SEOをやる場合に競合ばかりを過剰に気にしすぎるのは禁物

ユーザーのためが最強のSEO!nanapiのSEOで何をしているか

 

昨日、上記の記事が公開されていました。ザラッと読んだのですが最後の文章に、

 

とにかく、SEOをやると、競合ばっかり気になっちゃったり「あの会社が上位に来てる!くそ!」とか思ったりしちゃいがちなのですが、ユーザーにとってはそんなの関係ないので、自社の利益ばっかり考えずに、ユーザーを見続けるのが結果としていいと思っているこのごろです。

 

このようなことが書かれていました。確かにこれはそうだなと感じています。

 

特にSEO業者などは顧客の希望するキーワードでの検索結果上で競合サイトの分析や調査を行なっています。

 

これを行うのは決して間違っているわけではないのですが、

 

自社のSEO担当者等が競合サイトの分析や調査を行う。

サイト内部、外部リンクを見る。そして自社サイトと比較する。

比較した結果、結局「外部リンク」となる。

間違った施策にはしり、有料リンクを購入。

Googleでガイドライン違反になる。

 

場合によってはこのようなことにならないとも限りません。しかしこうなるのも競合サイトの調査を行った結果、SEO担当者等がどのような判断するかによってきます。

 

もし正しいSEOの知識を持ち経験も豊富な担当者が居るとしたらまた上のようなことには陥らなかったはずです。

 

競合サイトがどのような施策を打ち出しているのかは確かに気になるところです。ですが、あまり過剰に気にし過ぎたりすると誤った方向に進んでしまう恐れもあるので注意した方が良いです。

 

またこのようなことにならないためにも、それぞれの会社でSEO担当者が正しいSEOの知識を知り実践の中で経験を積み誤った施策などを行わないようにするべきです。

 

最後になりますが自社の利益を生むのはユーザーなので、競合サイトを見るのではなくユーザーを見続けるようにしていくと良いでしょう。

 


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