「SEOを考えたのは誰?」をちょっと考えてみる。

今、何気なくSEOってものを、検索エンジン内で行っているわけですけど、ふとあることに疑問が出てきました。そのあることっていうのは、「SEOを考えたのは誰?」ということです。

 

今まで考えてもいなかったことであり、深く考えてみると、今後のSEOに参考になる部分があるかなと思って、今回はこれについて語っていきます。

 

1.1990年代半ばのサイト所有者たちなのか?

SEOを考えたのは誰なのかを探す上で、まずヒントになるものを考えてみると、Wikipediaの「検索エンジン最適化」のページが一番はじめに該当しました。しかし、このページを読んでも「サイト所有者」という言葉が使われているだけで詳しく「誰」なのかを断定することは困難でした。

 

しかし、Wikipediaのページを読むと、1990年代半ばのサイト所有者たちが、はじめに検索エンジンの検索結果の価値について評価していたことは間違いなさそうである。そうなってくると、最初にSEOを考えたのは、1990年代半ばのサイト所有者たちという可能性が高くなる。

 

2.しかし検索エンジン自身である可能性もある?

1番で、SEOを考えた1990年代半ばのサイト所有者たちである可能性が高いと考えられるが、ここでふと思ったのが、GoogleもYahooなども会社であり、その会社のブランドを高めるために、検索エンジンというものを利用されることは多いに意味のあることであり、検索エンジンの検索結果での表示されるページに対しても、ユーザーが納得するようなものを表示していないと、検索エンジンの利用する価値とかが失われる可能性もまったくないとは言えない。

 

そこで、検索エンジンの検索結果に表示されるページに対して、一定の基準や評価を設けて、表示されるページの質を上げるようにして、質が悪くなっているものに対しては、思ったように順位が上がらなくなるような仕組みを組み込むようにしている可能性は高いと考えられる。そして、この仕組みを組み込んだ検索エンジンを利用したサイト所有者たちは、検索結果に表示されるページには条件や評価が存在することを見つけて、自然とSEOを行っていた可能性があるのではないか。

 

そうなってくると、最初にSEOを考えたのは「誰か?」ではなく、検索エンジン自身だという可能性もあるかもしれない。現にGoogleは「検索エンジン最適化スターターガイド」を公開しているので、この可能性を裏付けするものではないでしょうか。

 

3.検索結果の価値が高まるようにしていくことが大事

ここまで「SEOを考えたのは誰?」を考えてみると、頻繁に評価や価値といった言葉が出てきたりしている。そうなってくると、やはり検索エンジンではページに対しての評価をいかに上げていくかが、重要であるかを再認識させてくれる。

 

ただ、この評価や価値も、検索エンジンの検索結果の価値が高まるようなページにしていく(対策する)ことが大事であると感じています。検索結果の価値が上がっていけば、それだけGoogleを利用するユーザーが増える可能性はあり、またその増えたユーザーの分だけ各キーワードごとの検索結果で上位に表示されているページにアクセスが増えることも考えられなくはないので、なんて言うんですかね、貴方のサイトとGoogleがお互いに仲良くなるようにすることは大事だと思います。

 

 

※今回は推測だったりが多いので、それを踏まえて読んでください。

 


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