昨日のことなんですが、Google検索であることが気になって、調べていました。
何が気になったかというと、Googleの検索結果の10位以内で、1個のIPアドレスで、1サイト以上表示されているかということ。
ビックキーワードの場合を調べみたんですが、例えばFXというキーワードの場合は、以下のような感じになってます。
[table id=2 /]
ここで、注目したいのが、3位のhttp://www.gaitame.com/(外為どっとコムさん)と、4位のhttp://www.virtualfx.jp/(バーチャルFXさん)です。これは、「202.58.1」という数字、つまりCクラスまでが一緒で、その後に続く、「41」、「44」というDクラスだけが違っているんですよね。
まあ、私が何気、IPアドレスの「クラス」って使ってるんですが、クラスってそもそも何なのかっていうと、
こんな感じ、「200」がAクラスで、その後ろの「00」がBクラス、そしてそのまた後ろの「0」がCクラスで、最後の「00」がDクラスとなります。
そんなIPアドレスのクラスとかを「FX」以外でも調べていくと、「ホームページ制作」というキーワードでは、
[table id=3 /]
こんな感じになっていたり、また「SEO」というキーワードにおいては、
[table id=4 /]
今回は、6月30日現在確認のGoogle検索10位以内のサイトのみの調査です。
こうだったり、他にも、「不動産」や「レーシック」、「探偵」など、いろんなビックキーワードでGoogle検索の10位以内のサイトでどんなIPアドレスが使われ、その1個のIPアドレスで1サイト以上、上位に表示しているかを調べていたんですが、結局、「FX」だけが、Cクラスまでが一緒でDクラスが違うだけのものしか発見できず、他はAクラスまでのIPアドレスで10位以内にサイトが表示されていることが分かりました。今回調べた他の「不動産」や「レーシック」などのGoogle10位以内のIPが気になる方は、エクセルにまとめたものをこちらからダウンロードにしてます。(※現在、配布は停止しています)、、まあ、調べたら一瞬で分かるんですけど、調べるのが面倒な人はポチっとしてください。
このことから、Google検索においては、IPアドレス1個に対して1サイト以上の10位以内表示がされにくい可能性が高いと考えています。ただし、例えば、IPアドレス1個で2サイトで両方を「SEO」というキーワードでの上位表示化は難しいですが、1サイトを「SEO」というキーワードで対策を行い、もう1サイトを「検索エンジン最適化」というキーワードで行うといった場合は、上位表示させたいキーワードが異なるので、これは検索結果10位以内に表示させることができる可能性が高いです。また、ミドルやスモールワードでは、例えば、「メディアフェイス」と検索すると、
こんな感じで、SEO用サイトと、弊社のサイト2個表示されており、このIPアドレスは実は一緒なんですよね。これ以外にも1個のIPアドレスで、検索結果において2個とか3個表示されているケースもあるので、例外はあります。
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