認知度やニーズの変化による検索ランキングの変化

ユーザーのニーズが時間によって変わり、検索ランキングもそれに併せて変化する場合、キーワードに対して上位化させる為にはどういったサイト作りが必要になるのか。これは、SEOというキーワードで、長く上位化していたwikipediaに取って代わり、有益なブログが上位に表示されている現状を考えました。
 
①認知度が低い
たとえば、話題になりはじめた新しいマーケティングサービス『ABC』というサービスがあった場合、googleが検索結果として出すべきは、「ABC 意味」「ABCって」「ABCとは」などのコンテンツを上位に表示させた方がユーザーにとっては有益です。
 
②認知度がそこそこ
認知度が次第に高まれば、「ABCの使い方」「ABCをはじめよう」「ABCガイド」のようなサイトが、サービスの内容は知っているけどどうやって使えばいいのかわからないというユーザーを満足させることができます。
 
③認知度が高い
さらにユーザーの認知が高まれば、「ABCツール」「自分でできるABC」「ABCの最新ニュース」などのサイトが考えられるかもしれません。サービスが廃れてきた場合には、また②や①の方へと移っていきます。
 
こういったユーザーの状況変化は、ジャンルによって変わりますので、ある程度把握できたとしても、それが検索結果に対してクリック率の低下やページビューの低下に繋がっているのかどうか、明確な数字を見ることができませんので、データを集めて検証していきたいと思います。
 
現状でSEOというキーワードで上位化しているサイトは、seoニュース、無料ツール、seo用語、がほとんどを占めています。以前まではwikipediaが上位にあり、SEOサービスを提供している会社が上位表示を達成していました。その理由はSEOの認知度が低く、また自分で行うということが難しい状況であった為と考えられないでしょうか。
 
今では多くのウェブマスターが自分自身で知識を付けて、自分で行うSEOが人気を集めている可能性があります。seoニュースや無料ツール、seo用語も表示させることで、自分自身でSEOを行うウェブマスターの為にとって有益な検索結果になっているのではと考えます。
 


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