metaタグのキーワード属性にはキーワードを入れる。これはHTMLを扱う方であれば当然実行していることで、設定しておいて損することはなにもありません。
<meta name=”Keywords” content=”seo,seo対策,検索エンジン最適化” />
このようなタグです。ただ、Googleではサポートしていないので、SEOという部分だけ見ると、設定しているからといってプラスになることはありません。
Keywords属性以外にもAuthor、Copyright、Generator、Pragm、Cache-Controlなど、Googleでサポートしていないものは、無視されます。
Googleがサポートしているメタタグ
メタタグは、サイトの情報を検索エンジンに提供するうえで非常に便利です。メタタグを使用して、あらゆる種類のクライアントに情報を提供できます。各システムでは、サポートするメタタグのみを処理し、残りは無視されます。
https://support.google.com/webmasters/answer/79812?hl=ja
メタタグ以外でも誤った設定方法をしているページに対してGoogleは無視することがよくあります。
rel=canonical 属性に関する 5 つのよくある間違い
扱っている内容は類似しているけれども文章自体はさほど似ていないという場合は、canonical指定をしても検索エンジンで無視される可能性があります。
http://googlewebmastercentral-ja.blogspot.jp/2013/05/5-common-mistakes-with-relcanonical.html
サイトに異常が起こった際に、検索エンジンに影響を受けるもの、まったく影響を受けないものを把握しておくことで、問題解決するスピードが早くなります。ただし、検索エンジンにまったく効果がなくても実用的なメタタグも存在しますので、サイトの使用目的にあった使い方をする必要があります。