今日、朝起きてみると、パンダ・アップデートについて書いているSEOブログがチラホラいますね。
まだ、話題になるもの分かります。なんせ、Googleで導入されているのか、未だにされていないのか分からずに5月に入って、7日に晴練雨読さんでGoogleとYahoo!で順位変動があったことが確認されていますが、これもアップデートの影響によるものなのか、疑っている人も少なからずはいるでしょうし。
毎回、毎回もう既に導入されているのか、そうでないのか頭を悩ませているんですが、この前SEMリサーチさんで「パンダ・アップデートは今年予定している500あまりの検索改善の1つに過ぎない」という記事を見つけて、アメリカではもう既にアップデートが導入済みで、その後も何度かアルゴリズムの変更を行っているものだということです。
日本では、まだ導入されているかも分からずに、けっこう話題になってますが、このアップデートが導入されても、Googleが本当にユーザーが検索したものに対して、検索結果において最適なサイトを表示させることができるかと言えば、微妙な部分ではあります。当然、日本で導入してGoogleの予想通りの検索結果にならない場合もあるので、その場合は修正する可能性もあります、、ということは、今回アップデートに関する情報がいろいろ出回っていますが、これを元にして対策をしっかりと行っても、最終的には何度かアルゴリズムの変更を行い、他の評価の基準(日本仕様のもの)というのも追加される可能性もなくはないということです。
これを踏まえて、やはりサイトの運営者などは、対策を万全にしてアップデートに備えて、「ひと安心だ!」とならずに、アップデート後のことも考えておくことが必要です。また、今回のアップデートはGoogleの検索エンジンの検索結果の改善の1つであり、今年はあと499ほど、検索エンジンをよりユーザーにとって使いやすいものにするための改善を行う予定であるとしています。まあ、これは米Googleの情報なのですが、日本でも、今後行われないかといえばそうではないと思っているので、この先の検索エンジンの傾向をしっかりと見て、上位表示の計画を練っていくことが大事です。
恐らく今後は、ブラックハットSEOやスパム行為というのが、今現在もやりにくくなっています(適応されなくなってきている?)が、さらにすることが難しくなっていくことが予想されます。本当に、今のGoogleさんは進歩がスゴいと思えてしょうがないです。ただ、こちらも検索エンジンでクライアントのサイトを上位表示させないといけないので、今までのSEOとはまったく新しいニュータイプなものへと進化しないといけないと考えています。
GUNDAM! / joo0ey
これは、「アニメじゃない!」んだ、、リアルに考えないといけないことなんだと。
最近、Googleの検索エンジンのことを常に考えていて、ホッとできるようなことがなくなってきている気がします。これはなんて言うんですかね、SEO会社でやっている者の宿命だと考えています。
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