Googleの上位表示傾向からSEOを考える

どうも、SEOの主に技術面をやっている小林です。

 

今のGoogleの検索エンジンでのWEBサイトの上位表示傾向を見ていると、昔のYahoo!で見られたようなサイトの1ページだけとかページボリュームの少ないサイトが上位に表示されてないことに気付く。

 

このことから考えるのは、Googleは極端にページが少ないサイトなど嫌っているのではないかということです。仮にGoogleである程度難しいキーワードでページが1ページだけで上位表示ができているサイトというのは、私の推測では相当内容濃いものであると考えられます。

 

ただ、内容の濃いものを1ページだけに書こうとすると、ページのファイルサイズも重たくなってくるので、そんな重いサイトは、クローラーがサイトの情報を読みにくくなってしまう恐れがあるので、SEOの観点から言うと、サイトのページは軽くした方が良いです。またユーザーから見て1ページだけに、文章が膨大にあって、それを読んでいくとなるとけっこう大変です。そんなサイトをGoogleが評価するかいうと疑問に感じます。

 

私の憶測ですが、Googleが評価したいと思えるサイトというのは、例えば「宇宙」に関してのサイトであれば、TOPページは宇宙のことだけに絞って適度に文章が書いてあり、各サブページにはそれぞれ「月」、「火星」、「木星」などに絞って内容を同じく適度に書くと、サイトを見たユーザーに「このページはこのことに付いて書いている」ものだと分かりやすくなってくると思うので、これだとGoogleの検索エンジンから評価を得やすくなってくるのではないでしょうか?

 

でも、このGoogleの評価の与え方はブラックボックスになっているので、他の考えもあり、1ページにいろんなキーワードを含ませた文章を書くと良いとか、ページのファイルサイズを軽くしてしまうと逆に検索エンジンからはこのページには評価を与えるだけの情報がないと判断されてしまう恐れがあるなど、自分のサイトで各ページに対してどんなバランス(適度なもの)で内容を書いていくのか難しいところです。

 

実際に私は弊社のSEOサービスを利用してくれているお客さんのサイトの内部を多く見てきていますが、こんなサイトで上位をずっと維持している、またはこのサイトはなかなか内容的にはよさそうに見えて順位がなかなか上がってこないというものも中にあるので、バランス(細かいところも含めたもの)を掴むのが今でも難しいと実感しています。しかし完璧に見極めることができれば、ぐんぐんGoogleで上位表示できるサイトが作れるようになると私は考えています。

 

 

 

 

 

 

 


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