一風堂のリターゲティング戦略による『O to O』成功事例

今は一風堂が近くにないのであまり行かなくなりましたが、2.3年前は1カ月に一度は行くというリピーターでした。最近博多のラーメン屋さんの細麺が大人気ですね。

O to O(オンライン・ツー・オフライン)という言葉を近頃よく耳にするようになりました。WEBから実店舗へ誘導するという戦略ですが、WEBからピンポイントで来店まで結び付けるということは、単純に費用対効果が悪いのではと考えていましたが、我らが一風堂が見事に成功事例を出してくれました。

リターゲティング広告というものがあります。これは、一度サイトに訪れたユーザーに対して、追跡してバナーやテキストなどを見せるという方法です。興味があるユーザーに対して、広告を配信するので、非常に費用対効果の良い広告と言われる一方で、同じバナーばかり出てくるので、「うざい」という印象をユーザーに与えてしまう問題点がありました。※配信数を調整することもできます。

一風堂はこのリターゲティングを使用することで見事来店頻度を高めることに成功したようです。一度購入したら、次に買い替えることが少ない製品やサービスは、リターゲティング広告の相性が少し悪いのかもしれませんが、飲食であれば、お腹が減った時にみせられれば、食べたいという気持ちは出てきます。

全国チェーンでなくても、地域を設定して配信できる広告がありますので、O to Oは今後飲食業界で使われることが多くなってくるのかもしれませんね。お腹が減ってきたので、一風堂のリターゲティングタグを踏みに行くことにします。⇒一風堂

博多ラーメン「一風堂」のネット広告戦略、リターゲティングで来店頻度向上
http://business.nikkeibp.co.jp/article/nmgp/20130108/241982/?P=2


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