Googleでユーザーがどんなものを求めているかを考える!!

まあ、最近Googleを見てて気付いている人もいるかもしれませんが、、。

 

例えば、「副業」っていうキーワードがありますよね。これでサイトを上位表示させたいとします。でも、その中身のコンテンツが、「ライブチャット」のことをビッシリと書いてある。それでいざ、対策を始めました。数カ月経ちました、、まったく順位が出てきません。

 

これはなぜでしょう、、?

 

答えは、ユーザーがGoogleで「副業」って検索した時に、求めているサイトが違うから。では、ユーザーが「副業」ってGoogleで検索する場合にはどんなサイトを求めているのか、、ユーザー側の立場から考えてみると、それは「副業にはどんなものがあるのか?」と検索するユーザーが多いと予測されますので、アフィリエイト、モニター、情報商材のことなどが書いてあり、これらの情報を総合的に掲載しているサイトを求めているということになります。別に「ライブチャット」だけの情報を知りたいわけではありません。だから、「ライブチャット」のことだけが書いてあっても、それは「副業」という大きなテーマのサブテーマ1つという分類をGoogleからされてしまい、「副業」で上位に表示させようと思っても、そもそも難しいのです。

 

Category Re-organization!
Category Re-organization! / trekkyandy


今のGoogleは、カテゴリ・テーマ別で細かく分かれているようになっている気がする。なんか図書館のように、この本は、この棚にしか置いていない、、そんな感じですかね。

 


もし、「副業」というキーワードで上位に表示させたい場合は、「ライブチャット」のことだけでなく、アフィリエイト・モニターについての情報なども書いておく必要があるということです(参考は5/2現在、「副業」というキーワードで1位の「副業シッカリ入門」です、ホンマにシッカリしたサイトです)。それか、「副業」のキーワードの上位化を行うのではなく、コンテンツの内容である「ライブチャット」のキーワードでSEO対策を行うべきです。

 

 

Googleも、調べたいものがあって検索してくるユーザーに対して、その調べたものでより、濃い情報の載ったサイトや適切なサイトを表示させたいと思っています。だから、サイト運営者もそれに答えて、このキーワードの場合は、どんな情報が知りたいのか、またはどんな情報をサイトに載せるべきなのかをちゃんと考えるべきです。

 

そうした方が、やはりキーワードを検索してくるユーザーに対して、適切な情報を載せているサイトなわけですから、アクセス数も増えて、直帰率なども下がっていきます。こうして書いてみると、改めてサイトの内部コンテンツの重要性というのが、高まってきているように感じる。まあ、リンクというのも大切ですが、こちらから一方的にそのサイトのコンテンツに興味もないのに張るリンク(SEO目的のリンク)は、もはや効果が薄くなってきている(なっていく)のかも、、効果があるとすれば、やはり関連したサイトからのリンクになってくるのかと。

 

WEB in the morningさんの記事にも書いてありましたが、

アンカーテキスト、極端に言うと要らなくなります。

っていうと極端過ぎるので、まあ、少ししか重要視されなくなると思います。
本当にそえるだけ。被リンク価値に、そっとそえるだけの効果になると思います。

 

 

「そえる」という表現がうまいと思いました。しっかりしたサイトであれば、自然な形でナチュラルなリンクが集まるので、その1つ1つのリンクを見たときに「そえている」感じに見えるのは私だけでしょうか?

長年SEOをやってると、SEO病のせいか錯覚していきます(笑)
Sahara
Sahara / veroyama


「ほら、あそこに都(Googleの上位化成功)が見えるよ、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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