リターゲティング広告はそれなりにお客様からの問い合わせにつながっていましたので、力を入れていたのですが、何度かお客様から”うざいのでなんとかしてください”とご指摘を頂いたこともあり、今は自粛気味で配信しております。なんとかお客様にも喜んでもらえる方法はないものか模索してみたいと思います。
そもそもリターゲティング広告は、サイトを閲覧中に表示される広告ですので、キーワードによってユーザーの気持ちを予測し広告文に反映させる。というような訴求方法はできません。特に1枚もののLPであれば、サブページも加味したリストを作成することができませんので、リターゲティングリストの情報として、「サイトにアクセスしてくれたユーザー」ということしかわかりません。ただ、これだけではインプレッションを増やし続けるといううざい広告方法しかありませんので、興味のないユーザーはリストから排除していきたいところです。
文字にすると非常に説明しづらいので、下記の図を見てもらった方が早いと思います。簡単に説明すると、一定期間反応がなかったユーザーには別の関連する商品やサービスをセールスしてみるということです。広告を1度でもクリックしたユーザーはリストから排除し、別のアプローチで訴求すれば、リストも無駄にならず、ユーザーは何度も同じ広告を目にするということも少なくなります。
バナー・テキスト広告は、割とよく見る方なのですが、以外にもこういった方法をしている企業が少ない印象だったので記事にしてみました。実際やるとなると、商品・サービスごとに専用のLPが必要となるため、手間がかかる施策ではありますが、リターゲティングの効果がなくなってきたと思われる広告主の方は一度試してみてはいかがでしょうか。