米アドワーズ広告が強制的にパソコンとモバイルで1つのパッケージに

グーグル、モバイル広告の値上げが狙いか検索連動広告の方針転換に不満が続出
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/37125

上記のリンクより、米Googleの検索連動型広告Google adwordsですが、今まではPCやモバイル端末それぞれのデバイス選択が可能でしたが、今後は1つのパッケージとして提供されるとのことです。記事中では、モバイル広告が割高になるということに不安を持つ内容となっております。いずれ日本にも適用されるのでしょうか。確かに現在アドワーズを利用する時に設定するキャンペーンは、

1.検索PC
2.検索モバイル
3.検索タブレット
4.検索スマホ
5.ディスプレイPC
6.ディスプレイモバイル
7.ディスプレイタブレット
8.ディスプレイスマホ
あとはリマーケティングやらプレースメントやらトピックやら

デバイスの種類が豊富になり、当たり前に設定しなければならないキャンペーンが膨大になってきています。それぞれにあったキーワードや広告文の作成や設定が必要となります。こんなに複雑では、今後広告主の減少につながる可能性があります。

記事の内容でも触れていたとおり、確かにスマホのみに設定したい広告主や、PCのみに設定したい広告主はいると思いますので、いずれ強制になるという部分はどうなのかなあとは思います。

あくまで予想ではありますが、コンバージョンオプティマイザーのような機能によって、自動でよりよいデバイスを判断してくれるのではないかと思っています。リスティング広告は多機能で優れた広告だと思いますが、最大の難点は複雑で技術による差が大きく出てしまうことだと思います。

今後、リスティング広告に精通していない人が運用したとしても、最大限の効果を発揮してくれるツールとなるのではないでしょうか。

リスティング広告の運用代行サービスを提供する側ですから、そうなってしまうと商売ができなくなってしまう訳ですが、googleアドワーズは広告主の費用対効果を高める為に今よりも敷居を低くしていくのではと感じております。


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