SEOで質の低いページは改善すべし!

まあ、今回の題はSEOでは当たり前と言えば、当たり前なんですが、質の低いページを改善することによってどうなっていくのかなどを、今一度考えていきたいと思います。

 

1.直帰率・滞在時間の改善に繋がる。

基本的なことなんですが、「質が低い」と判断されているページは、それだけ検索してくるユーザーなどにとって、充実した内容を掲載していないことも考えなれないとも限りませんから。当然、ユーザーはより内容の充実したページを求めて、違うページを探したりする機会を増やすことになってしまう恐れがあるので、直帰率が上がったり、滞在時間が短くなっていくんですよね。逆に、質の高いページは、掲載している内容が充実していて、そのページさえ見れば、満足してもらえるようなことが書いてある可能性があります。こうしたページに制作することで、直帰率や滞在時間、さらには離脱率などの改善が出来ています。

 

2.サイト全体の評価を良くする結果に繋がる。

質の低いページがサイト全体で見た時に、いくつも存在していると、それだけ分、検索エンジンやユーザーにおいてもそうですが、評価ってのが下がってしまうのではないかと考えています。例えば、ユーザーが検索して辿り着いたページが、質の良いものだとしても、「他にはどんなページが存在しているのか?」ということをユーザーが確認しようとして、次のページへ移動した、そのページが質が低いページだったとしたら、質の良い1ページとして見たときには、ユーザーが検索して最初に辿り着いたページは、「質は良い」という風に判断されるかもしれませんが、サイト全体で見た時に、1ページだけ質の良いものがあり、その他のページは質が低いものになっていたら、これに対して評価として良いと考えると微妙になってしまう可能性がある。

 

 

質が良いと判断されるためには、サイトの中で質の低くなっているページを発見し、改善していくことが、サイト全体の評価を上げていくことに繋がり、また1番でも書いているように滞在時間や直帰率の改善に繋がっていくと考えています。

 

3.検索エンジンでの順位の反映も早い

サイト全体で質が悪いページがいくつも存在していると、新たに新しいページを設けたりしても、検索エンジンでの順位の反映が遅いように感じています。また反映したとしても、そんなに順位がめちゃくちゃ上がるかと言えば、そうでもないと考えています。これは体験談になりますが、弊社のSEOブログは私の見解ではそこそこ検索エンジンにおいての評価があるのでは思っており、新しい記事ページを追加すると、検索エンジンでの反応も割と早いんですよね。なので、質の良いものを作ると、検索エンジンも評価をしっかりとしてくれるものだと考えています。

 

 

今後、パンダ・アップデートや他のアルゴリズムの改良などによる順位変動に対応させていくには、今の現状のサイトで質の低いページを良くしていく、そして質の良いページを制作していくことが重要なポイントになってくると思うので、今回のことを参考にして、検索エンジンで上位を取るための参考になってもらえれば、幸いです。

 


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