【~天下一SEO大会~】男たちのSEO大会、負けられない戦いが今はじまる

■天下一SEO大会とは

どのビッグキーワードが日本で一番難しいのか?

SEOを志す人であれば一度は考えることです。

また一度はそのキーワードで1位を取ってみたいものです。

大きな夢があるビッグキーワードは数多くありますが、

どのキーワードが一番難しいのか、

その答えが今日決まります。

 

■計測方法
下記の検索演算子を使って勝負を行います。
“キーワード1” OR “キーワード2”

演算子とその他の検索ヘルプ
※いくつかのキーワードのうち 1 つだけを含むページを検索したい場合、語句の間に OR(大文字)を含めます。OR がなければ、検索結果は通常、「両方」のキーワードに一致するページのみが表示されます。

 

■勝敗
1位に表示されるジャンルのキーワードが勝利

 

■出場キーワード
01.アルバイト
02.フレッツ光
03.SEO
04.賃貸
05.ブログ
06.天気
07.FX
08.ゲーム
09.占い
10.転職
11.求人
12.クレジットカード
13.動画
14.ローン
15.レーシック
16.さだまさし

 


ここからは1回戦となります。

まず前提としてご理解頂きたいのが、これで難易度の高いキーワードかどうかを判断することはできない可能性があります。あくまでOR検索をした結果高い表示を出した方がより関連性が高く、質の高いキーワードを得ているのではないかという仮定のもと行っておりますので、その点のご理解をよろしくお願い致します。

では1回戦スタート!


■試合開始

◎第一試合【アルバイト VS フレッツ光】

いずれもかなりのビッグキーワードですね。求人系キーワードはかなり競合が含まれることが予想されますが、フレッツ光はNTT公式があるのでおもしろい勝負になりそうです。NTT公式はまさに強力なホワイトハットSEOの手法で長い間1位に君臨しています。はたして勝負の結果は・・・。

 

 

 

 
フレッツ光の勝利!
1位 NTT東日本フレッツ光公式サイト
2位 バイトルドットコム

NTTやはり強いですね。コンテンツ量は膨大で、自然リンクを獲得しているのが勝因でしょうか。バイトルドットコムがなんとか2位に食い込む結果となりました。

 

 

 

 

 

◎第二試合【SEO VS 賃貸】

SEO大会ということで、なんとかSEOのキーワードには頑張ってほしいところです。対戦相手は競合多数の賃貸です。数あるキーワードの中でも超人気&超ビッグワードと言えるのではないでしょうか。勝負の結果は・・・。

 

 

 

 
賃貸の勝利!
1位 CHINTAI
2位 HOME’S

賃貸圧倒的です。ページ数が膨大であることが特徴的なサイト群がありますので、サイト構造上、SEOには不利な状況だったのでしょうか。次の対戦相手はフレッツ光です。NTTとの勝負が楽しみです。

 

 

 

 

 

◎第三試合【ブログ VS 天気】

ブログというキーワードは抱えるブロガーがそのままページ数となりますので、コンテンツは最強です。自然リンクも膨大な量の獲得ができているのではないでしょうか。一方、天気に関してはアクセス数こそ多いものの、数多くのリンクは期待できません。ただ、トップページから自然にリンクする人はいるかもしれません。勝負の結果は・・・。

 

 

 

 
天気の勝利!
1位 Yahoo!天気・災害
2位 日本気象協会

なんと、天気圧勝です。Yahoo!天気の存在を忘れておりました。続いて天気気象協会となっておりますが、質の高いリンクをもらっていそうなサイトですね。質の勝利といったところでしょうか。

 

 

 

 

 

◎第四試合【FX VS ゲーム】

数多くのアフィリエイターが夢見るFX1位、SEOに関しての能力は抜群です。それに対するゲームですが、個人的にインターネットにはじめて触れたときの目的はゲームです。古くから誰でも利用できるエンターテインメントコンテンツとして存在します。「新」対「古」の勝負と言えるのではないでしょうか。勝負の結果は・・・。

 

 

 

 
FXの勝利!
1位 ザイFX!
2位 gooゲーム

FXの勝利です!新しいコンテンツであっても、それなりの期間と一定の評価があれば影響しないといった所でしょうか。ただい、次はYahoo!との勝負となります。かなりの激戦が予想されます。

 

 

 

 

 

◎第五試合【占い VS 転職】

先ほど求人系キーワードアルバイトがNTTに撃破されてしまうという結果になりましたが、今回の勝負はさらに難易度が高いと言われる転職です。ただし、占いも普遍の人気コンテンツということでなかなかおもしろい勝負が期待できそうです。勝負の結果は・・・。
 

 

 
転職の勝利!
1位 DODA(デューダ)
2位 エンジャパン[en]

転職圧勝!求人系キーワードの実力を見せつけた結果となりました。

 

 

 

 

 

◎第六試合【求人 VS クレジットカード】

次は前試合に引き続き、求人系キーワード「求人」と、金融系キーワードの戦いとなります。どちらも人気キーワードの部類となりますが、クレジットカードはアフィリエイターと公式サイトの2部隊に分かれてSEO対策が強化されているキーワードとなります。なかなか面白い勝負となりそうです。勝負の結果は・・・。

 

 

 

 
求人の勝利!
1位 タウンワーク
2位 価格.com

求人の勝利です。求人系キーワード強い!さらに次の勝負では求人系キーワード同士の戦いとなります。頂点キーワードを決める戦いとなります。

 

 

 

 

 

◎第七試合【動画 VS ローン】

エンタメ系キーワードが弱い印象を受ける今回の大会ですが、動画に関しては別格と言えるのではないでしょうか。対して金融系キーワードローン。こちらもかなりのビッグキーワードと言えます。勝負の結果は・・・。

 

 

 

 
動画の勝利!
1位 ニコニコ動画
2位 GyaO!ストア

動画の圧勝、Youtubeが参戦してくることが予想されましたが、タイトルタグにキーワードが入っていないことが原因となったのでしょうか。

 

 

 

 

 

◎第八試合【レーシック VS さだまさし】

次はFXに引き続きアフィリエイトキーワードの競合レーシックです。対して今回唯一の指名検索さだまさしの登場です。さだまさしオフィシャルサイトは、インターネットアーカイブで調べてみると、1997年から存在しているサイトです。そこら辺のサイトよりも大先輩です。先輩の勝負の結果は・・・。

 

 

 

 
さだまさしの勝利!
1位 さだまさしオフィシャルサイト
2位 さだまさし – Wikipedia

なんと、先輩の完勝です!!!素晴らしい。指名検索ということも勝利の要因となったのでしょうか。次回はエンタメ王「動画」との戦いとなります。頑張れ!先輩!

 

 

 

 

 


ここからは2回戦となります。
一息ついてCMです。

今回出場しているキーワードの中で弊社が上位化した経験のあるキーワードは4キーワードあります。安価でビッグキーワードの実力がないのではと不安のある方、ビッグキーワードでも弊社へ。

では2回戦スタート!


 

 

 

 

 

◎第九試合【フレッツ光 VS 賃貸】

2回戦一発目はフレッツと賃貸です。実に親和性が高いキーワードですね。普段は仲の良いキーワード同士でも今回は真剣勝負です。新しいライフスタイルのご提案などど言っている場合ではありません。では勝負の結果へ・・・。

 

 

 

 
フレッツ光の勝利!
1位 NTT東日本フレッツ光公式サイト
2位 CHINTAI

NTTはやはり強い!あっさりとベスト4進出を決めてしまいました。公式サイトの強さを見せつけられました。

 

 

 

 

 

◎第十試合【天気 VS FX】

強敵「ブログ」をかわしての2回戦進出を果たした天気ですが、次の相手はアフィリエイトキーワードナンバーワンの実力FXです。なかなか面白い勝負が期待できますが、勝敗の行方は・・・。

 

 

 

 
天気の勝利!
1位 Yahoo!天気・災害
2位 日本気象協会

なんと、天気が圧倒的な勝利です。Yahoo!ブランドの力かと思いましたが、2位、3位とも天気キーワードとなりました。意外にも強力なリンクを獲得しているということでしょうか。

 

 

 

 

 

◎第十一試合【転職 VS 求人】
求人キーワードの頂上決戦が始まります。アルバイトの初戦敗退により、この2つのキーワードで頂点キーワードを決めることになりました。いずれも難易度の高いことで有名ですが、勝負の結果は・・・。

 

 

 

 
転職の勝利!
1位 DODA(デューダ)
2位 タウンワーク

転職の勝利です!クレジットカードを破った求人でしたが、強敵転職に敗れました。

 

 

 

 

 

◎第十二試合【動画 VS さだまさし】

俺たちの希望、俺たちのさだまさしの登場です。レーシックを破るという金星を挙げたさだまさしですが、次の相手はエンタメ王動画です。これはかなりの苦戦が強いられることが予想されます。勝負の結果は・・・。

 

 

 

 
さだまさしの勝利!!!
1位 さだまさしオフィシャルサイト
2位 さだまさし – Wikipedia

やりました!これは快挙です!もしかすると、初代SEO大会王者も見えてきました!ベスト4見事に進出!

 

 

 

 

 


ここからは3回戦となります。
一息ついてコラムです。

こんな記事を書いて仕事をきちんとやっているのかと思っていらっしゃるクライアント様へ。時間外にやっておりますので、ご安心ください。上位化させるために必要な研究となっておりますのでご理解の程よろしくお願い致します。

では3回戦スタート!


 

 

 

 

 

◎第十三試合【フレッツ光 VS 天気】
かつては国営であったNTT。wikipediaで調べてみると売上高連結10兆3050億300万円とその規模はすさまじいものがあります。1億ください。では勝負です・・・。

 

 

 

 
天気の勝利!
1位 Yahoo!天気・災害
2位 NTT東日本フレッツ光公式サイト

天気の勝利となりました。これは以外ですね、被リンクの調査や検証は、また改めて行いたいと思います。

 

 

 

 

 

◎第十四試合【転職 VS さだまさし】

長崎県長崎市出身のシンガーソングライター。ファンとスタッフの間では「まっさん」の愛称で親しまれているそうです。準決勝の相手にふさわしい転職と今決着の時です・・・。

 

 

 

 
転職の勝利!
1位 DODA(デューダ)
2位 エンジャパン[en]

いやーーーー!ついに敗退してしまいました。ですが、ここまで指名検索のすさまじい力を見せつけられました。ありがとうまっさん。

 

 

 

 

 


次はついに最終決戦です。
一息ついて記事の作成に至った経緯です。

常日頃から究極のモチベーションを持つようにと社内で話しております。営業マンであるならば、朝起きて、まずすべきことは見積りのチェック、トイレでギターを弾くジミヘンドリックスのように、ノートパソコンを持って見積りが来ていないかを確認したくなるように高いモチベーションを持つことが重要だと話しております。その秘訣として仕事を楽しむことが重要だと感じております。ですが、営業マンにはまったく共感を得られておりません。

では最終決戦スタート!


 

 

 

 

 

◎第十五試合【天気 VS 転職】

ここまで非常に長い戦いでした。見てくださる方もありがとうございました。日本で一番難易度の高い真のビッグキーワードは一体何なのか、本日決定致します。では勝負の結果です!

 

 

 

 
転職の勝利!
1位 DODA(デューダ)
2位 Yahoo!天気・災害

日本で一番難しいビッグキーワードは「転職」という結果になりました。今後転職というキーワードの見積り依頼が来たときは、日本で一番難しいキーワードですからねー。と言うようにしてください。ではまた次回があるかどうかはわかりませんが、ありがとうございました。

 

 

 

検索エンジンからの被リンクコンバージョン率を考える

最近ブログを更新しはじめて、改めてSEOについて考えることが多くなりました。Googleが上位に表示させたいページになるにはどうすればよいかということばかり考えております。先ほど一つの考えが浮かんだのでブログに投稿します。被リンクコンバージョン率を見ることで、その検索クエリに対して、ユーザーが有益だと判断したことがわかるのではないかと思いました。被リンクコンバージョン率とは、訪問者に対して、どれくらいの率でリンクが張られたかということです。
 
Googleが保有する情報は検索ボリューム、クリック数、クリック率などです。サイトに訪問してからの情報に関しては知ることができません。サイトに訪れたユーザーがすぐに購入したのか、長い時間閲覧したにも関わらず離脱してしまったのか。アナリティクスの情報を参考にしたり、戻るボタンで再びgoogleに戻ってきた場合には状況を把握することができますが、正確なデータが取れる方法ではありません。
 
被リンク数に関しては、わかりますので、クリック数に対してどれくらいのリンクが増加するかということが分かります。参考とする数値は「率」です。上位に表示されているサイトの方がもちろん率が高いことがわかります。ですが、少ないクリック数であっても、被リンクコンバージョン率の高いサイトを表示させる方が有益だと言えるのではないでしょうか。
 
例えば、2010年オリンピックに関する記事を書いたとします。その記事は当時多くの人気を集め、継続した被リンクを獲得しました。そのページはオリンピックと検索した時に1位に表示されていました。しかし、時間と共にクリック数に対しての被リンクコンバージョン率が低くなってきました。理由は単純です。情報が古くなってしまいリンクする価値がなくなったからです。当然2012年のオリンピックの記事が現れ、多くの人気を集めました。被リンクコンバージョンはどんどん増加していき順位が入れ替わることとなりました。
 
被リンクコンバージョン率を考慮することで、年代ごとの注目度は考慮されません。例えば、「神様、仏様、稲尾様」で有名な稲尾和久で説明すると、78試合42勝という状況は、もはや今の日本プロ野球では永久に越せない記録となっております。ということは、今後検索エンジンが存在する限り、「最多勝利投手」という検索クエリは稲尾和久のもとなってしまうということです。それは非常にまずいですね。また、こういった現象はスポーツでは顕著ですが、どんな検索ワードにも当てはまるものです。
 
そのページが有益か有益ではないのか、ロボットには判断することができません。人間は有益だと感じる人もいれば、有益だと言えない人もいます。例えば「UFOは存在する」こういうwebページに対して、嘘だという人もいれば、いるに違いないと判断する人もいる訳です。ではロボットは何をもってして有益だと判断するのか。それは内部のテキストではありません。正しい構造のWEBサイトでもありません。優れたデザインでもありません。「リンク」です。支持している人がいるかどうかです。もちろんそれ以外必要ないと言っているわけではありません。ロボットが順位決定づける中で大きく指標としているのが「リンク」ということです。
 
話を戻します。被リンクコンバージョン率には問題があります。検索エンジンはすべてのトラフィックを把握していないということです。あくまで検索エンジンの流入からの被リンク率しか測定することができません。ですので、検索エンジン以外に、例えば広告などによって別の流入が多いと、アクセス数が100。増加被リンク200。被リンクコンバージョン率200%のような状況になってしまうということです。
 
ふりだしです。Googleがすべてのトラフィックを把握するようになれば、こういったことも可能かと思いますが、一瞬にして意味のないものになってしまいました。ただ、一部適用させることはできないでしょうか。全体の平均値を算出して、1-10位のサイトでその比率を大きく下回るページの評価を下げる。これは広告を出稿したもの勝ちということで採用されませんね。
 
次にそもそも有益でないコンテンツは広告を打ったところでリンクは増えないので別に構わない。これはなんとかいけそうな気がしました。ソーシャルの情報も参考にすることで、より数値を信頼性の高いものにすることはできるかと思います。ただ、当初の「率」を参考にすることができない所が非常に残念です。現在重要なコンテンツには新しいリンクが増加していくことを測定することはできそうです。また、重要であるサイトは最低でも○日に一回リンクされるべきだが、半年もまったくリンクが増えない場合には、そのサイトの評価は悪いという判断はできそうです。
 
いずれにしても被リンクが将来に渡って増加し続けるようなコンテンツが、最も有益なコンテンツだと言えるのではないでしょうか。
 

グーグルアナリティクスでリンク元URLの詳細URLを表示させる設定

グーグルアナリティクスを導入した時にまず行う設定の一つです。デフォルトの設定ですと、どのドメインページからアクセスされたのかを知ることは可能ですが、詳細なURLは表示されません。下記の設定を行うことでユーザー定義に表示されるようになります。
 
右上の「アナリティクス設定」から「プロファイル」、「フィルタ」をクリックして新しいフィルタを作成してください。
 
1
 
わかりやすい名前で「フィルタ名」を入力、「カスタムフィルタ」、「詳細」とクリックして以下のように入力してください。
 
2
 
これで設定後のデータから詳細なURLを調べることが可能となります。データは「ユーザー」の「カスタム」、「ユーザー定義」で見ることができます。
 

SEOとは、あなたの理解度によって意味を解説

SEOの認知度は徐々に上がっていると思いますが、マス広告などとは比べ物にならないくらい低い知名度だと思います。最近なぜかSEOについて説明することが多いので、一度SEOについてを綺麗に説明することができるように、頭の中を整理しておきたいと思います。
 
説明の仕方は相手の理解度によっても異なります。ですので、様々な相手を想定して対応方法を考えてみることにします。今回は初めてお会いする方で、仕事につなげる必要のないケースを想定して考えてみます。また検索から訪れる人にとっても理解度は異なる為、SEOとは?という説明を理解度に合わせて詳細として記載しています。
 
相手:どんな仕事をしているのですか?
自分:SEOサービスを提供しています。
 
この続きの回答となります。
 
■相手:SEOって何ですか?
まずSEOという言葉自体はじめて聞いた。という人に対して、search engine ..の略で、などと言っても余計わかりにくいと思います。Yahoo!やGoogleという言葉を知らない人は少ないと思いますが、検索エンジンという言葉を知らないケースも考えられます。検索エンジンを知っていたとしても、知っているレベルでさらに上位表示などを説明してしまうと、理解してもらいにくい可能性があります。なのでインターネットの広告ですね。という風に説明することが多いです。
 
詳細:インターネット広告の一つで、Yahoo!やGoogleで検索した時にお客様のホームページを上の方に表示させやすくします。そうすることでホームページを見てくれる人も増えるので、売上アップも期待できるということです。
 
■相手:あーSEO聞いたことあります。
聞いたことがあっても、あまり興味がないケースがほとんどです。この場合でもあまり専門的な説明をすることは控える。年々じわじわと市場規模は大きくなっているので、知名度も高くなってきています。最近ではいろんな業種の方からお問い合わせを頂いてます。というような説明をするようにしています。
 
詳細:SEO市場は年間10%程度で成長を続けており、成長と共に参入する会社も増えています。サービス形態としては、ツールの販売や成果報酬型サービス、コンサル型サービス、固定費用のサービスなどがあります。
 
■相手:SEOやったことあります。
SEOを自分で行ったことがあるということは、共有できるポイントがあります。検索エンジンの順位を上げることは簡単ではないという部分です。最近では検索エンジンもコロコロ変わっていて、なかなか上位表示させることが難しくなっています。という説明をして、相手の反応によって掘り下げた回答をするかどうか判断しています。
 
詳細:検索した時に、ほとんどの人が1ページ目にアクセスしますので、検索エンジンで1ページ目に入ることは、アクセス数を増やす上で重要です。ですが、1ページ10位までしか表示されない為、競合の激しいキーワードで1ページ目に表示させることは非常に難しいです。

■相手:SEOずっとやってます。
SEOを長い間実践している人であれば、話が早いですね。アウトソーシングなのか、インハウスなのか、個人的に行っているのかわかりませんが、SEOの重要性を理解した上で行っていると考えられます。成果報酬型のSEOサービスを提供していますと説明をした上で前述のどのタイプなのかを聞き、話を広げるようにしています。
 
詳細:SEOは、リンクを得る外部対策とサイトの内部対策があり、順位に大きく影響を与える部分が外部対策となっている為、SEO=外部対策という理解する人が多いです。また、外部対策サービスが注目を集めている一方で、検索エンジンのアルゴリズムの進化によって、ペナルティを受けてしまい、検索エンジンのトラフェックを失ってしまう危険性もあります。Googleのウェブマスターガイドラインを理解した上で施策を行う必要があります。
 
■以上
以上のように、同じ質問であっても、ユーザーによって回答の方法が異なります。また、同じステージの人でも、その人の性格によってはわかりにくい、というケースも考えられます。すべての人を満足させることは、不可能なことなのかもしれませんが、情報サイトの場合、SEOの視点だけで考えると、満足させるべき人はリンクを張ってくれる可能性のある人です。いくら多くの人を満足させて、良いコンテンツと思われたとしてもWEBサイトやブログ、ソーシャルネットワーキングサービスを利用していないユーザーであれば、
 
リンクが張られる→有益なコンテンツと判断される→検索順位が上がる
 
というSEOサイクルを達成することができません。対象キーワードに対して、自発的なリンクが発生する様に、リンクを張る人へ向けての記事を書くこと心がける必要があります。
 

Googleがウェブページの日付を特定する基準

新しいウェブページを除外して、検索結果を見ていた所、不思議な現象を発見致しました。日付をどんどん過去に遡ってみていると、検索エンジンが存在しない時代の日付も出現するようになってしまいました。下記のような結果です。
 
aaa
 
1970年とwikipediaで検索してみると、「ソニー10万円を切る電卓を発表」ということで、間違いなくその当時に書かれた記事ではないことがわかります。
 
URLは下記のような形となっていました。http://travel.biglobe.ne.jp/onsen/spot/28011970.html
 
URLの最後が..28011970.htmlといった形になっております。
 
このURL以外にも日付がおかしい状態となっているサイトが複数ありました。Googleは、日付を知る基準としてかなり比重を置いているのではないでしょうか。
 
URLは、wikipediaのように日本語でも使うことがありますが、基本的には英語が主体となっておりますので、日本のウェブサイトはどうしてもURLに対して軽い気持ちを持ってしまいがちです。ですが、Googleは予想以上にURLの文字列を参考とする情報源として扱っているということです。
 
まあ、そんなことを言いつつも、すでにこのブログのURLは数字となっており、URLを見ただけでは、先のコンテンツを予想できる状態になっていないため、URLだけのリンクが張られた時には、ユーザーにとって有益ではない形となっておりますが、簡単に言いますと、めんどくさいので修正の予定はありません。
 

【4コマ】1日1000回

4コマシリーズ第三弾です。ハマりすぎには注意しましょう。
ちなみにこの作者は女性です。

4koma-3

文字列へのこだわり、文字列への情熱

※完全に個人的なこだわりによる内容となっております。
 
帰宅の電車で中吊り広告を見ていると、ある広告が目につきました。それは下記のようなキャッチコピーです。
 
「バレンタイン チョコレート コレクション」
※実際の文章とは異なります。
 
この文言を見たときに洗練されていない…。
と感じました。一番の理由は強弱がないことです。すべてカタカナで構成されており、各文字列の長さも同じ為、目につきにくいのではと思いました。ホームページのタイトルタグで説明するとクリック率が低い文章ということです。じゃあ自分ならどういう文章にするかを考えてみました。
 
「聖バレンタイン チョココレ祭2013」
 
100%満足できるコピーではないですが、まあ70点といったところです。まず「聖」という文字、この1文だけを見たときのイメージは「キリスト教、聖者」のような印象を受けるかと思います。そもそもバレンタインデーとはローマ帝国の聖ウァレンティヌスに関する記念日ということがわかりました。バレンタインという文字をより強調する為にカタカナではない漢字を使いました。
 
次にチョココレ祭ですが、「チョコレートコレクション」という文字が長く、すべてカタカナなので使いづらいですね。なにか文字を足した場合にはさらに長くなってしまい、全体的なバランスが非常に悪い状況になってしまいます。今回の広告のターゲットは10代から20代の若い女性がターゲットというざっくりしたイメージを持つことができると思います。ですので、チョココレと目新しい文字に変更したとしても、理解してもらえるのではと省略しました。
 
イベント的な文字がコレクションでは、少し弱い印象を持ちましたので「祭」という文字でにぎやかなイベントであるという印象を付けました。この状態で全体を見渡してみました。
 
「聖バレンタイン チョココレ祭」
 
文字列は左右対称に近い状態になっていると、見栄えが悪くバランスが悪いと感じております。あくまでバランスだけでの例ですが、例えば下記のような状態です。
 
×「チョコレートのことなら|チョコレート専門工場」
 
○「チョコレート|甘いチョコレートのことなら専門工場」
 
今回の場合は漢字1文字が端に存在するという部分と、文字数がほとんど同じでカタカナを使用しているというところで、このままだとバランスが悪いと思いました。
 
「聖バレンタイン チョココレ祭2013」
 
2013という文字を最後につけることで、新しさを伝えることと、バランスを保つことができました。100%納得できるキャッチコピーを作るにはまだ時間がほしいところですが、最初のキャッチよりもよくなったので満足です。

結局のところ、WEB以外の広告に携わったことがありませんので、戦略や属性、効果なども不明です。また、自分の判断でのバランスですので、例外もあったり、様々なのですが、以下は個人的な文字列の好き嫌いとなります。
 
個人的に嫌いな文字列
「ウォーターサーバー」
「レンタルサーバー」
「賃貸」
「日本神戸医療専門学校」※架空です
 
個人的に好きな文字列
「フレッツ光」
「デザイン住宅」
「マーケティング」
「公式ホームページ」
 

【4コマ】SEO病

本日の4コマはこちら。意味不明の声が多数ありました。

4koma-2

【4コマ】The スマホ世代

ブログのネタが尽きましたので、本日社内で4コマ大会を実施致しました。テーマはIT関連。一番支持率が高かった4コマをご紹介致します。赤ちゃんの20年後が楽しみですね。

単一と複合キーワード、Googleはどう認識しているのか

今回の記事は以下の続きとなります。
 
Googleの形態素解析アルゴリズムを分析して内部SEOに活用する
http://blog.mf-seo.com/archives/8891
 
『2つの語句から成り立つキーワードについて、Googleではどのように認識しており、どのように最適化すべきか』この疑問から今回の記事を書きました。
 
前回の記事説明となりますが、Gooleが運営するサイトでは、なぜか特定の単語の間に空白タグを入れているという現象がみられました。「プライバシー ポリシー」のような形です。ただ、「ウェブサイト」のように空白タグを含まれないキーワードも存在します。これはGoogleが運営するサイトすべてに適用されています。どういう意図でこういった使い方をしているのかわかりませんでしたが、キーワードについてもう少し掘り下げて考えてみるべきだと考えました。
 
キーワードによっては2語から成り立つものがあり、意味のある単語同士を組み合わせて新しい語句が形成されているキーワードに関して、検索エンジンはどのような認識をしているのかが非常に気になるところです。つまり、例を挙げると「seo対策」という検索クエリに対して、「google対策」という言葉の「対策」部分を重要とみなすのかどうかということです。もちろん語句との関連があれば意味のあるものにする方が良いかと思いますが、「パンダアップデート」のように本来の意味とはまったく関係のないケースもあります。
 
キーワードによって、分割して認識するケースと認識しないケースを探してみることにしました。結果が以下となります。記号部分の説明ですが、「-」は除外「””」は完全一致となります。つまり、検索したキーワードの中から、完全に一致したものを除外してくださいという意味です。これで、対象のキーワードが分割されて認識しているのか、いないのかを判断することができると思います。
 
【見つかったキーワード】
検索エンジン最適化 -“検索エンジン最適化”
アンカーテキスト -“アンカーテキスト”
内部対策 -“内部対策”
被リンク -“被リンク”
アクセス解析 -“アクセス解析”
 
【見つからなかったキーワード】
SEO -“SEO”
ホームページ -“ホームページ”
スマートフォン -“スマートフォン”
ブックマーク -“ブックマーク” -“ブックマーク”
JavaScript -“JavaScript”
 
見つからなかったキーワードですが、「JavaScript」のケースで考えると、「java」とウェブページに掲載していたとしても、「JavaScript」の検索クエリに関しては、まったく無視されてしまうということが予想されます。「JavaScript」と「Java」は異なるプログラム言語ですが、「JavaScript」のことを「Java」と省略して呼ぶこともあります。ですが、「Java」と省略して書いてしまった場合、まったく検索に引っかかることがないということになってしまいます。
 
こういったケースはめずらしいことではありません。一般的に同じような事例はたくさんあると思います。検索エンジンの認識と人間の認識が違う可能性があるということはサイト内のコンテンツや文章を作成する上で気を付けておかないといけない部分です。自分が運営する業界で検索エンジンからの流入が期待できるキーワードは、どういった取扱いになるのかを一度調べておく必要があります。
 
分割されたキーワードに空白タグを入れて検索することで、本当に認識されているのかを掘り下げて調べてみました。「Java Script」で検索をしたところ、下記のような結果が見つかりました。空白タグを入れているにも関わらず、javaの文字部分には太文字で表示されず、検索エンジンはこの語句を検索クエリとは関係ないと認識しているようです。
 

 
他の検索結果を見ていると下記のような検索結果が見つかりました。javaと使用しているにも関わらず、太文字で表示されております。これは一体どういうことなのでしょうか。同一の語句であっても場合によっては重要とみなす場合もあれば、みなさない場合もあるということです。その原因は一体なんでしょうか。先ほどの語句との違いはどこにあるのでしょうか。
 

 
引き続き検索結果を見てみると、少し答えが見えてきたような気がします。次の結果には太文字で表示されておりません。共通部分は「javaとJavaScript」JavaScriptとの比較表現が出たときには太文字には表示されないという可能性が出てきました。単体で記載されているときにはjava=JavaScriptであるけれど、同時に使われた時の認識はjava≠JavaScriptということです。これは非常に興味深い現象です。
 

※URLにマークしておりますが、パンくずリストが出現した時に太文字になる例がありませんでした。
 
語句の意味を認識するだけでなく、他の語句が出現した時には別の意味になるということを理解しているということです。「seo」だけの場合であれば、もしかすると「瀬尾」という人物の英語表記なのかもしれませんが、「リンク」「上位表示」などと同時に使われることで、検索エンジン最適化の意味だと確信することができるということです。
 
java.comのケースでは、単体で使用されている為、「Java Script」の検索結果に表示されておりますが、検索結果としては適切ではありません。不完全な部分もあるということです。また、検索ユーザーの目的を理解することはできませんので、検索順位とは関係がない部分となります。わずかな事例ですので、完全にそうだと言い切れる内容ではありませんが、Googleの内容を理解するための基準が、より人間に近いものになっているという印象を受けました。