2012年6月26日 火曜日

「映画」ワードのオーガニック検索結果において発見!?

最近、「映画」というワードをGoogleで検索していたのですが、

 

Google「映画」検索結果001

 

あんまり検索しないキーワードだったので、気が付いていなくて、上のように「○○付近で上映中の映画」というのが表示されるようになっていました。

 

そして、この「○○付近で上映中の映画」という表示の下に、

 

Google「映画」検索結果002

 

Googleプレイスが表示されているという、なんともまた検索結果を独占している感じになっています。

 

また、「○○付近で上映中の映画」に表示されている映画タイトルをクリックした場合は、

 

Google映画情報表示001

 

Google内の映画情報ページへと飛びます。ちなみにYahoo!では表示されていません。

 

ただ、Yahoo!ではこのように表示されないかわりに、

 

Yahoo!「映画」検索結果001

 

Yahoo!ロコが表示されていました。しかし、このYahoo!ロコは私が通常検索結果で見る、

 

Yahoo!ロコ表示001

 

上記のような形ではなく、「池田中央シネマ2」という映画館が単体で表示されており、いつからこのように表示されたんだろうかと思いました。

 

最近までは表示されていなかったような気がします。

 

【スマートフォン(今回はiPhone4s使用)の場合】

 

最後になりますが、iPhone4sでもGoogleで「映画」の検索結果を見てみましたが、

 

Google検索結果01(iPhone4s使用)

 

位置情報サービス(GPS等)を利用して、今いる付近から近い映画館順に並んでおり、距離はマイルで表示されていました。

 

2012年6月11日 月曜日

Google.co.jpにおいてページの表示速度が既にランキング要因になっていた!

以前、このブログにおいて、「WEBページの読込速度が順位に影響するのは現在はGoogle.comのみ」という記事を投稿した時に、Google+で株式会社セルフデザイン・ホールディングスの鈴木謙一さんが、日本(Google.co.jp)で、ページの表示速度がランキング要因になっているのかを、「直接聞いてくる」と仰って、2ヵ月程が経過しました。

 

そして、先週のことですが鈴木謙一さんが、アメリカのシアトルで開催された「SMX Advanced 2012」に参加されて、Google+で情報を公開しており、その中で、

 

なんとページの表示速度はすでに日本(Google.co.jp)でもランキング要因になっていたことが判明。
+Jonathan Simon から直接聞いた。
日本というより全世界で有効になっている。結構前からみたい。

 

https://plus.google.com/u/0/105720802884434674393/posts/Tgk2zGurH1h

 

という投稿をされていました。

 

また、

 

ユーザビリティにはもちろんのことSEOにおいてもページスピードは気にすべき要素になった。
ただし非常に小さなシグナルであることは知っておこう。

 

このように投稿しており、SEOでは、ページ表示速度も大事だけれども、他の要因にも力を注ぎ、検索エンジンで最適化していくべきだと読んだ時に、私は考えました。

 

今回情報提供して頂いた鈴木謙一さん、どうもありがとうございました。

 

 

こういう情報というのは、実験や検証を行っても「今の検索結果ではこうである」と判断するのは、ほぼできないので、やはり直接Googleの社員から確かな情報を聞かないと曖昧な情報だけが世の中に出回ってしまいます。

 

ま、SEOの場合は特にそういう情報が多いのですが、曖昧な情報よりかは、確かな情報の方が、検索エンジンで最適化させる上では、大切なことです。

 

私もSEO情報発信者なので、より確かな情報を、このSEOブログや、特に最近は外に出る機会が増えており、いろいろとSEOについて質問されることがあるので、責任を持って、発信していきます。

 

2012年5月24日 木曜日

試験導入?Google日本での検索結果内における著者情報表示

本日、本当に偶然なんですが、Google.co.jpにおいて「SEOブログ」というキーワードの検索をしていました。

 

すると、

 

Google検索結果内の著者情報01

 

上記のように、日本語で著者情報が表示されていること(画像に写っている方は、海外SEO情報ブログの鈴木謙一さん)を確認しました。

 

今回のように、Google.co.jpで日本語の著者情報が表示されているのを確認したのは、私はこれが初めてです。

 

しかも、面白いことに、Google+などにログインしてなくても表示されていました。

 

もっと、詳しく調べようと考えて、WEBブラウザのキャッシュ情報を消して、再度表示されるかやってみたところ、何回やっても表示されませんでした。

 

もしかすると、試験的に導入されている時に、運がよかったのか、たまたま遭遇した可能性もあります。

 

ちなみに、米Googleでは既に、

 

検索結果内の著者情報02

 

このように表示されています。(画像に写っている方は、GoogleのMatt Cuttsさん

 

もし、Googleの検索結果内で著者情報を表示させたい場合は、「検索結果内の著者情報 – ウェブマスター ツール ヘルプ」が参考になります。

 

最後になりますが、Yahoo!検索では表示されませんのであしからず。

 

2012年5月22日 火曜日

検索結果でURL末尾の表示がおかしい場合の対処法

前回の投稿した「URL末尾に「utm_source=twitterfeed」が付いたものがインデックスされている!」というブログ記事で、Google検索においてURL末尾に「utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter」というものが付いてインデックスされて、検索結果に表示しているということを報告しましたが、その対処法として本来の記事ページに、rel=”canonical” 属性を設置してみるということを行いました。

 

しかし、このrel=”canonical” 属性を設置するということが、前回のブログ記事を投稿した後で、Google+においてウエブクリエーション株式会社の伊藤公助さんが、

 

記事中にbody内へのcanonicalの記述は無効になる

 

ということを教えて頂きました。このことは、WEB戦略オフィス BeginToGone代表の中山陽平さんが運営している海外WEB戦略戦術情報ラウンドナップの「canonical属性にまつわる6つの興味深いテスト」に記載されています。

 

あと、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの鈴木謙一さんが運営されている海外SEO情報ブログの「Googleがrel=”canonical”タグを無視する時とGoogleにrel=”canonical”タグを確実に認識させる方法」という記事においても、

 

rel=”canonical”はHTMLコードのheadセクションのなかに記述しなければなりません。
もしこのルールを破ってbodyセクションに記述したとしてもGoogleは無視します。

 

と、しっかりと記述されていました。

 

なので、URL末尾に「utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter」が付いた状態で検索結果で表示される場合に、本来の記事ページURLを表示させるようにする対処法とはなりませんので、ご注意ください。

 

では、検索結果で本来の記事ページURLが表示されず、URL末尾がおかしい(変な)場合は、どのように対処すれば良いのかということになります。

 

そこで、私の考えた対処法のが、「大阪SEO情報局 By メディアフェイス」というブログに、実はGoogleのウェブマスターツールに登録してある(すっかり忘れていた)ので、ツールにログインして、URL末尾を修正したいブログを選択し、「設定」→「URL パラメータ」をクリックすると、

 

Googleウェブマスターツールの画面01

 

上記の画面になります。今回の場合は、URL末尾が「utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter」というものを対処したいので、パラメータの「utm_source」、「utm_medium」というものを、右側に「編集」があるので、そこをクリックします。

 

すると、「はい」か「いいえ」を選択するようになっており、最初は「はい: ページコンテンツを変更、並べ替え、または絞り込みます」を選んで、

 

Googleウェブマスターツールの画面02

 

上記のような画面になり、「クロールしない」を選択して保存していましたが、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの鈴木謙一さんが、

 

クロールしない」じゃなくて「いいえ: ページのコンテンツには影響しません」を選んだほうがいいよ。

https://plus.google.com/u/0/105720802884434674393/posts/74XDmEYQDky

 

という、ご指摘を頂いたので、

 

Googleウェブマスターツールの画面03

 

早速、「いいえ: ページのコンテンツには影響しません」を選択し、「保存」しました。

 

パラメータの「utm_source」、「utm_medium」の編集が完了すると、

 

Googleウェブマスターツールの画面05

 

上記のようになります。

 

今回、検索結果で本来の記事ページURLが表示されず、URL末尾がおかしい(変な)場合の対処を行って、気付いたことですが、やはりGoogleのウェブマスターツールには登録しておいた方が良いということです。

 

私の運営するブログで起きたこのような現象にも細かく設定することで、対処が可能となったので、もし登録していなければ今回紹介した対処法を行うことができませんでした。

 

特に、無料ブログの場合は、いろいろと制限もあるので、Googleのウェブマスターツール入れている、入れていないで検索結果で差が出てきてしまう恐れもあります。(しかし、一部無料ブログではブログの特性上でGoogleのウェブマスターツールが入れることができないものもあります)

 

もちろん、登録できるものに関しては、私は先ほども書いたように、Googleのウェブマスターツールに登録させることを推奨します。

 

2012年5月21日 月曜日

URL末尾に「utm_source=twitterfeed」が付いたものがインデックスされている!

私は、「大阪SEO情報局 By メディアフェイス」というブログを運営しているのですが、このブログでちょっとした現象が起こりました。

 

どのような現象かというと、Google検索において「大阪SEO」というキーワードの2ページ目を見てみると、

 

 

先ほどの私が運営していると書いたブログの記事ページが現在(2012年5月21日)、表示されています。

 

ただ、上の画像は小さくて分かりにくいですが、URL末尾に「?utm…」で終わっていることが確認できます。

 

詳しく確認してみるために、キャッシュ情報を見ると、

 

Googleのキャッシュ情報01

 

上記のように表示されており、またYahoo検索のキャッシュでは、

 

Yahooのキャッシュ情報01

 

上のようになっていて、URL末尾に「utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter」というものがキャッシュに残り、インデックスされてしまっています。

 

どうして、こんな現象が起こるのかGooogleで調べていたところ、「conflict error」というサイトで「URLの末尾に付いた「utm_source=twitterfeed」の正体」という記事を発見し、どうやら「twitterfeed」というのが原因で起こっている可能性があるようです。

 

しかし、私はこの「twitterfeed」というサイトを使ったこともないし、登録した覚えもないです。(もし、サイトで同じような現象が発生した方は教えてください。)

 

それなのに、勝手にURL末尾に「utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter」というものが付いて、インデックスされているため、本来の記事ページ(http://kangoshishuushoku.seesaa.net/article/269354430.html)と重複したコンテンツとGoogleが判断してしまっている恐れもあるので、なんとかしたいと考えました。

 

そこで、本来の記事ページに、rel=”canonical” 属性を設置してみることにしましたが、このブログの特性上、headセクションに設置してしまうと、全ての記事ページに反映されてしまうので、実験も兼ねて、headセクション以外のメインコンテンツ部分に設置してみることにしました。

 

これで、しばらく様子を見ていきます。また、設置後に変化があれば、ブログにて報告します。

 

【追記:2012年6月4日】

 

実験も兼ねてrel=”canonical” 属性を設置しようと考えたのですが、これだと正しく対処できないことが判明したので、「検索結果でURL末尾の表示がおかしい場合の対処法」を行いました。

 

すると、2012年6月4日に検索結果上でどのようになっているのかを確認してみると、

 

 

Google「intitle:」検索結果001

 

URL末尾に「utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter」というものが付いてものではなく、本来の記事ページが1位に表示されるようになっていました。

 

うまく対処されたようです。

 

2012年4月9日 月曜日

WEBページの読込速度が順位に影響するのは現在はGoogle.comのみ

【ページ下部に追記あり:2012年6月19日】

 

このSEOブログを読んでくれていて、私のことをよく知っている方なら既に御承知かもしれませんが、たまに私はWEBやSEOのセミナーなどに参加していますが、稀に今のGoogle.co.jpにおいて、WEBページの読込速度が順位に影響している、または上位表示する要素として組み込まれているといったようなことを講義している方がいます。

 

しかし、このように講義されている方はどこからそのような情報を得て、発表しているのでしょうか。セミナー終了後に私が調べた限りでは、公式にGoogle.co.jpでWEBページの読込速度が順位に影響しているといったようなことが書かれている記事は、発見できませんでした。

 

ただ、Google.comにおいては、アイオイクス株式会社のSEO Japanの「Google、ついにサイトの表示速度を検索順位に影響開始!」という記事の中で、

 

ただ、Google.comしかまだ影響が無い

 

Googleのブログを見た所、現状ではGoogle.com限定、かつ英語の検索限定のようですね。

 

と書かれています。

 

また、SEMリサーチさんの「SEO: ページ速度はどれくらい重要な要素か?」の中でも、

 

2011年1月現在、Googleが公式にページ読込速度をランキングアルゴリズムに組み込んでいるのは、英語圏(google.com)です。

 

と書かれています。

 

さらに最近では、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの鈴木謙一氏が執筆されている海外SEO情報ブログにおいて、「表示速度の遅いページをrobots.txtでブロックすべきか」という記事を更新されていましたが、この中で、

 

ページの読み込み速度がランキングのアルゴリズムに組み込まれているのは、Google.comだけのはずです。

 

「Google.com以外には展開していない」と断言することはできませんが、公式・非公式にもGoogle.com以外に展開したというGoogleからの発表を僕は知りません。

 

と書かれています。

 

この3つのサイト(またはブログ)は、SEOにおいて著名であり、配信される情報というのも信頼性の高いものです。

 

つまり、Google.comの検索結果において、WEBページの読込速度が順位に影響しているというネットなどの情報を見て、講義する側が「じゃあ、日本のGoogle(co.jp)にも反映されているだろう、またはいずれ日本でも導入されるだろう」という安易な考え・早とちりをしてしまって講義している可能性も考えられます。

 

たまたま、発見したのですが、「ページ表示速度アップでSEO強化!!」という記事があるのですが、これも一般ユーザーが見た場合に、

 

Googleはページ評価の要素の一つにページ表示速度を挙げています。

 

と書かれているので、「これはGoogle.co.jpのことではないのか?」と認識されてしまい、「Google.co.jpではページ評価の要素の一つにページ表示速度が影響している」という間違った情報が世の中に出回る恐れもないとは言えません。

 

なので、講義する(情報を伝える)側というのは、その講義する内容(伝える情報)にも責任がついてくるので、より正確な内容(情報)を伝える必要があります。

 

特にSEOは「これは信頼して大丈夫なのか?」といった情報が出回りやすいものです。ですので、講義する(情報を伝える)側だけではなく、情報を得る側もより正確なものを入手できる(真実を見極める)目を持つことも大事だと思います。

 

今回の記事を書いていて私も、今後このSEOブログで書く内容に対しては、細かく目を配り注意しなければいけないと痛感させられました。

 

最後に、Google.co.jpでは、WEBページの読込速度が順位に影響していないはずですが、読込速度を早くすることは、ユーザーがWEBページをスムーズに確認する上で大事なことなので、やらないよりはやっておいた方が良いです。

 

【追記】

 

アメリカのシアトルで開催された「SMX Advanced 2012」で、株式会社セルフデザイン・ホールディングスの鈴木謙一さんが、このイベントに参加しておりGoogle+上で、「Google.co.jpにおいてページの表示速度が既にランキング要因になっていた」という情報を公開しておりますので、現在はGoogle.comだけではなく、Google.co.jpにおいてもWEBページの読込速度がランキング要因になっています。

 

ただし、非常に小さなシグナルだということを理解しておきましょう。

 

 

2012年4月3日 火曜日

気付いたら、もうSEOブログをやって1年過ぎていた!

今日も、このSEOブログ記事のネタで、「なに書こうかな~?」と考えていたんですが、ふと「今までいろんな記事を書いてきたよな~」と思っていて、過去のブログ記事をぱらぱらと見ていました。

 

すると、あることに気付きました。

 

そのあることとは、このメディアフェイス公式のSEOブログを書き始めて1年過ぎているということです。

 

今日までまったく気付きませんでした(笑)

 

このSEOブログを読んでくれている方の中で、途中から読み始めたという人もいると思いますので、このSEOブログがいつ始まったのかを教えると、それは2011年の3月4日です。

 

米グーグルの大規模アルゴリズムの変更でSEOはどうなる?

 

上の記事から、メディアフェイス公式のSEOブログがスタートしました。

 

ちなみにブログがスタートした日の記事から、今日までの記事を全部合計すると、254記事になります。

 

今思うと、アッという間に1年が過ぎてしまったという感触です。

 

アッという間でしたけど、このSEOブログが始まって、TwitterやFacebookなどもやり始めて、いろんなSEOやWEB関係者等と交流するようになり、いろんな経験ができたので、私としてはこのブログを始めたことは決して無駄ではなかったです。

 

私はSEOの技術者で、ほぼ毎日パソコンの画面にしがみ付いて検索エンジンにWEBサイトを最適化させることや外部リンクでサイトの評価を上げることといった仕事ですが、このブログを通じて、うまく文章にして表現できませんが、検索エンジン上での最適化だけではなく、リアルな世界でWEBサイトを所持している人や検索エンジンを利用している人などにおいて、「このサイトは好きだ!」となってくれるようにすることも大事なのではないかと感じました。

 

最終的に、WEBサイトを作るのも人だし、その作ったWEBサイトを見に来るのも人(ま、クローラーもいますけど)なので、どれだけWEBサイトに愛情を注げるか(伝えさせて惚れさせるか)ということが、SEOやそれ以外でも重要なことだと私は考えています。

 

なので、これからもできる限りは、メディアフェイス公式のSEOブログを運営していきますが、私のSEO愛などが読んでいるユーザーに伝わるように、ブログ記事を更新していきますので、今後ともよろしくお願い致します。

 

2012年2月7日 火曜日

SEOでのもやもやを少しでもスッキリさせるには?

SEOをやっていると、気持ちがなんだかもやもやしたことはないですか?

 

私も長年SEOをやってきていますが、過去に検索エンジン上でウェブページを最適化するにあたり、なんだか気持ちがもやもやしたことはあります。

 

今回は、そんなSEOで気持ちがもやもやする時はどんな時で、それをどのように対処すれば良いのかを考えていきたいと思います。

 

1.被リンクを増やしているのに、順位が上がらない。

自分の管理しているウェブページの被リンクの状態を、OSE(Open Site Explorer)等で見た場合に、「少なっ!」と感じてしまい、しかも対策するキーワードの上位を見ると、自分のウェブページよりも被リンクが多いものが上がっていると、どうにかして被リンクを増やしていかなければいけないと、思ってしまうことがある。

 

そして、いざ被リンクを増やしてみると、順位が上がらずにもやもやっとしてしまった経験のある人も少なくないかと思います。

 

しかし、「どうにかして被リンクを増やしていかなければいけない」と感じる前に、ちょっと下のデータを見てもらいたい。

 

[table id=5 /]

 

これは、2012年2月6日付けの「SEO」ワードの順位と、OSEで調べた「Total Links」であるが、見る限りでは、1万以上被リンクが付いていても、1位や2位に表示されてはいない。

 

つまり、被リンクを増やしていかなければいけない、また増やして数で押しきろうと考えて被リンクを増加させたとしても、上がる可能性は高まるかと言えばそういうわけでもないということが考えられる。

 

では、上位表示を成功させるためには、どうようにすれば良いのかということになってくるが、私が考えるに、今まで「被リンク」だけに視点を置いて考えるのではなく、検索エンジンで最適な状態にするための他の要素にも視点を置き、SEO対策を継続して行っていくことが重要です。

 

その検索エンジンで最適な状態にするための他の要素というのは、このSEOブログで何回か紹介したと思うので、気になる方は探してみてください(ぇ

 

ちなみに、kagganさんが「もう従来の「外部リンク」だけではSEO効果は期待できない。」という記事を更新されていましたが、この中にも今回のことと通じる内容が書かれていたり、私も「そうだな」と共感できることが載っているので、一読することをおすすめしたい。

 

 2.今まで上位表示できていたのに、突然順位が下落する。

これは確かにもやもやっとします、、というか、そんなレベルを通り越して、イラッとする方もいるでしょう。

 

しかし、もやもやっとしていても、そのまま順位が元の位置に戻ったり、回復していくはわけではありません。

 

なので、順位が落ちた原因を探り、何か順位を回復させるための手段を考えていく必要があります。

 

そして、順位が下落するということは、ウェブページの内部、もしくは内部に何らかの原因があります。

 

もし、原因が分からずに困り果てているなら、tamuuuuuuさんの更新しているブログの記事で「初心者でもSEOを理解できる思考方法」というのがあります。

 

この中で、

 

検索エンジンの原則に立ち返れば全ての答えがある

 

と書かれています。私もこれはとても重要なことだと考えており、順位下落も検索エンジンの原則に逸れていないのかを考えてみることで、必ずウェブページの順位が上がりにくくなっている答え(原因)は出てくるはずです。

 

また、検索エンジンの原則を守ってさえいれば、検索エンジン上で最適化されて、順位も上がりやすくなると考えています。

 

特に今のGoogleでは、注意深く原則を守ってサイトを作る、または今現在のサイトで改善を行い、10年先でも上位表示されるようにしていくことがベストです。

 

ま、当たり前のことと言えば当たり前のことなんですが。

 

※この記事は、私の見解ですのであくまで参考として読んでください。※

2012年1月24日 火曜日

貴方が「と~ってもSEOが好きだ!」と虜になる3つの方法

私はSEOを仕事にしてますが、SEOを仕事ではなく趣味でやっている人もまったくいないわけではありません。

 

そんな、SEOを趣味でやっている人は、続けられる(続けている)理由が何かしらあるものです。

 

ま、SEOを仕事にしていても、続けている理由は家族のためにやっているとか生活のためにやっているとかいろいろとあるでしょうが、やはり一番は「SEOが好き」だからではないでしょうか。

 

SEOが好きでないと、最終的にはWEBページを検索エンジンにおいて最適化してしまうのを諦めてしまったり、放置してしまう可能性があります。

 

あれ?そうじゃないですか?

 

そこで、最適化を諦めてしまったりせずに、SEOが好きだとなってもらい、これからも辛いより楽しく毎日SEOをやっていこうとなるようにするためにはどのようにすれば良いのでしょうか?

 

1.「SEO」をテーマとした飲み会に参加してみる

 

ま、「SEO」をテーマとしている飲み会と書いてますが、「じゃあ、SEOの知識がないと参加できないのか?」と思っている方もいるかと存じますが、そうゆうわけではありません。

 

SEOの知識があれば、より深い話(濃い話)ができますが、SEOの知識がない人でも参加しても問題ないです。飲み会に参加している人はSEOに精通している方もいるので、そんな方にガンガン質問攻めしてSEOの知識を身につけることもできると思います。質問された相手もそれはそれで良い経験となります。

 

ちなみに、私が連続で出場している大阪SEO飲み会は以下のような感じで、「SEO」の話題もありつつワイワイガヤガヤやっています。

 

~第4回目の大阪SEO飲み会~

 

大阪SEO飲み会02

 

大阪SEO飲み会04

 

大阪SEO飲み会01

 

余談ですが、この写真を見た京都のホームページ制作チーム「WEBライダー」代表の松尾茂起さん曰く、この飲み会は「カオスなSEO飲み会」らしいです。

 

見た目ほど、カオスではなかったような、、、記憶がありますw

 

~第5回目の大阪SEO飲み会~

 

大阪SEO飲み会03

 

撮影者:大阪のコワーキングスペース「Osakan Space」を運営する株式会社 EC studio スペース代表 大崎 弘子さん

 

この写真を見てもらえば分かることですが、参加している人はほとんどが笑っています、これはもはや楽しい証といっても過言ではないでしょう。(いや、過言なのか、、)

 

私の知る限り、泣いている人はほとんどいな、、、、かったですw

 

こうゆう楽しいことがあれば、SEOが好きになり「あ~、また明日からも頑張って行こうか!」となるはずです、多分。

 

定期的にこの大阪SEO飲み会は開催されているので、気になる方は飲み会の幹事であるフリープラスの木村さんをフォローすれば、大阪SEO飲み会の情報をゲットできます。

 

また、女子率の方も会を重ねるごとに、上がってきている?ので、SEOに興味のある女性の方でも気軽に参加できます。

 

しかしながら、これは大阪SEO飲み会なので、「沖縄や北海道の方などで参加したい場合はどうすれば良いのか?」ということになってきますが、そんな場合はこれを読んでくれている、周りをSEOの虜にさせようとする貴方が幹事(主催者)です。

 

そして、こうゆう会が、全国で開かれるようになれば、今までのSEOのイメージというのもだいぶ変わってくるんじゃないでしょうかと、私は考えています。

 

2.深い部分を知るためにSEO本を購入してみる

 

私は、数年前に「SEO」というものを知ったわけですが、最初の頃は「SEOはWEBページを検索エンジン上で最適化させること」といった、表面的なことだけだったんですが、深い部分を知るうちに、気付いたら、どっぷりとハマっていて、それが今では「SEOが好き」になりました。

 

つまり、深い部分を知れば、人それぞれ性格はありますが、「SEOは○○だけじゃない」ということに気付いて、さらにいろんなことを知りたいと思えるようになっていくことで、好きになると私は考えています(私の場合がそうでした)。

 

そんな「SEOは○○だけじゃない」ってことを知るために、ネットに転がっている情報を見たりしている人もいますが、これは本当にSEOで正確な情報なのかというものがあったりするので、もしよりSEOを好きになるためには正確な情報を掴んでおいた方が良いと思いますので「SEO本」を購入してみるのもいいでしょう。

 

そんな「SEO本」でオススメしたいのが、第5回目の大阪SEO飲みでお会いした京都のホームページ制作チーム「WEBライダー」代表の松尾茂起さんが書かれた「WordPressで加速させる!ソーシャルメディア時代の[新]SEO戦略マニュアル」です。

 

WordPressで加速させる!ソーシャルメディア時代の[新]SEO戦略マニュアルの画像01

 

私も拝読させて頂きましたが、前半(CHAPTER1~4)の方は、図解付きでSEOの基礎的なことはもちろん深い部分のことについても書かれているので、初心者はもちろんのこと、SEOの知識をより深めたいという方にもピッタリではないかと思います。

 

そして、SEOの上級者向けにはアユダンテ株式会社さんの「SEOを強化する技術」を読まれるといいじゃないでしょうか。

 

 3.SEO仲間を作ってみる。

 

私もたびたび気付かされることがあるんですが、一緒にSEOをやっている仲間の存在というのは大事です。

 

同じSEOをやっている者同士の仲間なので、議論したり刺激し合えるのが、貴方をと~ってもSEOが好きにさせるものだと、私は考えています。

 

別に、貴方の身の回りにSEO仲間がいなくても、Twitter,Facebook,Google+上で、絡んでくれる人を多く作っていけば、だんだんと「SEOが好きだ」となっていくでしょう。

 

 

最後になりますが、今回の使用した写真の使用許可を承諾して頂いた皆様方、誠にどうもありがとうございました。

 

 ※今回の記事は、あくまで私の見解・感想ですので、それを踏まえて読んでください※

2012年1月12日 木曜日

検索結果からのCTR(クリック率)もSEOに影響か?

海外WEB戦略戦術ブログさんで、「SEOmoz発表、2011年のGoogle上位表示はここが大事だった」という記事を読んでました。

 

そして、この記事の中で、ちょっと気になることが書かれており、それは何かというと、

 

検索結果からのCTRも見ている模様

 

ということです。そしてこれがもしかしたら影響しているんじゃないかっていう現象を本日確認しました。

 

それが「ヘルタースケルター」というキーワードで、このキーワードは1月11日に沢尻エリカさんが主演することで話題となり、Googleで「ヘルタースケルター」と検索するユーザーが増えていると考えました。

 

実際に、

 

Google急上昇ワード

 

1月11日付けのGoogleでの「今日の急上昇ワード」の上位にランクされていることを確認しました。

 

この急上昇ワードにランクされる直前ぐらいまでの「ヘルタースケルター」というキーワードのGoogleの検索結果が、

 

Google「ヘルタースケルター」の検索結果01

 

上記のようなもので、1位にアマゾンの「ヘルタースケルター(漫画)」のページが存在していることが分かりますが、急上昇ワードにランクされていた後の訪れているユーザーが多くなっていると考えられる検索結果を見てみると、

 

Google「ヘルタースケルター」の検索結果02

 

上のように、1位に表示されていたアマゾンの「ヘルタースケルター(漫画)」のページが3位になっていることが確認でき、「ヘルタースケルター (漫画) – Wikipedia」のページが1位になっています。

 

これは、もしかすると沢尻エリカさんが主演することで話題となり、沢尻エリカさん自体は知っているものの「ヘルタースケルター」というものが、「どういったものなのか?」という情報を探しているユーザーがGoogleで「ヘルタースケルター」というキーワードを入力し、「ヘルタースケルター」という商品を購入できるサービス系のウェブページよりも、「ヘルタースケルター」をいうものがどうゆうものかという情報を載せているWikipediaのページをクリックするユーザーが増えたために、検索結果からのCTRが高まり、結果的にWikipediaのページの方が上位に表示されるということが起こってしまったのではないかと考えました。

 

さらに、ここで面白いのが、Twitter上でアマゾンの商品ページと、Wikipediaのページで1月11日付けにどのようにツイートを見てみると、

 

twitterのツイート01

 

twitterでのツイート02

 

このように、アマゾンの商品ページの方が圧倒的にツイートされているのが分かるにも関わらず、1位から3位に順位が下がっている。

 

そして、翌日の1月12日、再度「ヘルタースケルター」の検索結果を確認してみると、変わらずWikipediaのページが1位に表示されてました。

 

また、

 

Google「ヘルタースケルター」の検索結果03

 

映画の「ヘルタースケルター」公式サイトが、11日は2ページ目に表示されていたのですが、12日には1ページ目に表示されるようになっていることを確認。

 

TwitterでサイトのURLで検索してみると、いろんな人からツイートされていましたが、ウェブ戦略専門情報ブログさんでも書かれていることですが、Shareをたくさんされているからといって、上位表示されるわけでもなく、他のリンク要因が影響していることも考えられます。

 

さらに、今回の「検索結果からのCTRも見ている」というのは、米国Google(パンダアップデート導入後)でのことであり、日本ではなく、「ヘルタースケルター」の件も微妙に順位が上がったりしたり、下がったわけなので、なんとも言えないところもあるんですが、SEOmozが発表したということは、「検索結果からのCTRも見ている」と少なからず考えていたりするわけで、見ている可能性もあるんじゃないかと思った。

 

最後に、このブログ記事を読んでいるみなさんに、アンケートを実施します。

 

検索結果からのCTR(クリック率)はSEOに影響しているか?

 

当てはまる項目をクリックして、「Vote!」を押せば投票できます。

 

投票結果は、「View Results」をクリックすれば見れます。

 

多くのご参加お待ちしております。

 

※この記事は、私の見解ですのであくまで参考として読んでください。