2011年5月27日 金曜日

今後のSEOはどうなると予想されるか?-アンケート結果-

昨日、Twitterをしていて、ちょっとやってみたかった企画がありまして、それがseoesearchさんが行っているようなアンケートです。

慣れないGoogleドキュメントを使用してアンケート作って、実施させて頂きました。

 

アンケートしたのは、「今後のSEOはどうなると予想されるか?」です。

 

このアンケートにお答え頂いたみなさん、どうもありがとうございます。

 

そして以下が、アンケートして頂いたみなさんの考えです。

 

・”SNSやECサイトに占拠され、SEO対策には簡単にSNSなどに参加でき、対策依頼が消極的になる。”

 

・”以前リンク中心になりますが、リンク元の質をより一層見られると思います。”

 

・”今もそうなりつつありますけど、個人レベルではコンテンツ重視とソーシャルを駆使した方向になると思います。自作リンクを大量に貼り付ける時代は終わると思います。
SEO業者さん的には、関連性の有無に関わらずいかに自然なリンクに見せかける事が出来るかが必要になってくるんじゃないですかね?もちろんコンテンツも必要になりますから、トータル的な施策が出来る業者さんが生き残っていくのかなって感じます。
トータル的に考えて今後のSEOはソーシャルとうまく組み合わせる事がポイントかなって思います。”

 

・”よりいいコンテンツをつくりリンクを獲得するのみ!こざかしいテクニックはいらない。”

 

・”SEOはデザインやIAのように、サイトを構成する要素として一般化するのではと思う。
やらなくて良いものではなく、常に必要なもの。

ただし、他と同様に専門性に特化した人(会社)が一般化できない部分を突き詰めていくはず。
検索順位の上位に表示させる事、つまりサイトへの流入を増やすプロフェッショナルな部分が消える事は無いのでは。”

 

・”この10年のネットの進化を振り返ると、10年後にはSEOはなくなっているかもしれない”

 

・”今後のSEOは殆どがインハウスとなる時代が来るのかなーと感じています。特にYSTでは、スパムSEOで1位が獲れました。しかし、まともな検索エンジンであるGoogleを採用するYahoo!を攻略するには、やはりナチュラルリンクが大切だと思います。SEO対策の外注化は私の知っている限りですと、特に大規模な企業だとがやっておらず、内製化を検討しています。

 

SEO=ぼったくり

 

と言う風潮が企業経営者の中で浸透しているような気がしますね。

 

それと、これからはiPhoneやiPad2と言った媒体のシェアが益々拡大します。そこで繰り広げられるソーシャルメディアによる口コミ、評価などの方が、SEO対策よりも効率的で、かつ即効性があります。ですので、SEOは無くなりませんが、SEO業者は激減してくるかと思います。

 

あと、物販と言えば、楽天、Yahoo!ショッピング、アマゾン、zozotownなどの勝ち組が決まっているので、それらの市場をSEOしようとは誰も思わない時代がもうそこに来ていると思います。

 

あえて、士業、病院、エステなどの地域密着型の商売においてはSEOの需要はあるかと思いますね。でも、Googleマップ攻略で、SEOは意味が無い様な気がしますが…。

 

長文、失礼しました。”

 

・”昔のようにリンクだけではSEOは不可能となり、内部対策と外部対策のバランスや関連性が重要視される。外部対策を柱とするSEO業者、リンク供給業者は淘汰されて行くと思います。コンテンツ制作やプロモーション力に強いSEO会社が生き残ると思います。そうなると将来的にはSEO会社自体がなくなるかもしれませんね”

 

名前を書いてくれている人もいましたが、ここでは名前を伏せています。

 

 

 

このみなさんに答えて頂いたアンケートを読んで、私の考えを書くと、やはり今後は今のGoogleの傾向を見てても感じるのですが、外部リンクだけに特化したSEO業者の数が激減することが予想されます。そして、プロモーション力の強いところ(楽天、Yahoo!ショッピング、アマゾン、zozotownなど)や魅力あるコンテンツを作れるところが生き残っていくのではと考えています。

 

アンケートをやってみると、いろんな人の意見が聞けるので、今後の弊社のSEOサービスにも活かせる部分があり、大変参考になりました。

 

今後も、第2弾のアンケートも実施予定にしているので、多くの人からの考えをお聞かせ願えればと思います。ちょっと今回は、期間が短いくらい短かったので、今度は1週間程度かけてじっくりとやろうかなと思っています。

 

では、最後に、アンケートに参加して頂いたみなさん以外に質問です。

 

「今後のSEOはどうなると考えていますか?」

 

2011年5月24日 火曜日

今のGoogleの評価には、直帰率も加わっていることが濃厚!?

今日、朝起きて、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログを見ていると、「Googleはやはり直帰率(正確には「クリックバック」)を見ているかも」という記事を更新していました。

 

これを読んで私も、今のGoogleは、上位表示されているサイトをクリックして、すぐに検索結果のページに戻ってしまうか、そうでないかで、サイトの評価をしてきているんではないのか?と考えさせられる部分はあります。

 

実際に、Mf-seo.comに設置してるGoogleアナリティクスのデータを見てみると、

 

 

これは、2010年11月1日~30日までの直帰率の平均です。この時の「SEO」というキーワードでの順位は、Googleで6位ほどをずっと維持できている状態でした。

 

そして、

 

これが、2010年12月1日~31日までの直帰率の平均で、Yahoo!とGoogleがほぼ一緒の検索結果を表示させ始めたときのものです。この時も「SEO」での順位の方が6位ほどを維持していました。

 

最後に、

 

 

2011年4月1日~30日までの直帰率の平均です。この時は、順位が落ちてしまい20位~30位ぐらいまでの間をうろうろしていた状態でした。

 

こうしてみると、確かに直帰率の方が上がっていて、それに伴って、順位が落ちています。しかし、ここで注意してほしいのが、Googleのアナリティクスのデータを使って、オーガニック検索での検索結果ページに反映させていないと言われているので、あくまで参考程度にこの情報は見てくださいね。まあ、Googleがどこから「直帰率」のデータを持ってきているのかも、ちょっと気になるところではあります(鈴木謙一氏のブログには、GoogleツールバーやGoogle Chromeで取得は可能ということが書かれてしました)。

 

もし、単に直帰率だけを基準にして検索順位を決定するのであれば、自分のサイトをクリックして、不正に直帰率を抑えて順位を上げるということはできてしまう恐れがあります。なので、この直帰率以外にも、もしかしたらサイトの滞在時間とか、ページを完全に表示(読み込み)されたかどうかなどを評価の基準として順位に影響を与えているのかもしれません。

 

さらに、鈴木謙一氏がツイッターで、

 

(僕も含めて)最近テクニック系のブログ記事が減ってきた気がする。ひととおり浸透したからなのか、小手先技は長続きしないことにみんな気付いたからなのか。

http://twitter.com/#!/suzukik/status/72525061948575744

 

こう呟いていたので、私も晴練雨読さんなどでSEOをやっている人のブログはいろいろと拝見させてもらっていますが、「減ってきているなあ~」とは実感していて、今回の「直帰率」などをもしサイトの評価として重要視しているのであれば、テクニック系のブログ記事で紹介されているものは基本的には外部リンクで行う対策を書かれたものが多いので、そのリンク自体の評価の下げてきて、効果が期待できないからテクニックを公開するブログが減ってきている原因になっているのではないのかなと考えました。

 

今のGoogleの傾向を見るからに、小手先だけのSEOはもはや通じ、じっくりと計画を練ってサイトをどうゆうコンテンツをどうゆう風に配置するかを考えたりする内部対策重視のホワイトハットにならざるおえなくなっていると感じています。こうゆう小さな工夫?で直帰率を下げることもできるので、時間はかかりますがやる価値はあります。

 

また、これからいろいろと大変になりそうな予感がします、、実際もうなっていますけど。。

 

P.S.私も滞在時間などや直帰率を簡単に計測できるツールが欲しいです。うちの会社でできないかな?

 

2011年5月22日 日曜日

SEO業者がGoogleに通報しますた!!、( ´Д` )

5月20日にTwitterをやってて、

 

 

これをツイートしたわけですが、どうゆう状況かと言うと、

 

 

ishikawa_3winさんもツイートしてくれたように、パクられた記事がGoogleにインデックスされちゃっているわけなんですよね。

 

 

こんな感じに、自分の書いた記事のすぐ下に表示されている。画像は5月20日にキャプチャーしたものです。

 

まあ、実験で、

 

Googleのスパムレポートに通報させて頂きました。

 

 

SEO業者がスパムを通報するっていう、ブラックユーモア?たっぷりな状況ですが(笑)

 

また、このことはラクダさんのブログ記事でも紹介してくれています。私もパクられていた記事を見たときに、自動で私の書いた記事などをWEB上から収集して、集めた記事を定期更新するシステムであのブログは作られている可能性があると思いました。

 

ちなみに、5月22日現在もインデックスされていますので、今後どのようにGoogleが対処してくれるか、定期的に様子を見てみます。でも、他のウェブサイトでもこのように、パクられた文章などが上位表示されているケースって少なからずあると思います。でも、そんな場合どうしたらいいのかを、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログのコピーコンテンツがオリジナルコンテンツより上位表示されるのを防ぐにはという記事でも書かれていて、私も実践したGoogleのスパムレポートからの通報する、もしくはGoogleのクローラーはページランクの高い(Googleの内部で使っているランク)ページを優先してクロールするので、パクられた文章やコピーされてしまった文章を置いているサイトがページランクが高くなってしまうと、そのサイトが上位に来る可能性があるので、オリジナルの文章を置いているサイトのページランクを高くしておいた方が良いです。

 

ニュースコンテンツであれば、yukimeru0305さんがツイート(アドバイス)してくれたように、

おそらく、このoriginal-source用のMetaタグす。見当違いでしたらすみません(´Д` ;) http://www.google.com/support/news_pub/bin/answer.py?answer=191283

http://twitter.com/#!/yukimeru0305/status/71526886324436992

 

このタグが使えるんですが、このサイトはブログサイトなので、恐らく使えないです。(~ヘ~;)

 

一番確実なのは、やっぱりGoogleへのスパムレポートに報告することかなと思います。やってくれるかは未知数ですけど、逆に私は通報される立場かなと思ってますんで(ぇ

 

2011年5月20日 金曜日

まったくリンクを張らずにSEOができる!?

唐突にあることを考える。

 

そのあることとは、「まったくリンクを張らずにSEOができるか?」ということ。まず、SEOをまったく知らないユーザーがWEBサイトを作る。まあ、だいたいそのWEBサイトには自己紹介・趣味のこと・リンク集みたいな感じでページが存在する。SEOを知らないということは検索エンジンに登録するという行為も知らないわけですが、勝手にGoogleのクローラーが自分のサイトの情報を拾いに来ると、その1つ1つのページがインデックスされる。インデックスされるということは、1つ1つのページが内部「リンク」として評価される。ここで、もう「リンク」というものが出てきてしまい、リンクを張らずにSEOはできないというか1ページでWEBサイトをほとんどの人は作らないので、2ページ以上は存在しているはずで、自然と内部リンクにはなってしまうが、トップページへのリンクとしてカウントされる。

 

そして、このWEBサイトを作る一般ユーザーはだいたい無料サーバーやホームページスペースを用いて、サイトを作ります、、ということは、例えばYahoo!ならYahoo!ジオシティーズという無料ホームページスペースがあるわけで、ここでサイトを作ると、ディレクトリが存在するので、そこのWEBサイトのテーマと関連性のあるカテゴリに登録されるわけです。そうすると、そこからもリンクが貰えます。つまり、WEBサイトを立ち上げると、何かしらの「リンク」というものが自分のWEBサイトに付くわけです。だから、別にSEO対策を意識していなくても、自分が定期的WEBサイトのページを増やした結果、リンクというもので自分のサイトと他のページ(内部とかも含まれる)が繋がっていくんです、ただ、何もアクション(WEBサイトのページを増やしたりするなどの行為)を起こさなければ、そんなにリンクというものは大量には増えない可能性があり、逆に何かアクションを起こすことで、リンクが増加していく、、もしかしたら、今のGoogleはここら辺のこともしっかりと見ている可能性もゼロではないと考えています。

 

SEO業者のリンクは、WEBサイトに何もアクションを起こしてもいないのに、どんどんリンクというものを増やしていく形なので、これが不自然と判断されているかも。リンクが少なくてもそこそこのワードで上位表示しているケースもあります。WEBサイトに定期的に内容のしっかりしたページを増やしていくことで、それを他のユーザーが発見して、「私もこれについては共感できる(または、これについてはこう考えている)」とか「このページに書いてあることはとても参考になる・推奨したくなる」で、ブックマークや自分のサイトにリンクを張っていくわけなので、それ以外の過去に作ったページはある日突然にリンクのどんどん増えるかといえばそうでもないです。ですが、SEO業者は過去に作ったページもどんどんリンクを増やして上位表示させようとします。これはあれですね、リンクの張られるペースも順位に影響してるんじゃないかと。

 

こんな感じでいつも「あれの順位が上がっているのは、これの影響かも、、あーでも違うかな」とか「まったくリンクを付けなくてSEOした結果はどうなるんだろうか」など、イメージトレーニングに近い感じで頭で考えながらSEOしているわけなんですよね。一般ユーザーだったら、WEBサイトを持ったときにどうゆう行動をするのか、これもSEOのヒントになったりする部分もあるので、自分が超初心者だった頃を思い出しながら、何かいい方法はないかとあれこれやってます、、まあ、昔のことを思い出し過ぎて超初心者の感覚のままSEOをやられるのは困りますけどね(笑)

 

 

2011年5月19日 木曜日

自分のウェブサイトに愛情を持って育てることは大事だよ!!

かなりの更新頻度なこのSEOブログなんですけど、その影響もあったりして「SEOブログ」というキーワードでの順位も上がってきているんですが、、

 

 

ただ、GRCで順位を確認してみると、赤くなっている時が順位が落ちてしまっているんですよね。それで、原因というのをいろいろ探っていたんですが、やはり「SEOブログ」と検索すると、

 

 

mf-seo.comが10ページ目ぐらいに表示されてるんですよね。なんで、こんなことが起こるのか、なんとなくわかってきた。現在、mf-seo.comにアクセスすると、

 

 

このように、最新のブログ記事を表示させているんですけど、もしかしたら、これが原因の可能性もあるのかなと考えてます。mf-seo.comとこのSEOブログが一緒(似たようなコンテンツを置いている)と判断されて、どちらが正しいのか疑っている状態で順位が落ちたり、上がったりしているのではと推測できます。現在のmf-seo.comのトップページは下層ページの文章などを表示させているので、トップページ自体でオリジナルのコンテンツのが少ないので、これが今「SEO」で順位が落ちてしまっている原因でもあると思われるので、改善する必要がありますけど、、何分多忙なので、なかなかそこまで手が回らない状況です(汗

 

これをうまく調整できれば、このSEOブログ自体の順位も上がっていくと考えています。前まであんまり順位に変化なかったのですが、最近50位ぐらいに表示され始めているので、この順位が上がったことであることを思ったわけです。何を思ったかというと、この日々更新している記事ページがあるんですが、けっこうボリュームのあるものを書いているので、ビックキーワードは上位表示できないですが、そこそこのキーワードで記事を投稿しただけで、即インデックスされて上位表示されているんですよね。つまり、そのページがGoogleから評価をちゃんとされているわけです。このSEO関連のワードで上位表示されるページたちが少しずつではありますが増えてきて、Googleはどのキーワードでどんなページが検索結果で表示されているか分かるわけなので、このページはこれのテーマ・キーワードに沿って書いてあるページで、そこに張ってあるSEOブログのトップページへのリンクが張ってあり、関連性のある評価されたページからのリンクになるので、それが評価されて順位が上がってきているのではないかと考えているんですが、、これうまく伝わってますかね?

 

まあ、これは私の憶測なんですが、さっきのことから、トップページと関連性のあるしっかりしたコンテンツを置いた内部ページを作らないと、トップページが上がりにくくなってしまうのではないのか。もちろんトップページにもちゃんとしたコンテンツは必要ですが、それだけではなく、検索エンジンで評価されるのはドメイン自体なんだという意識を持ってページを作っていくことが大事なのではないでしょうか?「このページは、こんな感じでいいや」みたいな感じに手を抜かずに1ページ1ページに愛情を持って作り込みましょう。その愛情がやがて、ドメイン自体の力を強くすること(レベルアップ)に繋がっていきます。そして、その育てたドメインたちがあなたに「売上アップ」という形で恩返しをしてくれるわけです。レベルアップの相談などは、サイドバーに設置しているスカイプやEメールにて、お気軽にどうぞ♪
Queen of the Black Coast, Recrowned (Conyn the Barbarian)(A Gender Switch Adventure) - Roberta E. Howard
Queen of the Black Coast, Recrowned (Conyn the Barbarian)(A Gender Switch Adventure) – Roberta E. Howard / Jekkara Press


「さあ、レベルアップの冒険へ出発しよう!」

 

2011年5月17日 火曜日

今のGoogleで高確率で順位が上がる方法!?

最近、Googleでの上位表示させる方法を頭を悩ませて考えていて、なんかいろいろと掴めてきたものがありました。それを今回はみなさんにご紹介します。

 

例えば、「レーシック」ってキーワードを検索すると、

 

 

こんな感じに表示されるんですよね。これは誰でも知っているんですが、実はここに上位表示させるためのヒントが隠されているんです。

 

どこに隠されているかというと、「アドワーズ広告」ってありますよね。既にお気付きの方もいると思いますが、実はこのアドワーズを過去に出稿したことのある、また現在出稿中のサイトたちが、ある程度な確率で、自然検索(オーガニック検索)で上位表示に成功しているケースが見られるんです。もちろん例外ってのもありますけど。

 

では、なぜこのアドワーズを過去に出稿したことのある、また現在出稿中のサイトたちが、自然検索でも上位表示されやすい傾向にあるかというと、、それはアドワーズ広告には、サイト審査があるんですが、この審査で自分の検索エンジン上で表示させたいキーワードと、この自分の持っているサイトのコンテンツは適正(マッチしているか)などを判断されるわけです。ここでサイト審査をパスできないサイトってのは、キーワードに対して、そのサイトのコンテンツがマッチングしていないので可能性が高いです。なので、キーワードに対してそれとより関連性の高いコンテンツを置かなければパスすることはできないんですよね。

 

これは、アドワーズ広告にある「品質スコア」と呼ばれるものにも関わってくるんですが、この品質スコアっていうのは、アドワーズ独自の広告への評価であり、10段階あって、これが高いほど、広告の表示順位がより上位になるものです。じゃあ、どうやったら品質スコアを上げることができるのかというと、いろいろ要素はあるんですが、さっきも話をしたような、表示させたいキーワードとの関連性がより高いコンテンツを置いているサイトであれば順位が上の方に表示されやすくなるんです。Googleからしても、アドワーズ広告ではキーワードとより関連性の高いものを上に表示させたいんですよね。

 

そして、アドワーズ広告はGoogleが提供しているサービスなので、このサービスでの広告表示の仕組みをまったく同じものを使っているとは言いませんけど、応用させたものを自然検索(オーガニック検索)でも取り入れている可能性が濃厚です。だから、アドワーズ広告で、もし「レーシック」というキーワードで自分のサイトを出稿したことのある場合は、自然検索でも、アドワーズに出稿したサイトなので、「レーシック」とより関連性が高いサイトになるので、順位が上がりやすくなるという仕組みです。ユーザー側の立場から考えると、検索エンジンに自分の興味あるキーワードで検索して、検索結果で検索したキーワードより関連性の高いものを表示させておいて欲しいと思います。逆に、そこにキーワードとの関連が近いけどもユーザーの求めているものとは違うコンテンツを置いてしまっているサイトが表示されている場合は、検索エンジン自体の質を悪くする結果にもなるので、表示されなくなる可能性があります。もしかしたら、今のGoogleで順位がなかなか上がらない・もしくは上がりにくいサイトはこれが原因の可能性もあるわけです。

 

ここまで、書いてみると、やっぱり今のGoogleはコンテンツを重視して見ている可能性ってのが非常に高いですが、むやみやたらにコンテンツを増やしても、それは本当にキーワードとのマッチングがされているコンテンツになるのか疑問です。

 

みなさんも、自分の持っているサイトをもう1度よく見てみてください。もしかすると、自分が上位表示をさせたいキーワードをテーマとして作ったコンテンツだけれども、実際にそのキーワードで検索するユーザーに対して見せたときに、「これは違う・求めていない」というコンテンツかもしれません。果たして、それをGoogleは検索エンジンで上位表示させたいサイトと考えるでしょうか?

 

今後は、もしかしたらアドワーズ広告をやることが、検索エンジンでSEOをするということになるのかもしれません。まあ、弊社でもリスティング広告運用代行ってのは行っているので、この機会に一度やってみようかって感じた人は、ネットでお問い合わせ頂くか、TEL:06-6567-9228まで「リスティングに興味あるんですが、、」とお電話ください。

 

私は電話に出ませんが、弊社には、毎日必死に頑張ってるリスティング広告専属のYさんっていう人がいるので、その人にリスティング広告のことは任せておけばオールOKですよ、いや本当に。

 

社内では通称、「リスティンガー」となってます(笑)、、なんかちょっとカッコいい。

 

もしかしたら、その人が電話に出るかもしれません。まあ、私はリスティング広告ももっと勉強しないといけないなあって思っていますがSEO専属であり、Mr.Yではなく、2010年に3D映画として続編制作が決定したメン・イン・ブラックに出てくるあの人より年老いてないMr.Kなので、担当ではありません。

 

 

The Boss
The Boss / Binder.donedat

 

「Good bye…」

 

2011年5月16日 月曜日

今後のSEOは直帰率の重要度も上がっていくのかな?

GWも終わり、もう5月も中盤ですねー。来月はもう6月で、1年の半分が過ぎようとしています。特にSEOをやっていると、本当にあっという間に時間が過ぎていってしまうように感じてます。

 

だからこそ、SEOでの対策ってのは長期的に考えていかないと、いけないものだと、改めて実感させられます。その長期的な計画で進めていくなかでも、やはりGoogleは「これでやろう!」って決めて計画を始めた時点のものとは、アップデートなどの検索結果の改善を行っているので、サイトを修正したりする必要も当然出てきます。そんなサイトの修正なども、念頭に置いて検索エンジンでどう上位表示させていくのかを考えていかないといけないんだろうなと思います。

 

そんな以前からGoogleでの上位表示を計画しているという人もいるでしょうが、その計画の障害となる日本でまだ導入されているのか謎のパンダ・アップデートですが、これをやる目的の中に、質の低いサイトの順位を落として、Googleの検索結果において最適化を行うというのがありますが、今日、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログの「直帰率が高いページはパンダ・アップデートで質が低いとみなされる?」という記事を読んでいて、「なるほど!」と思いました。確かに、あるキーワードで検索してくるユーザーに対して、オーガニック検索で上位表示されているサイトをクリックしたときに、「このページは私の求めていることが書いていない・違う」とすぐに帰ってしまったら、そのページは質の低いと判断される可能性はあるのかなと思いました。ただ、本当にみんながみんな同じように「このページは違う」となるのかなと考えました、あと「このページは違う」から、それが本当に質が低いものだと言えるのか?

 

「このページは違う」となる場合は、恐らく自分の検索したキーワードと、サイトのコンテンツが一致していない場合に引き起こされるものだと考えられるので、サイトのテーマやキーワードを明確にして、それに合ったコンテンツを作っていくことが大事になっていきます。それか、サイトのコンテンツが、上位表示させたいキーワードと違う場合は、サイトにのせているコンテンツのキーワードで絞ってSEOをする必要があるのではないかなと感じました。もちろん、他にもこのサイトは広告が多いページで、自分の求めていることがちょっとしか書いていない場合も「これは違う」となるかもしれませんけど。

 

この直帰率の高さを上位表示させる要素に取り入れてしまうと、鈴木氏も書いていましたが、操作もされやすく、ライバルサイトの順位を落とすことや、逆SEOにも使われてしまう恐れがあります。ちょっと前に流行った?(流行っている?)攻撃的SEOの○○○○モンスターみたいな感じのライバル広告費を削っていく業者が増えるかも。今回のパンダ・アップデートでも、直帰を見ているとすると、日頃からこのSEOブログなどのアナリティクスを見ていますが、ますますSEOとアクセス解析は切っても切り離せないものになっていくんだろうなと思いました。今後は、アクセス解析とさらに睨めっこになってくるかな、、。

 

最後に、鈴木氏の今回の記事から、もしかしたら今後は私のところのようにSEOを成果報酬でやっている会社などは、外部リンクよる対策より、クライアントのサイトのコンテンツをアクセス解析を見ながら、ここはこう改善した方が良いですかというコンサルティング的なものへと移っていくんじゃないかなと、今実感しつつあります。これをやるにもけっこう難しい部分もあるので、またいろいろと考えないとなあ。

 

2011年5月12日 木曜日

あのサイトが「SEOブログ」で表示されている原因を探れ!!

SEOブログの順位をGRCで見ていて最近の順位が、

 

 

落ちてしまっているんですよね。「なんでだろう?」って思って調べていくと、Googleで「SEOブログ」を検索して120位~130位ぐらいに、

 

 

mf-seo.comのドメイン表示されているんですよね。しかも、アンカーテキストを「SEOブログ」などで張っている対策をしているわけでもないのに。

 

もしかすると、5月11日に晴練雨読さんの方で確認された順位変動の影響なのかも。

 

この「SEOブログ」というキーワードで、mf-seo.comが表示されていることから、ちょっと考えたのが、

 

 

こんな感じで、周りのこれはサブドメインを例に出してますが、サブページも含まれます。そのサブドメインに「SEOブログ」というキーワードを含ませたアンカーテキストを張るとそれに影響されて、本ドメインでも「SEOブログ」というキーワードで表示される。これだと、本ドメインにSEOを過剰に意識した同じキーワードばかりのアンカーテキストを大量に張っていても、サブドメインとかに張るアンカーテキストをうまく分散してやればいい感じに上位表示できるんじゃないかと感じた。

 

何気にこのSEOブログもけっこう話題になってきているようなので、その話題性が影響して、それにつられるようにして表示されているんじゃないかと思ったりしているわけです。(QDFアルゴリズムっぽいものが影響?とか思ったり)

 

また、他の表示している原因としては、米Googleで導入されたパンダ・アップデートの傾向にもあったように、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログでも書かれていましたが、

 

質の低いページがあるとサイト全体に影響する。

 

このことも、何かにかしらの関係があるのかなと思っています。まあ、上で紹介した図ってあれですね、前にこのブログで紹介した図解でわかる流行の最先端な「ワンクッションリンク」と似ている感じがします。

 

まあ、たまたま「SEOブログ」でmf-seo.comが表示されていたんで、こんなことを考えましたが、もしかしたら、全然違う原因で表示されている場合もあるので、しばらく順位の様子を見ていきます。

 

やっぱり、SEOでは違った視点で今やっている施策・以前してきたこととかを考えたりしてみると、また新しい上位表示のさせ方とか発見できたり、今行っている施策を少しでも効果のあるものにできるので、豊かな発想力や応用力っていうのは大事だなあと感じます。あとは、SEOをまったく知らない人に「このサイトってどうしてこれで上の表示されているの?」とか聞いてみると、「あー、そんな考え方・見え方もあったんだ」という返答が返ってくるので、こうゆうのも意外と参考になったりします。

 

2011年5月11日 水曜日

Googleで上位表示する方法は「何もしないこと」か!?

昨日書いた「GoogleマップのSEOはMEOではなく、ローカルSEOだよ!!」という記事なんですけど、Googleの方で「ローカルSEO」って検索すると、

 

 

5月11日現在、1位に表示されちゃってるんですよね。ただ、タイトルに「MEO」って入れてるんですが、Googleで「MEO」と検索すると、上位に表示されておらずに、30位~40位ぐらいの間にいるのを確認しました。なぜだろうって、いろいろ調べてみると、この記事の内容で「MEO」ってけっこう濃い目にキーワード入れてあるんですが、「ローカルSEO」はそんなに入れていないんですよね。もしかしたら、これが原因の可能性もあります。

 

まあ、特に変わったことは何もしてないんですが、いまどきのSEO対策.comの土居さんのブログ記事で、

 

WEBライダーの松尾さんと飲み屋かどこかで話した内容なんですが、「Googleは何もしないことが一番」と仰ってました。当然「何もしない」というのは本当に何もしないというわけじゃありませんけどね。

 

こうゆうことが書いてあって、今のGoogleでは、変にウェブサイトをいじってしまうと、それがかえって逆効果になってしまう場合もあるので、「何もしない」というよりはあまり無茶苦茶なことはせずに、現状のサイトの状態のままで(大幅に変えないといけない時もありますが)、いかに自然な形で、ちょこっと内部強化・修正を行っていくかが大事ではないかと、私はこの記事を読んだ時に考えさせられました。まあ、この「ちょこっと」っていう匙加減が、けっこう難しい部分でもあり、「何もしない」と言ってしまうと、「楽なんだ」という感じに見えるかもしれませんが、そうではないので、ここはプロの仕事かなって思ってます。

 

だから、昨日書いた記事も、「ちょこっと」これこれこうゆう感じでキーワードをまぶしてみようかとか考えながら、文章を書いて投稿すると、あとは特にGoogleでは外部リンクを張ったりすることもせずに、ビックキーワードは難しいかもしれませんが、そこそこなキーワードで上位に来させるようにすることはできてしまうんですよね。

 

最近、このSEOブログを書いていると、自分で書いた記事のページが、まあまあなキーワードで順位が上がってたりするので、やっぱりGoogleはリンクによる評価を著しく下げている傾向にあるなあって感じてます。そして、内部の方がより評価するうえで重要度が高くなってきている。

 

昨日、Twitterをしていると、Web担当者Forumさんのサイトで投稿された「さようなら。SEOはついに終焉へ」という記事(5月11日現在はこの記事は削除・本当に「さようなら」されてます。)が話題になってましたが、SEO目的で作ったリンクなどで上位表示を行う施策は、今後なくなっていくと感じています。ただ、SEOというものは、「終焉」するわけじゃなくてリンクだけに頼らない他の形へ移っていき、今後も残っていくものだと考えています。

 

実際、私も現在では、外部よりも内部であれこれと考える時間が多くなってきているので、クライアントさんのサイトでも、内部のコンテンツをこうしてあれしたら、順位が上がってくるんじゃないかっていうものがけっこうあるんですよね。あとは、それをお客さんがやってくれるかが問題です。

 

そんなやってくれるようにするためにも今後は、

 

 

「ニュータイプなSEO」をお客さんに提供しないといけないと考えています。まあ、Twitterでこんなふざけたアイコン使ってますが、実はけっこう真面目な人間なんで、四六時中SEOのことを考えています。そんなSEOでこの前、気が付いたんですが、アマゾンさんなんかで、私は本がけっこう好きでSEO関連の本を探してみると、2011年に入ってから売られているものってほとんどないような気がしたんですが、これもGoogleでの上位表示が難しくなってきている影響もあるんでしょうかね?

 

2011年5月10日 火曜日

GoogleマップのSEOはMEOではなく、ローカルSEOだよ!!

いつも、SEOのネタを提供しているこのブログなんですが、今回はちょっと違うネタ?について書いていきます。

 

私は、けっこうコーヒーを飲むんですが、Googleの検索エンジンで美味しいコーヒーショップを探そうと思って、「コーヒーショップ 大阪」って検索すると、

 

 

こんな感じに表示されます。そんでもって、この赤枠のところが、上位に表示されてくるんですが、ここに表示させるためにはどうしたら良いか知っている人はいますか?

 

実は、ここに表示させるためには、自分の持っているウェブサイトをGoogleプレイスへの登録が必要なんですよね。そして、そのプレイスの登録をして、Googleマップに最適化させていくことが今流行り?のMEOなんです。

 

「MEOって何かまったくわかりません」っていう人もいそうなので、説明をしておくと、このMEOっていうのは、Map Engine Optimization(中国語名:地图引擎优化)を略した言葉です。

 

でも、このMap Engine Optimizationっていう言葉をGoogle.comの方で検索をすると、

 

 

日本のサイトが上位に表示されてくるぐらい、後はまったくMEOとは関係のないサイトなので、アメリカではMEO(Map Engine Optimization)という言葉は使われていないということになります。

 

ちなみに、「MEO」というキーワードでも検索してみましたが、これもMEOとはまったく関係のないサイトばかりでした。

 

では、アメリカではなんと検索されるのかっていうと、恐らくは「Google Places Optimization」です。略してGPO?(ただ、Google.comで「GPO」と検索しても、まったく関係のないサイトが表示されています)

 

 

まあ、「Google Places Optimization」って検索すると、こんな感じになっていて、上位のサイトを見てみるとGoogleマップの中でウェブサイト最適化させることが書かれています。

 

というか、GPOって、、あれですね。
GTO
GTO / OiD-W


 

響きが、GTO=「Great Teacher Onizuka」みたいに聞こえる(笑)

 

やっぱり、そう来たか!って思っている人もいるでしょう。。

 

では、このMEOなんですが、どうやって上位表示をさせるかっていうと、これは鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログにおいて、「Googleマップで上位表示するための6つのSEO」という記事に、上位に表示させるためのコツが書いてありますが、私がこれはGoogleマップで上位表示の要因となっていると思われるものをピックアップすると、「お店の近さ」と、鈴木謙一氏の記事はけっこう古いものなので、「オンラインレビュー」となってますが、現在は「口コミ」です。その口コミが多いもので、ある特定の場所からお店が近いのが、上位表示されやすくなっているのでは?

 

でも、このMEOって実際やろうとすると、けっこうめんどくさい部分もあるので、今現在してみようと思っているけどできない方は、弊社でもMEOはやっているので、興味のある方は、TEL:06-6567-9228まで!!

 

「MEOサービスに興味があるんですが、、」と電話して頂ければ、担当者からサービスのご案内の方をさせて頂きます。(あ、、ちなみに私は担当じゃないんで、その辺はご了承ください。。)

 

最後になりますが、この「MEO」をGoogleで検索すると、

 

 

こんな検索結果になります。赤枠で囲ってあるサイトがあるんですが、実はこれ、タイトルにもサイトの内容にも一切「MEO」というキーワードが含まれていないんですよね。あとの上位表示されているサイトはタイトルに含まれていたりするんですが、これはドメインだけに含まれているだけで、この位置にいます。

 

アンカーテキストの張られ方も、少しだけURLだけで張っていたりしますが、まったく関係のないもので張られていたりしました。

 

これも、今のGoogleでの上位表示させるヒントになるかな、なんて思ったりしてます、、では、当方はいろいろと作業があるので、今日はこの辺で。

 

 

 

~追記~

 

旧タイトルで、「今知っていないと恥をかくGoogleマップのSEO(MEO)だよーん!!」ってなっていましたが、後でいろいろとMEOについて調べてみると、ACCESS LABOさんのこの記事で、

 

英語的にもMEOとは言わず、ローカルSEOというようです。

 

と言っているのを発見したので、実際、変な翻訳になっているMEOという言葉を使うよりは、「ローカルSEO」と呼んだ方が良いです。

 

なので、記事タイトルの変更をしておきました。