ロングテールSEOに効果的なカテゴリ分けで強みと弱みを把握する

とりあえずテキストを増やせば増やすほど細かくアクセスが集めることができますが、最初の段階で目標をしっかりとイメージことで頭打ちもなくなり、施策内容も明確となります。同じような記事を増やしても、ロングテールSEOは成功しずらい可能性があります。最初の段階である程度の設計が非常に重要となります。
 
ブログの場合、記事を更新する度にページが増えていきますので、なかなか最初の段階で決め打ちすることは難しいですが、できれば記事数が増えればそれに伴ってカテゴリも細分化していく方がユーザーにとっても親切ですね。1000記事とかある方は大変ですが…。
 
例①
WEB(75)
このようなカテゴリをクリックする人はあまりいません。
 
例②
デザイン(16)
プログラム(8)
SEO(23)
リスティング(8)
アクセス解析(3)

このようなカテゴリであれば、興味のあるジャンルはクリックします。

さらにサイトの強み、弱みも併せて知ることができます。SEOはサイトのテーマに近いなるべくボリュームの多いキーワードで上位化することが重要です。例②の場合で、アクセス解析からの流入数が少なかったとします。掲載した記事は下記の3つです。
 
・アクセス解析を比較してみました。
・携帯で使えるアクセス解析
・アクセス解析講座
 
この記事の中に含まれていないキーワードで記事を書くことにします。キーワードツールでアクセス解析の関連キーワードを調べてみると、「無料」というキーワードがからむキーワードが多く、ボリュームもそこそこでした。ということは、次に書くべき記事は、
 
・無料で使えるアクセス解析を集めました。
 
こういった記事を書くことで、無料を求めているユーザーを集めることができます。カテゴリを細分化することで、ユーザーのニーズを掘り起こすことができます。
 
記事数が多くなればなるほど、同じような記事ができてしまう可能性があります。そういったページはできるだけ1つのページにまとめておく方がユーザーにとって有益です。…といいながらこのブログ自体がなっていないので、今から時間をかけてカテゴリ分けに励みます。
※ブログ以外のサイトでも同じです。
 


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