2011年5月31日 火曜日

同じようなコンテンツを掲載している場合の上位表示の差とは!?

ちょっとあることを発見したんですが、「電子署名及び認証業務に関する法律」という文章をGoogleで検索すると、

 

 

以上のような検索結果が表示されます。それで、赤枠の2つがあるんですが、これまったく同じタイトルタグで、載せているコンテンツもほぼ一緒なんですよね。

 

ほぼ一緒でも、1位と6位という若干の差があるのは、なぜだろうかって2つのページについて調べてみる。

 

 

 

1位に表示されているページ(URL:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H12/H12HO102.html

文字数:12703文字

Yahoo! Site Explorer InLinks:115

 

 

6位に表示されているページ(URL:http://www.meti.go.jp/policy/netsecurity/digitalsign-law.htm

文字数:12522文字

Yahoo! Site Explorer InLinks:62

 

こんな感じだった、これだけ見ると、被リンクが1位に表示されているページは多いため、検索結果で1位になっているのだと考えてしまうが、これ以外のサイトの被リンクを調べてみると、

 

 

このような結果になる。1位に表示されているページよりも被リンクが多いものがあるが、それが4位、7位に表示されていたり、少ないものが上位に表示されています。

 

他の上位表示されている要素を探ってみると、1位に表示されているページは、「go.jp」という日本の政府機関、または各省庁所管の研究所や特殊法人、独立行政法人が取得できるドメインであり、とても信頼性のあるドメインであることが、影響している可能性もあるのではと考える。しかし、6位に表示されているものも、「go.jp」のドメインを使用している。1~10位までを見てみても、「go.jp」を使用していたり、特殊法人などが取得できる「or.jp」を使用しているものも確認できた。なので、何らかの影響はありそうだが、これだけではなさそうであると感じた。

 

そして、あることをちょっと考えてみる、もし今1位になっているサイトが一番古くから存在していて、しかもタイトルがこちらの検索した文章である「電子署名及び認証業務に関する法律」と完全一致されているため、Googleがユーザーが検索した場合にテーマに沿って書かれているもので適切だと判断されて、1位になっているのではないかと、そして後から作られた可能性のある6位のページがそこの位置になってしまっている。これは、QDD(QDDについてはこちらのページを参照)の影響もあるのではないかと考えました。

 

最後に、この2ページの内部を見てみた時に、1位のページは、内部リンクを設置しているが、6位のページは一切設置していない。これも順位を決定する上での要素の1つになっている可能性があると考えました。

 

みなさんは、どうしてこうゆう差が生まれると考えますか?

 

 

2011年5月30日 月曜日

今回は、どどーんとブログのアクセス解析のデータ公開!!

いろいろと、SEOの作業をあれこれやっていて、気付いてみると6月が目の前まで来ている状況です。

 

今日は、このSEOブログがアクセス解析のデータを公開していきます。

 

 

まず上が、2011年4月28日~5月28日までのものです。こうして見ると、平坦なグラフではないですね、、。

 

そして次が、直帰率のデータで、下が2011年4月1日~28日までのものと、4月28日~5月28日までのものです。

 

 

 

 

関連記事などの設置などで、2%ほど直帰率を下げることができてます。まあ、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログの、Googleのマット・カッツがあなたの疑問に生で答えたという記事の中で、

 

Googleアナリティクスのチームと検索のチームは別だからGoogleアナリティクスのデータを使うことはない。

 

と、Matt Cutts氏が言っていたということなので、このアナリティクスの直帰率データを元にして、改善してもオーガニック検索での影響がないようなので、残念ですが(ふと思ったのですが、これって検索チームで独自にサイトの直帰率を調べるものを作ってそのデータを元にして検索順位の要素にしているということはないんですかね?)、このSEOブログでユーザーに見てもらいたい記事に対してはちゃんと見てもらっていると考えているので、それは良かったなあと感じています。まあ、文章は下手くそだと自分で思ってますけど、ユーザーに良い情報を提供したいという気持ちはあるので、今後も頑張って記事を書いていきます。

 

まあ、ユーザーの新規訪問の割合も、2011年4月1日~28日までと、2011年4月28日~5月28日までのものを比べてみると、

 

 

 

 

新しいユーザーより、既存のユーザーの方が増えてきて、ファンになってくれている方がいると考えているので、その人たちや他のユーザーのためにも、良い内容の記事を提供しなければいけないというプレッシャーと、そしてクライアントさんのサイトを1つでも多く上位表示させないといけないというプレッシャー、この2つのプレッシャーを日々闘いながら作業の方をしてます。。

 

このSEOブログに設置しているアクセス解析のデータも、クライアントさんのサイトの内部を改善するための参考になる場合もあったり、自分でブログの内部を改善していくことで、いろいろと発見できることが多いので、自分の知識として身に付きやすいです。

 

また、その発見したことを記事にも書けるので、次回はどんなネタで行こうかと考えながら、今日の記事はここら辺で、、、また次回をお楽しみに。

 

2011年5月29日 日曜日

文章量で上位表示に差が出る3つの要因!?

SEOをやっていると、「文章を多く書けば、本当にSEO効果は高くなるのか?」ということを、私は考えてしまいます。

 

確かにSEOブログは、けっこう文章の量も多い影響もあり、そこそこのキーワードで記事ページが20位以内に表示されていたりすることがあります。しかし、中には文章が多くてもなかなか順位が出てこないサイトも存在しており、逆に文章は少ないけど、上位に表示されているサイトがあります。

 

では、そこの2つのサイト同士で一体何が違うのかってことになります。

 

1.サイトの1つ1つのページがテーマに沿って書かれていない。

もし、サイト全体が「花」というテーマ設定していて、1つ1つのサブページが、「薔薇」や「菊」など花の種類で分かれているとしましょう。そして、「薔薇」のページなら、薔薇の特徴などを書かないといけないけれども、違うテーマのことも混ぜて書いてしまうと、検索エンジンからは、それは「薔薇」のことについて書いているのか?それとも別の花について書いているのか?と判断が付きにくくなり、もし「薔薇」というキーワードで上位表示をさせたい場合は、かなり順位が下の方に表示される可能性があり、いろんなことを混ぜて書いて、文章が多くなって「これでバッチリ」と思っていても、実際は文章は少ないけど、しっかりと「薔薇」のことについて誰もが知りたくなるような情報を載せているサイトページが上位に来ていることがあります。

 

2.オリジナル性が低くなってしまっている。

文章はしっかりと書いているけど、実際は何か他のサイトを意識しすぎていることで、そのサイトと知らず知らずに似てきてしまうということがなくもありません。その場合は、自分の作ったサイトページのオリジナル性はどうなるのでしょうか?私が検索エンジンであれば、オリジナル性が低いと判断してしまいます。これを改善する方法としては、これは私の場合は自分の考えもいれてみることが大事であると考えています。「私だったらきっとこう行動する・考えている」を文章の中に混ぜてみることです。私たちは人間なので、自分の考えというのをちゃんとどこかに持っているはずなので、それを書けばいいわけです。別に難しく考える必要はありません。検索エンジンもそれに対して何らかの評価をしてもらえます。

 

まあ、土曜日に晴練雨読さんでWEB in the morningさんのワードサラダの次、ワードライズという記事を読んでいて、これもようは、内容に関して嘘を付いて、文章はしっかりとオリジナル性を高めて書くと、それは検索エンジンは見抜けなくなる方法で、これが増えていけば検索エンジンの中では、嘘の情報があたかも本当であるという、それが当たり前なことになってしまうので、それに対して検索エンジンはどう対処してくるのか気になります。

 

3.興味を惹くコンテンツを置いていない。

これは、文章が少ないけど、その代わりユーザーの興味を惹く画像・動画だったりを置いていると、文章が多いけど、そうゆうのが一切ないものよりは、上位表示されやすいと今のGoogleの傾向を見ると、どうしてもそう考えています。これはサイトのデザイン(h1・h2の使い方など)も含まれます。

 

2011年5月27日 金曜日

今後のSEOはどうなると予想されるか?-アンケート結果-

昨日、Twitterをしていて、ちょっとやってみたかった企画がありまして、それがseoesearchさんが行っているようなアンケートです。

慣れないGoogleドキュメントを使用してアンケート作って、実施させて頂きました。

 

アンケートしたのは、「今後のSEOはどうなると予想されるか?」です。

 

このアンケートにお答え頂いたみなさん、どうもありがとうございます。

 

そして以下が、アンケートして頂いたみなさんの考えです。

 

・”SNSやECサイトに占拠され、SEO対策には簡単にSNSなどに参加でき、対策依頼が消極的になる。”

 

・”以前リンク中心になりますが、リンク元の質をより一層見られると思います。”

 

・”今もそうなりつつありますけど、個人レベルではコンテンツ重視とソーシャルを駆使した方向になると思います。自作リンクを大量に貼り付ける時代は終わると思います。
SEO業者さん的には、関連性の有無に関わらずいかに自然なリンクに見せかける事が出来るかが必要になってくるんじゃないですかね?もちろんコンテンツも必要になりますから、トータル的な施策が出来る業者さんが生き残っていくのかなって感じます。
トータル的に考えて今後のSEOはソーシャルとうまく組み合わせる事がポイントかなって思います。”

 

・”よりいいコンテンツをつくりリンクを獲得するのみ!こざかしいテクニックはいらない。”

 

・”SEOはデザインやIAのように、サイトを構成する要素として一般化するのではと思う。
やらなくて良いものではなく、常に必要なもの。

ただし、他と同様に専門性に特化した人(会社)が一般化できない部分を突き詰めていくはず。
検索順位の上位に表示させる事、つまりサイトへの流入を増やすプロフェッショナルな部分が消える事は無いのでは。”

 

・”この10年のネットの進化を振り返ると、10年後にはSEOはなくなっているかもしれない”

 

・”今後のSEOは殆どがインハウスとなる時代が来るのかなーと感じています。特にYSTでは、スパムSEOで1位が獲れました。しかし、まともな検索エンジンであるGoogleを採用するYahoo!を攻略するには、やはりナチュラルリンクが大切だと思います。SEO対策の外注化は私の知っている限りですと、特に大規模な企業だとがやっておらず、内製化を検討しています。

 

SEO=ぼったくり

 

と言う風潮が企業経営者の中で浸透しているような気がしますね。

 

それと、これからはiPhoneやiPad2と言った媒体のシェアが益々拡大します。そこで繰り広げられるソーシャルメディアによる口コミ、評価などの方が、SEO対策よりも効率的で、かつ即効性があります。ですので、SEOは無くなりませんが、SEO業者は激減してくるかと思います。

 

あと、物販と言えば、楽天、Yahoo!ショッピング、アマゾン、zozotownなどの勝ち組が決まっているので、それらの市場をSEOしようとは誰も思わない時代がもうそこに来ていると思います。

 

あえて、士業、病院、エステなどの地域密着型の商売においてはSEOの需要はあるかと思いますね。でも、Googleマップ攻略で、SEOは意味が無い様な気がしますが…。

 

長文、失礼しました。”

 

・”昔のようにリンクだけではSEOは不可能となり、内部対策と外部対策のバランスや関連性が重要視される。外部対策を柱とするSEO業者、リンク供給業者は淘汰されて行くと思います。コンテンツ制作やプロモーション力に強いSEO会社が生き残ると思います。そうなると将来的にはSEO会社自体がなくなるかもしれませんね”

 

名前を書いてくれている人もいましたが、ここでは名前を伏せています。

 

 

 

このみなさんに答えて頂いたアンケートを読んで、私の考えを書くと、やはり今後は今のGoogleの傾向を見てても感じるのですが、外部リンクだけに特化したSEO業者の数が激減することが予想されます。そして、プロモーション力の強いところ(楽天、Yahoo!ショッピング、アマゾン、zozotownなど)や魅力あるコンテンツを作れるところが生き残っていくのではと考えています。

 

アンケートをやってみると、いろんな人の意見が聞けるので、今後の弊社のSEOサービスにも活かせる部分があり、大変参考になりました。

 

今後も、第2弾のアンケートも実施予定にしているので、多くの人からの考えをお聞かせ願えればと思います。ちょっと今回は、期間が短いくらい短かったので、今度は1週間程度かけてじっくりとやろうかなと思っています。

 

では、最後に、アンケートに参加して頂いたみなさん以外に質問です。

 

「今後のSEOはどうなると考えていますか?」

 

2011年5月26日 木曜日

実はパンダ・アップデートはまだ日本未導入!?(動画付き)

さて、みなさん、最近Googleで順位が動いているので、「これはひょっとしてパンダの影響なんじゃないのか?」って思っている人がいそうですが、実はまだ日本でパンダ・アップデートは導入していないとのことです。

 

鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログにおいて、「パンダ・アップデートはまだ日本語サイトには導入されていない」 from Ask Matt! on YouTubeという記事で、Matt Cutts氏が突然Youtubeでライブ配信を行ったということです。

 

鈴木謙一氏の方では、Matt Cutts氏が行ったYouTubeライブ配信の動画が見れませんが、探してみるとその時の動画を発見したので、載せておきます。このYoutubeでのライブ配信はけっこう長い時間行っていたようで、この動画は恐らくパンダ・アップデートについて語っているところだけです、、多分。

 

[yframe url=’http://www.youtube.com/watch?v=BaZtvm54r_M’]

 

残念ながら、翻訳ができない(機能も使えない)ので、ご了承ください。

 

ですが、海外SEO情報ブログの記事から気になる文章を抜粋させてもらうと、

言語が異なると、たとえばリンクの構造やスパムの状況も違ってくる。
ユーザーに対して質の高い結果を提供できるようになるまで、たくさんのテストをしなければならない。

 

確かにそうですよね。日本の仕様のものにしないといけないので、それで導入するまでに時間がかかっているようですね。米Googleでは、もう既に導入されていますが、今焦ってGoogle.comで英語の分かる人は上位表示サイトの傾向を調べても、日本でそれがそのまま同じように導入されるとは限らないという解釈もできます。

 

なので、ここ最近の順位変動はまったく別の更新によるものであると考えられます。この変動で順位が大幅に下がってしまったサイトもあるので、今後パンダ・アップデートが導入されたらどうなるのか、ちょっと怖いです。

 

いろんなパンダ・アップデートの情報が錯綜しているので、私もてっきりもう導入されたものだとばかり思っていましたが、実際のところは違っていました。まあ、日本で導入してもGoogleが公式発表をするのかどうかすらも分からないので、アップデートへの事前対策はしっかりと行っておいた方が良いです。

 

最後に、アップデートやアルゴリズムの更新があっても、なくても検索エンジンでは常に順位が動いており、その時その時の検索エンジンにあわせて「最適化」させるのがSEOだということをしっかりと頭の中に置いておきましょう。

 

~追記~

 

今回載せたYoutubeのライブ動画は、鈴木謙一氏のツイートで、

パンダの多言語展開については2回(以上)触れていてこれは2回目の方。僕のは詳しく話してた1回目の引用。

http://twitter.com/#!/suzukik/status/73556687155494913

ということが分かりました。

 

2011年5月25日 水曜日

【完結編】Googleのスパムレポートに通報したページの末路!!

この前、SEOブログで「SEO業者がGoogleに通報しますた!!、( ´Д` )」という記事で、私の書いた記事がパクられた記事がインデックスされて、それをGoogleのスパムレポートで通報した件で、投稿が完了してから、何分多忙なので、毎日確認できませんでしたが、24日にどうなっているか確認してみると、

 

 

 

なんと、ちゃんとGoogleが対処してくれました。23日はちょっと対処してくれているか確認したかすら忘れてしまったので、あれですがスパムレポートに通報したのが20日なので、だいたい4日ぐらいで対処してくれるようです。ちなみ、一番上の画像で2位に表示されているページはパクられている記事ではないのです。

 

しかも、このパクられた記事を投稿していたブログのサブドメインを検索すると、

 

 

 

 

サブドメインごと、インデックス削除になっていました。人の書いた記事を勝手にパクって投稿したら、いかんぜおってことですな。Googleからの鉄拳制裁が待ってます。。このSEOブログやMf-seo.comもいつGoogleのスパムレポートに通報されてインデックス削除されるか、ひやひやしながら毎日作業してます。もしかしたら、この世から抹殺されるかもしれません。

 

このことから、みなさんも、もし自分の書いたものが検索エンジン上で、「あっ、これ。パクられている!」と感じたときは、ジャロではなく、Googleのスパムレポートで報告しまくりましょう!!SEO業者関係なく対処してくれます。

 

ただ、決してくれぐれもこのSEOブログとか通報しないでくださいね、いや、、マジで(汗

 

インデックスで思い出したんですけど、Googleで私のツイッターページ(http://twitter.com/#!/mfseo_kobayashi)が、インデックスされて「SEO技術」と検索すると、

 

 

上位表示できちゃってるんですよね。このページは、別にSEOをしようと思ってやってないですが、他のツイッターページもSEOしようと思えばできるということです。

 

まあ、「SEO技術」で上位化しているので、なんかプレッシャーを感じてまして、ますますSEO技術に磨きをかけないといけないなあと感じてたり、より良いサービスの提供を行わないといけないと、、試行錯誤な毎日を過ごしてます。

 

P.S.完結編ってタイトルについてますが、このブログが完結するわけじゃなくて、パクられた記事がどうなったのか「完結」ですので、、このブログはまだ更新していきます。

 

 

2011年5月24日 火曜日

今のGoogleの評価には、直帰率も加わっていることが濃厚!?

今日、朝起きて、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログを見ていると、「Googleはやはり直帰率(正確には「クリックバック」)を見ているかも」という記事を更新していました。

 

これを読んで私も、今のGoogleは、上位表示されているサイトをクリックして、すぐに検索結果のページに戻ってしまうか、そうでないかで、サイトの評価をしてきているんではないのか?と考えさせられる部分はあります。

 

実際に、Mf-seo.comに設置してるGoogleアナリティクスのデータを見てみると、

 

 

これは、2010年11月1日~30日までの直帰率の平均です。この時の「SEO」というキーワードでの順位は、Googleで6位ほどをずっと維持できている状態でした。

 

そして、

 

これが、2010年12月1日~31日までの直帰率の平均で、Yahoo!とGoogleがほぼ一緒の検索結果を表示させ始めたときのものです。この時も「SEO」での順位の方が6位ほどを維持していました。

 

最後に、

 

 

2011年4月1日~30日までの直帰率の平均です。この時は、順位が落ちてしまい20位~30位ぐらいまでの間をうろうろしていた状態でした。

 

こうしてみると、確かに直帰率の方が上がっていて、それに伴って、順位が落ちています。しかし、ここで注意してほしいのが、Googleのアナリティクスのデータを使って、オーガニック検索での検索結果ページに反映させていないと言われているので、あくまで参考程度にこの情報は見てくださいね。まあ、Googleがどこから「直帰率」のデータを持ってきているのかも、ちょっと気になるところではあります(鈴木謙一氏のブログには、GoogleツールバーやGoogle Chromeで取得は可能ということが書かれてしました)。

 

もし、単に直帰率だけを基準にして検索順位を決定するのであれば、自分のサイトをクリックして、不正に直帰率を抑えて順位を上げるということはできてしまう恐れがあります。なので、この直帰率以外にも、もしかしたらサイトの滞在時間とか、ページを完全に表示(読み込み)されたかどうかなどを評価の基準として順位に影響を与えているのかもしれません。

 

さらに、鈴木謙一氏がツイッターで、

 

(僕も含めて)最近テクニック系のブログ記事が減ってきた気がする。ひととおり浸透したからなのか、小手先技は長続きしないことにみんな気付いたからなのか。

http://twitter.com/#!/suzukik/status/72525061948575744

 

こう呟いていたので、私も晴練雨読さんなどでSEOをやっている人のブログはいろいろと拝見させてもらっていますが、「減ってきているなあ~」とは実感していて、今回の「直帰率」などをもしサイトの評価として重要視しているのであれば、テクニック系のブログ記事で紹介されているものは基本的には外部リンクで行う対策を書かれたものが多いので、そのリンク自体の評価の下げてきて、効果が期待できないからテクニックを公開するブログが減ってきている原因になっているのではないのかなと考えました。

 

今のGoogleの傾向を見るからに、小手先だけのSEOはもはや通じ、じっくりと計画を練ってサイトをどうゆうコンテンツをどうゆう風に配置するかを考えたりする内部対策重視のホワイトハットにならざるおえなくなっていると感じています。こうゆう小さな工夫?で直帰率を下げることもできるので、時間はかかりますがやる価値はあります。

 

また、これからいろいろと大変になりそうな予感がします、、実際もうなっていますけど。。

 

P.S.私も滞在時間などや直帰率を簡単に計測できるツールが欲しいです。うちの会社でできないかな?

 

2011年5月23日 月曜日

ある条件でのリンクってのは順位を上げるものである!?

5月20日に、なんとWeb担当者Forumの「海外&国内SEO情報ウォッチ」にて、このSEOブログのリンクが掲載されました。

 

まさか、メディアフェイスの名前が、Web担当者Forumの記事に載るなんて、思ってもいなかったんで驚きでした。さらに、リンクが張られた影響で、

 

 

順位の方が上がってました。また、同じようにリンクが掲載されたGoogle SEOコンプリートさんの方でもやはり順位が上がっていたということでした。このブログで、何度か今のGoogleは「コンテンツが大事」とか書いておきながら、やっぱり外部リンクもWeb担当者Forumに掲載されて順位が上がってからちゃんと評価されてるんじゃないのかって考えてました。

 

まあ、恐らくあれだけでかいサイトで、コンテンツもしっかりとしているので、そこからのリンクでの影響力がまったくないのも、逆に不思議なのかなと、、改めて威厳がある、まさしくオーソリティサイトであると感じました。

 

外部リンクも、Web担当者Forumみたいなサイトに1個1個作っていきたいんですが、、、かなりの膨大な時間と労力がいるわけで、仮に100個作って完成した時には、

 
2010 Denver Zombie Crawl
2010 Denver Zombie Crawl / Xuilla


ゾンビになってたりして(笑)

 

もちろんオーソリティサイトのような評価のある外部リンクだけじゃなくて、リンクを貰う側のサイトも内容が薄いといけないので、しっかりと作り込んでいくことは大事です。だから、このSEOブログも、ある程度はコンテンツがしっかりしているので?順位が上がってきている可能性があると考えています。他にも、関連性うんぬんとかの影響もありそうです。

 

最後に、Web担当者Forumに名前とかリンク掲載してもらったので、次回は記事掲載をさせてもらえるように頑張っていこうかなと思います。ますます濃い内容の記事を書かないといけないというプレッシャーと闘いながら、次回は何を書こうかと迷っているわけです。

 

そこで、今回はこのブログを読んでくださっているみなさん、アンケートをしたいと思います。

 

アンケート終了

あまり、無茶苦茶なことや、このブログでは公開できない内容もあるので、その場合はご了承ください。どしどしアンケートに答えてくださいね♪

 

もれなく、飴玉が1個付いてくるかも(笑)

 

2011年5月22日 日曜日

SEO業者がGoogleに通報しますた!!、( ´Д` )

5月20日にTwitterをやってて、

 

 

これをツイートしたわけですが、どうゆう状況かと言うと、

 

 

ishikawa_3winさんもツイートしてくれたように、パクられた記事がGoogleにインデックスされちゃっているわけなんですよね。

 

 

こんな感じに、自分の書いた記事のすぐ下に表示されている。画像は5月20日にキャプチャーしたものです。

 

まあ、実験で、

 

Googleのスパムレポートに通報させて頂きました。

 

 

SEO業者がスパムを通報するっていう、ブラックユーモア?たっぷりな状況ですが(笑)

 

また、このことはラクダさんのブログ記事でも紹介してくれています。私もパクられていた記事を見たときに、自動で私の書いた記事などをWEB上から収集して、集めた記事を定期更新するシステムであのブログは作られている可能性があると思いました。

 

ちなみに、5月22日現在もインデックスされていますので、今後どのようにGoogleが対処してくれるか、定期的に様子を見てみます。でも、他のウェブサイトでもこのように、パクられた文章などが上位表示されているケースって少なからずあると思います。でも、そんな場合どうしたらいいのかを、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログのコピーコンテンツがオリジナルコンテンツより上位表示されるのを防ぐにはという記事でも書かれていて、私も実践したGoogleのスパムレポートからの通報する、もしくはGoogleのクローラーはページランクの高い(Googleの内部で使っているランク)ページを優先してクロールするので、パクられた文章やコピーされてしまった文章を置いているサイトがページランクが高くなってしまうと、そのサイトが上位に来る可能性があるので、オリジナルの文章を置いているサイトのページランクを高くしておいた方が良いです。

 

ニュースコンテンツであれば、yukimeru0305さんがツイート(アドバイス)してくれたように、

おそらく、このoriginal-source用のMetaタグす。見当違いでしたらすみません(´Д` ;) http://www.google.com/support/news_pub/bin/answer.py?answer=191283

http://twitter.com/#!/yukimeru0305/status/71526886324436992

 

このタグが使えるんですが、このサイトはブログサイトなので、恐らく使えないです。(~ヘ~;)

 

一番確実なのは、やっぱりGoogleへのスパムレポートに報告することかなと思います。やってくれるかは未知数ですけど、逆に私は通報される立場かなと思ってますんで(ぇ

 

2011年5月20日 金曜日

まったくリンクを張らずにSEOができる!?

唐突にあることを考える。

 

そのあることとは、「まったくリンクを張らずにSEOができるか?」ということ。まず、SEOをまったく知らないユーザーがWEBサイトを作る。まあ、だいたいそのWEBサイトには自己紹介・趣味のこと・リンク集みたいな感じでページが存在する。SEOを知らないということは検索エンジンに登録するという行為も知らないわけですが、勝手にGoogleのクローラーが自分のサイトの情報を拾いに来ると、その1つ1つのページがインデックスされる。インデックスされるということは、1つ1つのページが内部「リンク」として評価される。ここで、もう「リンク」というものが出てきてしまい、リンクを張らずにSEOはできないというか1ページでWEBサイトをほとんどの人は作らないので、2ページ以上は存在しているはずで、自然と内部リンクにはなってしまうが、トップページへのリンクとしてカウントされる。

 

そして、このWEBサイトを作る一般ユーザーはだいたい無料サーバーやホームページスペースを用いて、サイトを作ります、、ということは、例えばYahoo!ならYahoo!ジオシティーズという無料ホームページスペースがあるわけで、ここでサイトを作ると、ディレクトリが存在するので、そこのWEBサイトのテーマと関連性のあるカテゴリに登録されるわけです。そうすると、そこからもリンクが貰えます。つまり、WEBサイトを立ち上げると、何かしらの「リンク」というものが自分のWEBサイトに付くわけです。だから、別にSEO対策を意識していなくても、自分が定期的WEBサイトのページを増やした結果、リンクというもので自分のサイトと他のページ(内部とかも含まれる)が繋がっていくんです、ただ、何もアクション(WEBサイトのページを増やしたりするなどの行為)を起こさなければ、そんなにリンクというものは大量には増えない可能性があり、逆に何かアクションを起こすことで、リンクが増加していく、、もしかしたら、今のGoogleはここら辺のこともしっかりと見ている可能性もゼロではないと考えています。

 

SEO業者のリンクは、WEBサイトに何もアクションを起こしてもいないのに、どんどんリンクというものを増やしていく形なので、これが不自然と判断されているかも。リンクが少なくてもそこそこのワードで上位表示しているケースもあります。WEBサイトに定期的に内容のしっかりしたページを増やしていくことで、それを他のユーザーが発見して、「私もこれについては共感できる(または、これについてはこう考えている)」とか「このページに書いてあることはとても参考になる・推奨したくなる」で、ブックマークや自分のサイトにリンクを張っていくわけなので、それ以外の過去に作ったページはある日突然にリンクのどんどん増えるかといえばそうでもないです。ですが、SEO業者は過去に作ったページもどんどんリンクを増やして上位表示させようとします。これはあれですね、リンクの張られるペースも順位に影響してるんじゃないかと。

 

こんな感じでいつも「あれの順位が上がっているのは、これの影響かも、、あーでも違うかな」とか「まったくリンクを付けなくてSEOした結果はどうなるんだろうか」など、イメージトレーニングに近い感じで頭で考えながらSEOしているわけなんですよね。一般ユーザーだったら、WEBサイトを持ったときにどうゆう行動をするのか、これもSEOのヒントになったりする部分もあるので、自分が超初心者だった頃を思い出しながら、何かいい方法はないかとあれこれやってます、、まあ、昔のことを思い出し過ぎて超初心者の感覚のままSEOをやられるのは困りますけどね(笑)