文字数が多ければ順位は上がるの『ウソ』

文字数は多い方がいい、順位が上がりやすい、と聞いたことはありますか。なぜ文字数が多い方が順位に影響を与えるのでしょう。文字数が順位に対して有利に働くのであれば、なぜSEOチェキのような文字数やページ数が少ないサイトがSEOというビッグキーワードで上位化しているのでしょうか。
 
例外は他にも多くあります。もちろんサイト内に対象キーワードが存在しない場合にテキストが必要なケースは存在しますが、文字が極端に少ないケースは省きます。
 
文字数が多いと順位が上がる。これは正しくありません。
 
順位に必要なことはリンクを獲得できる仕組みができているかどうかが重要となります。もちろん文字数が多い=コンテンツが充実していると考えれば、ユーザーを満足させられる可能性は高くなり、リンクを獲得できる確率も高くなります。ただし、文字数が多いことによる直接的な原因とはなりません。
 
とりあえず文字数は多い方が良いという考えは、無理やり文章を長くしてしまい、かえってユーザーが読みずらい文章になってしまいますので、当然リンクを受けずづらくなってしまいます。
 
Wikipediaが検索エンジンで上位表示を達成している為、文章が多いと有利なんだと錯覚してしまう方もいるかと思います。但し、コンテンツに無駄なものはなく、必要な情報だけを掲載しています。
 
SEOに効果がある。この言葉が出たときには『なぜ』かを考えないと、場合によっては逆効果となる恐れがあります。
 


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