“いばらき”と”いばらぎ”誤字による検索ボリュームがほっとけない

下記は間違いやすい単語とその検索ボリュームとなります。こうしてみると、ボリュームが大きいキーワードでは、特にほっとけない程のボリュームが存在していることに気が付くと思います。一時、間違いワードの自社指名検索などを拾いに行くためにLPを作っている会社様をよく見かけました。

“次の検索結果を表示しています”
という形で正しいキーワードに誘導してくれる検索結果もありますが、十分ではないのが現状です。検索してくるユーザーのニーズはおそらくメインキーワードの方と変わらないはずです。名詞であれば、自社のサービスなら特に理解して対策をされている方も多いかと思いますが、”はらだたしい”と”はらただしい”のような形容詞でも存在し、それは、ロングテールのSEO対策にも大きな影響を与える可能性があります。

正しい日本語を理解して使用することはもちろん、さらに応用として、間違いワードの検索ボリュームを戦略的に拾いにいくこともできるのではないでしょうか。通常の文章で単語だけを入れ替えた場合、ユーザーの信頼を失う可能性もありますので、使い方に工夫が必要となりますが、ページのキーワードと関連している間違いやすい単語が出現した時には、その話題にも触れてどちらでも上位に表示させるような工夫するのもいいかもしれませんね。

※ほっとけない?ほっておけない?

 いばらき 880
 いばらぎ 720

 テザリング 74,000
 デザリング 9,900

 シミュレーション 12100
 シュミレーション 9900

 アボカド 14800
 アボガド 6600

 マニキュア 4400
 マニュキア 390

 完璧 1300
 完壁 170
※自分が書いた記事でも間違いをしていた箇所がありました。


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