今更感もある内部・外部リンクについて考えてみる!!

WEB in the morningさんの記事を読んでいたのですが、「re:被リンクの多様性について」という記事の中で、

 

例えばFC2ブログからのみ1000個リンク貼られていたらNGだけど、10個ならOKみたいな感じですかね。

 

これって、外部リンクとしてFC2ブログ1000個、上位表示させたいウェブサイトに張るのはNGだと私も思うんですが、FC2ブログ自体を上位表示させるための内部リンクとして使うのはありなんじゃないのかなって思いました。(もちろん、1個1個のブログの質とかの問題もありますが)

 

実際にFC2ブログは「ブログ」というキーワードで、5/15日現在2位に上位表示されています。

 

FC2も、恐らく普通に「http://blog.fc2.com/」にリンクさせることもあるでしょうが、各ユーザーが作った「○○.blog.fc2.com」のブログに、リンクさせて、そのブログからブログサービスのトップとリンクで繋がっているので、これも前の紹介した「あのサイトが「SEOブログ」で表示されている原因を探れ!!」の記事とどことなく似ています。まあ、この上の図のやり方はSEOをやっている私からすると知ってて当然なのですが、SEO業者が行うリンク対策ってのは、直接上位表示させいたウェブサイトに外部リンクをリンクさせていくことがほとんどです。なので、どこもこれをやっているから、不自然になるのであれば、逆に、こうゆうサブドメインのブログを作っていろんなユーザーに使ってもらうことで、各ユーザーが自然とリンクを獲得していってくれることが不自然にならないのではと、ちょっと視野を広げて考えてみたりしています。ただ、これはうちみたいな会社がやろうとすると、クライアント側で、「こんなことをやるのが難しい」と言われる場合が多いので、やってません。他のところも恐らくクライアント側でするのが難しいから、やってないんですよね。

 

要は、ウェブサイトを上位表示させるために、どのようにリンクを使うかってことです。FC2ブログも、Googleで「Site:~」で調べてみると確かに、「○○.blog.fc2.com」のようにサブドメインのブログが多いですが、これらだけが圧倒的に多いから上位表示しているわけではないと思っています。このいろんな人が使ってくれているサブドメインのブログの中にはしっかりしたコンテンツも存在しているので、そこに対して自然と張られるリンクたちプラス他の要因が合わさり、最終的にはブログサービス全体の評価に繋がり、順位に影響してトップが上位表示するのではないのかなと感じました。

 

 

P.S.書くネタがそろそろなくなってきているなあと感じた。いつもだったら、「これ、書こう」とかパッと?ネタが出てくるんですけど、今日はダメでした。購読しているみなさんすみません、(涙P′д`゚q)、、生きててごめんなさい。

 

 

SEOでのアンカーテキスト分散は、正しいといえるのか!!

今、SEOをやっている人でけっこうやっている施策の中に、「アンカーテキスト分散」っていうのがあります。

 

でも、最近、あるキーワードで上位表示されているサイトをOpen Site Explorerで、どんな張られ方をしているのか調べた時に、

 

 

こんな感じになっていたんですが、これは明らかにあるキーワードが過剰に張られている形になっちゃってるんですよね。でも、ビックキーワードではないですが、上位表示ができてしまっている。

 

このアンカーテキストの分散を見たときに、分散させる形が本当に正しいものだと言えるのか、疑問を持ちました。このサイトは最近、発見したものなので、どんなスピードでここまでリンクを増加させたのかわかりませんが、もしかしたら、短期間でリンクを増加させて、話題性のあるサイトとして、QDFアルゴリズムをうまく使っているSEOなのかもしれませんが、そうでないかもしれない。ここら辺はもうちょっと追求が必要ですが。

 

今、「アンカーテキスト分散だ!分散させないといけない」って思っている人もいるでしょうが、みんながみんなアンカーテキスト分散させちゃうと、それも逆に不自然な形でリンク張られることになっていくのではないのか。上のような、あるキーワードだけが極端に過剰になってしまっているケースも、Googleの検索エンジンからは、あるリンク増加のパターンはOKで、これはダメとか判定基準がある可能性もないわけじゃないので。

 

あとは、張るアンカーテキストのパターン。これは、あるキーワードで上位表示させたいとして、例えば全部がバラバラの100個のパターンのアンカーテキストを作ったとして、それをサテライトサイトに張っても、Googleであるキーワードから連想される・関連性の近い、これとあれ以外の言葉が含まれるアンカーテキストはフィルターで無効化されている可能性もなくはない。そこの隙間をうまく使って、上のサイトはもしかしたら上位表示に成功しているのかも。

 

最後に、アンカーテキストを張るサイトにも、よって変わってくる可能性もある。上で紹介したサイトのサテライトサイトは、

 

 

だいたいこんなサイトを使っていた。面白いことに、ブログのタイトルが、なんか特に意味がなく、まったく関連性がないもので、ちょっと笑ってしまうようなタイトルだった。

 

だけど、記事のページは関連性があり、本文中の中にアンカーテキストを張っていた。もしかしたら、関連性が強いから、上位表示ができている可能性もあるのかなと、このサテライトサイトを見たときに感じた。そしてここで思ったのが、Googleはサイト本体のタイトルタグに関連性がなくても、個別ページのタイトルタグ・本文に関連性があれば、評価されるということ。なんて言うのかな、サイトを細かくパーツ、パーツで区切って、Googleはその各ページのテーマとか内容を評価してくるんだろうな、、。

 

 

マジンガーZ
マジンガーZ / yamakazz

「パーツ、パーツが合体して、ロボットになるみたいな、、って、違うか。」

 

 

でも、どこまで、この細かくパーツ、パーツで区切って、そのサイトの内容やテーマを認識して、評価してくるのか、ここの調節次第では、より評価の高いページも作れたり、ちょっとしたことで評価の低いページにもなってしまうことになってしまう可能性もあるので、ここは実験サイトなどを持ってやっていくしかないだろう。

 

あのサイトが「SEOブログ」で表示されている原因を探れ!!

SEOブログの順位をGRCで見ていて最近の順位が、

 

 

落ちてしまっているんですよね。「なんでだろう?」って思って調べていくと、Googleで「SEOブログ」を検索して120位~130位ぐらいに、

 

 

mf-seo.comのドメイン表示されているんですよね。しかも、アンカーテキストを「SEOブログ」などで張っている対策をしているわけでもないのに。

 

もしかすると、5月11日に晴練雨読さんの方で確認された順位変動の影響なのかも。

 

この「SEOブログ」というキーワードで、mf-seo.comが表示されていることから、ちょっと考えたのが、

 

 

こんな感じで、周りのこれはサブドメインを例に出してますが、サブページも含まれます。そのサブドメインに「SEOブログ」というキーワードを含ませたアンカーテキストを張るとそれに影響されて、本ドメインでも「SEOブログ」というキーワードで表示される。これだと、本ドメインにSEOを過剰に意識した同じキーワードばかりのアンカーテキストを大量に張っていても、サブドメインとかに張るアンカーテキストをうまく分散してやればいい感じに上位表示できるんじゃないかと感じた。

 

何気にこのSEOブログもけっこう話題になってきているようなので、その話題性が影響して、それにつられるようにして表示されているんじゃないかと思ったりしているわけです。(QDFアルゴリズムっぽいものが影響?とか思ったり)

 

また、他の表示している原因としては、米Googleで導入されたパンダ・アップデートの傾向にもあったように、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログでも書かれていましたが、

 

質の低いページがあるとサイト全体に影響する。

 

このことも、何かにかしらの関係があるのかなと思っています。まあ、上で紹介した図ってあれですね、前にこのブログで紹介した図解でわかる流行の最先端な「ワンクッションリンク」と似ている感じがします。

 

まあ、たまたま「SEOブログ」でmf-seo.comが表示されていたんで、こんなことを考えましたが、もしかしたら、全然違う原因で表示されている場合もあるので、しばらく順位の様子を見ていきます。

 

やっぱり、SEOでは違った視点で今やっている施策・以前してきたこととかを考えたりしてみると、また新しい上位表示のさせ方とか発見できたり、今行っている施策を少しでも効果のあるものにできるので、豊かな発想力や応用力っていうのは大事だなあと感じます。あとは、SEOをまったく知らない人に「このサイトってどうしてこれで上の表示されているの?」とか聞いてみると、「あー、そんな考え方・見え方もあったんだ」という返答が返ってくるので、こうゆうのも意外と参考になったりします。

 

Googleで上位表示する方法は「何もしないこと」か!?

昨日書いた「GoogleマップのSEOはMEOではなく、ローカルSEOだよ!!」という記事なんですけど、Googleの方で「ローカルSEO」って検索すると、

 

 

5月11日現在、1位に表示されちゃってるんですよね。ただ、タイトルに「MEO」って入れてるんですが、Googleで「MEO」と検索すると、上位に表示されておらずに、30位~40位ぐらいの間にいるのを確認しました。なぜだろうって、いろいろ調べてみると、この記事の内容で「MEO」ってけっこう濃い目にキーワード入れてあるんですが、「ローカルSEO」はそんなに入れていないんですよね。もしかしたら、これが原因の可能性もあります。

 

まあ、特に変わったことは何もしてないんですが、いまどきのSEO対策.comの土居さんのブログ記事で、

 

WEBライダーの松尾さんと飲み屋かどこかで話した内容なんですが、「Googleは何もしないことが一番」と仰ってました。当然「何もしない」というのは本当に何もしないというわけじゃありませんけどね。

 

こうゆうことが書いてあって、今のGoogleでは、変にウェブサイトをいじってしまうと、それがかえって逆効果になってしまう場合もあるので、「何もしない」というよりはあまり無茶苦茶なことはせずに、現状のサイトの状態のままで(大幅に変えないといけない時もありますが)、いかに自然な形で、ちょこっと内部強化・修正を行っていくかが大事ではないかと、私はこの記事を読んだ時に考えさせられました。まあ、この「ちょこっと」っていう匙加減が、けっこう難しい部分でもあり、「何もしない」と言ってしまうと、「楽なんだ」という感じに見えるかもしれませんが、そうではないので、ここはプロの仕事かなって思ってます。

 

だから、昨日書いた記事も、「ちょこっと」これこれこうゆう感じでキーワードをまぶしてみようかとか考えながら、文章を書いて投稿すると、あとは特にGoogleでは外部リンクを張ったりすることもせずに、ビックキーワードは難しいかもしれませんが、そこそこなキーワードで上位に来させるようにすることはできてしまうんですよね。

 

最近、このSEOブログを書いていると、自分で書いた記事のページが、まあまあなキーワードで順位が上がってたりするので、やっぱりGoogleはリンクによる評価を著しく下げている傾向にあるなあって感じてます。そして、内部の方がより評価するうえで重要度が高くなってきている。

 

昨日、Twitterをしていると、Web担当者Forumさんのサイトで投稿された「さようなら。SEOはついに終焉へ」という記事(5月11日現在はこの記事は削除・本当に「さようなら」されてます。)が話題になってましたが、SEO目的で作ったリンクなどで上位表示を行う施策は、今後なくなっていくと感じています。ただ、SEOというものは、「終焉」するわけじゃなくてリンクだけに頼らない他の形へ移っていき、今後も残っていくものだと考えています。

 

実際、私も現在では、外部よりも内部であれこれと考える時間が多くなってきているので、クライアントさんのサイトでも、内部のコンテンツをこうしてあれしたら、順位が上がってくるんじゃないかっていうものがけっこうあるんですよね。あとは、それをお客さんがやってくれるかが問題です。

 

そんなやってくれるようにするためにも今後は、

 

 

「ニュータイプなSEO」をお客さんに提供しないといけないと考えています。まあ、Twitterでこんなふざけたアイコン使ってますが、実はけっこう真面目な人間なんで、四六時中SEOのことを考えています。そんなSEOでこの前、気が付いたんですが、アマゾンさんなんかで、私は本がけっこう好きでSEO関連の本を探してみると、2011年に入ってから売られているものってほとんどないような気がしたんですが、これもGoogleでの上位表示が難しくなってきている影響もあるんでしょうかね?

 

GoogleマップのSEOはMEOではなく、ローカルSEOだよ!!

いつも、SEOのネタを提供しているこのブログなんですが、今回はちょっと違うネタ?について書いていきます。

 

私は、けっこうコーヒーを飲むんですが、Googleの検索エンジンで美味しいコーヒーショップを探そうと思って、「コーヒーショップ 大阪」って検索すると、

 

 

こんな感じに表示されます。そんでもって、この赤枠のところが、上位に表示されてくるんですが、ここに表示させるためにはどうしたら良いか知っている人はいますか?

 

実は、ここに表示させるためには、自分の持っているウェブサイトをGoogleプレイスへの登録が必要なんですよね。そして、そのプレイスの登録をして、Googleマップに最適化させていくことが今流行り?のMEOなんです。

 

「MEOって何かまったくわかりません」っていう人もいそうなので、説明をしておくと、このMEOっていうのは、Map Engine Optimization(中国語名:地图引擎优化)を略した言葉です。

 

でも、このMap Engine Optimizationっていう言葉をGoogle.comの方で検索をすると、

 

 

日本のサイトが上位に表示されてくるぐらい、後はまったくMEOとは関係のないサイトなので、アメリカではMEO(Map Engine Optimization)という言葉は使われていないということになります。

 

ちなみに、「MEO」というキーワードでも検索してみましたが、これもMEOとはまったく関係のないサイトばかりでした。

 

では、アメリカではなんと検索されるのかっていうと、恐らくは「Google Places Optimization」です。略してGPO?(ただ、Google.comで「GPO」と検索しても、まったく関係のないサイトが表示されています)

 

 

まあ、「Google Places Optimization」って検索すると、こんな感じになっていて、上位のサイトを見てみるとGoogleマップの中でウェブサイト最適化させることが書かれています。

 

というか、GPOって、、あれですね。
GTO
GTO / OiD-W


 

響きが、GTO=「Great Teacher Onizuka」みたいに聞こえる(笑)

 

やっぱり、そう来たか!って思っている人もいるでしょう。。

 

では、このMEOなんですが、どうやって上位表示をさせるかっていうと、これは鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログにおいて、「Googleマップで上位表示するための6つのSEO」という記事に、上位に表示させるためのコツが書いてありますが、私がこれはGoogleマップで上位表示の要因となっていると思われるものをピックアップすると、「お店の近さ」と、鈴木謙一氏の記事はけっこう古いものなので、「オンラインレビュー」となってますが、現在は「口コミ」です。その口コミが多いもので、ある特定の場所からお店が近いのが、上位表示されやすくなっているのでは?

 

でも、このMEOって実際やろうとすると、けっこうめんどくさい部分もあるので、今現在してみようと思っているけどできない方は、弊社でもMEOはやっているので、興味のある方は、TEL:06-6567-9228まで!!

 

「MEOサービスに興味があるんですが、、」と電話して頂ければ、担当者からサービスのご案内の方をさせて頂きます。(あ、、ちなみに私は担当じゃないんで、その辺はご了承ください。。)

 

最後になりますが、この「MEO」をGoogleで検索すると、

 

 

こんな検索結果になります。赤枠で囲ってあるサイトがあるんですが、実はこれ、タイトルにもサイトの内容にも一切「MEO」というキーワードが含まれていないんですよね。あとの上位表示されているサイトはタイトルに含まれていたりするんですが、これはドメインだけに含まれているだけで、この位置にいます。

 

アンカーテキストの張られ方も、少しだけURLだけで張っていたりしますが、まったく関係のないもので張られていたりしました。

 

これも、今のGoogleでの上位表示させるヒントになるかな、なんて思ったりしてます、、では、当方はいろいろと作業があるので、今日はこの辺で。

 

 

 

~追記~

 

旧タイトルで、「今知っていないと恥をかくGoogleマップのSEO(MEO)だよーん!!」ってなっていましたが、後でいろいろとMEOについて調べてみると、ACCESS LABOさんのこの記事で、

 

英語的にもMEOとは言わず、ローカルSEOというようです。

 

と言っているのを発見したので、実際、変な翻訳になっているMEOという言葉を使うよりは、「ローカルSEO」と呼んだ方が良いです。

 

なので、記事タイトルの変更をしておきました。

 

 

 

アップデート後もホッとさせてくれないんですか?Googleさん!

今日、朝起きてみると、パンダ・アップデートについて書いているSEOブログがチラホラいますね。

 

まだ、話題になるもの分かります。なんせ、Googleで導入されているのか、未だにされていないのか分からずに5月に入って、7日に晴練雨読さんでGoogleとYahoo!で順位変動があったことが確認されていますが、これもアップデートの影響によるものなのか、疑っている人も少なからずはいるでしょうし。

 

毎回、毎回もう既に導入されているのか、そうでないのか頭を悩ませているんですが、この前SEMリサーチさんで「パンダ・アップデートは今年予定している500あまりの検索改善の1つに過ぎない」という記事を見つけて、アメリカではもう既にアップデートが導入済みで、その後も何度かアルゴリズムの変更を行っているものだということです。

 

日本では、まだ導入されているかも分からずに、けっこう話題になってますが、このアップデートが導入されても、Googleが本当にユーザーが検索したものに対して、検索結果において最適なサイトを表示させることができるかと言えば、微妙な部分ではあります。当然、日本で導入してGoogleの予想通りの検索結果にならない場合もあるので、その場合は修正する可能性もあります、、ということは、今回アップデートに関する情報がいろいろ出回っていますが、これを元にして対策をしっかりと行っても、最終的には何度かアルゴリズムの変更を行い、他の評価の基準(日本仕様のもの)というのも追加される可能性もなくはないということです。

 

これを踏まえて、やはりサイトの運営者などは、対策を万全にしてアップデートに備えて、「ひと安心だ!」とならずに、アップデート後のことも考えておくことが必要です。また、今回のアップデートはGoogleの検索エンジンの検索結果の改善の1つであり、今年はあと499ほど、検索エンジンをよりユーザーにとって使いやすいものにするための改善を行う予定であるとしています。まあ、これは米Googleの情報なのですが、日本でも、今後行われないかといえばそうではないと思っているので、この先の検索エンジンの傾向をしっかりと見て、上位表示の計画を練っていくことが大事です。

 

恐らく今後は、ブラックハットSEOやスパム行為というのが、今現在もやりにくくなっています(適応されなくなってきている?)が、さらにすることが難しくなっていくことが予想されます。本当に、今のGoogleさんは進歩がスゴいと思えてしょうがないです。ただ、こちらも検索エンジンでクライアントのサイトを上位表示させないといけないので、今までのSEOとはまったく新しいニュータイプなものへと進化しないといけないと考えています。
GUNDAM!
GUNDAM! / joo0ey

 

これは、「アニメじゃない!」んだ、、リアルに考えないといけないことなんだと。

 

最近、Googleの検索エンジンのことを常に考えていて、ホッとできるようなことがなくなってきている気がします。これはなんて言うんですかね、SEO会社でやっている者の宿命だと考えています。

 

明日からSEOのプロとしてやっていくための方法!?

 

長い間SEOをやっている私なんですが、そんな長い間やっていても、「実際、SEOのこれってどうなん?」って稀に思うこともあります。

 

晴練雨読さんで、SEOをやっている人のブログを読んでいると、検索エンジンで最適化させることをテーマとして書いてはいるけど、それぞれ考え方やとらえ方は違っています。私の書いているブログも正しいことを書いているつもりではあるが、これで良かったのかと後で読んでみて思うわけです。でも、これは検索エンジンで上位表示させることは、GoogleやYahoo!で公式に「こうゆう対策をすれば確実に上がりますよ」っていう方法を公開していないので、検索エンジンで手探り状態でSEOってのはやっていくものです。

 

だから、各それぞれSEOをやっている人のブログで書いてあることも、検索エンジン側から見れば、これは本当に正しいと思えるものもあるかもしれないし、まったく逆なことを書いている人もいるわけです。このSEOブログでも、もしかすると逆のことを書いていたりするかもしれないです。でも、そのまったく逆なことを書いている人でも、それが検索エンジンで最適化するためには必要なことだと思って、やって失敗したとしても、そこから、何か得られるものがあると私は思っています。実際、私も過去を振り返ってみると、間違った施策をしていたなあって思うこともありますが、その間違った施策をすることで、これはもしかしたら検索エンジンではルールに反している行為だから、今後は同じことを繰り返さないようにしようと思うわけです。

 

私が考えるに、SEOのプロっていうのは、そんな間違った施策・失敗もかなり多くしているけど、その失敗から何かを「学び」、「活かす」ことがうまい人だと思っています。もちろん、成功していることもあるでしょうけど。

 

まあ、自分が「今日から私はSEOのプロです」って言ってしまえば、その日からプロです、、もちろんお金・仕事はないんですが、でも生きていくためには仕事を増やさないとダメだから、もっと検索エンジンで上位表示させる技術を見つけなければいけないと考えるわけです。ただ、考えているだけだと時間っていうのはあっという間に過ぎてしまうから、率先して検索エンジンの中で、今考えているSEOで効果のある施策を検証・実験するためのサイトを持って、考えたことをどんどんやっていけばいいし、それで何か見えてくるものがあると思うので、これもプロとしてやっていく上で大事なことかなって思います。

 

SEOで「情報収集」っていうのも確かに大事なことだと考えてますが、それだけで満足しないこと。その集めた情報を元に自分でやってみることが大事です。私もTwitterとかをやり始めるようになって、その中でいろいろな情報を探したり、SEOをやっている人の意見などを聞いたりして、自分の知識に吸収していますが、それを活かさずにそのままにしないで、検索エンジンで実際に実験・検証していることも多いです。間違った情報っていうのも当然ネット上なのでありますが、そんなことは実際で検索エンジンでやってみれば、どうなっていくかはわかることです。

 

なので、「実際、SEOのこれってどうなん?」って思ったときは、検索エンジンで最適化させる情報を収集に時間をかけるよりも、実際に検索エンジンでやってみることに時間をかけた方が自分の身に付きやすいと思っています。

 

 

 

ここからは別の話になってしまいますが、気が付いている人も多いでしょうが、このSEOブログのサイドバーに「Skype」を設置しました。

 

24時間365日フルタイムで、、いきたいところですが、私も何分多忙なもので、基本的に平日になってしまいますが、SEOの無料診断や、ご質問、ご相談などなどにお答えいたします!!

 

基本的にオンライン状態になっていれば、いつでも気軽にやさしく声をかけてください(笑)

 

Ted the Little Business Man
Ted the Little Business Man / tedmurphy


こんな奴なんで(笑)、、、嘘ですが。

 

「SEO」で順位上昇しているのは、3つの要因の影響!?

ここ最近、mf-seo.comが「SEO」というキーワードで順位が200位ぐらいまで落ちていたのですが、GW中の順位をGRCで見てみると、、

 

 

5月4日~5月6日にかけて、順位の上昇が見られました。まあ、何気にBingでは上位をキープしているんですよね、BingSEOできるかも(笑)

 

このmf-seo.comの順位の上昇から、やっている施策でこれは影響があっただろうというものを考えてみる。

 

まずは、被リンクとなるサイトのアンカーテキストをあれやこれやと考えらながら変更してみる。

 

 

これは、無料で使えちゃうのが便利なOpen Site Explorerで調べたmf-seoのアンカーテキストのバランスです。なんか「せお」でアンカーテキストが貼られているし、張ってくれているのは恐らくおっちゃん系の人でしょう(笑)

 

また、旧ドメインであるguerrilla-seo.netもこれだと認識されちゃってる。

 

まあ、見る限りでは明らかに「SEO」ってキーワードが過剰になっちゃってるので、それをちょこちょこ変更してました。

 

スパムちっくな文章を使ったブログも、オリジナルな文章へと変更中ですが、多忙なのでなかなか進まず、、。

 

では、次に影響があったと考えられることは、このSEOブログをひたすら更新しまくっているから。

 

更新頻度を上げると検索エンジンの順位に影響があるということは、seowebyさんのこちらの記事にも書いてあります。

 

ただ、今回の場合は、更新頻度を上げているSEOブログの自体の順位は、

 

 

なんか微妙な感じなんですよね。なのに、今回はmf-seoの順位が上がってきているんです。

 

他の上がってきている原因としては、このSEOブログを更新することで、mf-seo自体の内部コンテンツとして評価されている可能性もないわけではありません。つまりドメイン自体(サブ・ドメインを含めた)で評価されている?ということになります。

 

今のGoogleは内部コンテンツを特に見ている傾向にあるので、その証拠にこのブログのサブページは、5月6日現在「パンダ・アップデート」とか「ワンクッションリンク」といった細かいキーワードで上位表示できています。特に、これといって外部リンクによる対策とかはやっていないんですけどね。

 

あとは、影響が考えられるのはTwitterをやっているからですかね。

 

Web担当者Forumさんのこの記事にも、

グーグルとBingは、TwitterやFacebookで共有されたリンクが検索順位に直接影響することを認めた。リンクグラフに与えるであろう2次的なプラス効果とは別に影響があるということだ。

 

確かにこの前、mf-seoのURLをツイッターで流したことがあるので、ひょっとしたら、これも順位の上昇の影響になっているのでは?

 

こうして考えてみると、複数の要因が重なって、順位があがってきている可能性がある。足りてない要素を他で補ってる感じ。
フィニッシュのバランスが悪いようです
フィニッシュのバランスが悪いようです / takamorry

 

要は、バランスが大事ってことですね(笑)

 

なんか、強引にこじつけてしまったような、、。

 

今さら、業者のリンクとナチュラルリンクを見分ける方法!?

なんとなく、これを記事にしたら面白そうって思った。

 

SEO業者の使っている(弊社のやつも含め)リンクっていろいろあるんですが、何個かピックアップしてご紹介します。

 

まずは、一番ポピュラーなのが、ブログタイプです。これは弊社でも使ってます、ブログと言ってもシステムがいろいろあって、ワードプレスとかムーバブルタイプとかいろいろあります。もちろん、日本の無料ブログサービス(FC2さんとか、アメーバさんなど)を利用して対策している業者さんもいます、弊社も実際使ってますし。

 

 

これは弊社で使用しているものではないですが、だいたいこんな感じのが多いです。まあ、今のGoogleは関連性のあるページの方が評価があるので、このブログも、1ページごとで関連性を付けていました。このブログを使用しているサイトはあるビックキーワードで1位に表示されていますし、この赤文字で隠してるキーワードもあるキーワードで上位に表示に成功しています。(関連性以外にも他の要因もあるのですが)

 

では、なぜこれが業者のものだと分かるかって言うと、それはブログタイトルが不自然であるからです。今のGoogleの傾向にあわせて、サイトとの関連性を高めるために、タイトルタグを関連付けているところもありますが、そうでないところもあります。あとは例えば、サテライトブログ用のドメインが、「aaa.com」だとすると、タイトルタグを「aaa.com」と一緒にしているというので、これは一般の人であれば、こんなことはまずしないので、SEO業者さんがやっていると分かります。なぜこうしているのかというと、オールドドメインを使っていて、効果を高めるためにやっているんですよね。

 

では、次に業者さんが使用しているのが、HTMLのサイトになります。

 

 

こんな感じのものが多いです。これは、文章中に赤文字のキーワードリンクを設置していますが、他のものではフッターなどに設置したりしているものもあります。これも最近のGoogleでの傾向から、関連性の高いサイトでしかも1サイトのページボリュームも増やしてきているところがあります。弊社でもこうゆうサイトは持ってるんですが、やっぱりブログの方が多いですかね。

 

この他にも、ブログパーツやアクセス解析を使ってリンクを獲得しているところもあります。Yahoo.comで、ビックキーワードの被リンクを調べれば、今日紹介したようなサイトが出てくるので、画面の前で「あ!これだ!」と叫んでください(笑)

 

では、ここからナチュラルなリンクとはどんなものなのかをご紹介します。

 

 

率直に言うと、こんな感じです。実は、これは私が、今のメディアフェイスに入社する以前に書いていたブログなんですが、自分の趣味にしていたものがあって、同じ趣味でプロとか上手い人たちのサイトへ自然と自分のブログにリンクを張っていたんですよね。自分が好きだから、興味あるから、誰も向こう側から「張ってくれ」なんて言っていないリンク、これが「ナチュラルリンク」です。なんて言うかオタッキーな人ほどナチュラルなリンクを張ってくれやすいのかなって思います、、実際、上の画像を見る限り分かると思いますけど、私もオタッキーな人なんで。

 

そうゆうことなんで、ナチュラルリンクを獲得するのはどうすればいいのかというと、あるテーマ、この場合は自分の趣味にしているものについて、絞ってサイトを作っていくことです。

 

検索エンジンでSEOを行う時、あるモノが足りていない!?

Googleの検索エンジンで、ビックキーワードやそこそこ難しいキーワードで10位以内に入っているサイトを定期的に拝見している。

 

まあ、どこのサイトさんも、Googleに効果のあるようにサイトのボリュームを増やすために、ページを追加したりしているわけですけど、これって現実世界に例えると、大木が大地に根をはっているのと同じじゃないかなって思っています。

 

大木
大木 / yellow_bird_woodstock


大木となると、相当の重たさがあるため、それを支えるために、大地にしっかりと根っ子を生やさないといけません。そうでないと、大木が倒れてしまうからです。

 

ウェブサイトも、検索エンジンに評価させるためには、トップページだけでは、評価を与えることが難しいので、しっかりと評価されるように、サブページを追加してウェブサイト全体を強化していくことが必要であると考えています。

 

ただし、その根っ子というのもしっかりと太いものを大地に生やさない、バランスがとれなくなって、倒れてしまうので、1つのウェブサイトの根(サブページ)もしっかりとコンテンツを充実させて、太く強化させていくと、検索エンジンからしっかりとWEBサイト全体の評価を与えてもらえるのではないでしょうか?

 

実は、これは鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログでのこの記事に書いてある、

 

●パンダアップデートの特徴

 

* 質の低いページがあるとサイト全体に影響する。

 

このことから、パンダアップデート対策にもなると考えており、「質の低いページ」言いかえるなら大木の根っ子であり、その根がやせ細っている状態(質の低い)なので、栄養(コンテンツ)が足りていないということである。だから、それを補うことが必要なのです。

 

そして、栄養が十分に足りているしっかりサブページは、それ自体が、そこそこなキーワードで上位化できていたりするので、そうなっていけば、長い間検索エンジンで生き抜いてくれるサイトになると思います。今のGoogleでビックキーワードで上位表示されているサイトを見てみる、やはりサブページもしっかりとユーザー視点で考えられたコンテンツを置いていたりします。
フルーツ&ベジタブル
フルーツ&ベジタブル / june29

 

「あなたのWEBサイトは栄養足りてますか?」

 

この、「栄養」ってのにも、検索エンジンでいうといろいろあるんですよね、リンク評価とか、内部評価など、、。

 

あとは、サイトの内部に与える栄養も、今のGoogleは、ビタミンAをこれくらい足して、ビタミンCはこれだけとかっていう具合に、細かく与えていかないと、栄養が満たされなくなちゃってるような感じがする。

 

まあ、そこは私たち、栄養士(SEO屋さん)の仕事なんですけどね。