※この記事はBloggerで公開しておりましたが、当ブログと統合しました。
世界中には多くのWEBサイトが存在しますが、大きく分類すると目的は、たった2種類しかありません。
非営利か営利か
当然ですが必ずいずれかに分かれます。ビジネスの場合は、商品を売るという直接な目的ではないサイトでも、間接的には商品やサービスを宣伝する役割を持っているはずです。WEBデザインはどうあるべきか、集客の要素であるSEO対策や、ユーザーをコンバージョンさせることを意識することが大事です。
ユーザーの直帰率を10%改善することができれば、売上にも大きく貢献することができるでしょう。検索エンジンの目的は、ユーザーが入力したキーワードから、ユーザーが求めているWEBサイトへ導くことです。それが検索エンジンのコンバージョンです。
1.左カラムか右カラムか
WEBサイトを見る人間の目線はFやZのように動くと聞いたことがありますか。文字は左から右に流れていますので、自然な流れかと思います。重要なコンテンツや情報はなるべく左側におくべきということです。
通販ショップ アマゾンはみなさん御存じかと思いますが、メニューは右、左どちらにあるか思い出すことはできますか?
そうです。メニューは左にあります。
なぜ左にあるのか、アマゾンに来るユーザーの目的は商品です。ただ、数多くの商品の中から自分が購入したい商品を見つけるには、カテゴリが非常に重要な役割を持っているからです。さらに重要な商品ページも、もちろん左側に設置されています。
次にYahoo!ニュースを思い出してください。Yahoo!JAPANのトップページから直接記事に飛ぶ方が多いと思いますが、ニューストップは左に記事一覧が表示され、クリックした後の記事内容も左側に設定されています。
アーカイブなど閲覧される可能性が低いものは右に設置しておきましょう。重要度が高いものは必ず左側に設置しなければいけないということです。
2.テキストはターゲットに合っているか
集客の為にはテキストにも意識をしなければいけません。子供がターゲットのサイトであれば、英語や専門用語を使うべきではありません。また、年配の方をターゲットにするのであれば、フォントサイズを大きくするといった配慮も必要になります。
テキストを作成する時は、男性女性どちらが見ているのか、年齢は何歳ぐらいの人がみているのか、体型は?服装は?など、ユーザーの姿をイメージするようにしましょう。
3.WEBサイトのジャンルに合った色を選ぶ
ふわふわ
この文字を見て、どういった色を想像しますか?青や赤をイメージする人は少ないと思います。ピンク、水色などでしょうか。文字にも色があるように、その業種にも向き不向きな色というものがあります。
ユーザーがイメージする色ではない場合、違うサイトに来てしまったと判断して直帰率が上がってしまう可能性があります。
ユーザーの直帰率というのは以外にも非常に高く、優れたサイトでも場合によっては半分以上がトップページを見た時点で帰ってしまいます。最初のイメージが非常に重要だということです。
4.SEOに向いたサイト構造になっているか
内部リンクはSEOに非常重要な要素です。キーワードを無理やり内部リンクに含めているサイトをよく見かけますが、上位化したいキーワード1つを全ページにまで反映させる必要はありません。各ページは複合キーワードを上位化させてください。あくまで例ですが、下記のような構造でページを作成していく必要があります。
ダメな例)
トップページ:SEO 10位
サブページ:SEO 50位
サブページ:SEO 100位
良い例)
トップページ:SEO 10位
サブページ:Google対策 10位
サブページ:Yahoo!対策 10位
各ページごとに上位化を狙う土俵を分けなければいけないということです。
5.内部リンクは適切に説明できているか
内部リンクのテキストは飛び先のページ内容を適切に説明しているものでなければいけません。
・SEOについて
これでは具体的にどういう内容かわかりません
・SEOの意味を解説
これで何が書かれているか具体的にわかります
検索エンジンに理解してもらうということも重要な部分ではありますが、ユーザーにも分かりやすくすることで、サイトのページビューが上がります。ユーザーが期待するコンテンツが飛び先にあるかどうかを考えて内部リンクのテキストを作るようにしましょう。
また、メニューバーなどのリンクは常にデータを取り、クリック率の高いリンク先を上部に持ってくることでWEBサイト全体が最適化されます。