まあ、SEOの業界で、今話題になっている2011年11月21日に終了予定となっている米のYahoo! Site Explorerです。これにより被リンクを調査する方法が変わってたりするんですが、このYahoo! Site Explorerが終了することで、この先のSEOはどうすべきなのでしょうか?
今回はこれについて考えていきたいと思います。
1.ホームページは、WEB上での営業マンであることを改めて認識すべし
米のYahoo! Site Explorerが終了することで、より正確な被リンクが調査だったりが難しくなってくると思いますが、果たして本当に今の検索エンジンは被リンクだけを調査することだけに時間を使うべきなのでしょうか。もっと他にやるべきことがあるはずだと私は思っています。
そのやるべきことの1つとして、貴方の管理しているホームページは、WEB上での営業マンであるので、「身だしなみ」をきっちりとすべきです。
いくら被リンクを調査して、自分の管理しているホームページに質の良いリンクをどんどん張っていったとしても、その張っているページ自体のコンテンツなどが良くなければ、検索結果などから訪れるユーザーに対して、「このページはこのような内容になっているんですよ~」っていう感じで、しっかりと信頼させて納得させることが難しくなってくると考えています。
そう、SEOは最終的には検索エンジンに最適化させて収益を上げるようにしないといけないので、その最適化させる意味でも、貴方のホームページをユーザーに対して納得させるように「身だしなみ」をきっちりとすべきです。
2.リンク数を意識するのでなく、張られやすい環境作りを行っていくこと
今まで貴方が米のYahoo! Site Explorerを使用する理由と言ったらどんなものがありましたかと質問してみると、だいたいは「リンク数を確認するため」とか「どのようなサイトからリンクが張られているのかを確認するため」であると思います。
ただ、このような確認していく作業を必要以上に行ったり追い求めすぎてしまうと、過剰に「外部リンク」っていうものを考えてしまい、それがもしかしたらGoogleにおいてぺナルティとなるような行為などを招いてしまうことにも、まったくならないとは言えません。
なので、必要以上に外部リンクを考えることをやめて、ホームページ内で検索などから訪れるユーザーがリンクを張ってくれやすいような環境にしていくことや改善していくことが、これからのGoogleでのSEOを行っていく上では大事なことではないかと考えています。
実際に、私もMf-seo.comにおいては、このような考え方を持って、日々基本的は対策の方を行っています。
今回、米Yahoo! Site Explorerが終了することで、他の被リンク調査ツールを使って、SEOを行っていく人もいるでしょうが、何かここが今現状で行っている対策をどうしていくかの分かれ道だったりすると私は思っているので、今一度自分はこの先どのようなSEOを行っていくのかを、改めて考えてみてはどうでしょうか?
そんな考えている時に、今回のことが参考になって頂ければ幸いです。
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