今このSEOブログを読んでくれていて、「家政婦」というキーワードでSEO対策を行っているという方は、現在はSEOがしにくいのではないだろうか?
なぜかというと、2011年12月22日現在で「家政婦」というキーワードを検索すると、
このような検索結果になっており、テレビで見ていた方も多い「家政婦はミタ」というテレビドラマに関する情報が書かれたページが上位表示している。
その中に混じって、「家政婦紹介所」のページや「家事代行」のページが表示されている形となっていることが上記から分かる。真面目に「家政婦」というキーワードで、ウェブページの内部施策や外部施策といったものを行って上位表示させたい人などにとっては、とても「通常のSEOがしくいなあ~」と私は思った。しかし、そんな検索結果の中で、ウェブページを最適化させるのも「SEOである」と言ってしまえば、それで終わってしまうのだが、何かあれだなと感じた。
さらに、この「家政婦」というキーワードを現在Yahoo!で検索すると、
「家政婦」というキーワードの以前の検索結果がどのようなものか分からないのでなんとも言えないが、「Yahoo!知恵袋」、「Yahoo!ニュース」、「Yahoo!検索(リアルタイム)」3つが検索結果の真ん中の位置ほどに表示されるようになっており、これはひょっとしたらYahoo!は今人気となっているものを表示させたいがためにやっているのではないかという考えが出てくる。
また、Google検索に関しても「家政婦はミタ」を「家政婦」というキーワードの検索結果で表示させる以外にも今話題なものを表示させたい傾向があると考えている。そこにさらに、以前Googleで更新があった新しい情報をより重視する検索結果になり、「新しくて話題となっているもの」がより上位表示されやすくなっていると感じさせられるのが、この「家政婦」というキーワードでもある。
ただ、このような検索結果になって、「本当に「家政婦」と検索したユーザーに対してのニーズにあっているのか?」を考えて、Googleの「家政婦」に関連する検索キーワードと見ると、
このようになっており、「家政婦 料金」を知りたいユーザーもいれば、「家政婦 求人」を探したいユーザーなども存在しているわけで、「矛盾」しているんじゃないのかなと思いました。
そして、Yahoo!検索に関して言えば、そんな検索するユーザーのことなんかお構いなし?に、
もろに「家政婦」と検索して、人気な「家政婦はミタ」を押したい感じが全面に押し出されてます。
今現在、Yahoo!とGoogleはほぼ一緒の検索エンジンを使ってはいますが、Googleが考えていること、そしてYahoo!が考えていることは違うのではないかなと考えてみました。
ま、当然と言えば、当然のことかもしれませんが。
では、以上。「家政婦」のワードから考えてミタことでした。
P.S.
本日の投稿から、ほぼ毎日更新だったのが、「不定期更新」となりますので、よろしくお願い致します。次回更新は、年内は1回できればいい方ですかね。もしかしたら年明けになるかもしれません。
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