2011年3月24日 木曜日

ホワイトハットSEOが今までの想像以上にスゴイ?

今までは気が付かなかったことや興味のなかったことですが、注目してみると意外とWEBサイトの最適化のヒントというのは眠っているものだと感じているSEO技術の小林です。

 

いつもお世話になっている「SEOの晴練雨読」でいろんな人のSEOブログなどを見ていて、よく目を通しているWEB in the morningさんの「SEOしたら負けかなと思ってる」という記事を読んで、今のGoogleはSEO対策というものがしにくくなってきている状況だなと感じた。実際に検索エンジンを見ててもやはりそうゆう状況であるのはどうしても思ってしまう。

 

私も、10年も前からSEOというものをやっているわけではないんですが、そこそこ長く検索エンジンでのWEBサイトの最適化っていうものに携わってます。ちょっと前まではそんなにコンテンツを置いてないサイトでも、ある程度のリンクを増やしていけば上位化に成功できてましたが、年々リンクの評価というものが変わってきて、すんなりと検索結果での10位に表示させるということが難しくなってきてます。

 

これはWEBサイトをOPENさせたいと、ホームページ制作会社に依頼する場合に今はほぼ検索エンジン最適化というものがセットで付いてくるというケースが多いです。つまりWEBサイト開設+検索エンジンからの集客というのがとても重要になっているということです。重要になっているからみんな検索エンジンでのSEOというものをみんなやると、当然不自然な形での施策をやっているところが出てきますが、最初のうちはGoogleのスパムフィルターをすり抜けて、うまい具合に上位化させられるわけですが、これを他の人も真似をする人が出てきて、それがだんだんと増えていくとフィルター強化が行われて、今までの施策は通用しなくなってしまいます。基本的に検索エンジンが定期的にアルゴリズムを変更する理由はこうゆうことがあるために随時変更を行っています。

 

そして、これはあくまで予測ですが、今の検索エンジンはかなりスパムフィルターや検索エンジンの順位をというのも強化されていて、ちょっと不自然なリンクや行為を発見すると、そのサイトの順位を下げてくるので、検索エンジンに影響を与える意図があるサイトは、順位が上がりにくくなってしまっている可能性があります。Googleからしても、自然な形でリンクが付いているサイトや正当な手法(ホワイトハットSEO)で上位化させているサイトを評価したくなるのは別におかしいことではないです。

 

こう考えてみると、SEOを全て知り尽くしている人と、まったく知らないSEOのことを知らない人で、サイトを上位表示させたときに違いが出てきて、いろんな施策を知っているプロはあの手この手で上位表示がさせてきますが、素人はSEO対策のことについてはまったく知らない、つまりは外部リンクでサイトが評価されるということも分からないことになり、サイトの内部を調整すれば上位に表示されるかも?ということに気付いて今のGoogleの検索エンジンから好まれる内部コンテンツをしっかりさせて上位表示させてくるのではないでしょうか?つまり、知らず知らずのうちにホワイトハットSEOをやっているということになってきます。まあ、これもあくまで私の考えなので。

 

今考えてみると、SEOっていうのも検索結果の上位に自分のWEBサイトを表示させることで、その表示させる方法は検索エンジンしか知らない中で、SEOをやっている人たちが検索エンジンの傾向などを調査し、検証させて「これは上位に表示させる要素だ」と考えて、実践しているものなので数多くある施策の中で、どれかが検索エンジンからスパム扱いされても不思議ではないです。そうなってくると今のフィルタなどが強化されたGoogleでSEOをやっていること自体、Googleからスパム認識されてしまっているという可能性もゼロではないので、SEO好き過ぎな私としては辛いところです。もしかしたら、今、検索エンジンで上位表示がなかなかできないサイトはGoogleから送られている「早くホワイトハットSEOに移れ」というメッセージをどこかで受けて取っているかもしれません。

 

ここで今後気をつけておきたいのが、あまり「SEO」というものを過度に意識するなということですかね。もちろん基礎的な部分は必要でしょうが、度を超えてやり過ぎにはご注意を、、特に私みたいにはならないように(笑)

 

1度、どんなことをすれば検索エンジンで上位表示化できるのかをいろいろ悩んでいる頭をすっきりリセットしてみてことも必要なんではないでしょうか?私の場合は、仕事でSEOをやっている人間なので、なかなかそうもできにくいですが、たまには視点を変えてみることで、思わぬ何か今までにない検索エンジンでの最適化のヒントが出てくることがあるかも。

 

最適化のヒントかどうか分かりませんが、このSEOブログも、

 

 

GRCで3月24日付けで、ようやくGoogleで「SEOブログ」というキーワードで244位に順位の方が確認されました。

 

何回も書きますが、今のところこのSEOブログで外部リンクによる対策は行っていません、、自然に付いたリンクというのはあるかもしれませんけど(これこそ今のGoogleで大事なもの)。

 

現時点ではホワイトハットSEOな形でやっていて、ここまでの順位なので、コンテンツをさらに増やしていけば、今現在は244位で、まだまだ10以内に表示させるのは、時間がかかりそうですが、Googleにこのブログサイトの自然な形で順位を上げてきていると認識させ、さらにGoogleスパム探知というものからは逃れて上位表示に成功させるようにしていきます。

 

 

 

 

2011年3月21日 月曜日

Googleで上位表示されるオーソリティサイトとは?

「安定した順位で検索エンジンにおいて上位表示させるには?」を常に考えているSEO技術者の小林です。

 

検索エンジンでのビックキーワードの検索結果で上位に表示されているサイトを見ていると「おお!これは」と思えるしっかりしたサイトと見ることがあります。これがやはりオーソリティサイト(誰もがこのサイトを評価したくなるサイト)と呼ばれるものであり、どうすれば未熟なサイトがビックキーワードで上位に表示されるようなオーソリティをもてるのか考えてみる。

 

SEMリサーチさんがGoogleが評価したいオーソリティサイト(Authority site)とはについて書いていますが、まずはドメインの運用歴でしょうね。

 

私は今のGoogleでもオールドドメインというのは、ある程度の効果を発揮しているものだと感じています。つまり、長く運営されているサイト(ドメイン)というのはそれだけ信頼できる情報を常に配信しているとGoogleが判断しているから、古いドメインを取得して、サイトをアップすると順位がぐんぐんと上がってくる傾向が検索エンジンで見られることがあるんです。ですが、これで上位表示させようとすると、Googleからは一時的には運営歴と見られるかもしれませんが、よくよく見てみるとただドメインが古いだけで、サイトの中身は未熟というサイトという判断される可能性もゼロではないので、ある時を境にして急に順位が落ちてしまった、、という経験をされた方も多いのでは?、、だからこれだけではオーソリティは与えられにくいと思います。

 

ですから、検索エンジンから「私はしっかりとこのテーマについて書いてある」という中身=コンテンツが必要になってきます。このコンテンツがしっかりとしていないと、日本でも行われる可能性が高いパンダアップデートで痛い目を見ることになるので、今のうちからサイトのコンテンツを見直して、不十分な場合にはサイトテーマに沿ったコンテンツが必要になってきます。ただし、サイトの中身にただ文章が多いだけだとGoogleの検索エンジンからは評価されにくいので、これを評価させるのは「質」というものが大事になってくるので、サイトのコンテンツで質を上げるにはどうすればよいかと言えば、私の考えるにサイトのテーマに関する情報を常にキャッチ・またはリサーチをして、何がユーザーにとって有益な情報かを整理して、その整理できた情報を載せることでしっかりとしたコンテンツに仕上がっていくものだと思います。

 

この文章の中で、「情報を常にキャッチ」と書きましたが、サイトでコンテンツをずっと置いていると、その情報が当然古くなってくるわけです。古くなった情報というのも当然評価はされますが、新しい情報を追加したりするということもGoogleで評価される対象になります。ですから、ニュースや最新情報には目を配ったりしておいて、サイトにおいてオーソリティを持たせるような情報を発見できるようにしておきましょう。

 

あとは、オーソリティを持たせるようにするには、何度も書いてますが、やはり「テーマ」ですかね。どこまでのテーマでサイトを作っていくのか、またはコンテンツを置いていくのかで検索エンジンの評価も変わってくると思います。実際、「このサイトは何について書いてある?」と疑問を持たせるようなあやふやなテーマにしてしまうと、サイトの訪問者も困惑してしまうということになります。サイト運営者側でもコンテンツのテーマを1つに絞ることで情報を整理しやすく、書きやすいものになっていくると思うので、テーマや専門分野を絞ったサイトにすることをおすすめします。

 

もちろん、WEB上で情報を収集していると、他のウェブサイトやブログなどでこの記事は紹介したいと思える記事で出会うこともあり、自分のコンテンツの中でその記事をアウトバウンドリンクで紹介していても不自然ではないのでなく、逆にリンクが張られやすくなるというメリットもあり、そしてWEBの世界においてはリンクが繋がることで構成されており、どこにもリンクを発してないサイトの方が不自然になってくるので、適度にアウトバウンドリンクを設置しておいた方が良いでしょう。

 

最後になりますが、私が未熟なサイトがオーソリティを持つために大切な要素だと考えているのが「外部リンク」です。今までのことを踏まえてサイトのコンテンツの内容もしっかりしているのに、誰からも評価されないというのは可笑しいです。ですから、評価させるためのリンクが必要になってきます。このリンクも、やはり不自然な形で評価をもらっていると、検索エンジンから疑いをもたれますので、自然にリンクが集まるようにした方がよりオーソリティサイトとして評価されやすいので、外部リンクのコンテンツの質は高いか、またアンカーテキストは同一のものだけで張っていないかなどを細かくチェックしていくことも大事になっていきます。

 

今後のGoogleでのSEOではやはりサイトにオーソリティを持たせていくことが重要になってくると予想しているので、今からできることをコツコツとやって検索エンジンで生き残れるサイトを作っていきましょう。私もお客さんのサイト1つ1つが強くなるような対策を今後も行っていきます。

 

 

 

 

 

2011年3月18日 金曜日

SEOでのインデックス対策行ってますか?

SEOをしていると、あれこれ施行錯誤してなくてはいけないことが多いと感じる検索エンジン最適化技術担当の小林です。

 

日頃から、お客さんが依頼してくれたキーワードの順位をチェックしているんですが、40~50位ぐらいをうろうろしているサイトや、400位以下でこれはサイトの内部ぺナルティだろうと感じているもの、いろいろございます。

 

また依頼したサイトでキーワードの順位が圏外のものもちらほらありまして、そんなサイトを調べてみると、検索エンジンのデータベースに自分のサイトが「インデックス(登録)」されていないという原因のものがあります。検索エンジンのデータベースに登録されていないということは、当然どんなキーワードで検索をしても検索結果に表示されないです。表示させるためには検索エンジンにサイトを登録させることが必要になってきます。

 

では、インデックスさせるために、必要なこととは何でしょうか?

 

まずは、サイト自体の被リンク(バックリンク)を増やすということです。もちろんこれは、既に検索エンジンにインデックスされているウェブサイトからのリンクをもらうことが重要となってきます。では、なぜ既に検索エンジンに登録されていないものでないといけないのか、、これは既にインデックスされていると検索エンジンのクローラーが定期的に巡回してくれるというお墨付きを頂いているです。そこに自分のサイトのリンクが張ってあれば巡回したときに自分のサイトへの道が出来て、発見されやすくなります。このクローラーの辿り道を増やすことで、サイトがより発見されやすく、そして評価されやすくなり結果としてインデックスされるのです。

 

また、サイト自体のページ数を増やすことも1ページ1ページが検索エンジンにインデックスされれば当然そこからクローラーが辿りやすくなり、結果トップページなどもインデックスされていきます。リンクにもいろいろなリンクがあるので、簡単に外部リンクを作れるとしたら、ソーシャルブックマークサービスや、無料で使えるレンタルサーバー、ブログ、プレスリリースなどがあります。こんな外部リンクたちに、自分のサイトを張っておけば、今のGoogleのクローラーというのは、巡回してくるのが速いので、数時間でインデックスできると思います。自作自演リンクにはなってしまいますが、今でもやはりインデックス効果は高い傾向にあります。

 

あとは、サイトマップの設置ですかね。1つのページがインデックスされて、そこにサイトマップがある場合に、検索エンジンのクローラーが巡回して、他のページもインデックスされやすくなるというものです。これは、htmlファイルで作るものと、xmlで設置するものがあり、両方設置しても問題はないので、私は両方を設置しておくことをお勧めします。これは、、Googleのウェブマスター向けガイドラインにもちゃんと「サイトマップを使用することでサイトの構造を認識させて、ウェブページを検出しやすくさせます。」と書いてあるので、インデックス対策には効果が期待できるでしょう。

 

でも、こんなインデックス対策を行ってもまったくインデックスされない場合もあります。その場合は、WEBサイトがアップされているサーバーを見てみましょう。もしかすると、「robots.txt」と表示されているファイルはありませんか?1度、このファイルの中身を見てみましょう。

 

User-agent: *

Disallow: /

上記のような記述がされている場合は、すべての検索エンジンロボットは、/ ではじまる全てのファイルはインデックスを拒否するものなので、このファイルを消すとインデックスされるようになります。

 

他にもHTMLファイルのヘッダーに、

 

「<meta name=”robots” content=”noindex,nofollow”>」

 

と記述されているものも、いくらリンクで評価しても、ロボットにこのWEBページをインデックスしないでくださいと言っているので、見つけた場合は外してください。この場合はnoindex(インデックスさせない)、さらにこのサイトはnofollow(評価しない)となっているので、「私のサイトをインデックス・評価させてくださいよー」と検索エンジンに伝えるようにサイトを修正する必要があります。

 

最後になりますが、インデックスされやすいウェブサイトを作るコツはやはり、自分がどうゆうサイトであればそのサイトを評価したいと思えるのかを考えて作ることです。そうすれば、他のユーザーからも良い情報を提供しているので、ナチュラルなリンクが集まりやすくなり、自然とインデックスされていくものです。そんなサイトは、上位表示されても順位にブレがないと私は思っています。

 

 

 

 

2011年3月16日 水曜日

Googleで今後必要になってくるSEOのテクニックとは?

SEOのプロフェッショナルではないとまだまだ感じているメディアフェイスでSEO技術担当をしている小林です。

 

私より昔からSEOをやってきるプロフェッショナルたちは、Googleのページランクが信用できないものだということを知っているんですよね。もちろん私もそれは痛感してますが。

 

でも、まったくGoogleのSEO対策というものを知らない人にとっては、WEBサイトのページ1つ1つのランクが付くということで、当然、そのランクが高ければGoogleの検索エンジンにおいて上位化するのではないのかという可能性を考える。確かに「SEO」というキーワードを検索してみると、ページランクがそこそこあるサイトが上位に来ているのは事実である。でも他のキーワードなどを見た場合はランクが無くても上位表示をさせているものも存在しています。

 

このことは、今年の米サンノゼにて行われた「SMX West 2011」においても、話が出ていたようで、「検索エンジンのランク上=高ページランク」というのはSEOでの都市伝説であり間違いと言っている。米グーグルの社員もグーグルツールバーのページランクについて語っている記事がありますが、これでもサイトの順位付けに対しては、ツールバーのページランクは何も変化を与えることはないと書いているので、未だにページランクの都市伝説を信じている人はもうツールバーで表示されているランクを見ないようにした良いです。こうすることで過剰にランクを意識して、そこに無駄な時間を過ごしてしまうよりは、他の検索エンジンで上位に来る要素を探した方が賢明であるからです。一部では、まだページランクでのSEOテクニックがあると信じている人もいるかもしれませんが、、。

 

こんなページランクを高くしてサイトの順位を上げるSEOテクニックより、今後はやはりコンテンツを重視し、サイト全体を高めるSEOをしていくテクニックの方がとても重要になってくると私は考えています。コンテンツを重視しようとすると1つサイトがあってその1つ1つのページも見直す必要があります。この場合に私はよくやるんですがお客さんのサイト内部でのぺナルティを見つけたい、もしくはぺナルティとなっているページの文章を細かく区切ってGoogleの検索エンジンで検索します。

 

そうすると、ぺナルティを受けていないページでこれをやると、自分のところが当然オリジナルページですから、検索結果で1位になるわけです。でも、ぺナルティを受けているページの文章でやってみると、順位が下がってしまっているんです。この下がってしまう原因としては、ページの内部で使用している文章が別のサイトでまったく同じ文章を使っていたり、何かしらの要素で順位が落ちています。逆に言えば、その他のサイトでまったく同じ文章を使ってしまっている場合は、修正をしてオリジナルで文章を作成するようにしていけば順位が回復する傾向があります。これはやはり、クローラーに「検索エンジン上でまったく同じ内容のページが2つ以上存在しているのでは?」という認識をさせることになってしまう可能性があり、またクローラー自体の性能も昔と比べるとかなりアップと考えさせられるような検索エンジンの傾向もあるので、ちゃんと「オリジナルのページではこちらです」と検索エンジンに伝えるようにしましょう。

 

今のGoogleではサイトでぺナルティで順位が下がってい内部ページが存在する場合は、他の順位が下がっていない内部ページでもそのぺナルティを受けている内部ページに影響されて順位を落としてしまう感じがしています。これは、評価が低いページがあれば、そこに配置してある内部リンクで繋がっているページも評価が低くなるのでは私は考えています。しかし内部的に強化されたサイトは、1つ1つのサブページで評価も十分にあり、ある程度のキーワードで上位表示されるケースもあります。その強化されたページを見てみると、しっかりと上位化させたいキーワードがうまく分散・配置されているので、このバランス(比率)が現在のGoogleとうまくマッチングされているんですよね。でもここで考えたいのはSEOの部分ばかりを見すぎず、サイトの中で良いもの(コンテンツ)があればうまく紹介させるようにしていくことも今後のGoogleで必要になってくるSEOのテクニックとなっていくでしょう。そうすれば、飛躍的に順位だけでなくコンバージョン率も伸びていくと思います。

 

 

 

 

2011年3月9日 水曜日

Googleの上位表示傾向からSEOを考える

どうも、SEOの主に技術面をやっている小林です。

 

今のGoogleの検索エンジンでのWEBサイトの上位表示傾向を見ていると、昔のYahoo!で見られたようなサイトの1ページだけとかページボリュームの少ないサイトが上位に表示されてないことに気付く。

 

このことから考えるのは、Googleは極端にページが少ないサイトなど嫌っているのではないかということです。仮にGoogleである程度難しいキーワードでページが1ページだけで上位表示ができているサイトというのは、私の推測では相当内容濃いものであると考えられます。

 

ただ、内容の濃いものを1ページだけに書こうとすると、ページのファイルサイズも重たくなってくるので、そんな重いサイトは、クローラーがサイトの情報を読みにくくなってしまう恐れがあるので、SEOの観点から言うと、サイトのページは軽くした方が良いです。またユーザーから見て1ページだけに、文章が膨大にあって、それを読んでいくとなるとけっこう大変です。そんなサイトをGoogleが評価するかいうと疑問に感じます。

 

私の憶測ですが、Googleが評価したいと思えるサイトというのは、例えば「宇宙」に関してのサイトであれば、TOPページは宇宙のことだけに絞って適度に文章が書いてあり、各サブページにはそれぞれ「月」、「火星」、「木星」などに絞って内容を同じく適度に書くと、サイトを見たユーザーに「このページはこのことに付いて書いている」ものだと分かりやすくなってくると思うので、これだとGoogleの検索エンジンから評価を得やすくなってくるのではないでしょうか?

 

でも、このGoogleの評価の与え方はブラックボックスになっているので、他の考えもあり、1ページにいろんなキーワードを含ませた文章を書くと良いとか、ページのファイルサイズを軽くしてしまうと逆に検索エンジンからはこのページには評価を与えるだけの情報がないと判断されてしまう恐れがあるなど、自分のサイトで各ページに対してどんなバランス(適度なもの)で内容を書いていくのか難しいところです。

 

実際に私は弊社のSEOサービスを利用してくれているお客さんのサイトの内部を多く見てきていますが、こんなサイトで上位をずっと維持している、またはこのサイトはなかなか内容的にはよさそうに見えて順位がなかなか上がってこないというものも中にあるので、バランス(細かいところも含めたもの)を掴むのが今でも難しいと実感しています。しかし完璧に見極めることができれば、ぐんぐんGoogleで上位表示できるサイトが作れるようになると私は考えています。