幻視ではないYahoo!のパーソナライズ検索試験的導入!

前回のこのSEOブログでお伝えした「Googleプレイス登録サイトがYahoo!検索結果にも大幅挿入!?」ということですが、最近何やらYahoo!の方で変化があります。

 

その変化はどうゆうものかというと、SEOやWEB関係者の間でTwitterでツイートなどがされているYahoo!検索においてパーソナライズ検索が試験的に導入されているというものです。

 

私も、つい数日前に自宅PCにて、Yahoo!検索を使用していると、

 

 

上記のようにYahoo!で「SEO」と検索すると、本当は8位表示しているのに、1位に表示されていました。(これはこれで嬉しいのですが、、)

 

このような現象になった時は「なんでだろうか?」と、原因を探っていて、もしかしたらGoogleにログインしているから、その影響で1位に表示されているのかと、この現象が確認された時にGoogleにアクセスすると、

 

 

上を見て分かる通り、ログインはされてない状態でした。さらに謎が深まり、もしかすると私の自宅PC環境下だけでこのような現象が起きているのではないかと勝手に思い込んでいたのですが、2月20日にSEOやWEB関係者のTwitterなどで私以外に、「SEO対策 e-search」を運営している浜島氏が、

 

 

とツイートしていたり、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの矢萩浩之氏が、

 

今更ですが、Yahooでパーソナライズ化された検索結果キャプチャしました。

 

「SEO対策」ではパーソナライズされてますが、「seo対策」では通常の検索結果でした。

 

ちなみに順位は押し出される感じです。

 

例えば10位(1ページ目)のサイトは11位(2ページ目)に繰り下げみたいな。

 https://plus.google.com/u/0/b/116980162041193683142/102882712997893773015/posts/2RC8NosEps5

 

Google+上で、上記のように投稿しており、私の自宅PC環境下うんぬんよりも、Yahoo!検索自体が、パーソナライズ検索を試験的に導入しているようだということが分かりました。

 

本日(2月21日)になっても、サムライファクトリーさんが、

 

 

 

上記のツイートをしていたり、他の方もちらほらYahoo!のパーソナライズ検索の試験導入に関してツイートしているのが確認できました。

 

ただ、この導入も試験的に行われているようなので、クッキーを削除すると、パーソナライズ検索が解除されます。

 

今日の朝、自宅にて解除してYahoo!検索結果で特定のサイトを観覧するなどを行っていましたが、再びパーソナライズ検索に変わることはありませんでした。

 

なので、一部のユーザーに試験的に実施されている可能性が高いです。

 

さらに、ここで注目したいのが、Yahoo!にログインした状態でなくても、今回のパーソナライズ検索の試験的実施は行われているので、もし今後本格的に導入されれば、SEOが変化する可能性があります。

 

前回のプレイス登録サイトの大幅な表示もそうですが、ここ最近のYahoo!は、油断できないような感じになっているので、今後の動向に常に気にかけながら、SEOを行っていきます。

 

Googleプレイス登録サイトがYahoo!検索結果にも大幅挿入!?

SEOを依頼してくるお客さんの中で、「地域名+○○」といったキーワードで対策を行う場合もあるのですが、昨日(2月14日)ぐらいから、Yahoo!で例えば「大阪 居酒屋」と検索すると、

 

「大阪 居酒屋」のYahoo!検索結果01

 

上記のような検索結果が表示されるようになっています。明らかにGoogleプレイスの表示件数が変わっています。(7個ほど表示)

 

以前までは、3個ほどの表示でした。

 

しかもこの場合は、Yahoo!ロコも一緒に表示されており、この場合だとお客さんからすると、Yahoo!ロコに登録、またはGoogleプレイスに登録した方が通常のSEOするよりもいいような気もします。

 

 

ちなみに上が「カフェ」の検索結果で、下の「歯科」の検索結果です。

 

「歯科」のYahoo!検索結果01

 

ただ、私のようなSEO業者からすると、「大阪 居酒屋」の検索結果では、Googleプレイス(7個ほど表示)の下に、1位は食べログのページで、これは自然検索の結果なので、あと9個のウェブページが表示されており、1ページが17位となり、完全成果報酬のサービス上Yahoo!、Googleで10位以内に表示しないといけない(Googleプレイス含む)ので、実際は(プレイス抜きの自然検索)では10位以内に表示されていたとしても含めると、15位とかになってしまい順位が下がり、料金が発生しないということになってしまうんですよね。

 

これは、けっこうきついっすね(汗

 

ま、サービス内容とかを変えればいいっていう話ではあるんですが、、、。

 

このまま、このような状態がずっと続くのか、それとも一時的なものなのか、今後の検索結果の様子を見ていきます。

 

ビックキーワードのSEO調査【総単語数編】

SEOを行う場合に、今現状のGoogleがどのような状態になっているのかを調べるのは必要なことであると考えています。

 

そのどのような状態になっているのかのヒントになるのではないかと考え、今回はビックキーワードにおいて、SEO調査を行いました。

 

ただし、この調査はページ自体の「総単語数」というものに着目して行い、その結果が以下になります。

 

 

 

 

「引越し」キーワードの総単語数01

 

 

「FX」キーワードの総単語数01

 

※調査日2011年2月13日(月)

 

また、今回の調査のために使用したツールは「キーワード出現頻度解析ツール | SEO 検索エンジン最適化」です。

 

上記の調査結果を見て感じたのは、「SEO」という検索結果の10位以内に、キーワードの総単語数が1000以下が多いということ。

 

しかし、Wikipediaの「検索エンジン最適化」ページは総単語数が3000以上あり、「SEO」の検索結果では1位になっており、他のものの総単語数が少ないので多ければ上位になれるかと考えがちになりますが、ここで「FX」や「引越し」というキーワードを見てもらえれば分かるかと思いますが、総単語数が1000以下のものが1位に表示されています。

 

さらに、「FX」で6位に表示されている「羊飼いのFX(外国為替)ブログ」というシーサーブログで作られているものは総単語数が5000以上もあり、「クレジットカード」の4位に表示されているWikipediaの「クレジットカード」ページも6000以上ありますが、1位に表示されていません。

 

なので、総単語数が多ければ、上位表示できるわけではないです。

 

また、「レーシック」、「引越し」、「SEO」を見ると、総単語数が200以下でも、10位以内に表示されているものが存在しており、ま、極端に総単語数が少なすぎる(単語がまったく含んでいない)のは問題かと思いますが、少なくてもビックキーワードにおいて上位表示化できる可能性があります。

 

ただ、ここで注意して欲しいのが、今回はあくまで検索結果がどのような状態になっているのかなどを調査するために総単語数というものに絞ってみたので、総単語数というものを意識し過ぎると不自然なサイトになってしまう恐れがあるので、「ふ~ん、そうなんだ」ぐらいの気持ちで本日の記事を読んでください。

 

一番ベストなのは、例えば「SEO」のページであれば、SEOがどのように行うもので、なぜ必要かなどをユーザーに分かりやすく書いていくことだと考えています。

 

そうすれば、自然と総単語数は決まってくるものです。

 

最後に、ちょっと面白い?ことがあるんですが「クレジットカード」の8~10位を見ると、これはいずれもクレジットカード会社のサイトであり、それが揃って8、9、10位にラインインしているんですよね。

 

それより、上に表示されているが「クレジットカード」の全般を扱うサイトで、総単語数も自然と多くなっていることが分かります。

 

なので、やはりどのようなことを書くか、またどのキーワードでサイトを作っていくかにもよって、自然と総単語数は決まってくるものだなと感じました。

 

 ※この記事は、私の見解ですのであくまで参考として読んでください。※

 

SEOでのもやもやを少しでもスッキリさせるには?

SEOをやっていると、気持ちがなんだかもやもやしたことはないですか?

 

私も長年SEOをやってきていますが、過去に検索エンジン上でウェブページを最適化するにあたり、なんだか気持ちがもやもやしたことはあります。

 

今回は、そんなSEOで気持ちがもやもやする時はどんな時で、それをどのように対処すれば良いのかを考えていきたいと思います。

 

1.被リンクを増やしているのに、順位が上がらない。

自分の管理しているウェブページの被リンクの状態を、OSE(Open Site Explorer)等で見た場合に、「少なっ!」と感じてしまい、しかも対策するキーワードの上位を見ると、自分のウェブページよりも被リンクが多いものが上がっていると、どうにかして被リンクを増やしていかなければいけないと、思ってしまうことがある。

 

そして、いざ被リンクを増やしてみると、順位が上がらずにもやもやっとしてしまった経験のある人も少なくないかと思います。

 

しかし、「どうにかして被リンクを増やしていかなければいけない」と感じる前に、ちょっと下のデータを見てもらいたい。

 

[table id=5 /]

 

これは、2012年2月6日付けの「SEO」ワードの順位と、OSEで調べた「Total Links」であるが、見る限りでは、1万以上被リンクが付いていても、1位や2位に表示されてはいない。

 

つまり、被リンクを増やしていかなければいけない、また増やして数で押しきろうと考えて被リンクを増加させたとしても、上がる可能性は高まるかと言えばそういうわけでもないということが考えられる。

 

では、上位表示を成功させるためには、どうようにすれば良いのかということになってくるが、私が考えるに、今まで「被リンク」だけに視点を置いて考えるのではなく、検索エンジンで最適な状態にするための他の要素にも視点を置き、SEO対策を継続して行っていくことが重要です。

 

その検索エンジンで最適な状態にするための他の要素というのは、このSEOブログで何回か紹介したと思うので、気になる方は探してみてください(ぇ

 

ちなみに、kagganさんが「もう従来の「外部リンク」だけではSEO効果は期待できない。」という記事を更新されていましたが、この中にも今回のことと通じる内容が書かれていたり、私も「そうだな」と共感できることが載っているので、一読することをおすすめしたい。

 

 2.今まで上位表示できていたのに、突然順位が下落する。

これは確かにもやもやっとします、、というか、そんなレベルを通り越して、イラッとする方もいるでしょう。

 

しかし、もやもやっとしていても、そのまま順位が元の位置に戻ったり、回復していくはわけではありません。

 

なので、順位が落ちた原因を探り、何か順位を回復させるための手段を考えていく必要があります。

 

そして、順位が下落するということは、ウェブページの内部、もしくは内部に何らかの原因があります。

 

もし、原因が分からずに困り果てているなら、tamuuuuuuさんの更新しているブログの記事で「初心者でもSEOを理解できる思考方法」というのがあります。

 

この中で、

 

検索エンジンの原則に立ち返れば全ての答えがある

 

と書かれています。私もこれはとても重要なことだと考えており、順位下落も検索エンジンの原則に逸れていないのかを考えてみることで、必ずウェブページの順位が上がりにくくなっている答え(原因)は出てくるはずです。

 

また、検索エンジンの原則を守ってさえいれば、検索エンジン上で最適化されて、順位も上がりやすくなると考えています。

 

特に今のGoogleでは、注意深く原則を守ってサイトを作る、または今現在のサイトで改善を行い、10年先でも上位表示されるようにしていくことがベストです。

 

ま、当たり前のことと言えば当たり前のことなんですが。

 

※この記事は、私の見解ですのであくまで参考として読んでください。※

SEOにおいてのリンクビルディングはもう1度よく考えてみるべき!

久しぶりに、このSEOブログを更新します。気付いたらもう2月になっているわけですが、1月は「メディアフェイスのSEO」のサイトにおける対策ってのはほとんど行っていなかったんですよね。

 

若干、放置気味だったわけですが、これもSEOの実験で、ほとんどこちらから上位表示させるためのリンクを張らずに、定期的にコンテンツを増やして、検索結果の上位を維持できるかどうかというもので、そしてその実験は見事成功したと言っても過言ではないでしょう。(言いわけになってますがw)

 

mf-seo.comの1月の順位01

 

ちなみに上が2012年1月1日~31日までの順位の結果です。

 

 

 

しかし、SEOまとめさんが、こんなツイートをして下さったので、なんか申し訳ないような気持ちでこっちが頭が下がります。去年の12月頃から更新頻度を落としてこのSEOブログを更新しており、その理由っていうのは、もっと濃いSEO情報を提供しようなどと考えているためです。だけど、今現状として濃いSEO情報を提供できているかといえば、微妙なところなので、もっと頑張らないといけないと感じてます。

 

ただ、今回の実験で1つ言えるのは、元々「メディアフェイスのSEO」は数年前から対策を継続して、Googleにおいてある程度評価されているから上位に維持しているという可能性もあります。

 

これからの「メディアフェイスのSEO」も、継続してコンテンツを作っていき、こちらから上位表示目的でリンクを張らないようにしていくように対策するようにします。これが多分、Googleにとっては理想的な形かなと思っています。

 

そして、1月31日にGoogle ウェブマスター向け公式ブログにて、「より多くの有益なコンテンツを検索結果に: クローラが POST リクエストにも対応しました」という記事が公開されました。

 

このような記事が発表されるということは、よりコンテンツというものが重要になってきているということではないかと考えております。

 

また、この記事の中で、

 

コンテンツを正しく取得しインデックス登録することができなければ、ユーザーの検索キーワードに対して、最も包括的で関連性の高い結果を返せなくなってしまう可能性があるから

 

ということが書かれており、これはユーザーが検索するキーワードに対して、正しくサイト内のコンテンツ情報は記述しておかなければ、検索結果において弾かれてしまう可能性もあるのではないかと感じました。

 

そして、このコンテンツ情報を記述する際に、最もベストな形が、上記のGoogle ウェブマスター向け公式ブログ記事にも書かれている通り、「テキストで記載すること」なんですよね。

 

だから、SEOの情報を包括的にしてテキストで記載させている「SEO」のWikipediaページが1位にずっと表示されているのかなと推測してみたりするわけです。

 

でも、Googleで「テキスト」というキーワードを検索をしてみると、

 

 

9位に、上記のようなウェブページが表示されているんですが、「テキスト」というワードが2文字しか含まれておらず、「テキスト」とはまったく関係のない「ドラゴンボール」、「ベジータ」、「ピッコロ」などといったキーワードが含まれているので、最も包括的で関連性の高いページとはなっていないことが考えられる。だが、「テキスト」というキーワードでの関連性というのも難しいところではあるんですが。

 

ま、それでもOSEで見ても、しっかりとGoogleが「テキスト」であると認識してくれるような量のアンカーテキストを貼っているかと言えばそうゆうわけではなく、これがまたSEOの奥の深さを感じさせる部分だったりします。

 

そんな奥の深いSEOへの追求は続きます。

 

※この記事は、私の見解ですのであくまで参考として読んでください。※

貴方が「と~ってもSEOが好きだ!」と虜になる3つの方法

私はSEOを仕事にしてますが、SEOを仕事ではなく趣味でやっている人もまったくいないわけではありません。

 

そんな、SEOを趣味でやっている人は、続けられる(続けている)理由が何かしらあるものです。

 

ま、SEOを仕事にしていても、続けている理由は家族のためにやっているとか生活のためにやっているとかいろいろとあるでしょうが、やはり一番は「SEOが好き」だからではないでしょうか。

 

SEOが好きでないと、最終的にはWEBページを検索エンジンにおいて最適化してしまうのを諦めてしまったり、放置してしまう可能性があります。

 

あれ?そうじゃないですか?

 

そこで、最適化を諦めてしまったりせずに、SEOが好きだとなってもらい、これからも辛いより楽しく毎日SEOをやっていこうとなるようにするためにはどのようにすれば良いのでしょうか?

 

1.「SEO」をテーマとした飲み会に参加してみる

 

ま、「SEO」をテーマとしている飲み会と書いてますが、「じゃあ、SEOの知識がないと参加できないのか?」と思っている方もいるかと存じますが、そうゆうわけではありません。

 

SEOの知識があれば、より深い話(濃い話)ができますが、SEOの知識がない人でも参加しても問題ないです。飲み会に参加している人はSEOに精通している方もいるので、そんな方にガンガン質問攻めしてSEOの知識を身につけることもできると思います。質問された相手もそれはそれで良い経験となります。

 

ちなみに、私が連続で出場している大阪SEO飲み会は以下のような感じで、「SEO」の話題もありつつワイワイガヤガヤやっています。

 

~第4回目の大阪SEO飲み会~

 

大阪SEO飲み会02

 

大阪SEO飲み会04

 

大阪SEO飲み会01

 

余談ですが、この写真を見た京都のホームページ制作チーム「WEBライダー」代表の松尾茂起さん曰く、この飲み会は「カオスなSEO飲み会」らしいです。

 

見た目ほど、カオスではなかったような、、、記憶がありますw

 

~第5回目の大阪SEO飲み会~

 

大阪SEO飲み会03

 

撮影者:大阪のコワーキングスペース「Osakan Space」を運営する株式会社 EC studio スペース代表 大崎 弘子さん

 

この写真を見てもらえば分かることですが、参加している人はほとんどが笑っています、これはもはや楽しい証といっても過言ではないでしょう。(いや、過言なのか、、)

 

私の知る限り、泣いている人はほとんどいな、、、、かったですw

 

こうゆう楽しいことがあれば、SEOが好きになり「あ~、また明日からも頑張って行こうか!」となるはずです、多分。

 

定期的にこの大阪SEO飲み会は開催されているので、気になる方は飲み会の幹事であるフリープラスの木村さんをフォローすれば、大阪SEO飲み会の情報をゲットできます。

 

また、女子率の方も会を重ねるごとに、上がってきている?ので、SEOに興味のある女性の方でも気軽に参加できます。

 

しかしながら、これは大阪SEO飲み会なので、「沖縄や北海道の方などで参加したい場合はどうすれば良いのか?」ということになってきますが、そんな場合はこれを読んでくれている、周りをSEOの虜にさせようとする貴方が幹事(主催者)です。

 

そして、こうゆう会が、全国で開かれるようになれば、今までのSEOのイメージというのもだいぶ変わってくるんじゃないでしょうかと、私は考えています。

 

2.深い部分を知るためにSEO本を購入してみる

 

私は、数年前に「SEO」というものを知ったわけですが、最初の頃は「SEOはWEBページを検索エンジン上で最適化させること」といった、表面的なことだけだったんですが、深い部分を知るうちに、気付いたら、どっぷりとハマっていて、それが今では「SEOが好き」になりました。

 

つまり、深い部分を知れば、人それぞれ性格はありますが、「SEOは○○だけじゃない」ということに気付いて、さらにいろんなことを知りたいと思えるようになっていくことで、好きになると私は考えています(私の場合がそうでした)。

 

そんな「SEOは○○だけじゃない」ってことを知るために、ネットに転がっている情報を見たりしている人もいますが、これは本当にSEOで正確な情報なのかというものがあったりするので、もしよりSEOを好きになるためには正確な情報を掴んでおいた方が良いと思いますので「SEO本」を購入してみるのもいいでしょう。

 

そんな「SEO本」でオススメしたいのが、第5回目の大阪SEO飲みでお会いした京都のホームページ制作チーム「WEBライダー」代表の松尾茂起さんが書かれた「WordPressで加速させる!ソーシャルメディア時代の[新]SEO戦略マニュアル」です。

 

WordPressで加速させる!ソーシャルメディア時代の[新]SEO戦略マニュアルの画像01

 

私も拝読させて頂きましたが、前半(CHAPTER1~4)の方は、図解付きでSEOの基礎的なことはもちろん深い部分のことについても書かれているので、初心者はもちろんのこと、SEOの知識をより深めたいという方にもピッタリではないかと思います。

 

そして、SEOの上級者向けにはアユダンテ株式会社さんの「SEOを強化する技術」を読まれるといいじゃないでしょうか。

 

 3.SEO仲間を作ってみる。

 

私もたびたび気付かされることがあるんですが、一緒にSEOをやっている仲間の存在というのは大事です。

 

同じSEOをやっている者同士の仲間なので、議論したり刺激し合えるのが、貴方をと~ってもSEOが好きにさせるものだと、私は考えています。

 

別に、貴方の身の回りにSEO仲間がいなくても、Twitter,Facebook,Google+上で、絡んでくれる人を多く作っていけば、だんだんと「SEOが好きだ」となっていくでしょう。

 

 

最後になりますが、今回の使用した写真の使用許可を承諾して頂いた皆様方、誠にどうもありがとうございました。

 

 ※今回の記事は、あくまで私の見解・感想ですので、それを踏まえて読んでください※

SEOはページ数を増やせばいいというものではない?

日々SEO調査を行っているんですが最近「とある」ワードでとても興味深いサイトが上位表示しているのを発見しました。

 

 

このGoogleの検索結果なんですが、赤枠の1位に表示されているサイトがあるんですが、実はこれサイトのページ数が1ページのみです。

 

「site:」で検索してみても、

 

Googleで調査ドメインを「site:」検索01

 

直接サイトを確認した時と同様に、Googleに1ページのみがインデックスされている状態であることが確認できました。

 

なぜ1ページのみで上位表示しているのかを考えた時に、もしかしたら競合が少なく簡単なワードだから、上位表示できてるじゃないのかなと思ったのですが、「Google AdWordsキーワードツール」で調べてみると、

 

GoogleAdWordsキーワードツールでの調査01

 

競合性の高いワードであることが確認できました。これは「Google AdWordsキーワードツール」での結果ですが、自然検索でも競合が存在している可能性は高いと考えられます。

 

 

では、実際他の競合サイトはどのような状態になっているかを、まずこのワードの検索結果で1位以下のサイトを、「site:」で調べてみると、

 

Googleでの「site:」検索01

 

このようになっており、1位のサイトとは違いページ数も最低でも40ページほどは存在しているということが分かります。

 

次に、OSE(Open Site Explorer)で調べると、1位が以下のようになっており、

 

 

次に2位が、

 

「OSE」の検索結果02

 

そして3位が、

 

「OSE」の調査結果03

 

さらに4位が、

 

「OSE」の検索結果04

 

全てを載せるとわけにはいかないので最後に5位が、

 

「OSE」の検索結果05

 

このようになっております。

 

この結果から分かることは、OSEの結果にはなりますが(また、検索結果によっても異なりますが)、ページオーソリティが高く、サイトのページ数が多くあっても、ページオーソリティが低く、ページ数が1ページのみのサイトが上位にランクされることもできる。また、単にページ数を増やせば、上位表示できるものでないということが言えると思います。

 

そして、なぜ今回調査したサイトが1位に表示されているのかの1つの要因ではないかと考えられることが、入力したキーワードと関連性が高く、ユーザーのニーズに合っているサイトであることです。

 

それはなぜかというと、調査した検索結果を見てみると、

 

 

関連する検索キーワードに表示されているキーワードで、1位のサイトのタイトルタグ・内部コンテンツ等と最もマッチすると考えられるが表示されており、検索したきたユーザーにとってニーズのあるサイトになっていることが考えられ、Googleの共同創設者ラリー・ペイジ氏が言っている、

 

ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返す

 

ということに当てはまっている可能性があるからです。

 

ただ、OSEで調査した時にこの被リンクを覗いてみるとほとんどがサテライトサイトにブログを使用したものになっており、このサテライトで使用している文章が「とある」サイトからそのままコピーしてきているということが分かりました。

 

「allintext:」の検索結果01

 

上記のように、「allintext:」を使用してサテライトで使用されている文章をGoogleで検索すると、このような感じで、オリジナルが表示されていることが確認できます。

 

そして、このようなサテライトブログからアンカーテキスト分散されていることも、OSEを見ると分かりました。さらに言うと、これは今効果があるじゃないかと言われているオールドドメインを使用してはいないということも分かりました。

 

いろいろとOSEを見ていくと分かることがあるんですが、ま、あんまり深いところを突っ込んでいくと、ディスりっぽくなってしまうので、これ以上言いません。

 

今回の内容はディスるために書いたのではなくて、サイトのページ数を単に増やせばいいというものでもないし、サイトが1ページでも上位表示できているのは興味深いってことをお伝えしたかったわけなんですよね。もし気になる方は、本日1月17日の夜から開催予定の第5回大阪SEO飲み会にてでもお話できたらします。

 

※今回の記事は、あくまでも私の見解なので、それを踏まえて読んでください※

 

検索結果からのCTR(クリック率)もSEOに影響か?

海外WEB戦略戦術ブログさんで、「SEOmoz発表、2011年のGoogle上位表示はここが大事だった」という記事を読んでました。

 

そして、この記事の中で、ちょっと気になることが書かれており、それは何かというと、

 

検索結果からのCTRも見ている模様

 

ということです。そしてこれがもしかしたら影響しているんじゃないかっていう現象を本日確認しました。

 

それが「ヘルタースケルター」というキーワードで、このキーワードは1月11日に沢尻エリカさんが主演することで話題となり、Googleで「ヘルタースケルター」と検索するユーザーが増えていると考えました。

 

実際に、

 

Google急上昇ワード

 

1月11日付けのGoogleでの「今日の急上昇ワード」の上位にランクされていることを確認しました。

 

この急上昇ワードにランクされる直前ぐらいまでの「ヘルタースケルター」というキーワードのGoogleの検索結果が、

 

Google「ヘルタースケルター」の検索結果01

 

上記のようなもので、1位にアマゾンの「ヘルタースケルター(漫画)」のページが存在していることが分かりますが、急上昇ワードにランクされていた後の訪れているユーザーが多くなっていると考えられる検索結果を見てみると、

 

Google「ヘルタースケルター」の検索結果02

 

上のように、1位に表示されていたアマゾンの「ヘルタースケルター(漫画)」のページが3位になっていることが確認でき、「ヘルタースケルター (漫画) – Wikipedia」のページが1位になっています。

 

これは、もしかすると沢尻エリカさんが主演することで話題となり、沢尻エリカさん自体は知っているものの「ヘルタースケルター」というものが、「どういったものなのか?」という情報を探しているユーザーがGoogleで「ヘルタースケルター」というキーワードを入力し、「ヘルタースケルター」という商品を購入できるサービス系のウェブページよりも、「ヘルタースケルター」をいうものがどうゆうものかという情報を載せているWikipediaのページをクリックするユーザーが増えたために、検索結果からのCTRが高まり、結果的にWikipediaのページの方が上位に表示されるということが起こってしまったのではないかと考えました。

 

さらに、ここで面白いのが、Twitter上でアマゾンの商品ページと、Wikipediaのページで1月11日付けにどのようにツイートを見てみると、

 

twitterのツイート01

 

twitterでのツイート02

 

このように、アマゾンの商品ページの方が圧倒的にツイートされているのが分かるにも関わらず、1位から3位に順位が下がっている。

 

そして、翌日の1月12日、再度「ヘルタースケルター」の検索結果を確認してみると、変わらずWikipediaのページが1位に表示されてました。

 

また、

 

Google「ヘルタースケルター」の検索結果03

 

映画の「ヘルタースケルター」公式サイトが、11日は2ページ目に表示されていたのですが、12日には1ページ目に表示されるようになっていることを確認。

 

TwitterでサイトのURLで検索してみると、いろんな人からツイートされていましたが、ウェブ戦略専門情報ブログさんでも書かれていることですが、Shareをたくさんされているからといって、上位表示されるわけでもなく、他のリンク要因が影響していることも考えられます。

 

さらに、今回の「検索結果からのCTRも見ている」というのは、米国Google(パンダアップデート導入後)でのことであり、日本ではなく、「ヘルタースケルター」の件も微妙に順位が上がったりしたり、下がったわけなので、なんとも言えないところもあるんですが、SEOmozが発表したということは、「検索結果からのCTRも見ている」と少なからず考えていたりするわけで、見ている可能性もあるんじゃないかと思った。

 

最後に、このブログ記事を読んでいるみなさんに、アンケートを実施します。

 

検索結果からのCTR(クリック率)はSEOに影響しているか?

 

当てはまる項目をクリックして、「Vote!」を押せば投票できます。

 

投票結果は、「View Results」をクリックすれば見れます。

 

多くのご参加お待ちしております。

 

※この記事は、私の見解ですのであくまで参考として読んでください。

 

メタディスクリプションタグから見る、今の内部の重要性

「GoogleのSEOでは、内部コンテンツがより評価されている。」

 

最近では、こんな話をよく聞くが、「なぜ、評価されているのか」と聞かれると「うーん」となってしまうことがある。

 

けれども、Googleの検索結果を見ると、「これが評価されている可能性が高い」という根拠のようなものになるのではないかと考える部分を見つけた。

 

それは例えば、Googleで「コスプレ」と検索した場合に、

 

Google「コスプレ」検索結果01

 

9ページ目のほどに、「GataketCosplayParkBP2」というコスプレ撮影スタジオのサイトが存在するのだが、この検索結果を見る限りでは、メタディスクリプションタグではなく、ページの内部に設置してある「コスプレ」というキーワードを表示させていることが分かり、このサイトはメタディスクリプションタグが設置していないために、ページ内部に設置しているキーワードを表示させているのではないかと考えたのですが、このサイトのソースを確認してみると、

 

サイトのソース確認01

 

上記で分かる通り、ちゃんとメタディスクリプションタグが設置されており、そのタグの中に「コスプレ」というキーワードが含まれているにも関わらず、ページの内部情報を読み取り、「コスプレ」というキーワードを表示させている。

 

本来であれば、「コスプレ」と検索すると、

 

Google「コスプレ」検索結果02

 

この3つのサイト(サイトで設置しているメタディスクリプションタグが表示されていることは確認済み)のようにスニペットが表示されるはずである。

 

しかし、「GataketCosplayParkBP2」というコスプレ撮影スタジオのサイトに関しては、設置されているメタディスクリプションタグが表示されずに、内部情報が表示されている。これはもしかしたら、Googleが内部コンテンツというものを重要視しているために、ページ内部の情報を収集することで、そこにどのようなことが記述されているのかをしっかりと確認して評価しているのではないかと考えました。

 

他にも、Googleで「パスタ」と検索した場合に、

 

Google「パスタ」検索結果01

 

5ページ目に「洋麺屋五右衛門オフィシャルサイト」というサイトが存在するだが、これもメタディスクリプションタグを確認すると、

 

メタディスクリプションタグ01

 

上記のようにちゃんと設置されていることが確認できる。これは、Googleがページ内部の情報を収集することで、そこにどのようなことが記述されているを確認している可能性が高いといえるが、この「パスタ」と「コスプレ」のサイトに関しては、タイトルタグにメインキーワードを含ませていないので、もしかしたら本来はタイトルタグがしっかりと見られており、設置していないものはページの内部情報を優先して収集していることも考えられるが、Googleの「パスタ」という検索結果を見ると、

 

Google「パスタ」検索結果02

 

1ページ目に「ジョリーパスタ – パスタ専門店 –」というパスタの専門店のサイトが表示されており、これはタイトルタグにメインキーワードを含ませたものとなっています。そして、メタディスクリプションを見てみると、

 

メタディスクリプションタグ02

 

上記のように、記述されていることが確認できる。

 

さらに、メタディスクリプションタグに関していろいろと調べていると、Googleで「ラーメン」という検索結果において、

 

Google「ラーメン」検索結果01

 

ラーメン通信販売 マルサカラーメン」というサイトが表示されているだが、このメタディスクリプションタグを覗いてみると、

 

メタディスクリプションタグ03

 

設置しているが、検索結果で表示されているものと比較すると、これは無視されている可能性が高いだがサイト内部に、

 

スタミナジャン麺などの販売。奈良県田原本町。

 

と完全にマッチする文章が含まれておらず、ひょっとしたら過去にサイト上で使用した文章が表示されている可能性もあるのではないかと、「Internet Archive: Wayback Machine」で調査してみると、上と同じ文章を使用している形跡は見受けられなかった。

 

また、同じ「ラーメン」という検索結果で、

 

Google「ラーメン」検索結果02

 

宇部ラーメン情報局」というサイトが表示されており、これはメタディスクリプションタグが設置されていない。本来、タグを設置していない状態であれば、

 

Google「ラーメン」検索結果03

(メタディスクリプションタグ未設置確認済み)

 

このように表示されるはずだけれども、「宇部ラーメン情報局」では赤枠のようなスニペットが表示されています。

 

ただ、これもページ上には、これと完全一致する文章は「Internet Archive」を見る限りでも存在せず、「食べ歩き」となっているが、サイト上で「食べ歩き」という言葉を使用している形跡もなく、可能性としてはGoogleがサイトの情報を読み取り、内部のコンテンツがどのようなものであるかを判断して表示させていることが考えられる。

 

また、赤枠のようなスニペットが表示される条件としては、「ようこそ蔵とラーメンの街 喜多方へ | 喜多方観光協会」のページが存在していたのが2007年10月頃で、「宇部ラーメン情報局」が2001年2月頃と古いことが確認できたので、Googleでインデックスされてからの期間が長いものが対象となるのではないかと推測できる。

 

そして、「ラーメン通信販売 マルサカラーメン」というのも、本来ならタイトルタグから分かるように、「ラーメン通信販売」や「ラーメン通販」といったものを押しているのであれば、それに合わせたようなスニペットが表示されても可笑しくないのではないかなと思ったが、サイト上をよく見るとメインのコンテンツ部分において、このお店自慢?の「スタミナジャン麺」という商品がサイトに訪れたユーザーからすると、押している商品なのではないかと考えられなくもないので、それと同じようなことをGoogleは判断して、スニペットで「スタミナジャン麺など」と表示させているのだという可能性もゼロではない。

 

つまり、現在はメタディスクリプションタグよりも、内部コンテンツの方が特にGoogleが評価しているのではないかということも言えるのではないだろうか。

 

今回このような調査を行ってみると、やはり目的とするキーワードの検索結果で上位表示させる場合に、サイトの内部においてどのようなコンテンツにするか(置くか)ということはとても重要なものとなってきているのではないかということが分かる。

 

最後に、今回のことは先月の大阪SEO飲み会にて、お酒もけっこう飲んでいたのですが私の記憶が正しければkgganさんとお話させて頂いたことが、元ネタとなっています。(間違ってたらすみません、、汗)

 

※追記※

 

ラーメン通信販売 マルサカラーメン」というサイトのメタディスクリプションタグで記述されてある文章とは違う文章をGoogleのスニペットで表示されており、自動で生成しているようなことを書きましたが、SPAM-SEOさんの「ディスクリプションがどうのこうのいう記事があったので」という記事で、

 

例のスニペッドは懐かしのdmozの登録文です。

 

と書かれており、「あっ!そうか」ということで確かめるためにGoogleで「allintext:ラーメンサイトのスニペット」で検索してみると、

 

allintextの検索結果01

 

確かにdmozを利用して作成されたディレクトリ系のサイトの紹介文であることが分かりました。そして、これによりアンカーテキストの周囲の文章も、リンク先のサイトに影響を及ぼす可能性のあることが高いと考えられます。

 

しかし、ここで1つの謎が出てきました。

 

それは「宇部ラーメン情報局」のサイトのスニペットです。これをGoogleで同じように「allintext:」で検索してみても、

 

allintextでの検索結果02

 

完全に一致する文章は表示されていないんですが、dmozを検索すると、

 

dmoz検索01

 

サイトの方は登録されており、紹介文もスニペットで表示されているものと同じでした。(ちなみこのページのインデックスは削除されていました)他にも別サイトのリンク集にも同じ紹介文を掲載していることを確認しました。

 

これは私の見解であり、あくまで参考として読んでください、あと今回の「内部」とはbody部分のことを指してます。

 

SEO調査~Googleキーワード認識(略語)~

SEOを行う時に、サテライトサイトを作って、上位表示させたいサイトに対して評価を渡す(リンク先の情報を認識させる)時に必要なものとして、アンカーテキストがある。

 

しかし、このアンカーテキストで、上位表示させたいキーワードを含ませずに、1位に表示されているウェブページが存在している。

 

その1位に表示されているキーワードは何で、どんなウェブページなのかというと、Googleで「スラダン」と検索してもらうと、

 

Google「スラダン」検索結果01

 

このような検索結果になっているのだが、1位になっているWikipediaの「SLAM DUNK」である。

 

このウェブページを見てもらえれば分かるが、「スラダン」というキーワードは1回も含まれておらず、さらに、

 

OSEの検索結果01

 

Open Site Explorer(無料版)で確認する限りは、「スラダン」というキーワードを含ませたアンカーテキストは張られていないことが確認できた。

 

では、なぜ「スラダン」という検索結果でWikipediaの「SLAM DUNK」というページが1位に表示されているのかということになり、そうするとある仮説が頭を中に浮かんだ。

 

その仮説とは、「スラダン」というキーワードをGoogleは「スラムダンク(SLAM DUNK)」として処理しているのではないかということ。

 

確かに「スラムダンク」を略して「スラダン」と呼んでいる人もおり、Googleの検索結果においても、

 

Google「スラダン」検索結果02

 

上記のように、「スラムダンク」に関するウェブページに対して「スラダン」とタイトルタグや本文に使用していることが確認できる。

 

さらに、「スラダン」と検索すると、

 

Google「スラダン」の検索結果03

 

「スラダン」が太文字になっていることも確認できるが、「スラムダンク」というキーワードも太文字になっていることが分かるので、「スラダン」を「スラムダンク」とGoogleが認識されている可能性が高い。

 

また、「僕は妹に恋をする」という漫画作品を「僕妹」と略語で呼んでいるユーザーもおり、この「僕妹」という検索結果においても、

 

Googleの「僕妹」の検索結果02

 

「僕妹」というキーワードは一切含まれておらず、さらにOpen Site Explorer(無料版)で確認する限りは、

 

OSEの調査結果02

 

「僕妹」というキーワードの含まれたアンカーテキストが張られている様子はない。

 

では、なぜアンカーテキストによるウェブページの情報認識もなしに、「スラダン」というキーワードでWikipediaの「SLAM DUNK」が1位や、「僕妹」でWikipediaの「僕は妹に恋をする」のページが1位になっているのかを考えてみると、これは私の見解だが、Googleが「スラダン」を「スラムダンク」、「僕妹」を「僕は妹に恋をする」と認識している可能性があるということは、「スラムダンク」、「僕は妹に恋をする」それぞれでユーザーにニーズのある最も一致するページを探してそれがWikipediaのページであると判断して、表示させていると考えられる。

 

今回調査したキーワードで、このようにまったく完全に一致するアンカーテキスト(「僕妹」、「スラダン」)が張られていないのは、興味深いものである。

 

これは、私の見解なのであくまで参考として読んでください。