SEOでの現状のエイジングフィルタ-アンケート結果-

この前、このSEOブログの記事内で、アンケートを実施させて頂きました。どんなものだったかというと、「現在のGoogleにおいてエイジングフィルタは存在するか?」というものです。

 

アンケート期間は10月16日~10月21日までで、全部で18件の回答を頂きました。アンケートにご参加頂いたみなさん、どうもありがとうございました。

 

まあ、ここでおさらいですが、Googleのエイジングフィルタがどんなものかというと、例えば、

 

メディアフェイスSEO.com

 

このようなドメインを取得してサイトをアップすると、Googleのクローラーっていうのは、けっこうクローリングが早い傾向があるわけで、ドメインの中のサイトの情報を収集します。

 

すると、Googleにおいてインデックスされますが、ここで、検索エンジンに最適化させるための対策を行ったとしても、インデックスされた期間が若いために、Google側からは「お前は新米だ!」という感じに判断されて、なかなか評価をもらえずに、自分の最適化したいキーワードの検索結果において上位表示しにくくなってしまう現象です。

 

では、エイジングフィルタがどんなものなのかだいたい理解してもらえたと思うので、早速ではありますが、アンケートの結果を発表していきたいと思います。

 

 

上の画像が、今回のエイジングフィルタに関するアンケート結果です。この結果を見ても分かる通り、現在では、みなさんエイジングフィルタが存在していないと考えている方が多かったです。

 

Otherで回答をしてくれた方もいて、どんなものがあったかというと、

 

・クエリによって適用されてるかなとも感じますが、基本的にはない物と考えて良いと思います。

 

・ハネムーン現象

 

・元々無かった

 

です。

 

このようなアンケートの結果となりましたが、新規ドメインの場合は、そこに付いている被リンクっていうのはまったくない状態なので、検索エンジンにインデックスされても、「オギャ~」と産声を上げた赤ちゃんのようなものなので、そこから、多くの人から支持されるスーパーヒーローとまでは言いませんけど、ヒーローみたいな感じまで育てなければ、やはり、ビックワードや難関ワードにおいての上位表示は難しくなってくるわけなんですよね。

 

だから、今回のアンケートで現在のエイジングフィルタの傾向が分かったと思いますが、このようなフィルタがなくても、自分の管理しているドメインに対して、愛情を持って、検索結果で光輝く存在なるまで、責任を持って検索エンジンの中で育てていくことが大事だと思います。

 

最後になりますが、今回のアンケートはあくまで参考ですので、この結果を踏まえて、改めてSEOの手法等を変更するか、しないかは、自己責任でお願いします。

 


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