上位化が目立つ動画コンテンツはSEOに有利であるのか

SEOを行われている方で、「SEOにおいて、動画が有利である」ということを言ったりしているのを聞いたりするのですが、なぜ動画は有利と言えるのか疑問に思ったことはありませんか?

 

今回はこれについて考えていきたいと思います。

 

1.動画単体で検索結果に上位表示されている。

私がこの前の休日に何気なく「A」や「Y」、「M」などの英文字の検索結果で気付いたのが、「Youtube動画単体がけっこう上位表示されているなあ~」ということでした。

 

「A」のGoogle検索結果20111120

 

上記が「A」の検索結果なわけですが、他にもいろいろと英文字で検索していると、またあることに気付いたんですよね。そのあることっていうのは、英文字で上位に表示されているYoutube動画っていうのは、今話題になっている、もしくはファンが多いアーテチィストのものであることが多いということです。これと異なるものも表示されていることもありますが、その場合はユーザーが興味を惹くようなものであるはずです。

 

この「A」という検索結果も韓国で人気があり、日本でも話題?となっている「Rainbow」、そして今や国民的アイドルグループの「AKB48」のYoutube動画が表示されています。また、「X」と検索すれば、「X Japan」のYoutube動画が表示されていることが確認できます。

 

やはり、これらのアーテチィストはいろんなメディアなどに取り上げられている影響か、ブックマークもされていることが確認できるので、自然とリンクの集まるようになっている可能性があり、検索結果で上位に表示されやすくなっているのではないのかなと思いました。

 

2.サイト内で使用する場合はテーマとのマッチングさせる。

1番では、Googleの検索結果において、Youtubeの単体動画が表示されているということでしたが、自分の管理しているサイトにおいてYoutube動画等を使用して、検索エンジンに最適化させたい場合はどのようにすれば良いかというと、サイトのテーマとうまくマッチングさせることが大事であると考えています。

 

極端な話、「X Japan」がテーマのサイトに、「AKB48」のYoutube動画等の動画を配置しても、テーマと合っていなければ、検索から訪れるユーザーなどが離れていってしまう可能性があります。そして何よりユーザーはそのテーマに対して、どんな動画を求めているのかを考えて、動画を配置することが大切であると思っています。

 

そうすれば、検索エンジンにも最適化されるページになっていくのではないかと感じています。

 

3.結果的に最強伝説となるには、魅力ある動画であること?

「SEOにおいて、動画が有利である」と言われていたり、Google検索結果でちょこちょこ動画が上位表示されているケースもあり、何か「最強伝説」的なものになっていると思っていますが、結局そんな最強伝説的なことになっているのも、Youtubeには、あることに対して興味のあるユーザーが訪れる場合があり、その興味あることで魅力に感じられる動画がけっこうアップされており、それらがGoogleのクローラーに情報を拾われ、その動画のテーマで多くの支持を獲得しているものが、タイトルに含まれている情報などももとにして、そのタイトルなどに含まれている文字の検索結果で上位に表示されやすいのではないかなと考えています。

 

今回は、SEOにおいて動画が有利なことについて考えてみました。みなさんが、SEOを行う時の参考となって頂ければ幸いです。では、またの更新で♪


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