2011年5月19日 木曜日

自分のウェブサイトに愛情を持って育てることは大事だよ!!

かなりの更新頻度なこのSEOブログなんですけど、その影響もあったりして「SEOブログ」というキーワードでの順位も上がってきているんですが、、

 

 

ただ、GRCで順位を確認してみると、赤くなっている時が順位が落ちてしまっているんですよね。それで、原因というのをいろいろ探っていたんですが、やはり「SEOブログ」と検索すると、

 

 

mf-seo.comが10ページ目ぐらいに表示されてるんですよね。なんで、こんなことが起こるのか、なんとなくわかってきた。現在、mf-seo.comにアクセスすると、

 

 

このように、最新のブログ記事を表示させているんですけど、もしかしたら、これが原因の可能性もあるのかなと考えてます。mf-seo.comとこのSEOブログが一緒(似たようなコンテンツを置いている)と判断されて、どちらが正しいのか疑っている状態で順位が落ちたり、上がったりしているのではと推測できます。現在のmf-seo.comのトップページは下層ページの文章などを表示させているので、トップページ自体でオリジナルのコンテンツのが少ないので、これが今「SEO」で順位が落ちてしまっている原因でもあると思われるので、改善する必要がありますけど、、何分多忙なので、なかなかそこまで手が回らない状況です(汗

 

これをうまく調整できれば、このSEOブログ自体の順位も上がっていくと考えています。前まであんまり順位に変化なかったのですが、最近50位ぐらいに表示され始めているので、この順位が上がったことであることを思ったわけです。何を思ったかというと、この日々更新している記事ページがあるんですが、けっこうボリュームのあるものを書いているので、ビックキーワードは上位表示できないですが、そこそこのキーワードで記事を投稿しただけで、即インデックスされて上位表示されているんですよね。つまり、そのページがGoogleから評価をちゃんとされているわけです。このSEO関連のワードで上位表示されるページたちが少しずつではありますが増えてきて、Googleはどのキーワードでどんなページが検索結果で表示されているか分かるわけなので、このページはこれのテーマ・キーワードに沿って書いてあるページで、そこに張ってあるSEOブログのトップページへのリンクが張ってあり、関連性のある評価されたページからのリンクになるので、それが評価されて順位が上がってきているのではないかと考えているんですが、、これうまく伝わってますかね?

 

まあ、これは私の憶測なんですが、さっきのことから、トップページと関連性のあるしっかりしたコンテンツを置いた内部ページを作らないと、トップページが上がりにくくなってしまうのではないのか。もちろんトップページにもちゃんとしたコンテンツは必要ですが、それだけではなく、検索エンジンで評価されるのはドメイン自体なんだという意識を持ってページを作っていくことが大事なのではないでしょうか?「このページは、こんな感じでいいや」みたいな感じに手を抜かずに1ページ1ページに愛情を持って作り込みましょう。その愛情がやがて、ドメイン自体の力を強くすること(レベルアップ)に繋がっていきます。そして、その育てたドメインたちがあなたに「売上アップ」という形で恩返しをしてくれるわけです。レベルアップの相談などは、サイドバーに設置しているスカイプやEメールにて、お気軽にどうぞ♪
Queen of the Black Coast, Recrowned (Conyn the Barbarian)(A Gender Switch Adventure) - Roberta E. Howard
Queen of the Black Coast, Recrowned (Conyn the Barbarian)(A Gender Switch Adventure) – Roberta E. Howard / Jekkara Press


「さあ、レベルアップの冒険へ出発しよう!」

 

2011年5月18日 水曜日

検索エンジンで評価されやすいコンテンツにする3つのこと!?

今回の話は、前の「今後のSEOは直帰率の重要度も上がっていくのかな?」に繋がっている話をしていこうと思います。

 

なぜ、Googleの検索結果で表示されているページをクリックしても、直帰しまうのか?

 

これは、いろんな原因があると思います。でも、私が考えるに、自分が作ったウェブページで直帰してしまう原因の多くは、コンテンツにあるのではないかなと、、ということは、コンテンツを作りなおせば直帰率を低下させて、ウェブページでのユーザーの滞在時間が長くなり、その分そのページが評価されやすいということになります。ただ、単にコンテンツを作り直したとしても、改善するのはけっこう難しいので、私が提案する改善方法は、ユニークコンテンツを置くことです。

 

検索するユーザーに対して、あるキーワードの検索結果での1位~10位までのページが、似たりよったりなページだったりした場合、ユニークコンテンツを設置したページが1個上位表示されただけで、やはり検索するユーザーは、「このページは、他のページとは違い面白い・自分の興味を誘う独自なコンテンツである」と判断されて、それがそのページを評価することに繋がっていきます。ここで注意したいのが、「他のページとは違う」と書きましたけど、これはコンテンツの内容が違うという意味ではないので、内容はキーワードとマッチングさせていることを書いておいてください。

 

ユニークコンテンツを置くことで、自分の興味を誘うコンテンツなので、その分、そのページに滞在する時間が長くなり、直帰率を低下させることができます。でも、ユニークコンテンツってどうやって作ればいいのか分からないって人がいるかもしれませんが、私はそれぞれのウェブサイト運営者の「自分らしさを出すこと」なんじゃないかなって思っています。持ち味とかそこら辺です。まあ、ちょっとしたことでも、コンテンツにユニークさをつけることができます。

 

1.画像を使ってみること。

 

やっぱり検索エンジンで上位表示されているページにアクセスしたときに、インパクトのある画像や、可愛い女の子・子供・動物(ネコ・犬)とかの画像があると、それだけで、ページ自体のアクセントになります。女の子なんか特に、可愛い猫の画像がおいてあると、「これ、可愛い~」とか言ってついつい見てしまうということは滞在時間も長くなる傾向がある。そして、その画像を誰かに教えたくなる、そうするとリンクやアクセス数が増える可能性があります。だから、私もこのSEOブログで使っている画像はけっこうこだわって探してます、、時間はかかりますけど(汗)

 

 

面白い恋人
面白い恋人 / cytech


私が画像置くと、こんな感じですかね(笑)

 

2.動画を置いてみる。

 

これなんですけど、意外とビックキーワードとか調べてみると、Googleの検索結果で出てくるページで、動画置いてるページって少ないような、逆にフラッシュは多いんですけどね。私が特に今気になっているのが、Youtube動画ですね。簡単にサイトに貼れるし、面白い動画とかもたくさんあるので、それをうまくサイトなんかで使っていくといいんじゃないかって思います。動画って置いてあると、画像と一緒でついついクリックして見てしまう傾向にあるのかなと、、ってことは、それだけ面白い動画を載せておけばユーザーの滞在時間が長くなっていきます。

 

3.ちょっとしたアンケート・フラッシュゲームとか置いてみる。

 

意外とやってくれる人がいます。Twitterの中でも、seoesearchさんがちょくちょくアンケートをしているので、こうゆうのもコンテンツとしては面白いです。また、そのアンケートなどの集計結果などをウェブページ載せることで、人の興味や関心を惹きつける効果もあり、そこからアクセスやリンクも増える可能性もあるので、やってみるといいじゃないでしょうか。

 

 

他にも、細かいユニークコンテンツにさせる方法があるんですが、ざらっとこんな感じです。そして、文章中で滞在時間とか書いたんですが、なぜ書いたのかというと、最近Googleにおいて上位表示において滞在時間というのも影響しているのではないかと考えているためです。ですが、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログに書いてあったのですが、

 

Googleは、直帰率をランキングに反映させていないと過去に何度かコメントしています。
また、Googleアナリティクスのデータも検索には絶対に使っていないと断言しています。

 

ということなので、実際のところどうなんだろうかという感じです。でも、ユーザーの滞在時間は短いより長い方が、それだけそのコンテンツに興味がある・また評価しているということになってくると思うので、改善はしておいた方が良いです。ただ、滞在時間がただ長ければ順位が上がる(これだとアルゴリズム自体がおかしくなってしまうので)というよりかは、検索結果で表示されるページをクリックして、ユーザーを滞在させて評価させるようにもっていくことが大事だと私は考えています。

 

2011年5月17日 火曜日

今のGoogleで高確率で順位が上がる方法!?

最近、Googleでの上位表示させる方法を頭を悩ませて考えていて、なんかいろいろと掴めてきたものがありました。それを今回はみなさんにご紹介します。

 

例えば、「レーシック」ってキーワードを検索すると、

 

 

こんな感じに表示されるんですよね。これは誰でも知っているんですが、実はここに上位表示させるためのヒントが隠されているんです。

 

どこに隠されているかというと、「アドワーズ広告」ってありますよね。既にお気付きの方もいると思いますが、実はこのアドワーズを過去に出稿したことのある、また現在出稿中のサイトたちが、ある程度な確率で、自然検索(オーガニック検索)で上位表示に成功しているケースが見られるんです。もちろん例外ってのもありますけど。

 

では、なぜこのアドワーズを過去に出稿したことのある、また現在出稿中のサイトたちが、自然検索でも上位表示されやすい傾向にあるかというと、、それはアドワーズ広告には、サイト審査があるんですが、この審査で自分の検索エンジン上で表示させたいキーワードと、この自分の持っているサイトのコンテンツは適正(マッチしているか)などを判断されるわけです。ここでサイト審査をパスできないサイトってのは、キーワードに対して、そのサイトのコンテンツがマッチングしていないので可能性が高いです。なので、キーワードに対してそれとより関連性の高いコンテンツを置かなければパスすることはできないんですよね。

 

これは、アドワーズ広告にある「品質スコア」と呼ばれるものにも関わってくるんですが、この品質スコアっていうのは、アドワーズ独自の広告への評価であり、10段階あって、これが高いほど、広告の表示順位がより上位になるものです。じゃあ、どうやったら品質スコアを上げることができるのかというと、いろいろ要素はあるんですが、さっきも話をしたような、表示させたいキーワードとの関連性がより高いコンテンツを置いているサイトであれば順位が上の方に表示されやすくなるんです。Googleからしても、アドワーズ広告ではキーワードとより関連性の高いものを上に表示させたいんですよね。

 

そして、アドワーズ広告はGoogleが提供しているサービスなので、このサービスでの広告表示の仕組みをまったく同じものを使っているとは言いませんけど、応用させたものを自然検索(オーガニック検索)でも取り入れている可能性が濃厚です。だから、アドワーズ広告で、もし「レーシック」というキーワードで自分のサイトを出稿したことのある場合は、自然検索でも、アドワーズに出稿したサイトなので、「レーシック」とより関連性が高いサイトになるので、順位が上がりやすくなるという仕組みです。ユーザー側の立場から考えると、検索エンジンに自分の興味あるキーワードで検索して、検索結果で検索したキーワードより関連性の高いものを表示させておいて欲しいと思います。逆に、そこにキーワードとの関連が近いけどもユーザーの求めているものとは違うコンテンツを置いてしまっているサイトが表示されている場合は、検索エンジン自体の質を悪くする結果にもなるので、表示されなくなる可能性があります。もしかしたら、今のGoogleで順位がなかなか上がらない・もしくは上がりにくいサイトはこれが原因の可能性もあるわけです。

 

ここまで、書いてみると、やっぱり今のGoogleはコンテンツを重視して見ている可能性ってのが非常に高いですが、むやみやたらにコンテンツを増やしても、それは本当にキーワードとのマッチングがされているコンテンツになるのか疑問です。

 

みなさんも、自分の持っているサイトをもう1度よく見てみてください。もしかすると、自分が上位表示をさせたいキーワードをテーマとして作ったコンテンツだけれども、実際にそのキーワードで検索するユーザーに対して見せたときに、「これは違う・求めていない」というコンテンツかもしれません。果たして、それをGoogleは検索エンジンで上位表示させたいサイトと考えるでしょうか?

 

今後は、もしかしたらアドワーズ広告をやることが、検索エンジンでSEOをするということになるのかもしれません。まあ、弊社でもリスティング広告運用代行ってのは行っているので、この機会に一度やってみようかって感じた人は、ネットでお問い合わせ頂くか、TEL:06-6567-9228まで「リスティングに興味あるんですが、、」とお電話ください。

 

私は電話に出ませんが、弊社には、毎日必死に頑張ってるリスティング広告専属のYさんっていう人がいるので、その人にリスティング広告のことは任せておけばオールOKですよ、いや本当に。

 

社内では通称、「リスティンガー」となってます(笑)、、なんかちょっとカッコいい。

 

もしかしたら、その人が電話に出るかもしれません。まあ、私はリスティング広告ももっと勉強しないといけないなあって思っていますがSEO専属であり、Mr.Yではなく、2010年に3D映画として続編制作が決定したメン・イン・ブラックに出てくるあの人より年老いてないMr.Kなので、担当ではありません。

 

 

The Boss
The Boss / Binder.donedat

 

「Good bye…」

 

2011年5月16日 月曜日

今後のSEOは直帰率の重要度も上がっていくのかな?

GWも終わり、もう5月も中盤ですねー。来月はもう6月で、1年の半分が過ぎようとしています。特にSEOをやっていると、本当にあっという間に時間が過ぎていってしまうように感じてます。

 

だからこそ、SEOでの対策ってのは長期的に考えていかないと、いけないものだと、改めて実感させられます。その長期的な計画で進めていくなかでも、やはりGoogleは「これでやろう!」って決めて計画を始めた時点のものとは、アップデートなどの検索結果の改善を行っているので、サイトを修正したりする必要も当然出てきます。そんなサイトの修正なども、念頭に置いて検索エンジンでどう上位表示させていくのかを考えていかないといけないんだろうなと思います。

 

そんな以前からGoogleでの上位表示を計画しているという人もいるでしょうが、その計画の障害となる日本でまだ導入されているのか謎のパンダ・アップデートですが、これをやる目的の中に、質の低いサイトの順位を落として、Googleの検索結果において最適化を行うというのがありますが、今日、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログの「直帰率が高いページはパンダ・アップデートで質が低いとみなされる?」という記事を読んでいて、「なるほど!」と思いました。確かに、あるキーワードで検索してくるユーザーに対して、オーガニック検索で上位表示されているサイトをクリックしたときに、「このページは私の求めていることが書いていない・違う」とすぐに帰ってしまったら、そのページは質の低いと判断される可能性はあるのかなと思いました。ただ、本当にみんながみんな同じように「このページは違う」となるのかなと考えました、あと「このページは違う」から、それが本当に質が低いものだと言えるのか?

 

「このページは違う」となる場合は、恐らく自分の検索したキーワードと、サイトのコンテンツが一致していない場合に引き起こされるものだと考えられるので、サイトのテーマやキーワードを明確にして、それに合ったコンテンツを作っていくことが大事になっていきます。それか、サイトのコンテンツが、上位表示させたいキーワードと違う場合は、サイトにのせているコンテンツのキーワードで絞ってSEOをする必要があるのではないかなと感じました。もちろん、他にもこのサイトは広告が多いページで、自分の求めていることがちょっとしか書いていない場合も「これは違う」となるかもしれませんけど。

 

この直帰率の高さを上位表示させる要素に取り入れてしまうと、鈴木氏も書いていましたが、操作もされやすく、ライバルサイトの順位を落とすことや、逆SEOにも使われてしまう恐れがあります。ちょっと前に流行った?(流行っている?)攻撃的SEOの○○○○モンスターみたいな感じのライバル広告費を削っていく業者が増えるかも。今回のパンダ・アップデートでも、直帰を見ているとすると、日頃からこのSEOブログなどのアナリティクスを見ていますが、ますますSEOとアクセス解析は切っても切り離せないものになっていくんだろうなと思いました。今後は、アクセス解析とさらに睨めっこになってくるかな、、。

 

最後に、鈴木氏の今回の記事から、もしかしたら今後は私のところのようにSEOを成果報酬でやっている会社などは、外部リンクよる対策より、クライアントのサイトのコンテンツをアクセス解析を見ながら、ここはこう改善した方が良いですかというコンサルティング的なものへと移っていくんじゃないかなと、今実感しつつあります。これをやるにもけっこう難しい部分もあるので、またいろいろと考えないとなあ。

 

2011年5月15日 日曜日

今更感もある内部・外部リンクについて考えてみる!!

WEB in the morningさんの記事を読んでいたのですが、「re:被リンクの多様性について」という記事の中で、

 

例えばFC2ブログからのみ1000個リンク貼られていたらNGだけど、10個ならOKみたいな感じですかね。

 

これって、外部リンクとしてFC2ブログ1000個、上位表示させたいウェブサイトに張るのはNGだと私も思うんですが、FC2ブログ自体を上位表示させるための内部リンクとして使うのはありなんじゃないのかなって思いました。(もちろん、1個1個のブログの質とかの問題もありますが)

 

実際にFC2ブログは「ブログ」というキーワードで、5/15日現在2位に上位表示されています。

 

FC2も、恐らく普通に「http://blog.fc2.com/」にリンクさせることもあるでしょうが、各ユーザーが作った「○○.blog.fc2.com」のブログに、リンクさせて、そのブログからブログサービスのトップとリンクで繋がっているので、これも前の紹介した「あのサイトが「SEOブログ」で表示されている原因を探れ!!」の記事とどことなく似ています。まあ、この上の図のやり方はSEOをやっている私からすると知ってて当然なのですが、SEO業者が行うリンク対策ってのは、直接上位表示させいたウェブサイトに外部リンクをリンクさせていくことがほとんどです。なので、どこもこれをやっているから、不自然になるのであれば、逆に、こうゆうサブドメインのブログを作っていろんなユーザーに使ってもらうことで、各ユーザーが自然とリンクを獲得していってくれることが不自然にならないのではと、ちょっと視野を広げて考えてみたりしています。ただ、これはうちみたいな会社がやろうとすると、クライアント側で、「こんなことをやるのが難しい」と言われる場合が多いので、やってません。他のところも恐らくクライアント側でするのが難しいから、やってないんですよね。

 

要は、ウェブサイトを上位表示させるために、どのようにリンクを使うかってことです。FC2ブログも、Googleで「Site:~」で調べてみると確かに、「○○.blog.fc2.com」のようにサブドメインのブログが多いですが、これらだけが圧倒的に多いから上位表示しているわけではないと思っています。このいろんな人が使ってくれているサブドメインのブログの中にはしっかりしたコンテンツも存在しているので、そこに対して自然と張られるリンクたちプラス他の要因が合わさり、最終的にはブログサービス全体の評価に繋がり、順位に影響してトップが上位表示するのではないのかなと感じました。

 

 

P.S.書くネタがそろそろなくなってきているなあと感じた。いつもだったら、「これ、書こう」とかパッと?ネタが出てくるんですけど、今日はダメでした。購読しているみなさんすみません、(涙P′д`゚q)、、生きててごめんなさい。

 

 

2011年5月13日 金曜日

SEOでのアンカーテキスト分散は、正しいといえるのか!!

今、SEOをやっている人でけっこうやっている施策の中に、「アンカーテキスト分散」っていうのがあります。

 

でも、最近、あるキーワードで上位表示されているサイトをOpen Site Explorerで、どんな張られ方をしているのか調べた時に、

 

 

こんな感じになっていたんですが、これは明らかにあるキーワードが過剰に張られている形になっちゃってるんですよね。でも、ビックキーワードではないですが、上位表示ができてしまっている。

 

このアンカーテキストの分散を見たときに、分散させる形が本当に正しいものだと言えるのか、疑問を持ちました。このサイトは最近、発見したものなので、どんなスピードでここまでリンクを増加させたのかわかりませんが、もしかしたら、短期間でリンクを増加させて、話題性のあるサイトとして、QDFアルゴリズムをうまく使っているSEOなのかもしれませんが、そうでないかもしれない。ここら辺はもうちょっと追求が必要ですが。

 

今、「アンカーテキスト分散だ!分散させないといけない」って思っている人もいるでしょうが、みんながみんなアンカーテキスト分散させちゃうと、それも逆に不自然な形でリンク張られることになっていくのではないのか。上のような、あるキーワードだけが極端に過剰になってしまっているケースも、Googleの検索エンジンからは、あるリンク増加のパターンはOKで、これはダメとか判定基準がある可能性もないわけじゃないので。

 

あとは、張るアンカーテキストのパターン。これは、あるキーワードで上位表示させたいとして、例えば全部がバラバラの100個のパターンのアンカーテキストを作ったとして、それをサテライトサイトに張っても、Googleであるキーワードから連想される・関連性の近い、これとあれ以外の言葉が含まれるアンカーテキストはフィルターで無効化されている可能性もなくはない。そこの隙間をうまく使って、上のサイトはもしかしたら上位表示に成功しているのかも。

 

最後に、アンカーテキストを張るサイトにも、よって変わってくる可能性もある。上で紹介したサイトのサテライトサイトは、

 

 

だいたいこんなサイトを使っていた。面白いことに、ブログのタイトルが、なんか特に意味がなく、まったく関連性がないもので、ちょっと笑ってしまうようなタイトルだった。

 

だけど、記事のページは関連性があり、本文中の中にアンカーテキストを張っていた。もしかしたら、関連性が強いから、上位表示ができている可能性もあるのかなと、このサテライトサイトを見たときに感じた。そしてここで思ったのが、Googleはサイト本体のタイトルタグに関連性がなくても、個別ページのタイトルタグ・本文に関連性があれば、評価されるということ。なんて言うのかな、サイトを細かくパーツ、パーツで区切って、Googleはその各ページのテーマとか内容を評価してくるんだろうな、、。

 

 

マジンガーZ
マジンガーZ / yamakazz

「パーツ、パーツが合体して、ロボットになるみたいな、、って、違うか。」

 

 

でも、どこまで、この細かくパーツ、パーツで区切って、そのサイトの内容やテーマを認識して、評価してくるのか、ここの調節次第では、より評価の高いページも作れたり、ちょっとしたことで評価の低いページにもなってしまうことになってしまう可能性もあるので、ここは実験サイトなどを持ってやっていくしかないだろう。

 

2011年5月12日 木曜日

あのサイトが「SEOブログ」で表示されている原因を探れ!!

SEOブログの順位をGRCで見ていて最近の順位が、

 

 

落ちてしまっているんですよね。「なんでだろう?」って思って調べていくと、Googleで「SEOブログ」を検索して120位~130位ぐらいに、

 

 

mf-seo.comのドメイン表示されているんですよね。しかも、アンカーテキストを「SEOブログ」などで張っている対策をしているわけでもないのに。

 

もしかすると、5月11日に晴練雨読さんの方で確認された順位変動の影響なのかも。

 

この「SEOブログ」というキーワードで、mf-seo.comが表示されていることから、ちょっと考えたのが、

 

 

こんな感じで、周りのこれはサブドメインを例に出してますが、サブページも含まれます。そのサブドメインに「SEOブログ」というキーワードを含ませたアンカーテキストを張るとそれに影響されて、本ドメインでも「SEOブログ」というキーワードで表示される。これだと、本ドメインにSEOを過剰に意識した同じキーワードばかりのアンカーテキストを大量に張っていても、サブドメインとかに張るアンカーテキストをうまく分散してやればいい感じに上位表示できるんじゃないかと感じた。

 

何気にこのSEOブログもけっこう話題になってきているようなので、その話題性が影響して、それにつられるようにして表示されているんじゃないかと思ったりしているわけです。(QDFアルゴリズムっぽいものが影響?とか思ったり)

 

また、他の表示している原因としては、米Googleで導入されたパンダ・アップデートの傾向にもあったように、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログでも書かれていましたが、

 

質の低いページがあるとサイト全体に影響する。

 

このことも、何かにかしらの関係があるのかなと思っています。まあ、上で紹介した図ってあれですね、前にこのブログで紹介した図解でわかる流行の最先端な「ワンクッションリンク」と似ている感じがします。

 

まあ、たまたま「SEOブログ」でmf-seo.comが表示されていたんで、こんなことを考えましたが、もしかしたら、全然違う原因で表示されている場合もあるので、しばらく順位の様子を見ていきます。

 

やっぱり、SEOでは違った視点で今やっている施策・以前してきたこととかを考えたりしてみると、また新しい上位表示のさせ方とか発見できたり、今行っている施策を少しでも効果のあるものにできるので、豊かな発想力や応用力っていうのは大事だなあと感じます。あとは、SEOをまったく知らない人に「このサイトってどうしてこれで上の表示されているの?」とか聞いてみると、「あー、そんな考え方・見え方もあったんだ」という返答が返ってくるので、こうゆうのも意外と参考になったりします。

 

2011年5月11日 水曜日

Googleで上位表示する方法は「何もしないこと」か!?

昨日書いた「GoogleマップのSEOはMEOではなく、ローカルSEOだよ!!」という記事なんですけど、Googleの方で「ローカルSEO」って検索すると、

 

 

5月11日現在、1位に表示されちゃってるんですよね。ただ、タイトルに「MEO」って入れてるんですが、Googleで「MEO」と検索すると、上位に表示されておらずに、30位~40位ぐらいの間にいるのを確認しました。なぜだろうって、いろいろ調べてみると、この記事の内容で「MEO」ってけっこう濃い目にキーワード入れてあるんですが、「ローカルSEO」はそんなに入れていないんですよね。もしかしたら、これが原因の可能性もあります。

 

まあ、特に変わったことは何もしてないんですが、いまどきのSEO対策.comの土居さんのブログ記事で、

 

WEBライダーの松尾さんと飲み屋かどこかで話した内容なんですが、「Googleは何もしないことが一番」と仰ってました。当然「何もしない」というのは本当に何もしないというわけじゃありませんけどね。

 

こうゆうことが書いてあって、今のGoogleでは、変にウェブサイトをいじってしまうと、それがかえって逆効果になってしまう場合もあるので、「何もしない」というよりはあまり無茶苦茶なことはせずに、現状のサイトの状態のままで(大幅に変えないといけない時もありますが)、いかに自然な形で、ちょこっと内部強化・修正を行っていくかが大事ではないかと、私はこの記事を読んだ時に考えさせられました。まあ、この「ちょこっと」っていう匙加減が、けっこう難しい部分でもあり、「何もしない」と言ってしまうと、「楽なんだ」という感じに見えるかもしれませんが、そうではないので、ここはプロの仕事かなって思ってます。

 

だから、昨日書いた記事も、「ちょこっと」これこれこうゆう感じでキーワードをまぶしてみようかとか考えながら、文章を書いて投稿すると、あとは特にGoogleでは外部リンクを張ったりすることもせずに、ビックキーワードは難しいかもしれませんが、そこそこなキーワードで上位に来させるようにすることはできてしまうんですよね。

 

最近、このSEOブログを書いていると、自分で書いた記事のページが、まあまあなキーワードで順位が上がってたりするので、やっぱりGoogleはリンクによる評価を著しく下げている傾向にあるなあって感じてます。そして、内部の方がより評価するうえで重要度が高くなってきている。

 

昨日、Twitterをしていると、Web担当者Forumさんのサイトで投稿された「さようなら。SEOはついに終焉へ」という記事(5月11日現在はこの記事は削除・本当に「さようなら」されてます。)が話題になってましたが、SEO目的で作ったリンクなどで上位表示を行う施策は、今後なくなっていくと感じています。ただ、SEOというものは、「終焉」するわけじゃなくてリンクだけに頼らない他の形へ移っていき、今後も残っていくものだと考えています。

 

実際、私も現在では、外部よりも内部であれこれと考える時間が多くなってきているので、クライアントさんのサイトでも、内部のコンテンツをこうしてあれしたら、順位が上がってくるんじゃないかっていうものがけっこうあるんですよね。あとは、それをお客さんがやってくれるかが問題です。

 

そんなやってくれるようにするためにも今後は、

 

 

「ニュータイプなSEO」をお客さんに提供しないといけないと考えています。まあ、Twitterでこんなふざけたアイコン使ってますが、実はけっこう真面目な人間なんで、四六時中SEOのことを考えています。そんなSEOでこの前、気が付いたんですが、アマゾンさんなんかで、私は本がけっこう好きでSEO関連の本を探してみると、2011年に入ってから売られているものってほとんどないような気がしたんですが、これもGoogleでの上位表示が難しくなってきている影響もあるんでしょうかね?

 

2011年5月10日 火曜日

GoogleマップのSEOはMEOではなく、ローカルSEOだよ!!

いつも、SEOのネタを提供しているこのブログなんですが、今回はちょっと違うネタ?について書いていきます。

 

私は、けっこうコーヒーを飲むんですが、Googleの検索エンジンで美味しいコーヒーショップを探そうと思って、「コーヒーショップ 大阪」って検索すると、

 

 

こんな感じに表示されます。そんでもって、この赤枠のところが、上位に表示されてくるんですが、ここに表示させるためにはどうしたら良いか知っている人はいますか?

 

実は、ここに表示させるためには、自分の持っているウェブサイトをGoogleプレイスへの登録が必要なんですよね。そして、そのプレイスの登録をして、Googleマップに最適化させていくことが今流行り?のMEOなんです。

 

「MEOって何かまったくわかりません」っていう人もいそうなので、説明をしておくと、このMEOっていうのは、Map Engine Optimization(中国語名:地图引擎优化)を略した言葉です。

 

でも、このMap Engine Optimizationっていう言葉をGoogle.comの方で検索をすると、

 

 

日本のサイトが上位に表示されてくるぐらい、後はまったくMEOとは関係のないサイトなので、アメリカではMEO(Map Engine Optimization)という言葉は使われていないということになります。

 

ちなみに、「MEO」というキーワードでも検索してみましたが、これもMEOとはまったく関係のないサイトばかりでした。

 

では、アメリカではなんと検索されるのかっていうと、恐らくは「Google Places Optimization」です。略してGPO?(ただ、Google.comで「GPO」と検索しても、まったく関係のないサイトが表示されています)

 

 

まあ、「Google Places Optimization」って検索すると、こんな感じになっていて、上位のサイトを見てみるとGoogleマップの中でウェブサイト最適化させることが書かれています。

 

というか、GPOって、、あれですね。
GTO
GTO / OiD-W


 

響きが、GTO=「Great Teacher Onizuka」みたいに聞こえる(笑)

 

やっぱり、そう来たか!って思っている人もいるでしょう。。

 

では、このMEOなんですが、どうやって上位表示をさせるかっていうと、これは鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログにおいて、「Googleマップで上位表示するための6つのSEO」という記事に、上位に表示させるためのコツが書いてありますが、私がこれはGoogleマップで上位表示の要因となっていると思われるものをピックアップすると、「お店の近さ」と、鈴木謙一氏の記事はけっこう古いものなので、「オンラインレビュー」となってますが、現在は「口コミ」です。その口コミが多いもので、ある特定の場所からお店が近いのが、上位表示されやすくなっているのでは?

 

でも、このMEOって実際やろうとすると、けっこうめんどくさい部分もあるので、今現在してみようと思っているけどできない方は、弊社でもMEOはやっているので、興味のある方は、TEL:06-6567-9228まで!!

 

「MEOサービスに興味があるんですが、、」と電話して頂ければ、担当者からサービスのご案内の方をさせて頂きます。(あ、、ちなみに私は担当じゃないんで、その辺はご了承ください。。)

 

最後になりますが、この「MEO」をGoogleで検索すると、

 

 

こんな検索結果になります。赤枠で囲ってあるサイトがあるんですが、実はこれ、タイトルにもサイトの内容にも一切「MEO」というキーワードが含まれていないんですよね。あとの上位表示されているサイトはタイトルに含まれていたりするんですが、これはドメインだけに含まれているだけで、この位置にいます。

 

アンカーテキストの張られ方も、少しだけURLだけで張っていたりしますが、まったく関係のないもので張られていたりしました。

 

これも、今のGoogleでの上位表示させるヒントになるかな、なんて思ったりしてます、、では、当方はいろいろと作業があるので、今日はこの辺で。

 

 

 

~追記~

 

旧タイトルで、「今知っていないと恥をかくGoogleマップのSEO(MEO)だよーん!!」ってなっていましたが、後でいろいろとMEOについて調べてみると、ACCESS LABOさんのこの記事で、

 

英語的にもMEOとは言わず、ローカルSEOというようです。

 

と言っているのを発見したので、実際、変な翻訳になっているMEOという言葉を使うよりは、「ローカルSEO」と呼んだ方が良いです。

 

なので、記事タイトルの変更をしておきました。

 

 

 

2011年5月9日 月曜日

アップデート後もホッとさせてくれないんですか?Googleさん!

今日、朝起きてみると、パンダ・アップデートについて書いているSEOブログがチラホラいますね。

 

まだ、話題になるもの分かります。なんせ、Googleで導入されているのか、未だにされていないのか分からずに5月に入って、7日に晴練雨読さんでGoogleとYahoo!で順位変動があったことが確認されていますが、これもアップデートの影響によるものなのか、疑っている人も少なからずはいるでしょうし。

 

毎回、毎回もう既に導入されているのか、そうでないのか頭を悩ませているんですが、この前SEMリサーチさんで「パンダ・アップデートは今年予定している500あまりの検索改善の1つに過ぎない」という記事を見つけて、アメリカではもう既にアップデートが導入済みで、その後も何度かアルゴリズムの変更を行っているものだということです。

 

日本では、まだ導入されているかも分からずに、けっこう話題になってますが、このアップデートが導入されても、Googleが本当にユーザーが検索したものに対して、検索結果において最適なサイトを表示させることができるかと言えば、微妙な部分ではあります。当然、日本で導入してGoogleの予想通りの検索結果にならない場合もあるので、その場合は修正する可能性もあります、、ということは、今回アップデートに関する情報がいろいろ出回っていますが、これを元にして対策をしっかりと行っても、最終的には何度かアルゴリズムの変更を行い、他の評価の基準(日本仕様のもの)というのも追加される可能性もなくはないということです。

 

これを踏まえて、やはりサイトの運営者などは、対策を万全にしてアップデートに備えて、「ひと安心だ!」とならずに、アップデート後のことも考えておくことが必要です。また、今回のアップデートはGoogleの検索エンジンの検索結果の改善の1つであり、今年はあと499ほど、検索エンジンをよりユーザーにとって使いやすいものにするための改善を行う予定であるとしています。まあ、これは米Googleの情報なのですが、日本でも、今後行われないかといえばそうではないと思っているので、この先の検索エンジンの傾向をしっかりと見て、上位表示の計画を練っていくことが大事です。

 

恐らく今後は、ブラックハットSEOやスパム行為というのが、今現在もやりにくくなっています(適応されなくなってきている?)が、さらにすることが難しくなっていくことが予想されます。本当に、今のGoogleさんは進歩がスゴいと思えてしょうがないです。ただ、こちらも検索エンジンでクライアントのサイトを上位表示させないといけないので、今までのSEOとはまったく新しいニュータイプなものへと進化しないといけないと考えています。
GUNDAM!
GUNDAM! / joo0ey

 

これは、「アニメじゃない!」んだ、、リアルに考えないといけないことなんだと。

 

最近、Googleの検索エンジンのことを常に考えていて、ホッとできるようなことがなくなってきている気がします。これはなんて言うんですかね、SEO会社でやっている者の宿命だと考えています。