SEOは記憶に残りやすいサイトを作ること?

最近、SEOをやっていて感じるのが、外部リンクの影響で上位に表示されているサイトもあるんですけど、記憶に残りやすいものが後々、検索結果で上位を維持するためには、良いのかなと思っています。では、どんなものが、検索するユーザーなどに対して記憶が残りやすくなるのかを、今回は考えてみたいと思います。

 

1.配色に気を使ってみる。

 

対策するサイトにおいて、配色がパッとしないようなサイトでは、人それぞれ個人差はあるとは思いますが、「ここで買おう」などとは思わないことも考えられます。人間の目に一番、記憶に残る色っていうのは、これも人それぞれ違うかもしれませんが、「赤色」なんですよね。

 

まあ、私もいろんなWEB関係のセミナーで参加させてもらって、そこでも言われていることなんですけど、赤色っていうのは、信号の「止まれ」で使われたり、何かと、「危険」を伝えるときに用いられる色なんですよね。

 

だからと言って、サイトの色を、赤だけにすることは、まずないと思うので、私がホームページの配色を決める時の参考におすすめしたいのは、

 

Color of Book – 雑誌の色からhtml,cssで利用できるカラーチャートの紹介

URL:http://colorchart.jp/

 

コメント:こちらのサイトでは、ファッション雑誌などから、HTMLで使える配色を表示してくるので、配色に困った時の参考になってくれます。

 

配色パターンからWebデザインを考える

URL:http://www.webcreatorbox.com/tech/web-design-color-scheme/

 

コメント:配色パターンについて分かりやすく解説しています。このサイト自体もいい感じの配色になっています。

 

上記のページです。やはり、検索エンジンの検索結果に表示されて、サイトにアクセスしたときに、意識しなくても最初に目に入ってくるのは、配色だったりするので、ユーザーの心理をうまく考えたものにすることが、記憶にも残りやすいものとなっていくと考えています。

 

2.覚えやすいタイトルにしてみる。

 

Googleなどで、検索してくるユーザーが検索結果で最初に目にするのは、検索結果に表示されているタイトルタグやメタディスクリプションタグの部分だと思いますが、サイトタイトルってのも、やっぱりユーザーのことを考えて、覚えやすいタイトルタグにしておいた方が、ユーザーの記憶には残りやすいかと考えています。

 

例えば、「ドメイン」といえば、「お名前.com」や「バリュードメイン」など、これらはブランドが強いっていうのもありますけど、名前が呼びやすい(発音がしやすい)ことにも影響しているのではないかと思っています。

 

また、その呼びやすい・覚えやすいタイトルなどにあわせて、ドメイン名もタイトル名と同じものにしておくことが、1度世の中に出回った時の広がりやすさや、認知度が高くなったりするメリットもあります。

 

3.参考されるようなものを目指す。

記憶に残りやすいサイトはどんなものなのかを考えたときに、やはり「自分が困ったとき」や「迷った」ときのための参考になってくれるような(アドバイスしてくれるような)ものではないかと思っています。

 

自分の作ったサイトに、ユーザーが訪れたときに、「あそこのサイトに、ああゆうことが書いてあってとても参考になった」となってくれれば、また訪れる可能性は高くなると考えています。

 

ここで大事なのは、日頃からユーザーがどんなことに疑問を感じたり、困っていたりするのかを知ることです。そこに対して、解決するようなページを作るためには、

 

1.同じような疑問や悩みを解決してくれるサイトがどうゆう感じで解答をしているのかを参考にすること。

 

2.アクセス解析を導入してみて、どうゆう検索でサイトに訪れているのかを知ること。

 

 

そして、そのアクセス解析のデータから、どんなことを知りたいのか、もしくは興味あるのかの予測を立てて、対策するページを修正・改善したり、また新しいページを追加していくことが、結果的にはユーザーにとって記憶に残りやすいものになっていくと考えています。

 

4.画像を使用してみる。

単に画像を配置すればいいというわけではなく、ユーザーを惹きつける画像でなくてはいけません。そのためには、選別する時間も必要になってきますが、やはりここは大事にしておきたいところだと思っています。

 

最近、私が注目していて、画像を使用してみることとちょっと?関係のあることなんですけど、「漫画LPO」ってもいうものがあるんですが、これはあることを漫画で分かりやすく紹介したページなどを作って、成約率などをアップさせていくというものですが、やはり私も漫画は好きなんですが、漫画があるとついつい読んでしまいたくなることもあるんですよね。

 

だから、こうゆうのは面白い考えだと思っているし、うまく使えば、サイトでの滞在率や直帰率は改善されていくじゃないかと思っています。

 

ただ、単に漫画を配置すればいいってわけでもなくて、構図はどうゆうものにしたり、どんな人に描いてもらったりとかいろいろ考えないといけない部分ってのはあるので、これも検索してくるユーザーなどがどんなものを求めているのかにもよるので、入念に計画していくことは必要であると考えています。

 

 

検索するユーザーなどに対して、記憶に残りやすくすることを、ざらっと出してみましたが、みなさんがSEOを行う際の参考になってもらえれば良いかと思います。では、また次回をお楽しみ~♪

 


他の記事も読んでみませんか
【内部対策】:タイトルタグだけで上位化させる最高峰のSEO対策”9″つの戦術
【内部対策】:悪意のない、サイト内重複コンテンツでペナルティ”6”事例
【CRO】 :サイトに訪れたユーザーを逃さない、直帰率を改善する”11″の方法
【ツール】 :プロのSEO技術者なら知っている、使えるツール&サイト56選!
【戦 略】 :最高のキーワード選定は上位化率をアップさせSEOを成功へ導く
【内部対策】:Googleの形態素解析アルゴリズムを分析して内部SEOに活用する
【仮 定】 :関連性の高いサイトからのリンクが危険な理由
【内部対策】:【内部対策】低品質なページを改善して検索順位上げる方法
【調 査】 :有名サイト、昔と今のタイトルタグを比較
【仮 定】 :認知度やニーズの変化による検索ランキングの変化