2013年9月18日 水曜日

ウェブマスターツールでデータが表示されない場合の改善方法

ウェブマスターツールに登録しても、満足したデータが取得できていない場合や、そもそもデータが表示されない時の対策方法がウェブマスター公式ブログに掲載されています。

http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2013/09/wheres-my-data.html

登録時のドメインが www.example.com のようなケースで、

実際に検索エンジンが認識しているドメインが example.com のようになっている場合、正しい数字が表示されません。

wwwがあり、なしで同一のコンテンツが表示されるケースがほとんどですが、技術的にはそれぞれで別々のコンテンツを掲載することも可能です。

ですので、リンクがどちらか片方に張られている場合には、もう片方のドメインには表示されることがないということです。

対策方法としては、両方のドメインをウェブマスターツールに登録し、両方のデータを照らし合わせてみることで、すべてのデータを把握することができます。

手動対応で、外部リンクに対する否認や削除を行わないといけない場合には、それぞれの外部リンクをチェックして対応を行ってみてください。

正規化をつい忘れてしまうということはよくあることです。ただし、検索エンジンにインデックスされているドメインがどちらなのかは把握しておく必要があります。

2013年3月20日 水曜日

Googleの検索結果がGoogleにインデックスされている?

いつものようにふと検索結果を眺めていると、1,000件まで表示される検索結果が、よく似たページとしてgoogleに除外されている為少なくなっており、数百位周辺の検索結果の偏りが気になってみていました。そして何気なく下記のような検索を叩きました。

“最も的確な検索結果を表示するために、上の * 件と似たページは除外されています。”

検索結果は以下です。

 

1位をクリックしてみると結果は以下です。

あれ?検索結果がインデックスされてる。と思いましたがドメインを見てみるとmaps.google.com.auになっています。調べてみるとオーストラリアのgoogleドメインとのこと。マップでもこんな表示になるのかなあと思っていたら、/mobileということで、やはり本来インデックスすべきでないページのようです。

「googleのロゴ」をクリックしてみるとリンク切れ。「検索オプション」「Google.com」のテキストリンクもリンク切れでした。

2013年1月26日 土曜日

【インデックス削除】絶対に真似してはいけない危険なSEO対策

かなり危険なseoを発見致しました。
 
インデックスされているかどうかチェックしてみた所、
 
当然の如く削除されていました。
 
こういうseoはかなりの危険が伴いますので絶対に真似をしないようにしましょう(笑)
 
http://bit.ly/SPTDxZ
 

2013年1月26日 土曜日

各国のGoogleへ簡単にアクセスする方法

Google.comへ行きたい場合には、トップページ右下にあるGoogle.comのリンクからGoogleにアクセスすることができますが、日本語の検索結果が表示されてしまいます。その他の国に関しても同様です。

大幅な順位変動があった場合には、その他の国の順位も気になります。他の国の対策方法などを見る機会があるかもしれません。言葉はわからなくても施策内容の検討はつきます。そういったちょっとした時にみたいという人には下記の方法がオススメです。

www.google.com/webhp?hl=en
このようにアクセスすれば可能ですが、ロシアやブラジルやイタリアのGoogleをみたい場合にwebhp?hl=enをどのように入れればよいかわかりません。一覧ページも探せばあるのかもしれませんが、いちいちブックマークしておくことも暗記しておくことも面倒です。

その場合の解決方法として、「Google 国名」と検索すればドメインが分かります。次にそのままアクセスしてしまうと日本語の検索結果が表示されてしまうページへとリダイレクトされてしまいますので、キャッシュを開きます。その中で検索をすれば、その国の検索結果が表示されます。

2013年1月18日 金曜日

【日本語字幕登場】Google、日本のウェブマスターにも情報発信

Google Webmaster Central Channel で日本語字幕が追加されました。

今現在追加された動画は以下となります。

1.リッチ スニペットのご紹介
2.リンクの否認について
3.ガイドライン違反となるコンテンツ スパムについて

さらにこちらでは字幕追加リクエストを募集しているそうなので、皆さんがみたい動画を字幕リクエストしてみましょう。

Google ウェブマスター向け公式ブログ:YouTube 字幕を使って Google Webmaster Central Channel の動画を見よう!

[リンクの否認について]

[ガイドライン違反となるコンテンツ スパムについて]

[リッチ スニペットのご紹介]

2013年1月16日 水曜日

GoogleMAP連動|あなたの故郷がPVになる、HTML5で作られた『The Wilderness Downtown』

20130116-1

アーケイド・ファイアというカナダのインディーズバンドとGoogleが提携して作られた作品。

入力フォームにあなたの故郷の住所を入力すると、GoogleMAPと連動して、見なれた景色がプロモーションビデオとして再現されます。

郵便番号を入力することもできますが、私の地元を入力したところ、田舎すぎてGoogleMAPが対応していませんでした。

ブラウザはGoogle Chromeを使用してご覧ください。

※ポップアップを許可する必要があります。

 

 

20130116-2

走り続ける男性

 

20130116-3

空を飛ぶ鳥

男性の視点で映し出される風景と鳥たちが見る風景をGoogleMAPを使って表現しています。

途中でマウスとキーボードで木を作ることができます。

内容をすべて書いてしまっても面白くないので、実際にご覧ください。

最後まで見た後は、自分が見たPVをシェアできます。

「○○さんの地元、PVに出てたよ」なんて知り合いをびっくりさせてみましょう。

http://thewildernessdowntown.com/

 

 

2012年11月12日 月曜日

日GoogleがKnowledge graph(ナレッジ・グラフ)をテスト導入?

【追記:2012年11月13日】

 

本日(2012年11月12日12時頃)日Googleの検索結果において、

 

日GoogleのKnowledge graph(ナレッジ・グラフ)01

 

日GoogleのKnowledge graph(ナレッジ・グラフ)03

 

日GoogleのKnowledge graph(ナレッジ・グラフ)02

 

Knowledge graph(ナレッジ・グラフ)が表示されていることが確認できました。

 

私の確認した限りでは一部の検索結果で表示されているようです。他にも検索結果で表示されているという報告お待ちしております。

 

以前まで表示されていなかったと思うのですがこれから本格的に導入されるのでしょうかね。

 

【追記】

 
SEMリサーチさんのグーグル、検索結果に Google+ページと最新投稿の表示を開始によれば、

今回はキーワードと一致・関連するGoogle+ページへのリンクや、Google+への最新の投稿

 

上記が検索結果の右側に表示されるようになったとのことです。

 

「Google」や「ナショナルジオグラフィック」など以外で「カップヌードル」、「タワーレコード」等でも表示されるようになっています。

 

2012年7月31日 火曜日

Googleの”Knowledge Graph”~ロンドン・オリンピック2012~

2012年7月27日からロンドンオリンピックが開催されています。

 

その影響でGoogle検索の方でオリンピック関係のキーワードで検索すると、

 

Knowledge Graphの表示001

 

「Knowledge Graph(ナウレッジグラフ)」が表示されるようになっています。上の画像は途中で途切れてますが、

 

Knowledge Graphの表示002

 

「柔道」の場合だと、メダル数・スケジュール・柔道の種目が表示されます。いちいち検索結果から調べなくても「Knowledge Graph」で瞬時に分かります。

 

また「競泳」の場合では、

 

Knowledge Graphの表示003

 

競泳の種目をクリックすると、予選の結果・過去の記録などが観覧できるようになっています。

 

ちなみにスマートフォンの場合は、

 

Knowledge Graph(スマートフォン)表示001

 

PCとは違いWikipediaの表示がなくなり、検索結果の一番上に表示されています。

 

Knowledge Graph(スマートフォン)表示002

(iPhone使用)

 

Wikipediaの他にも、過去の記録などが表示しておらず特にユーザーが知りたい情報だけを確認できるようになっています。

 

このような検索結果になって、Googleは即座にユーザーが求めている情報を返したいというのが気持ちが込められていると感じました。

 

 

2012年7月20日 金曜日

ウェブマスターツール上でGooglebotがサイトにアクセスできない場合のメッセージ

最近、Googleウェブマスターツールに登録してあるサイトを覗いていました。

 

ウェブマスターツールの「Googlebotがサイトにアクセスできません」画像001

 

するとこのようなメッセージが、「ウェブマスターツール」の「すべてのメッセージ」を確認した時に届いていました。

 

案の定、これが届いたサイトはアクセスすることができません。過去24時間でGooglebotがサイトのDNS情報の取得を行おうとしたけど不可能で、自動的にエラーの発生件数まで表示されるようです。

 

ウェブマスターツールの「Googlebotがサイトにアクセスできません」画像002

 

これもウェブマスターツールに登録している別のサイトで届いていました。今度は最初のものとは内容が異なっていることが分かります。Googlebotがrobots.txtへのアクセスを行ったところ、過去24時間でエラー1件が発生し、このファイル(robots.txt)に指定されているページはGoogleが自動的にクロールしないようしており、またエラーが取り除かれるまで延期されようです。

 

いずれも推奨される対処方法は、

サイトのエラー率が 100% の場合:

  • ウェブブラウザを使用して http://test.com/robots.txt にアクセスしてみます。ブラウザからアクセスできる場合は、Googlebot のアクセスをサイトで拒否するように設定されている可能性があります。ファイアウォールとサイトの設定を確認して、Googlebot のアクセスを拒否しないようにします。
  • robots.txt が静的ページの場合は、そのファイルへの適切なアクセス権がウェブ サービスにあることを確認します。
  • robots.txt を動的に生成している場合は、robots.txt を生成するスクリプトを正しく設定していることと、その実行を許可していることを確認します。ウェブサイトのログを調べて、スクリプトでエラーが発生して いないかどうかを確認します。エラーが発生している場合は、そのエラーの原因を診断します。

サイトのエラー率が 100% 未満の場合:

  • ウェブマスターツールを使用して、エラー率の高い日を探し、その日のウェブ サーバーのログを調べます。そのログの中で robots.txt へのアクセス エラーを探し、そのエラーの原因を解決します。
  • 最も可能性の高い原因は、サイトへの負荷が高すぎることです。ホスティング プロバイダに問い合わせて、ウェブ サーバーを再設定するか、ウェブサイトへのリソースを追加することを相談してください。

問題が解決したと判断された後、Fetch as Google を使用して http://test.com/robots.txt を取得し、Googlebot がサイトに正常にアクセスできることを確認してください。

詳しくは Google のヘルプセンターをご覧ください。

 

このようになっています。これは「Googlebotがサイトにアクセスできない」というメッセージ内容の下に記載されています。

 

Googlebotがサイトにアクセスできない場合に対して、Googleからこのようなメッセージが送られてくるようになっているということは、ひょっとしたらGooglebotの性能が格段に良くなっているのではないのかと思ったりしています。確実なことはいませんが。

 

最後になりますが、もしかしたらこれと似たメッセージが届いている方もいるかもしれません。届いているという方がいたら是非教えてください。

 

 

 

 

2012年3月19日 月曜日

Google検索結果でショッピング内の特定商品が表示されるようになる。

Googleの検索結果は、日々何かしらの変動があるものですが、本日ちょっとした変化を確認したので、このSEOブログで報告させて頂きます。

 

例えば、「天然シャンプー」とGoogleで検索すると、

 

Google「天然シャンプー」の検索結果01

 

3月19日現在、上記のように表示されますが、赤枠のところに注目すると、Googleショッピング内の特定商品が表示されるようになっていました。

 

そして、この天然シャンプーの商品をクリックすると、

 

 

Googleショッピング内のページへ飛ぶようになっています。

 

以前までのGoogleの自然検索で表示されている、Googleショッピングは、

 

Google「炊飯器」検索結果001

 

Google「冷蔵庫」検索結果001

 

Google「ノートパソコン」検索結果001

 

上記のように、ノートパソコンであれば、Googleショッピング内に登録されている全てのノートパソコンの検索結果から一部を自然検索で表示するようになっていました。現在もこの形で表示されているものが多いのですが、一番上のGoogleショッピング内の特定商品が表示されているケースというのは、確認したことがなかったです。

 

恐らく、最近表示されるようになったようなのですが、他のワードの検索結果では確認することができなかったので、同じように表示されているケースがありましたら、私にこそっと教えてくださいw

 

今年のGoogleは何かと、アルゴリズムの改良だったり、過剰にSEOを行っているサイトに対してペナルティを科す計画を発表したりと、動きがあるので、こちらも安心できない日々が続きそうです。

 

ただ、こんな動きがあったとしても、Google内でガイドラインを守って、不正に順位を上げようとするのではなく、検索エンジンに最適化されるウェブページにしていけば、問題はないと私は考えています。

 

それが、本当の検索エンジン最適化(SEO)です。

 

では、また次回。