「SEO」で順位の上がった理由とは!?

昨日、「SEO」ってキーワードでGoogleで検索してみると、

 

 

2ページ目に、http://www.mf-seo.com/が表示されていました。前までは、50位~60位の間をうろうろしていたのに、順位の方が回復。

 

「あれ、、順位が上がってきている」と感じましたけど、「絶対に順位は復活させる」という意気込みで、これは地道にやっていた努力の結果だと考えています。

 

mf-seo.comが上がった理由を考えてみると、やはりこのSEOブログを日々更新しているのが影響が大きい。実は、mf-seo.comは現在外部リンクによる対策を一切行っていないんですよね。

 

まあ、一切行ってないというか、「しっかりとしたコンテンツをサイトに置けば、自然と張られるリンクが増える」とこのSEOブログを始めた頃に考えていまして、弊社は外部リンクによる対策も行っているんですが、一度自然に張られるリンクがどこまでサイトに影響するのかも見てみたかったので、こちらから意図的に張るリンクをやめて、ブログでSEOの情報などを記事にして更新し始めたわけです。

 

でも、実際は現在のSEOブログの順位は、

 

 

そんなに変化がないわけなんです。ブログは、トップページが固定されるものではないので、上位表示が難しいと言えば難しいんですけどね。

 

それで、今回はそんなブログが上がらずにmf-seo.comの順位が上がってきたわけですけど、まだ日本未導入のパンダ・アップデートが目の前の壁として立ちはだかっているので、これが導入されてmf-seo.comが生き残れるかどうか不安なので、今後は順位の様子を見ながら、内部コンテンツを強化するなりして、この順位が「幻」ではないようにしていきます。

 

mf-seo.comの順位が上がったことで、弊社のSEOサービスを利用して頂いているクライアントさんのサイトにも活かせることがあるので、一度に大量なことはできないですけど、少しずつできることからやっていきます。

 

最後に、気付いている方もいるかもしれませんが、たとえば「SEO」と検索すると関連するキーワードが下に表示されます。

 

 

こんな感じ。それでここに表示されているキーワードと関連したサイトが順位が上位に表示されやすいっぽい。

だいたい、ここに表示されてるってことは、ユーザーが表示されているキーワードに対して興味・関心あるってことだし。

SEOチェキも2ページ目にいるし、、ここに表示されているキーワードで面白いコンテンツ作ってサイトに載せると順位が上がったりするかも、、、。

 

See you again.

 

 

 

今のGoogleでは内部・外部対策、どちらを重要だと考える?-アンケート結果-

この前Twitterにて、第2弾のSEOアンケートを実施しました。みなさんにお答え頂いた質問は、「今のGoogleでは内部対策と外部対策、どちらを重要と考えていますか?」です。

 

昨日、そのアンケートが終了し、その結果を早速、このSEOブログにて公開致します。

 

では、どうぞ。

 

・”比べるもんじゃないですよ。健康とお金どっちが重要かって言ってるようなもん。”

 

・”外部対策です。内部対策だけですと、弱いワードでしかあがりませんが、外部対策も行うことで難しいワードでも上位表示できるからです。ただし、これはビジネス的な側面で、ブログなどについては外部対策よりも内部対策。ナチュラルリンクの獲得ができるようなコンテンツ設計が大事だと考えております。”

 

・”内部対策”

 

・”内部対外部で、今まで2:8くらいだったのが、4:6位にすると言いつつ、実際は3:7位に落ち着いているような印象です(^_^;)”

 

・”内部対策の方が結果的にはどちらもいけるのではないかと思っています。内部施策にもいろいろありますが、「コンテンツ」という観点で、と思ってください。

外部試作をする場合、得られるのは基本的にリンクのみです。外部サイトや外部ブログからのリンクを数多く集めることはできますが、コンテンツの内容、サイトの内容は変わりません。

しかし、内部(コンテンツ)をじっくり作りこむことで、内容も充実してきますし、独自性の高い良質なコンテンツになれば、結果として自然とリンクが集まると思うのです。外部施策をした場合に比べたら数は負けるかもしれませんが、良質なリンクを集めることができるということは見逃せないと思います。

新規のサイト制作では断然内部施策ですね。ただし、作りこんだサイトの場合であれば、外部を集中してやる必要がありますけどね。

ケースバイケースという言葉がぴったりかと。”

 

・”両方と言いたいが、最近の傾向では内部が重要になってきている。googleの日本語解析能力も急速に進化してきているので、サイトのコンテンツとキーワードがマッチしていれば上位表示されやすいし、外部リンクも効きやすい。結局はコンテンツと言えそう。”

 

・”まずは内部対策(内部リンク改善など)をサイトに施して、それから外部対策を行っていますので、どちらが重要かと考えますと、バランスが重要だと思います。

内部を改善して、外部施策を行うと今のGoogleでは頑張れば頑張るだけリンクの効果が期待でき、順位上昇も早い気がします。

ただ外部対策はさじ加減を考えながら施策しないといけないので、今のGoogleでは時間を掛けて、アンカーテキストと相談しながら、じっくりと外部施策をしていく方向性が重要ではないかなと感じます。”

 

・”外部対策です。内部は無くてもあがっちゃうんで・・・。”

 

・”ビッグキーワードを狙おうと思ったらどっちもしっかりやらなくちゃダメだけど、わりとニッチなキーワドとか地域名を含んだキーワードだったらきっちりサイトつくっとけば内部的な構造でもある程度のトコロまでは、上がってくるような気がします。”

 

・”内部対策です。良質なコンテンツが被リンクを集めるという意味で重要度が高いと思います。”

 

・”外部です”

 

・”内部対策。現在は外部リンクの影響が大きいが、長期的にみたら、内部コンテンツを重視。内部7:外部3ぐらいの比率に個人的にはなってほしい。”

 

・”内部対策”

 

・”内部。
被リンクだって、ちゃんと人に必要されるようなサイトからのほうがいいでしょ?ってことで、効果ある外部対策をしたいんだったら内部がしっかりとしたサイト作りから。検索エンジンにも人にもやさしいSEOをやりたい。”

 

・”外部対策。

ただし、内部を適正な形で構築している事が前提。
内部が出来ていないなら、内部が重要。
内部は加点と言うよりは減点方式だと思うので、マイナスをどこまで減らせるかが勝負。

マイナスを無くした後は、外部で加点を狙うしかないのでは?”

 

・”予算が少ないので内部・・・。”

 

・”内部:外部 = 6:4ぐらいだと思います。”

 

・”gaibu”

 

・”外部偏重の流れ。”

 

・”内部対策・しかし今のところその対策が安全だとはいえません”

 

Twitterのアカウント名等を記入してくださっている方もいましたが、名前等は伏せて頂きました。

 

参加してくださったみなさんの考えをまとめると、今のGoogleでは、内部対策が重要であると考えているという意見が多かったです。サイトの内部を適切な形にしておくことが前提で、そのあとで外部リンクによる対策を行うという意見もありました。確かに、ユーザーから見て良いコンテンツであれば、外部からリンクが張られやすくなるので、そのコンテンツがしっかりとしていないと、自然と張られるリンクも張られにくくなってしまう。私も、このSEOブログを始めてから、いろいろとSEOに関する記事を書いているんですが、そこそこしっかりとしたものを書いて、記事のタイトルタグに含ませているキーワードでちょこちょこ上がってきていたり、外部からリンクを張られたりしているわけで、「やっぱり内部は重要である」と実感しています。

 

この結果やGoogleの傾向をふまえて、弊社のSEOサービスも、現在、いろいろと実験段階中です。Googleの現状から「SEOが終わる」という記事もちらほら晴練雨読さんで見かけていますが、私は従来のSEOの手法などはだんだん通じなくなっていきますけど、検索エンジンっていうものがある限りは、どこかで「上位表示されるにはどうすればいい?」という考えを持っている誰かが(私も含め)追求や研究をしていて、新しいSEOを発見すれば、まだこの先もSEOは続いていくものだと予想しています。

 

最後になりますが、アンケートで回答して頂いたみなさん以外の人に質問です。

 

「今のGoogleでは内部対策と外部対策、どちらを重要と考えていますか?」

 

誰も知らなかったGoogle検索の盲点!?

Google検索でちょっと面白いことを発見した。

 

検索の入力ページで、「SEO」と検索した場合に、

 

 

通常であれば、このような検索結果になる。しかし、「S+E+O」と検索すると、

 

 

「SEO」の間の文字に「#」とか「&」など、いろいろ試してみると、検索結果がガラッと変わるやつと、このように「SEO」の検索結果と似たものになる場合がある。「S-E-O」でも検索してみたが、これは「SEO」を検索結果ページと一緒になっていた。

 

この「S-E-O」の検索結果ページでは、SEOTOOLSが1位表示されているが、「SEO」の検索結果では1位がWikiページで、2位が「SEOとは【Search Engine Optimization】 – 意味/解説/説明/定義」で、この2位に表示されているページが「S-E-O」の検索結果で1位になっていると考えていた。

 

SEOTOOLSのサイトが1位に表示されるのは、ドメインの力が強いから、「SEO」と検索しても、「S-E-O」と検索した場合でも、SEOTOOLSや「SEOとは【Search Engine Optimization】」のページが上位表示されてくるのではないかと考えた。確かに、「S-E-O」と検索すると、1~10位に表示されているサイトは、ビックキーワードやそこそこのワードで上位に表示されているものばかりなので、可能性はゼロではないかなと。まあ、もしくはまったく別の上位に表示される要素が強いからかもしれないが、、。

 

やはり、ドメインの力が強ければ、サイトの内部でのキーワードのバランスをうまくしておけば他のワードでも上がってくる。逆に、あるワードだけ上位表示されていて、別のワードでは上位表示されていないケースもある、これは検索結果ごとに何らかのフィルターがある可能性が高いと考えている。

 

最後に、

 

 

 

こんな変なキーワードで検索した結果ページにおいても、ちゃんと「SEO」と認識してくれているので、これはGoogle検索の盲点かなと感じた。

 

これが正しく認識されるようになる(言葉を解析する能力が上がってくれる)と、ワードサラダの文章などが一掃されるのかと、、。

 

この先も「リンク」がなくなることはない!!

今後のSEOで外部リンクは「効果がなくなる」、「なくならない」という話をよく聞きますけど、じっくり考えてみると、「リンクとはそもそも何?」と思って、Wikipediaを見ると、意味としては、連結・繋がりと書かれているわけです。WEBの世界は、ホームページとホームページ同士がリンクしあったりすることでできています。なので、今、全てWEBの世界からリンクを消してしまうと、1つ1つのホームページが孤立してしまい、大変なことになってしまうんです。だから、リンク自体は今後なくならないです。

 

昨日投稿したGoogle+1(プラスワン)というユーザーたちがWEBページを推薦できる機能がありますが、これもユーザーが、「これはいい・興味ある」と感じて、そのWEBページに関心を持って「繋がりあえる」ことで、初めて+1をすることなので、ホームページ同士を繋ぐというリンクでなく、ちょっと違う別の形のリンクであると考えています。こうしてGoogleがこのような機能を公開するということは、従来のリンクでは時代の流れで、ユーザーが、検索結果ページで「これは興味ある・ない」を評価する基準などが柔軟に対応できなくなってきているんじゃないかなと考えたりもしています。それであればユーザー同士がサイトを見て、「これはいい・共感できる」など推薦して検索結果ページを作っていく方が、結局はGoogleもいろんなユーザーに使って欲しいはずなので、ユーザーを無視して検索結果ページで適当にサイトを表示させているわけでないので、こっちの方が自然であると私は考えます。

 

ただ、このGoogle+1も今後日本のGoogle検索で浸透していくかと言えば、微妙なところではあります。まだ一般公開を開始したところなので、今のGoogleでは従来のリンクでもサイトの評価自体は徐々に別で評価している傾向にあるにせよ、多少、サイトを評価させるだけことはできます。だから、中の人を知ってちょっと驚いたWEB in the morningさんのタイトルタグやURLでのリンクはなぜペナルティーを受けないかという記事でもあるように、

 

ようは、無駄に勝手に増えるアンカーテキスト群なのです。

 

まあ、上位表示させたいサイトに向けて張るアンカーテキストも、最近やってて、ある一定のラインを超えてしまう(キャパオーバーになる)と、がくんと順位が落ちてしまうのではと考えるようになってきてます。特に弊社で依頼するまえにどこかのSEO会社でやってたリプレイス案件が要注意なんですよね。かなり前までだったら気付かないでやってたけど、今はOpen Site Explorerとかを駆使してやってるんです。これをうまくリカバリーできる方法を考えてるんですけど、なかなか前に進まないです。

 

 

中の人に注目!(笑)

 

Google +1(プラスワン)公開で、これからのSEOはどうなる!?

いやー、昨日でもう6月に入っているわけですが、1日にOfficial Google Webmaster Central Blogにて、「Google +1(プラスワン)」が一般公開という発表がありました。

 

鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログでも、このGoogle +1(プラスワン)の記事が更新されてました。

 

なぜ、SEOをやっている人たちの間で、注目を浴びているのかというと、GoogleのMatt Cutts氏が、これまた海外SEO情報ブログでこの前、生でYoutubeライブ配信を行ったということが書かれていますが、その中で、

 

Google +1 のデータには非常に注目している。ランキングのシグナルとして使うかどうかはまだ分からないけれど、可能性としてはとても高いように思える。

 

と言ってたり、サイトの関連性を判断するための手がかりに、このGoogle +1を使用することなどを明言していたりするので、Googleの検索順位にも影響があるのではと考えられています。日本には既にFacebookの「いいね!」があり、これと似ているので、今後「いいね!」より「Google +1」の使用が伸びていくのか気になることではあります。

 

 

みなさんにGoogle+1におけるアンケートを実施し、結果を集計したものがこれです。

 

「Google +1」が一般公開されたことで、これは私の考えですが、Googleはより従来の外部リンク評価とは別のサイトの評価基準を加えて、それらを総合的に判断して順位を決定していこうとしているような感じに見える。もちろん、今までの外部リンクによる評価はまったくゼロになるわけではないにしても、かなりGoogleから見てその重要度が少なくなってしまうことも予想できる。

 

他の順位を決定要素も加えていくということは、やはりスパムや業者対策を考えてのことなので、今後そうゆう方向へ向かっていくのはGoogleとしては自然なことだと考えています。もし「Google +1」が今後のサイトの評価の目安になるなら、サイト運営者からすると分かりやすいのかなと、、自分の制作したサイトがユーザーにどのように見られているのか簡単に知ることができるから。それを元にコンテンツを充実させたり、改善していくことも可能なので、検索順位に影響があるから設置するんじゃなくて、今のうちから「Google +1」を設置しておいて、設置したページに対してユーザーがどんな反応を示してくるのかの目安にしてみるのも良いかもしれません。

 

では、早速設置してみるとしますか。ただし、2011年6月2日現在、日本のGoogle検索自体には未導入です。

 


SEOは、ゲームでチートすることと同じではない!!

今日から、6月スタートです。いろいろとやる作業があって、バタバタしてます。

 

クライアントさんのサイトをGoogleで対策を日々行っているんですけど、Open Site Explorerで、どんなキーワードでリンクされているのかを調べてみると、私の見る限り「良い感じ」にアンカーテキストが分散されているものは、やっぱりそこそこ順位も出てきたりしている。でも、中にはこれは明らかに過剰に同一のキーワードでリンクさせて過ぎていると一目で分かるものもあり、そのサイトの順位が、以前までは30位~40位ぐらいにいたのが、いきなり圏外に表示されてしまうケースも弊社で対策しているサイトでは確認しています。これは、昔ゲームをやってて、チートってものが存在して、それを使うと、RPGならダンジョンの最初の方で、いきなりレベル9999で、旅の途中で出会う仲間がフル使用できたりする、そんな感じで、いきなりそんなことがGoogleの検索結果ページで発生すれば、Googleだって黙ってはおきませんから、圏外になったりする。まあ、これは「最初に戻ってダンジョンを1からやり直せ!」という警告ととられておいた方が良いかもしれません。

 

このチート(cheat)って、訳すと「騙す」とか「ズル」をいう意味になるんですよね。だから、「ズル」をすれば、Google先生に怒られたりするわけで、でもSEOはO(Optimization)、日本語なら「最適化」させるわけです。なので、GoogleでチートするということはSEOと同じと考えている人がいるかもしれませんが、意味がそもそも「ズル」とか「騙す」なので、違うわけなんですよね。やろうと思えばチートはできるかもしれないですが、させないために、Googleがパンダ・アップデートとかでアルゴリズムの修正や改善を行っているので、ゆくゆくは使えなくなっていくわけです。これも、正しくWEBサイトをユーザー視点から考えて最適化できていれば、何の問題もないんですけどね。最初からコツコツとレベルを上げていけば、ゲームは簡単にクリアできるわけです、チートを使えば本来のゲームの楽しみなどを奪ってしまう可能性があると考えています。つまり何が言いたいかというと「急がば回れ」ですね。

 

最後に、SEC(Search Engine Cheat)をやっている、またはやろうとしている人は、この先できなくなっていくので本来のSEO(Search Engine Optimization)を行っていきましょう。

 

Dragon Quest 勇者ロド & ローラ姬
Dragon Quest 勇者ロド & ローラ姬 / *嘟嘟嘟*

 

「ゲームは正しく進めて、クリアしましょう!そこにきっと魅力とか楽しさが感じられます。」

 

P.S.じゃあ、自分はどうやねん!って叩かれそうですけど(笑)

 

同じようなコンテンツを掲載している場合の上位表示の差とは!?

ちょっとあることを発見したんですが、「電子署名及び認証業務に関する法律」という文章をGoogleで検索すると、

 

 

以上のような検索結果が表示されます。それで、赤枠の2つがあるんですが、これまったく同じタイトルタグで、載せているコンテンツもほぼ一緒なんですよね。

 

ほぼ一緒でも、1位と6位という若干の差があるのは、なぜだろうかって2つのページについて調べてみる。

 

 

 

1位に表示されているページ(URL:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H12/H12HO102.html

文字数:12703文字

Yahoo! Site Explorer InLinks:115

 

 

6位に表示されているページ(URL:http://www.meti.go.jp/policy/netsecurity/digitalsign-law.htm

文字数:12522文字

Yahoo! Site Explorer InLinks:62

 

こんな感じだった、これだけ見ると、被リンクが1位に表示されているページは多いため、検索結果で1位になっているのだと考えてしまうが、これ以外のサイトの被リンクを調べてみると、

 

 

このような結果になる。1位に表示されているページよりも被リンクが多いものがあるが、それが4位、7位に表示されていたり、少ないものが上位に表示されています。

 

他の上位表示されている要素を探ってみると、1位に表示されているページは、「go.jp」という日本の政府機関、または各省庁所管の研究所や特殊法人、独立行政法人が取得できるドメインであり、とても信頼性のあるドメインであることが、影響している可能性もあるのではと考える。しかし、6位に表示されているものも、「go.jp」のドメインを使用している。1~10位までを見てみても、「go.jp」を使用していたり、特殊法人などが取得できる「or.jp」を使用しているものも確認できた。なので、何らかの影響はありそうだが、これだけではなさそうであると感じた。

 

そして、あることをちょっと考えてみる、もし今1位になっているサイトが一番古くから存在していて、しかもタイトルがこちらの検索した文章である「電子署名及び認証業務に関する法律」と完全一致されているため、Googleがユーザーが検索した場合にテーマに沿って書かれているもので適切だと判断されて、1位になっているのではないかと、そして後から作られた可能性のある6位のページがそこの位置になってしまっている。これは、QDD(QDDについてはこちらのページを参照)の影響もあるのではないかと考えました。

 

最後に、この2ページの内部を見てみた時に、1位のページは、内部リンクを設置しているが、6位のページは一切設置していない。これも順位を決定する上での要素の1つになっている可能性があると考えました。

 

みなさんは、どうしてこうゆう差が生まれると考えますか?

 

 

今回は、どどーんとブログのアクセス解析のデータ公開!!

いろいろと、SEOの作業をあれこれやっていて、気付いてみると6月が目の前まで来ている状況です。

 

今日は、このSEOブログがアクセス解析のデータを公開していきます。

 

 

まず上が、2011年4月28日~5月28日までのものです。こうして見ると、平坦なグラフではないですね、、。

 

そして次が、直帰率のデータで、下が2011年4月1日~28日までのものと、4月28日~5月28日までのものです。

 

 

 

 

関連記事などの設置などで、2%ほど直帰率を下げることができてます。まあ、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログの、Googleのマット・カッツがあなたの疑問に生で答えたという記事の中で、

 

Googleアナリティクスのチームと検索のチームは別だからGoogleアナリティクスのデータを使うことはない。

 

と、Matt Cutts氏が言っていたということなので、このアナリティクスの直帰率データを元にして、改善してもオーガニック検索での影響がないようなので、残念ですが(ふと思ったのですが、これって検索チームで独自にサイトの直帰率を調べるものを作ってそのデータを元にして検索順位の要素にしているということはないんですかね?)、このSEOブログでユーザーに見てもらいたい記事に対してはちゃんと見てもらっていると考えているので、それは良かったなあと感じています。まあ、文章は下手くそだと自分で思ってますけど、ユーザーに良い情報を提供したいという気持ちはあるので、今後も頑張って記事を書いていきます。

 

まあ、ユーザーの新規訪問の割合も、2011年4月1日~28日までと、2011年4月28日~5月28日までのものを比べてみると、

 

 

 

 

新しいユーザーより、既存のユーザーの方が増えてきて、ファンになってくれている方がいると考えているので、その人たちや他のユーザーのためにも、良い内容の記事を提供しなければいけないというプレッシャーと、そしてクライアントさんのサイトを1つでも多く上位表示させないといけないというプレッシャー、この2つのプレッシャーを日々闘いながら作業の方をしてます。。

 

このSEOブログに設置しているアクセス解析のデータも、クライアントさんのサイトの内部を改善するための参考になる場合もあったり、自分でブログの内部を改善していくことで、いろいろと発見できることが多いので、自分の知識として身に付きやすいです。

 

また、その発見したことを記事にも書けるので、次回はどんなネタで行こうかと考えながら、今日の記事はここら辺で、、、また次回をお楽しみに。

 

文章量で上位表示に差が出る3つの要因!?

SEOをやっていると、「文章を多く書けば、本当にSEO効果は高くなるのか?」ということを、私は考えてしまいます。

 

確かにSEOブログは、けっこう文章の量も多い影響もあり、そこそこのキーワードで記事ページが20位以内に表示されていたりすることがあります。しかし、中には文章が多くてもなかなか順位が出てこないサイトも存在しており、逆に文章は少ないけど、上位に表示されているサイトがあります。

 

では、そこの2つのサイト同士で一体何が違うのかってことになります。

 

1.サイトの1つ1つのページがテーマに沿って書かれていない。

もし、サイト全体が「花」というテーマ設定していて、1つ1つのサブページが、「薔薇」や「菊」など花の種類で分かれているとしましょう。そして、「薔薇」のページなら、薔薇の特徴などを書かないといけないけれども、違うテーマのことも混ぜて書いてしまうと、検索エンジンからは、それは「薔薇」のことについて書いているのか?それとも別の花について書いているのか?と判断が付きにくくなり、もし「薔薇」というキーワードで上位表示をさせたい場合は、かなり順位が下の方に表示される可能性があり、いろんなことを混ぜて書いて、文章が多くなって「これでバッチリ」と思っていても、実際は文章は少ないけど、しっかりと「薔薇」のことについて誰もが知りたくなるような情報を載せているサイトページが上位に来ていることがあります。

 

2.オリジナル性が低くなってしまっている。

文章はしっかりと書いているけど、実際は何か他のサイトを意識しすぎていることで、そのサイトと知らず知らずに似てきてしまうということがなくもありません。その場合は、自分の作ったサイトページのオリジナル性はどうなるのでしょうか?私が検索エンジンであれば、オリジナル性が低いと判断してしまいます。これを改善する方法としては、これは私の場合は自分の考えもいれてみることが大事であると考えています。「私だったらきっとこう行動する・考えている」を文章の中に混ぜてみることです。私たちは人間なので、自分の考えというのをちゃんとどこかに持っているはずなので、それを書けばいいわけです。別に難しく考える必要はありません。検索エンジンもそれに対して何らかの評価をしてもらえます。

 

まあ、土曜日に晴練雨読さんでWEB in the morningさんのワードサラダの次、ワードライズという記事を読んでいて、これもようは、内容に関して嘘を付いて、文章はしっかりとオリジナル性を高めて書くと、それは検索エンジンは見抜けなくなる方法で、これが増えていけば検索エンジンの中では、嘘の情報があたかも本当であるという、それが当たり前なことになってしまうので、それに対して検索エンジンはどう対処してくるのか気になります。

 

3.興味を惹くコンテンツを置いていない。

これは、文章が少ないけど、その代わりユーザーの興味を惹く画像・動画だったりを置いていると、文章が多いけど、そうゆうのが一切ないものよりは、上位表示されやすいと今のGoogleの傾向を見ると、どうしてもそう考えています。これはサイトのデザイン(h1・h2の使い方など)も含まれます。

 

今後のSEOはどうなると予想されるか?-アンケート結果-

昨日、Twitterをしていて、ちょっとやってみたかった企画がありまして、それがseoesearchさんが行っているようなアンケートです。

慣れないGoogleドキュメントを使用してアンケート作って、実施させて頂きました。

 

アンケートしたのは、「今後のSEOはどうなると予想されるか?」です。

 

このアンケートにお答え頂いたみなさん、どうもありがとうございます。

 

そして以下が、アンケートして頂いたみなさんの考えです。

 

・”SNSやECサイトに占拠され、SEO対策には簡単にSNSなどに参加でき、対策依頼が消極的になる。”

 

・”以前リンク中心になりますが、リンク元の質をより一層見られると思います。”

 

・”今もそうなりつつありますけど、個人レベルではコンテンツ重視とソーシャルを駆使した方向になると思います。自作リンクを大量に貼り付ける時代は終わると思います。
SEO業者さん的には、関連性の有無に関わらずいかに自然なリンクに見せかける事が出来るかが必要になってくるんじゃないですかね?もちろんコンテンツも必要になりますから、トータル的な施策が出来る業者さんが生き残っていくのかなって感じます。
トータル的に考えて今後のSEOはソーシャルとうまく組み合わせる事がポイントかなって思います。”

 

・”よりいいコンテンツをつくりリンクを獲得するのみ!こざかしいテクニックはいらない。”

 

・”SEOはデザインやIAのように、サイトを構成する要素として一般化するのではと思う。
やらなくて良いものではなく、常に必要なもの。

ただし、他と同様に専門性に特化した人(会社)が一般化できない部分を突き詰めていくはず。
検索順位の上位に表示させる事、つまりサイトへの流入を増やすプロフェッショナルな部分が消える事は無いのでは。”

 

・”この10年のネットの進化を振り返ると、10年後にはSEOはなくなっているかもしれない”

 

・”今後のSEOは殆どがインハウスとなる時代が来るのかなーと感じています。特にYSTでは、スパムSEOで1位が獲れました。しかし、まともな検索エンジンであるGoogleを採用するYahoo!を攻略するには、やはりナチュラルリンクが大切だと思います。SEO対策の外注化は私の知っている限りですと、特に大規模な企業だとがやっておらず、内製化を検討しています。

 

SEO=ぼったくり

 

と言う風潮が企業経営者の中で浸透しているような気がしますね。

 

それと、これからはiPhoneやiPad2と言った媒体のシェアが益々拡大します。そこで繰り広げられるソーシャルメディアによる口コミ、評価などの方が、SEO対策よりも効率的で、かつ即効性があります。ですので、SEOは無くなりませんが、SEO業者は激減してくるかと思います。

 

あと、物販と言えば、楽天、Yahoo!ショッピング、アマゾン、zozotownなどの勝ち組が決まっているので、それらの市場をSEOしようとは誰も思わない時代がもうそこに来ていると思います。

 

あえて、士業、病院、エステなどの地域密着型の商売においてはSEOの需要はあるかと思いますね。でも、Googleマップ攻略で、SEOは意味が無い様な気がしますが…。

 

長文、失礼しました。”

 

・”昔のようにリンクだけではSEOは不可能となり、内部対策と外部対策のバランスや関連性が重要視される。外部対策を柱とするSEO業者、リンク供給業者は淘汰されて行くと思います。コンテンツ制作やプロモーション力に強いSEO会社が生き残ると思います。そうなると将来的にはSEO会社自体がなくなるかもしれませんね”

 

名前を書いてくれている人もいましたが、ここでは名前を伏せています。

 

 

 

このみなさんに答えて頂いたアンケートを読んで、私の考えを書くと、やはり今後は今のGoogleの傾向を見てても感じるのですが、外部リンクだけに特化したSEO業者の数が激減することが予想されます。そして、プロモーション力の強いところ(楽天、Yahoo!ショッピング、アマゾン、zozotownなど)や魅力あるコンテンツを作れるところが生き残っていくのではと考えています。

 

アンケートをやってみると、いろんな人の意見が聞けるので、今後の弊社のSEOサービスにも活かせる部分があり、大変参考になりました。

 

今後も、第2弾のアンケートも実施予定にしているので、多くの人からの考えをお聞かせ願えればと思います。ちょっと今回は、期間が短いくらい短かったので、今度は1週間程度かけてじっくりとやろうかなと思っています。

 

では、最後に、アンケートに参加して頂いたみなさん以外に質問です。

 

「今後のSEOはどうなると考えていますか?」