QDDは本当に存在するアルゴリズムなのか

QDDというアルゴリズムを聞いたことがありますか。検索結果に多様性を持たせるアルゴリズムです。例えば『スラッシュ』という言葉で検索した時に、同一の意味であるスラッシュというキーワードの様々なサイトを表示させるということです。ミュージシャン、記号、製品名など。こうすることで検索ユーザーの求めている検索結果を表示させる可能性が高くなるということです。
 
このQDDという言葉は2008年の5月11日にseomozによって生まれました。それ以前にこのアルゴリズムについて言及しているサイトは見つかりませんでした。マット・カッツのブログでは今まで言及例はありません。
 
QDDアルゴリズムは実際に導入されているものなのでしょうか。それともseomozの仮定にすぎないのでしょうか。確かにそれらしい検索結果は多くあります。ただ、例外の検索結果もまた多く存在します。例外の理由はなんでしょうか。回答例として、検索ボリュームに偏りがあると考えられると思いますが、当然サイト数も多い場合があり、リンクが集まる比率は高くなります。ですので的確な回答とは言えません。
 
Googleはサイト上に以下の言葉を掲載しています。
 
Google がユーザーのためにしていること
検索をさらに賢く高速にするということです。そうすれば、キーボードから「ジャガー」と入力されたときに、ユーザーが探しているのが動物の写真ではなく、自動車であることを理解できます。

https://www.google.com/intl/ja/about/company/products/
 
多様性を持たせれば関連性がなくなり、適切な検索結果を表示させることが難しくなる可能性があります。QDDというアルゴリズムは存在すると思いますか?
 


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