今回の話は、前の「今後のSEOは直帰率の重要度も上がっていくのかな?」に繋がっている話をしていこうと思います。
なぜ、Googleの検索結果で表示されているページをクリックしても、直帰しまうのか?
これは、いろんな原因があると思います。でも、私が考えるに、自分が作ったウェブページで直帰してしまう原因の多くは、コンテンツにあるのではないかなと、、ということは、コンテンツを作りなおせば直帰率を低下させて、ウェブページでのユーザーの滞在時間が長くなり、その分そのページが評価されやすいということになります。ただ、単にコンテンツを作り直したとしても、改善するのはけっこう難しいので、私が提案する改善方法は、ユニークコンテンツを置くことです。
検索するユーザーに対して、あるキーワードの検索結果での1位~10位までのページが、似たりよったりなページだったりした場合、ユニークコンテンツを設置したページが1個上位表示されただけで、やはり検索するユーザーは、「このページは、他のページとは違い面白い・自分の興味を誘う独自なコンテンツである」と判断されて、それがそのページを評価することに繋がっていきます。ここで注意したいのが、「他のページとは違う」と書きましたけど、これはコンテンツの内容が違うという意味ではないので、内容はキーワードとマッチングさせていることを書いておいてください。
ユニークコンテンツを置くことで、自分の興味を誘うコンテンツなので、その分、そのページに滞在する時間が長くなり、直帰率を低下させることができます。でも、ユニークコンテンツってどうやって作ればいいのか分からないって人がいるかもしれませんが、私はそれぞれのウェブサイト運営者の「自分らしさを出すこと」なんじゃないかなって思っています。持ち味とかそこら辺です。まあ、ちょっとしたことでも、コンテンツにユニークさをつけることができます。
1.画像を使ってみること。
やっぱり検索エンジンで上位表示されているページにアクセスしたときに、インパクトのある画像や、可愛い女の子・子供・動物(ネコ・犬)とかの画像があると、それだけで、ページ自体のアクセントになります。女の子なんか特に、可愛い猫の画像がおいてあると、「これ、可愛い~」とか言ってついつい見てしまうということは滞在時間も長くなる傾向がある。そして、その画像を誰かに教えたくなる、そうするとリンクやアクセス数が増える可能性があります。だから、私もこのSEOブログで使っている画像はけっこうこだわって探してます、、時間はかかりますけど(汗)
私が画像置くと、こんな感じですかね(笑)
2.動画を置いてみる。
これなんですけど、意外とビックキーワードとか調べてみると、Googleの検索結果で出てくるページで、動画置いてるページって少ないような、逆にフラッシュは多いんですけどね。私が特に今気になっているのが、Youtube動画ですね。簡単にサイトに貼れるし、面白い動画とかもたくさんあるので、それをうまくサイトなんかで使っていくといいんじゃないかって思います。動画って置いてあると、画像と一緒でついついクリックして見てしまう傾向にあるのかなと、、ってことは、それだけ面白い動画を載せておけばユーザーの滞在時間が長くなっていきます。
3.ちょっとしたアンケート・フラッシュゲームとか置いてみる。
意外とやってくれる人がいます。Twitterの中でも、seoesearchさんがちょくちょくアンケートをしているので、こうゆうのもコンテンツとしては面白いです。また、そのアンケートなどの集計結果などをウェブページ載せることで、人の興味や関心を惹きつける効果もあり、そこからアクセスやリンクも増える可能性もあるので、やってみるといいじゃないでしょうか。
他にも、細かいユニークコンテンツにさせる方法があるんですが、ざらっとこんな感じです。そして、文章中で滞在時間とか書いたんですが、なぜ書いたのかというと、最近Googleにおいて上位表示において滞在時間というのも影響しているのではないかと考えているためです。ですが、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログに書いてあったのですが、
Googleは、直帰率をランキングに反映させていないと過去に何度かコメントしています。
また、Googleアナリティクスのデータも検索には絶対に使っていないと断言しています。
ということなので、実際のところどうなんだろうかという感じです。でも、ユーザーの滞在時間は短いより長い方が、それだけそのコンテンツに興味がある・また評価しているということになってくると思うので、改善はしておいた方が良いです。ただ、滞在時間がただ長ければ順位が上がる(これだとアルゴリズム自体がおかしくなってしまうので)というよりかは、検索結果で表示されるページをクリックして、ユーザーを滞在させて評価させるようにもっていくことが大事だと私は考えています。
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