Google最大級の検索アルゴリズム、Hummingbird(ハミングバード)

Googleが新しいアルゴリズム(Hummingbird)を導入していたそうです。アクセス解析などを見返してみても、あまり大きな変化があったような様子はありませんが、このアルゴリズムはどうやら会話型検索に影響を与えるものだそうです。音声検索のことかと思いましたが、以下のような表示のことでしょうか。※詳細は不明です。

検索キーワード:アメリカの首都はどこですか
検索結果:ワシントンD.C.

検索キーワード:日本の人口は何人ですか
検索結果:1.276億 (2012年)

検索エンジンの精度が高くなり、単一キーワードから、より詳細な情報を得る為に2語、3語と複合キーワードを入力するユーザーが増えて、解決しなければいけないボリュームになってきたということなのか、siriの普及という背景もあって、文章のような検索キーワードを打つユーザーが増えているのかもしれませんね。参考記事で気になる部分を引用して下記にまとめました。

CNETより
http://japan.cnet.com/news/service/35037714/
Amit Singhal氏によると、「私がGoogleに入社したとき、ウェブサイトに対して簡単な検索ができるようになっただけで人々は喜んだ。その後、その状態に慣れてくると、人々はさらに複雑な質問を投げかけてくるようになった。Hummingbirdは、その根本的な再考の結果である」

ASCII.jpより
http://ascii.jp/elem/000/000/828/828873/
この新しい検索アルゴリズムは、会話型検索で発生するような、長い検索クエリにおいてより適切な検索結果を提示できるようにする働きを持つ。

ロイターより
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE98P07F20130926
新アルゴリズム「ハミングバード」を約1カ月前から導入

ITmediaより
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1309/27/news038.html
The Next Webによると、このアップデートは世界の検索の90%に影響を与えるとしているが、The Search Engine Landによると、GoogleはSEOの変更の必要はなく、パブリッシャーが心配することはないと語ったという。

TechCrunch Japanより
http://jp.techcrunch.com/2013/09/27/20130926google-recently-made-a-silent-shift-to-a-new-search-algorithm-hummingbird/
「このアップデートでは自然言語の質問文(単語を並べた検索ではなく)を高速に解析し、それに応じた適切なコンテンツとランクを判断して回答を提供するアルゴリズムが実装されている」と繰り返し強調した。


他の記事も読んでみませんか
【内部対策】:タイトルタグだけで上位化させる最高峰のSEO対策”9″つの戦術
【内部対策】:悪意のない、サイト内重複コンテンツでペナルティ”6”事例
【CRO】 :サイトに訪れたユーザーを逃さない、直帰率を改善する”11″の方法
【ツール】 :プロのSEO技術者なら知っている、使えるツール&サイト56選!
【戦 略】 :最高のキーワード選定は上位化率をアップさせSEOを成功へ導く
【内部対策】:Googleの形態素解析アルゴリズムを分析して内部SEOに活用する
【仮 定】 :関連性の高いサイトからのリンクが危険な理由
【内部対策】:【内部対策】低品質なページを改善して検索順位上げる方法
【調 査】 :有名サイト、昔と今のタイトルタグを比較
【仮 定】 :認知度やニーズの変化による検索ランキングの変化