SEOを行う場合に、今現状のGoogleがどのような状態になっているのかを調べるのは必要なことであると考えています。
そのどのような状態になっているのかのヒントになるのではないかと考え、今回はビックキーワードにおいて、SEO調査を行いました。
ただし、この調査はページ自体の「総単語数」というものに着目して行い、その結果が以下になります。
※調査日2011年2月13日(月)
また、今回の調査のために使用したツールは「キーワード出現頻度解析ツール | SEO 検索エンジン最適化」です。
上記の調査結果を見て感じたのは、「SEO」という検索結果の10位以内に、キーワードの総単語数が1000以下が多いということ。
しかし、Wikipediaの「検索エンジン最適化」ページは総単語数が3000以上あり、「SEO」の検索結果では1位になっており、他のものの総単語数が少ないので多ければ上位になれるかと考えがちになりますが、ここで「FX」や「引越し」というキーワードを見てもらえれば分かるかと思いますが、総単語数が1000以下のものが1位に表示されています。
さらに、「FX」で6位に表示されている「羊飼いのFX(外国為替)ブログ」というシーサーブログで作られているものは総単語数が5000以上もあり、「クレジットカード」の4位に表示されているWikipediaの「クレジットカード」ページも6000以上ありますが、1位に表示されていません。
なので、総単語数が多ければ、上位表示できるわけではないです。
また、「レーシック」、「引越し」、「SEO」を見ると、総単語数が200以下でも、10位以内に表示されているものが存在しており、ま、極端に総単語数が少なすぎる(単語がまったく含んでいない)のは問題かと思いますが、少なくてもビックキーワードにおいて上位表示化できる可能性があります。
ただ、ここで注意して欲しいのが、今回はあくまで検索結果がどのような状態になっているのかなどを調査するために総単語数というものに絞ってみたので、総単語数というものを意識し過ぎると不自然なサイトになってしまう恐れがあるので、「ふ~ん、そうなんだ」ぐらいの気持ちで本日の記事を読んでください。
一番ベストなのは、例えば「SEO」のページであれば、SEOがどのように行うもので、なぜ必要かなどをユーザーに分かりやすく書いていくことだと考えています。
そうすれば、自然と総単語数は決まってくるものです。
最後に、ちょっと面白い?ことがあるんですが「クレジットカード」の8~10位を見ると、これはいずれもクレジットカード会社のサイトであり、それが揃って8、9、10位にラインインしているんですよね。
それより、上に表示されているが「クレジットカード」の全般を扱うサイトで、総単語数も自然と多くなっていることが分かります。
なので、やはりどのようなことを書くか、またどのキーワードでサイトを作っていくかにもよって、自然と総単語数は決まってくるものだなと感じました。
※この記事は、私の見解ですのであくまで参考として読んでください。※
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