この前、入院していて、その期間はずっとSEOを離れていたわけですけど、再びSEOに戻ってきて、検索エンジンの検索結果を改めてみてみると、やはりユーザーにとって知りたい情報、また有益なものが載せてあるウェブページが上位表示されていると実感したわけですよね。しかしながら今、弊社のSEOサービスを利用してくれているお客さんのウェブページの中には、最適化させたいキーワードについて、ユーザーが求めているような情報を載せているかと言えば、既に検索エンジンですでに存在しているウェブページと、「あんまりたいして変わらないなあ~」と感じてしまうものもあったり、情報が乏しくなっていたりするものもあります。
これらを改善するためには、最適化させたいキーワードに対して、ユーザーが本当に求めている情報は何なのかを、しっかりと押さえておくことが大事だと考えています。求めてきているものに対して、逸れた情報を提供してしまっても、ユーザーがもしそれを読んだときに、キーワードに対して関係のないことなどを載せてしまっているので、「これは違う」とユーザーに思われてしまい、読まれないことになり、それは結果として、そのウェブページが評価される機会を逃しているということになります。まあ、人から評価される情報を提供するのは難しいことですが、結局は、下手くそでも自分の考えをユーザーに伝わるように書いていくことが、大事だと思っています。
検索エンジン上で今現状として存在しているウェブページは、だいたいが、誰から既に評価されているものなので、それに対して、同じようなことを書いてしまっても、同じような評価しかもらえなかったり、評価がされにくかったりします。だから、それよりさらに評価されるためには、「オリジナル性」を高めていくことが、重要となってくるんですよね。今のGoogleでもオリジナル性を高めているページっていうのは、そこそこのワードで上位表示されていたりするケースを見かけるので、SEO対策を進めていく上では、必要になってきていることであると感じています。まあ、重複ページに対して指定する「canonicalタグ」っていうのも、正しい(オリジナル)ページをクローラーに示すために使用するものであり、これを導入してきているということは、検索エンジンが「オリジナル性が高く本当に価値のあるウェブページは残す」と伝えてくれているんではないかと思っています。
他の記事も読んでみませんか
【内部対策】:タイトルタグだけで上位化させる最高峰のSEO対策”9″つの戦術
【内部対策】:悪意のない、サイト内重複コンテンツでペナルティ”6”事例
【CRO】 :サイトに訪れたユーザーを逃さない、直帰率を改善する”11″の方法
【ツール】 :プロのSEO技術者なら知っている、使えるツール&サイト56選!
【戦 略】 :最高のキーワード選定は上位化率をアップさせSEOを成功へ導く
【内部対策】:Googleの形態素解析アルゴリズムを分析して内部SEOに活用する
【仮 定】 :関連性の高いサイトからのリンクが危険な理由
【内部対策】:【内部対策】低品質なページを改善して検索順位上げる方法
【調 査】 :有名サイト、昔と今のタイトルタグを比較
【仮 定】 :認知度やニーズの変化による検索ランキングの変化