本日はAKB48の総選挙の日だそうで、昨日は社内で予想大会がはじまっておりました。様々なデータを照らし合わせ分析し、本気です。前回の1位は、2位に36,263票差を付けた大島優子だそうです。じゃあ今回も大島優子が本命という選び方は単純すぎますね。
過去のデータを洗い出してみたところ、前々回1位は前田敦子の139,892票です。2位は大島優子122,843票。前回は前田敦子の票が他に流れた、また全体の投票数が上がっているのにもかかわらず、1位大島優子108,837票となっております。順位は上がっているけれど、票数は減ってしまっているということです。
全体の投票率とシェアの伸び率をエクセルで計算し、その他の要因を加味して考えた結果、予想の順位は以下となりました。
【1位】指原莉乃
【2位】大島優子
【3位】渡辺麻友
当たるかどうかはわかりません。で、全然関係ないんですが、何がいいたいのかというと、母集団を間違えると、正しい統計がでなくなるということです。AKB48のお話はここまでとなりますので、SEOにも興味がある方は続きをどうぞ。
ペンギンアップデートが先月末頃に実施され、弊社の全クライアント様の上位化率が10%上昇しました。これは事実ですが、じゃあ申込みしたいと思うお客様はちょっと待ってください。
上位化率10%とはどういうことを基準にしているか不透明です。順位が1つでも上がったらカウントしているのか、10位以内に入ったサイトか、成果達成順位が基準となっているのかわかりません。
それ以外にも新規の案件は含めていないのかもしれません。その場合はどれくらいの期間を新規と定めているのでしょうか。また、期間の定めがない場合、順位下落に対して、解約のお客様が急増して、結果的に上位に残っている案件が多くなり、上位化率が上昇したのかもしれません。
ちなみに弊社でのカウントは、アップデートの次の日に測定、測定サイトは新規・既存の全案件です。10位以内に入ったサイトの割合で測定しています。
公平に伝えるとするならば、実際には次の日に5%程度順位が戻り、やや上がったという結果です。また、上位化が簡単なキーワードが多い可能性もありますし、ペナルティを受けている案件など、上位化が困難な場合には、なるべく事前にお伝えし、改善をお願いしているという点が原因かもしれません。
上位化率という数値は、SEO業者を選ぶ上であまり意味のない数値です。お客様の一番の目的は利益です。利益を上げる為には、なるべく安い費用で対策を行い、多くのアクセスを集めることが必要となります。
では、1位表示率が高くて、1番安い業者選んだ方がいいという結論になりそうですが、利益は継続していかなければいけません。順位の継続も重要となり、安定して順位上昇が見込めるかという点も大きな基準となります。
また、すでに多くのアクセスが検索から来ている場合には、ペナルティを受けた場合のリスクも考えておく必要があります。倫理的な部分に関しては触れませんが、安全な手法、リスクのある手法それぞれで良い面、悪い面があります。
どういう戦略が適切か、外部対策か内部対策か、弊社ではどちらも対応可能ですので、わからない方は是非一度お問い合わせ下さい。
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