1.コスト
インハウスSEOは外注コストがかかりません。かかりませんが、インハウスにした時にどのようなSEOを行っていくのかで外注コスト以外で費用がかかる恐れがあります。
しかし、アウトソースした場合はアウトソース先の人件費等がかかるため、インハウスSEOよりも高くなります。インハウスSEOは、何かと費用で調整がききやすいです。
ただ、今現在はSEO業者も月額料金を下げてきています。自社ではインハウスのSEOチームを用意する予算・時間がないという方は、SEO業者を使うリスクを理解した上で使われても良いでしょう。
2.担当者
インハウスSEOを行う場合、どのような担当者を採用するのか。また、どのような担当者に育てていくのかということは重要です。
SEOのスキルは知識だけではなく経験が大切です。
引用:インハウスSEO担当者に必要なこと
私が考えるに担当者に必要なのはやはりこれでしょう。SEOの知識だけあっても、今の検索エンジンは定期的に改良がなされており、その中でうまく活用していかなければなりません。
なので、SEOの情報収集などを行い知識にしていくだけでなく、実践において経験を摘んでいくようにしましょう。
今持っている知識を活用してSEO施策を行いますが、実践の場においては使わない知識もあります。臨機応変に対応できることが望ましいと言えるでしょう。
3.指示系統
インハウスSEOを1人で行っている場合は、自分以外にメンバーはいませんから、特に問題ないかと思います。
マネージャー(リーダー):SEOスペシャリスト。経験も知識も豊富。
メンバー:数人。SEO自体の経験は浅く、知識もあまりない。さらに兼務で主務は別にある。
引用:インハウスSEOはポイント集中で推進
ただ、上のようなチーム編成でインハウスSEOを行っている場合もあります。
現場も頑張って指示通りにつくったつもりでも、チェックしてみるとできなかったり、チェックするほうも経験が浅い場合はチェックにも時間がかかります。
変な話、タイトルぐらいでも指示通りにできないことは多々あります。チェックチェックチェックの日々です。
このようなチーム編成でインハウスSEOを行っていると、上記のような問題が発生してくる可能性もあります。なので、自社内でSEOスペシャリストが1人いても、どのような指示系統にするかによって完璧なチームのように思われていても、実際はうまく回らないこともありえます。
インハウスSEOはポイント集中で推進 という記事を読んでいると、
つまり本気でやろうとうすれば、SEOのスペシャリストといわれる人を相当な人数そろえなければインハウスSEOは回らないと思っています。(平社員の愚痴っぽいですよねw はい愚痴です。)
このようなことも書いてあります。確かにこれもそうだと言えますが、SEO自体の経験は浅く、知識もあまりないメンバーをどう育てていくのかにもよってくると思います。