日本語ドメインとは、
- http://日本語ドメイン.com/
- http://病院.com/
- http://おにぎり.com/
のようなドメインのことです。Punycode表記では下記のような形となります。
- http://xn--eckwd4c7c5976acvb2w6i.com/
- http://xn--0rys90e.com/
- http://xn--t8ji0guf.com/
一時期SEOに効果が高いと言われておりましたが、最近はあまり聞かなくなったような気がします。ですが、アフィリエイトキーワードなどで、ずらずらっと独占させているような例を見かけることがあります。日本語ドメインのメリットとデメリットを挙げてみたいと思います。
【メリット】
1.アドレスバーに直接日本語を打ち込んでアクセスできる
2.お客様や取引先に覚えてもらいやすい
3.ドメインを見ただけでどういう内容のサイトかわかる
4.検索結果のインパクトが大きいのでクリック率が高い
【デメリット】
1.Punycode表記ではわかりずらいので管理がしずらい
2.Punycode表記では余計にURLが長くなってしまう
3.スパムサイトと勘違いされてしまう(SEOに携わる人だけ?)
4.リンクを張ってもらいにくい
SEOに影響がある部分を赤字にしています。メリットとしては、検索結果での日本語表示でしょうか。今では当たり前のようになっておりますが、はじめのインパクトは強烈でした。クリック率にもやはり大きな影響がありました。直接的な検索順位に関しましては、個人的に感じる印象としてはあまりメリットはない、です。マイナスになることはありません。ドメイン名とサイト名がマッチしているので、プラスの効果は期待できると思いますが、以前と比べるとそこまで差は感じません。
先日重複コンテンツの情報を集めていたのですが、いろいろな情報を集めている中でリンクタグを作りづらいサイト様がありました。それは、日本語ドメイン&日本語フォルダ名・ファイル名で運営している方の記事です。URLが非常に長くなってしまい、視覚でチェックすることができませんので、URLをまとめたあとに再度直接アクセスして確認しなければならないということで、リンクを張る側からすると、非常に手間のかかる作業だと思いました。URLを多くまとめていたので、余計にそう感じたのかもしれません。通常はそんなに多くのリンクを掲載することは少ないかと思いますので、特に問題はないかもしれません。
被リンクを獲得するということは、SEOで一番重要な部分であると思います。そして、リンクを張る方は、昨日はじめてホームページを作った人から何年もサイト運営をしている人まで様々です。少しでもリンクを張ってもらいやすい工夫をすることは重要ではないかと思いました。コピーして貼り付けしてください。といったような形でリンクタグを用意しているようなページを見ることがありますが、そういった方法で改善できるのかもしれません。
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