「SEOを知る」と「順位を上げる」は微妙に違っている?

前回、このSEOブログにて「SEOを知ることと、「順位を上げること」は違うのか?」という記事の中で、12月18日~12月24日までの期間アンケートを実施させて頂きました。

 

どうゆう内容のものだったかというと、「SEOを全て知ることと、順位を上げることは実は違っているのではないか」というものでした。

 

全部で4件の回答頂きました。アンケートにご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。

 

そして、今回はそのアンケートの回答を公開していきます。では、どうぞ。

 

・まず、私はSEOを全て知ることは不可能であると考えます。

 

なぜならSEOは検索エンジンのアルゴリズムに依存するものなので、どれだけ最新のSEO対策を施したところで、アルゴリズムが変更されたらその対策は過去のものになってしまう可能性も高いわけで、マット・カッツ氏が言うように、googleの目的は「良質なコンテンツをユーザーに見せる」ことであり、我々SEO担当者がやっている行動は本来のgoogleのそれとはズレていると私は認識しております。

 

しかし、googleを始めとした検索エンジンは大変貴重且つ重要な導入元であり、SEO対策を何もしないでコンテンツ最優先なんてことは恐ろしくてできませんけどね(;・∀・)

 

特に私はECサイトのSEOを担当しておりますので、なおさらホワイト/ブラックを問わず売上を上げる為には、SEO対策は必要不可欠ですね。

 

あ、アンケートの答えとしましては、「それは別物」というのが私の考えです。

 

 

・SEOの言葉の意味による。

 

日本でSEOというと広くは順位を上げるための施策として認識されている。

 

と、考えれば順位を上げることとSEOを全て知ることというのは=もしくは≒になる。

 

でも本来の意味でいうと検索エンジン最適化、要は検索エンジンがしっかりとコンテンツを評価できるところまでしてあげればそれで良いということになる。コンテンツがよければ順位も上がるだろうし、コンテンツが悪ければ順位は下がるだろう。

 

でもそうでないSEOだったり、SEO屋がいる限り本当の意味でのSEOの概念は中々広まらないと思う。

 

いくらきれいごとを言っても順位を上げられないSEO屋はやっぱり無能なのだと思うから。Googleがこうだから、マットカッツがこういったからそうするというのは詐欺師に簡単にだまされる手の人間で結局生き残ることは出来ない。

 

 

・順位上げゲームと勘違いしてる業者が、多いですね。 だから、企業からSEO業者はうさんくさいと思われていると思います。

 

・SEOを知ることと順位を上げることは別だと思います。私が検索エンジン対策に興味を持ったのはアフィリエイトと言う「収入を得る手段」を研究していた時に、検索エンジンからのアクセスは無料だと言う事を知ったからです。

 

そして任意の言葉で検索した時に自サイトが一番上に表示されれば多くのアクセスが見込める事を知り、当時は試行錯誤を繰り返しながら「順位を上げる方法」を研究していました。

 

その時の経験でおおよそ、どのような方法を採用すれば自サイトの検索エンジンでの順位を上げることができるのか、理解しているつもりです。ですが、それらの経験を言葉で表せるか? と言う問いにはNoです。具体的な理論もわかりませんしデータがあるわけでもありません。

 

これらの事から県結果で順位を上げることと、SEOを知ると言う事は微妙に違うと考えています。

 

以上、アンケートの回答を公開しましたが、回答してくれた人は少なくはなってしまいましたけど、みなさん「SEOを全て知ること」と「順位を上げること」は微妙に違っている、もしくは別物であると考えているのかなと思いました。

 

あと今回のアンケートの回答を見ていて、

 

順位上げゲームと勘違いしてる業者が、多い

 

これもやはり依頼してくれるユーザーからそう思われてしまっていると実感しました。

 

実際、私もSEOをやり始めた頃ぐらいの時は、検索エンジンの検索結果で上位にさせるのは、まるでゲームみたいで「順位が上がることが面白かった」というのは確かにありました。

 

しかし、SEOを長年やっていくと、検索エンジンの検索結果で順位を上げることだけではないということも知りました。

 

ただ、現状としては依頼してくれるユーザーの中には、「1位に上がればOKだ」、「とにかく順位を上げてくれ」という方がいるのもまた事実です。

 

なので、

いくらきれいごとを言っても順位を上げられないSEO屋はやっぱり無能なのだ

 

と思われてしまっているので、やはり「SEOを知ること」よりも「順位」というものに意識が集中しがちになっている。

 

だから、

マット・カッツ氏が言うように、googleの目的は「良質なコンテンツをユーザーに見せる」ことであり、我々SEO担当者がやっている行動は本来のgoogleのそれとはズレている

 

と回答してくれている方も存在しているのかなと思っています。

 

そして、この良質なコンテンツを作るにも、「自分ではできない」、「WEB制作会社等に依頼すると費用がかかる」等の理由で、目的のキーワードで上位表示されていないウェブページをコンテンツの追加や修正などもなしに外部リンクのみで対策することもあります。

 

また、この「外部リンクのみ」というのも、これだけを使って上位表示させるための対策はいろいろとあるんですが、依頼してきたユーザーなどからは、単に「順位を上げる道具」を思われている可能性もあり、それを扱う弊社のようなSEO業者は、「検索エンジン専門の順位上げ屋」のようなものになりさがってしまっていることを感じる部分はあります。

 

なので、本来のSEOであれば、検索エンジンにおいてしっかりとサイトのコンテンツを評価してあげるようにすることが大事であり、今後はこれがとてもさらに重要になってくると思われ、単に「順位上げ」をするだけではなく、よりユーザーが高く評価してくれるコンテンツを作っていくことが望まれると予想しています。

 

この「よりユーザーが高く評価してくれるコンテンツ」にしていくためにも、コンテンツを評価してくれるユーザーを検索エンジンからストレスや不満なく訪れてもらうようにする、またコンテンツにおいて設定しているキーワードにて最適化する必要があるので、ここでSEOを知ることと、順位を上げることは微妙に違っており、SEOの全てを知ることは不可能ですが、検索エンジンからサイトに集客するのであればSEOのある程度は知っておくべきことであると考えています。

 

ただ、最後になりますがアンケートの回答者の中で、

 

Googleがこうだから、マットカッツがこういったからそうするというのは詐欺師に簡単にだまされる手の人間で結局生き残ることは出来ない。

 

とちゃっと気になることを書いてくれている方がおり、これも深く考えてみると確かにそうだなと感じました。Googleは全て情報を公開してはいないので、「Google ウェブマスター向け公式ブログ」で参考になることは書かれているんですけど、「順位を上げること」が書かれているわけではないので、順位を上げるのであれば「今そこにあるGoogle」を見ていったり、調べていくしかないと考えているのは私だけなんでしょうかね。

 

 

来年も恐らく私は、「今そこにあるGoogle」を見つめて、そこから何かを感じ、考えて実行していきます。

 

それが大事なことだと考えています。

 

 

では、みなさん良いお年をお迎えください。来年も「メディアフェイスのSEO」をよろしくお願い致します。

 

 

SEOヒント?「もしかして」から考えるGoogleのキーワード認識

最近もGoogleのSEOのヒントを探っていると、面白いことに気付いた。

 

私は趣味でよく漫画を読むのだが、そんな漫画の中で最近オススメなのが「進撃の巨人」である。

 

実はこれは「追撃の巨人」と間違われたりもする。その証拠にGoogleで「追撃の巨人」と検索すると、

 

「追撃の巨人」検索結果01

 

実際、私も先日進撃の巨人の6巻を購入したのだがTwitterのツイートで、

 

追撃の巨人6巻ゲットなう

https://twitter.com/#!/akseo_kobayashi/status/150426971371872256

 

とツイートしてしまった程だ。

 

これとよく似た例でいうと、「バガボンド」という漫画作品があるのだが、これも「バカボンド」と間違われたりする。

 

その証拠に、「追撃の巨人」と同じようにGoogleで検索すると、

 

「バカモンド」検索結果01

 

このような検索結果になり、確かに間違えている人がいることが確認できる。

 

そして、ここで着目してほしいのが、太くなっている青枠の「もしかして:バガボンド」というところです。

 

本来であれば、「追撃の巨人」の方にも表示されていても可笑しくはない。

 

なぜ、表示されていないのかを疑問に感じて、仮説を立てて調べてみることにした。

 

その仮説とは、「もしかしたら世の中に一番最初に出回り始めた頃から現在までの年月を経てGoogleが間違いをしっかりと認識して、表示しているのではないかということ」です。

 

そう考えると、 「進撃の巨人」は2009年10月頃から連載を開始しており、一方「バガボンド」は1998年から連載を開始しているため、「バガボンド」の方が最初に世の中に出回るのが早かったため、表示されているということになる。

 

では、「他の作品はどうか?」ということになるので、「正しく覚えよう!漫画家の名前・作品のタイトル」というウェブページに載っているものの中で調べてみた。

 

「ジゼル・アラン」と「シゼル・アラン」の場合、「シゼル・アラン(誤記)」と検索すると、

 

「シゼル・アラン」検索結果01

 

上記のようになっており、「もしかして」と表示されていることが分かる。

 

「ジゼル・アラン」は、連載が開始されたのが、2009年6月頃である。

 

次に「ばらかもん」と「ばからもん」の場合、「ばからもん(誤記)」と検索すると、

 

「ばからもん」検索結果01

 

上記のようになっており、「もしかして」は表示されていない。

 

「ばらかもん」は、連載が開始されたのが、2009年2月頃である。

 

さらに「プラネテス」と「プラテネス」の場合、「プラテネス(誤記)」と検索すると、

 

「プラネテス」検索結果01

 

上記のように表示されて、「もしかして」の表示はされていないことが確認できる。

 

「プラテネス」は、連載が開始されたのが、1999年である。

 

このように調べていくと、「進撃の巨人」の連載開始である2009年10月頃と近い年月の作品であっても表示されてないものがあるという結果になりました。

 

逆に1999年と古いものであっても、「もしかして」の表示がされていないケースも確認できました。

 

では、なぜ「もしかして」と表示されるものとされないものに分かれてしまうのかということになりますが、間違えやすい漫画のタイトルである「プラネテス」と「プラテネス」で、

 

「プラテネス」検索結果02

 

上記のような検索結果になるということが確認されているが、他のキーワードの赤枠の部分に注目してみて欲しい。

 

そして、この赤枠のキーワードで「プラテネスwiki」の検索結果を見てみると、

 

「プラテネスwiki」の検索結果01

 

1位に「プラネテス – Wikipedia」のページが表示されていることが分かる。

 

このような検索結果になってしまっているということは、実際に存在しない「プラテネス」という作品を、Gooleが「プラネテス」という作品は「プラテネス」でもあると認識してしまっている可能性があるから、「もしかして」と表示されるものとされないものに分かれてしまうことが考えられるのではないかと私は考えました。

 

また、「ばらかもん」と「ばからもん」の場合でも、他のキーワードで「ばからもんガンガン」と表示されており、その検索結果を見ると、1位に「ばらかもん – 漫画 – ガンガンONLINE -SQUARE ENIX-」というガンガンONLINEの公式サイトのページが表示されており、実際は「ばらかもん」であるが、Googleが「ばからもん」という作品が存在し、それが「ばらかもん」でもあると認識してしまっている可能性があるので十分に考えられることができるのではないでしょうか。

 

 

なお、今回考えたことは私の見解であり、参考程度に読んでください。

 

「家政婦」のワードからミタ、今のSEOしにくさ?

今このSEOブログを読んでくれていて、「家政婦」というキーワードでSEO対策を行っているという方は、現在はSEOがしにくいのではないだろうか?

 

なぜかというと、2011年12月22日現在で「家政婦」というキーワードを検索すると、

 

「家政婦」の検索結果01

 

このような検索結果になっており、テレビで見ていた方も多い「家政婦はミタ」というテレビドラマに関する情報が書かれたページが上位表示している。

 

その中に混じって、「家政婦紹介所」のページや「家事代行」のページが表示されている形となっていることが上記から分かる。真面目に「家政婦」というキーワードで、ウェブページの内部施策や外部施策といったものを行って上位表示させたい人などにとっては、とても「通常のSEOがしくいなあ~」と私は思った。しかし、そんな検索結果の中で、ウェブページを最適化させるのも「SEOである」と言ってしまえば、それで終わってしまうのだが、何かあれだなと感じた。

 

さらに、この「家政婦」というキーワードを現在Yahoo!で検索すると、

 

Yahoo!で検索した場合

 

「家政婦」というキーワードの以前の検索結果がどのようなものか分からないのでなんとも言えないが、「Yahoo!知恵袋」、「Yahoo!ニュース」、「Yahoo!検索(リアルタイム)」3つが検索結果の真ん中の位置ほどに表示されるようになっており、これはひょっとしたらYahoo!は今人気となっているものを表示させたいがためにやっているのではないかという考えが出てくる。

 

また、Google検索に関しても「家政婦はミタ」を「家政婦」というキーワードの検索結果で表示させる以外にも今話題なものを表示させたい傾向があると考えている。そこにさらに、以前Googleで更新があった新しい情報をより重視する検索結果になり、「新しくて話題となっているもの」がより上位表示されやすくなっていると感じさせられるのが、この「家政婦」というキーワードでもある。

 

ただ、このような検索結果になって、「本当に「家政婦」と検索したユーザーに対してのニーズにあっているのか?」を考えて、Googleの「家政婦」に関連する検索キーワードと見ると、

 

「家政婦」に関連する検索キーワード01

 

このようになっており、「家政婦 料金」を知りたいユーザーもいれば、「家政婦 求人」を探したいユーザーなども存在しているわけで、「矛盾」しているんじゃないのかなと思いました。

 

そして、Yahoo!検索に関して言えば、そんな検索するユーザーのことなんかお構いなし?に、

 

Yahoo!の「家政婦」の検索結果02

 

 

Yahoo!の「家政婦」の検索結果01

 

もろに「家政婦」と検索して、人気な「家政婦はミタ」を押したい感じが全面に押し出されてます。

 

今現在、Yahoo!とGoogleはほぼ一緒の検索エンジンを使ってはいますが、Googleが考えていること、そしてYahoo!が考えていることは違うのではないかなと考えてみました。

 

ま、当然と言えば、当然のことかもしれませんが。

 

Apature3使って見た
Apature3使って見た / HIBIKIFL

 

では、以上。「家政婦」のワードから考えてミタことでした。

 

 

P.S.

 

本日の投稿から、ほぼ毎日更新だったのが、「不定期更新」となりますので、よろしくお願い致します。次回更新は、年内は1回できればいい方ですかね。もしかしたら年明けになるかもしれません。

 

「りんご」の検索結果にGoogle画像認識の今を見る?

SEOのヒントをいろいろと調べている時にGoogleで「りんご」というキーワードを検索した時に、

 

Google検索「りんご」の検索結果

 

現在、上記のような検索結果になります。そして、4位の「りんごの品種」というページが表示されているのですが、このページの内容を見てみると、たくさんのりんごの品種が画像でずらりと紹介されています。

 

しかし、このりんごの品種1つ1つの画像にはalt属性に「りんご」といったキーワードが一切含まれておらず、ページを見ると、メタキーワード、タイトルタグ、そして本文中にほんのわずかにキーワードが含まれているだけで4位に表示されているんです。

 

本来であれば、私が考えるに「りんご」というキーワードであれば、「りんご」や「りんご」に関連したキーワードなどをバランスよく含ませたページが上位表示されていても可笑しくはないはずです。

 

SEOをやっている私からすれば、このウェブページが上位表示していることは「ちょっと興味深い」と感じたので、なぜウェブページが上位表示化できているのかを考えてみることにしました。

 

まず、私の仮説として「外部リンクのパワーで順位が上がっているのではないのか?」と立てて、その仮説を立証するためにSEO関係者御用達となっているOSE(Open Site Explorer)でこのウェブページを調べてみると、

 

OSEでの調査結果01

 

上記のようなアンカーテキストの張られ具合となっていることが確認できました。これはあくまで参考ですが、「りんご」というキーワードがちょっと少ないような気もしました。

 

そこで、「りんご」の検索結果で表示されている他のウェブページは一体どのようなアンカーテキストの張られ具合となっているのかなどが気になり調べてみると、現在5位に表示されている「青森りんごの会 青森産りんご通販、産地直送!」というウェブページは、

 

OSEでの調査結果02

 

このようになっており、現在3位に表示されている「りんごミュージアム」というウェブページは、

 

OSEの検索結果03

 

となっていました。「りんご」の検索結果の全ウェブページを載せるわけにはいかないのですが、最後に1位の「リンゴ – Wikipedia」のページを調査してみると、

 

OSEの検索結果04

 

上記のようになっていることが確認できました。

 

ちなみに、私は検索結果10位以内のウェブページをOSEで調査してみたところ、「りんご」もしくは「林檎」などといったキーワードが含まれているアンカーテキストで張られているのが少ないウェブページも存在していましたが、ほとんどは「りんご」もしくは「林檎」などといったキーワードが含まれているアンカーテキストである程度で張られているようになっているものばかりでした。

 

つまり、このような調査を行った私の見解では、「りんご」の検索結果では、「りんご」もしくは「林檎」などといったキーワードが含まれているアンカーテキストである程度張られていることが上位に表示される条件の1つである可能性があるが、そんな中で4位のウェブページはそんなに「りんご」もしくは「林檎」などといったキーワードが含まれているアンカーテキストで張られていないにも関わらず上位表示されているということになります。

 

また、SEOチェキやそのキーワード出現率を確認するツールで、「りんご」の検索結果10位以内に存在するウェブページで最低何回以上「りんご」というキーワードが使用しているのかを確認してみると、10位以内のウェブページでは最低20回以上使用しているものが上位に表示されていることが確認できました。また多いもので200回以上「りんご」というキーワードをウェブページに含ませているものも確認した。

 

しかし、ここで4位のウェブページは調べてみると、「りんご」というキーワードはたったの3回しか使用しておらず、「りんご」というキーワードの検索結果で上位のウェブページであれば、もう少し含まれていても可笑しくはないと私は考えました。

 

では、「なぜこの4位の「りんご」のウェブページは上位表示されているのか?」と疑問がさらに強くなりました。

 

その疑問を解決するために、再度4位のウェブページを確認してみると、このページは検索結果10位以内と見比べてた時に圧倒的に掲載しているりんごの品種が多いということに気付きました。

 

ここで私の考えたことは、「りんご」という検索結果で表示された時に、「どんなりんごの種類があるのか?」と求めているユーザーにとっては、とてもユーザビリティがありウェブページで評価されやすいものであるということです。

 

ただ、そのりんごの品種1つ1つも文章ではなく、alt属性で品種名が記述されていない画像で紹介されており、Googleのクローラーが巡回した時には、「りんご」という検索結果の中でそれほど重要ではないと判断されている可能性もあります。

 

しかし、ここで私がさらに考えたことが「もしかしたらalt属性に「りんご」というキーワードを記述していなくても、Googleはその画像が一体どんなものであるのかを認識できるのではないか?」ということです。

 

そこで、Googleで「りんご」の画像検索をしてみると、

 

「りんご」のGoogle画像検索01

 

上記のように検索結果が表示されます。

 

だいたいのりんごの画像には、alt属性に「りんご」と記述されています。

 

だが、この画像の中で、alt属性に「りんご」というキーワードが含まれていないものがないか探してみると、

 

ブログ記事01

 

上記のように、ブログでりんごの紹介をしているものを発見し、このalt属性を調べたところ、「りんご」と記述されておらず、りんごの品種である「さんさ」や「あかね」でalt属性が記述されていました。

 

これから考えられることは、もしかしたらGoogleはりんごの画像はalt属性がない、もしくは「りんご」と記述されていなくても、「りんご」と認識できるのではないかということ。

 

そして、りんごの「さんさ」や「あかね」と品種名まで既に認識しているのではないのかということです。

 

さらに、Google検索で「りんご 収穫時期」というキーワードを入力した検索結果で、

 

りんご収穫時期の検索結果01

 

赤枠の1位に表示されているウェブページもタイトルタグにキーワードを含ませてはいるものの、内容がほとんどなく、りんごの収穫時期の画像が置かれているだけとなっており、この画像もalt属性を見ると、「りんご 収穫時期」や「収穫時期」といったキーワードが記述されていません。

 

そして、Googleの画像検索で、りんごの画像検索をした時と同じようにalt属性に「りんご 収穫時期」といったキーワードが記述されていない画像がないのか探してみると、記述されているものも確かにありますが、ないものもありました。

 

このように考えると、今現在4位に表示されているウェブページを見た時に、りんごの検索結果10位以内のページよりもりんごの品種がたくさん掲載しており、1つ1つが画像となっておりalt属性に品種名などは含まれていないものの、Googleにはしっかりと「りんご」というテーマで様々な品種のことについて書かれている専門性の高いウェブページであるとして認識されている(評価されている)のではないでしょうか。

 

そして、専門性の高いウェブページはGoogleの検索結果において上位表示しやすい傾向にあるため、4位のウェブページが上がっている可能性があります。

 

今回調査したことは、あくまで参考であるということ、そして私の見解であるということを理解して、読んでください。

 

サイトにリンクする場合はする側にも責任を持つ必要あり。

SEOを行う上で、今一度自分の評価するサイトに対して、自分の管理しているサイトで「リンクする」ことの意味を考えてみる。

 

そうすると、サイトを評価している「リンクする側」は何の責任もないのかと言えば、そうでもないと思えてきた。

 

自分が「これは重要なことを言っている」というサイトに対してリンクさせると、

 

リンク関係図01

 

図で表すとこのような図になるのだが、Aが自分の管理しているサイトで、Bが重要だと考えているサイトであるとするなら、Bのサイトをまったく知らないユーザーがAのサイトに訪問した場合に、当然Bのサイトのことをまったく知らないので、Aのサイトに「このサイト(B)は重要である」という形でリンクしていても、「本当に重要なのか?」、「どこの部分が重要であるのか?」といったように疑問を持つ可能性があり、そこでAのサイトの評価が高く信頼されているサイトであれば、Aのサイトに訪問したユーザーは「本当に重要なことが書かれているサイトである」としてBを評価する可能性がある。

 

しかし、Aのサイトが、評価が乏しく周りからあまり信頼されていないサイトであれば、「Bのサイトが重要である」とリンクされていたとしても、「本当に重要であるのか」と疑問を持ち評価されない場合のではないかと考えました。

 

このようなことになってしまう恐れもあるということは、リンクする側にも「評価する」という投票をする権利のようなものが存在し、リンクするという行為において責任が伴ってくるのではないでしょうか。

 

そうなってくると、

 

 

このような掲示板にリンクを張りつけるケースっていうのは海外だけでなく日本にも未だ存在していることも確認しており、このようなリンクは半永久的に外せない可能性の高いものであり、これをもし仮にユーザーが発見した場合に、リンクしているサイトに対してどのように思われてしまうのかをリンクする側の立場からもよく考えてみるべきだと思います。

 

しかし、書いている私も、真っ当なSEOを昔から行ってきているわけではないので、考えさせられる部分はあり、このようなことをやってしまったことも過去に経験がございます。

 

ただ、やってしまったことっていうのは、人は過去に戻ることはできないので、修正することが難しい、、というかほぼ不可能です。

 

しかし、このようなことをやってしまったこと、真っ当なSEOではないことをしてきた過去があるから、今「SEO」というものがどうゆうものであるべきなのかを改めて考え、それを実行していかなければいけないと特に感じて、それを私は実際に実行しています。

 

そうです、リンクする側で良いコンテンツを作り、サイトが信頼されるようにしていき、本当に評価されるべきものが評価されるように、検索エンジンで最適化を今から行っていく(歩む)ことはできます

 

そして、特に現在のGoogleにおいては、「コンテンツが重視されている」と言われており、リンクする側もライティングや内容をよりユーザーが信頼してくれるように考え、自分が評価したいサイトが本当に評価されるように責任をもって、リンクしていく(評価を渡していく)べきです。

 

また、SEO業者である私も今回のことは今後GoogleでSEO対策を行っていく上で考えなければいけないことであると実感しています。

 

そう、今後「SEO業者」がどうあるべきなのかを、、。

 

SEOでの「いいね!」について考えてみる。

SEOを行って、サイトを上位表示させる上で、どんなコンテンツがユーザーが好んでくれたり、評価してくれるのかって難しいところだと思います。

 

実際、私も日々このSEOブログで記事を投稿しているんですが、本当に評価してくれたり、ユーザーが好んでくれているのかっていうの判断するのは難しいです。

 

そこで、指標になるのが「いいね!」ボタンとかGoogle+1などではないかと考えています。

 

ただ、フェイスブックの「いいね!」ボタンの数は、Googleの検索順位決定に影響しないとGoogleのMatt Cutts氏が言っています。

 

しかし、「いいね!」ボタンっていうのは、設置してあるウェブページで観覧したユーザーが良いと考えて、「いいね!」を押す可能性があるわけで、Googleはフェイスブックのデータにアクセスできないけれども、Googleはそういったユーザーが「いいね!」と押したページをGoogleの検索結果で「表示させたい」と考えているのではないかと私は思っています。

 

なぜかというと、Googleの検索結果の中でユーザーが良いもの(コンテンツ)探している可能性が高く、ある程度のユーザーに「いいね!」と押されているページが存在していると、やっぱりそこに探している
答えだったりが書かれている可能性があるからです。

 

そして、ある程度のユーザーに「いいね!」と押されているものっていうのは、ユーザーにどういったものが気にいられているのかの参考にはなるのではないかと考えています。

 

なので、「いいね!」と押されている多くの記事を読み、他ユーザーがどのようにしてユーザーにテーマをしているものを伝えているのかを理解することは、検索エンジンで自分の制作したページを最適化させるためのヒントに十分なりえるではないかと思っています。

 

だけれども、これはスパムしようと思えば、簡単にできてしまう恐れもあるので、表示させたいけれどもさせにくいというのが、Googleにあったりするんでしょうかね。もし仮に、Googleの検索順位決定に影響するとしてしまうと、うまいこと調整しないといけないところではあります。

 

そう考えると、Google検索内で「本当に良いコンテンツ」だったりを探す場合、1つの指標になってくるのが、Google+1となる可能性が高いと考えていますが、これも悪用されやすいものではあるのかなと感じています。

 

だから、今のところは、Googleが「良いコンテンツ」というものを探す場合に、内部のコンテンツの充実していることはもちろんのこと、オーソリティのあるサイトから張れることだったり、良いコンテンツからリンクされることなどを指標にして探しているんだろうなと思っています。

 

来年は、Googleが検索内で良いコンテンツを探すために、いろいろと対策だったり、指標を多く設けてきそうな予感がどこかでしています。

 

SEOを知ることと、「順位を上げること」は違うのか?

私は長年SEOをやってきてはいますが、SEOのことを1から100までを全て知っているかというと、「う~ん、どうなんだろう」と考えました。

 

今、過去を振り返ってみると、SEOを全て知ることを長年行ってきたというよりは、検索エンジンでビックキーワードなどにおいて上位に表示させる(順位を上げる)ことを主にやってきたと、感じています。

 

その検索エンジンで過去にはなってしまいますが順位を上げてきたという実績の中で培ってきたものがあるから、現在Googleの「SEO」ワードの検索順位において、弊社の「メディアフェイスのSEO」サイトが10位以内に表示されていると私は考えています。

 

そして、12月16日のWeb担当者Forumの「海外&国内SEO情報ウォッチ」にて、ちょっと興味深い記事が載っていたんですが、それは何かというと「SEOを知らないサイトでも上位表示できるのか」というもので、この記事に書かれている、

SEOに詳しくない人でも、良いコンテンツを持っている人はいる。何よりもまず、人々が本当に気に入って心を引き付けるようなコンテンツを、僕たちは検索ユーザーの目の前に差し出したいんだ。

 

ということで、これは確かにそうだなと感じました。私も、「SEO」というワードで訪れる人々(ユーザー)が本当に気に入って心を引き付けるようなコンテンツっていうのを、このブログに置きたいと常に考えており、そういったコンテンツを作っています。

 

ただ、私の場合は、周りの方々に「SEOに詳しくない人」ではないと思われてるし、SEOの仕事もしているし、Twitterで「SEO技術担当」ということを押してやっているので、詳しくない人が作ったコンテンツよりもさらに良いコンテンツを提供しなければいけないなあというプレッシャーと、まだまだ若いし?未熟であり勉強しなければいけないことがたくさんあると実感させられています。

 

だから、SEOを全てを知らないといけない義務があるし、1から100までのことを理解して、パーフェクトになれたときが、真のプロなのではないかと私は考えました。

 

特に、TwitterやGoogle+,Facebookをやっていると、私よりも凄い方々がSEOをやっているわけで、それを超える意味でも、挑まなければいけない壁なのかなと思ったりもしています。

 

また、そういった方々も、自分にとっては競争相手だったりするので、そうゆう存在がいるということは、より自分を成長させてくれるものではないかと考えています。

 

まあ、これは検索エンジンの検索結果内でも同じことではないかと私は思っています。

 

「検索上位に上がっているコンテンツを見て、よりよりも良いコンテンツをユーザーに提供するサイトを作る。」

 

なので、私も上のサイトを見て、より良い物を提供できるように、またこれから頑張っていきます!

 

今回は、SEOを知ることと、「順位を上げること」は違うのかということを考えてみましたが、私が考えるに、同じように見えて、実は違っているのではないかなと思いますが、これを読んでくれているみなさんはどうなんでしょうかね?

 

そこら辺を聞いてみたいです。そこで、今回もアンケートを実施したいと思います。

 

 

多くの人のご参加をお待ちしております。アンケートの集計結果はこのブログにて公開致しますので、お楽しみ♪

大変なことも多いけど理想のSEO外部リンクサイトとは?

GoogleでのSEOを行う場合に、内部コンテンツで良いものを作ったとしても、なかなか順位が上がりにくい可能性があります。

 

そんな場合に、外部リンクっていうのも重要なものであるんですが、最近ではそんな外部リンクで使用しているサイトがインデックス削除されたりする噂もチラホラ聞いていますので、Googleで上位表示する上で、どんなものが理想の外部リンクサイトと言えるのでしょうか?

 

これについて、今回は考えていきたいと思います。

 

1.独自性がしっかりとあること

Google検索内で、いろんな人が管理しているウェブページがインデックスされている状態となっており、各ウェブページがそれぞれが1つの票であるとすると、ある1つのテーマについてのもっとも重要で信頼できるウェブページをGoogle検索内で決定する場合に、別々だけど似たようなことを書かれているものだけからリンクを張られるのと、別々だけど独自性の強いものだけから張れるのとでは、張られた(支持した)方のウェブページをGoogle側から見た場合に印象のようなものが変わってくるんじゃないだろうかと思っています。

 

まあ、何を「似たようなこと」だとGoogleが判断するかにもよりますが、そういったページから張られているページは、評価が少ないんじゃないかと感じたりしています。

 

そして、そのある1つのテーマについて書かれており、別々のしっかりと独自性の強いウェブページが張られているサイトに、自分が管理している上位表示したいウェブページを張ることでも、張られた方の信用度だったり、重要度の度合いが変化してくるのではないかと考えたりしています。

 

つまり、検索内での他のウェブページとの「差」を生むことや、理想の外部リンクサイトとなるためにも独自性がある方がGoogleが評価する上で必要だということです。

 

また、「差」を生むことによって、他にない魅力が生まれる可能性も秘めていると私は考えています。

 

2.各テーマごとでユーザーのニーズが高いサイト

Googleの検索結果で上位表示させようと考えているサイトは、ユーザーのニーズに合っている良いコンテンツが存在していたとしても、目を向けられることはほとんどないと思います。

 

なので、そのコンテンツが評価されるようにすれば、上位表示しやすくなるため、まずは検索結果で露出させることが大切だと考えていますが、上位表示させようとするテーマと例えば違うテーマで既に検索結果の上位になっているサイトに目立つ形でリンクされたとしても、関連していないため、別テーマのサイトを経由して上位表示させるサイトにユーザーが訪れる機会ってのは少ないと考えています。

 

そこで、自分の上位表示させようとしているキーワードに合っているサイトでユーザーのニーズが高いものに、目立つような形でリンクさせることで、自分のサイトにキーワードに興味のある濃いユーザーを集客できる可能性があります。

 

そうすれば、次第に自分の上位表示させたいサイトのコンテンツも評価されていき、検索結果の順位も上がりやすくなっていくのではないでしょうか。

 

 

今回は、SEOにおいての理想の外部リンクサイトについて考えてみました。もし貴方がSEOを行う場合の参考となってくれれば幸いです♪

 

SEOで「コンテンツがしっかりしているサイト」の基準は?

GoogleでのSEOを行っていく上で、上位表示を安定にするために、コンテンツのしっかりしているサイトにしていこうって考えている人も多いのではないでしょうか。

 

でも、「コンテンツがしっかりしている」基準ってどこにあるのか、疑問に感じている方もいそうなので、今回はこれについて考えていこうと思います。

 

1.サイトのテーマ、または目的がずれていないものであること

例えば、「SEO 初心者」というキーワードにおいて、サイトを上位表示させる場合に、サイトのテーマがSEOの上級者を対象としたテーマになっていても、検索してくるユーザーが求めているものがSEOの初心者でも分かりすい情報である可能性が高いため、検索結果において上位表示がしにくくなる恐れがあるので、そのサイトは誰に向けて、どうゆう目的で制作していくのかを明確にしていくことが大事です。

 

また、サイトを訪れたユーザーがコンテンツを読んだり、見た場合に目的がずれていると評価、またはサイトを支持してくれなくなる可能性がありますので、多くのユーザーに支持してもらい評価を上げていけるようなサイト制作が望ましいです。

 

「SEO 初心者」の検索結果

 

さらに、目的が明確だとそれが自然とタイトルタグやメタディスクリプションタグなどにも表れてきて、Googleが検索結果でウェブページを表示させるための条件だと考えている「ユーザーのニーズ」といった部分でぴったりなものになりやすくなっていくのではないかと考えています。

 

2.ユーザーに認められるように作り込んでいるもの

先日えなみんズ トーク・スタジオのVol.05(テーマはSEO)を拝見させてもらったわけですけど、そこで江並さんも仰っていたことですけど、「コンテンツがしっかりしている」とか「質の高いコンテンツ」を判断するのは、コンテンツを作った側じゃなくて、運営者などが作ったコンテンツを見に来るユーザーだと私も考えています。

 

そうなってくると、自分の制作したサイトにはどうゆうコンテンツがあれば、ユーザーが認めてくれる(支持してくれる)のかを絶えず考えて、作り込んでいくことが大切ではないのかと感じています。

 

最初から、完璧にユーザーに認められるようなコンテンツを作り上げることっていうのは、極めて難しいことであり、ほぼ不可能じゃないのかって思っています。

 

だから、そのユーザーに評価されにくいコンテンツを検索エンジンで最適化させるために、「SEO」というものが存在し、完璧にユーザーに認められるようなコンテンツが置いてあるサイトを目指すように、「今現状での他サイトはどんなことをやっているのか?」、または「人の欲求に答えられるようなものは何なのか?」を考えながら改善や修正を行っていくようにしていかなければいけないと考えています。

 

そして、そこから先に進化できれば、一番良いのではないかなと感じています。

 

そうしたことを行っていけば、「コンテンツがしっかりしているサイト」になっていくのではないのでしょうか。

 

ただ、このようなブログ記事を書いて公開して、読んでくれている方もいると思います。

 

しかしこれを読んで、何かを感じ周囲の状況などに対応して先に進まなかった現状何も変わらないので、さっきも似たようなことを書いたかもしれませんが「先に進むこと」がSEOをやることにおいても、それ以外でもとても大事なことだと私は考えています。

 

 

SEOで「公式サイト」が上位表示できない理由を考えてみる。

弊社のSEOの問い合わせでも、「うちの公式サイトを上位表示してください」っていう要望が意外とあります。

 

でも、公式サイトのSEOってのは、けっこう難しい場合もあり、上位表示できない可能性があるんですよね。

 

しかし、なぜ「公式サイト」が上位表示できないのか、今回はこれについて考えてみたいと思います。

 

1.総合したサイトが既に上位に表示している場合

もし仮に、検索エンジンにおいて「スーパーロボット」というキーワードで自分の管理している公式サイトを1位にしたい場合には、

 

「スーパーロボット」の検索結果01

 

現在の検索結果が上記のようになっているんですが、2位のサイトで「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」というゲームソフトのサイトがあります。

 

これは、公式サイトなんですが、1位に表示されてはいないんですよね。なぜかというと、1位のサイトが「スーパーロボット大戦」というゲームの全シリーズを扱っている総合的なサイトのため、「第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇」では、「スーパーロボット」というシリーズの中では1つの作品でしかないので、「スーパーロボット」と検索した全てのユーザーに求められているかというと、総合的に扱っているスーパーロボット大戦の公式サイトの方が検索した全てのユーザーに求められている可能性が高いと判断して、1位に表示されている可能性が考えられます。

 

また、「スーパーロボット大戦」で検索しても、やはり現在は総合的に扱っている方が1位に表示されています。

 

ただ、これには例外も存在して、「ペルソナ」という検索結果を見てみると、

 

 

このように表示されています。ちなみに「ペルソナ」ってのは、これまたゲームソフトの作品名でシリーズ化されています。

 

そんでもって、1位にペルソナ公式サイトというのが表示されており、これも「総合的なサイトなのかな~」と思っている方もいますが、実はこれ2009年にPSPで販売されたものを紹介しているサイトであり、総合的なサイトではないんです。

 

しかも、「ペルソナ」の最初に出た作品は、WindowsとPSで発売された「女神異聞録ペルソナ」と呼ばれるものであり、さらに総合的なサイトは、「ペルソナ Portal」というサイトです。

 

本来であれば、総合的なサイトの方が「ペルソナ」と検索すると、1位に表示されていても可笑しくはないと思うんですが、なぜだろうかと、

 

ペルソナ Portal」を「Internet Archive」というウェブページが検索エンジンにおいてどれくらい前に存在していたのかを確認できるサイトやドメインエイジを調べれるサイトで調べてみると、2011年8月頃であり、現在1位に表示されているサイトの方は、2009年2月頃であることが確認できました。

 

なので、現在1位になっているサイトよりも「ペルソナ Portal」の方が若いものであり、ひょっとしたら、今現在オールドドメインがGoogleにおいて効果を発揮しているといろんな所で言われていたりするので、そのオールドドメインが上位表示することと関係しているのではないかと考えました。

 

それと、Googleは検索キーワードに対してユーザーにとってニーズがあり「ぴったりと」一致するページを探していると考えているので、それも影響しているのではないかと感じました。

 

ちなみに、現在検索エンジンで「ペルソナ公式サイト」と検索しても、「ペルソナ Portal」のサイトは1位ではない状態となっています。

 

まあ、どちらにせよ、こうゆう場合は1位に表示させることが難しいというか、ほぼ不可能に近いと思います。

 

もし1位に表示させたいのであれば、検索エンジンで上位表示させるキーワードを変更した方が良いでしょう。

 

2.同じキーワードのサイトが検索結果で多く存在している場合

他に「公式サイト」が上位表示できない理由を考えてみると、

 

「メディアフェイス」の検索結果

 

上記の検索結果のように同じ会社名等が多く存在している場合ではないでしょうか。

 

ちなみに1位に、ドメインエイジは2000年02月頃で、OSEで調べてみると、

 

OSEで調査結果01

 

このようになっており、5位のサイトはドメインエイジが2001年08月頃で、同じくOSEで調べてみると、

 

 

なっており、1位のサイトが1位に表示されているのもこれを見るかぎりではなんとなく分かります。

 

また、「株式会社メディアフェイス」と検索しても、「メディアフェイス」で1位になっていたサイトが1位のままでした。

 

こうゆう場合は、難しいです、、状況によってはほぼ不可能な場合もあります。

 

今回は、ざらっとSEOで「公式サイト」が上位表示できない理由について、考えてみました。もし、これがSEOを行う場合の参考となって頂ければ幸いです。