サイトにリンクする場合はする側にも責任を持つ必要あり。

SEOを行う上で、今一度自分の評価するサイトに対して、自分の管理しているサイトで「リンクする」ことの意味を考えてみる。

 

そうすると、サイトを評価している「リンクする側」は何の責任もないのかと言えば、そうでもないと思えてきた。

 

自分が「これは重要なことを言っている」というサイトに対してリンクさせると、

 

リンク関係図01

 

図で表すとこのような図になるのだが、Aが自分の管理しているサイトで、Bが重要だと考えているサイトであるとするなら、Bのサイトをまったく知らないユーザーがAのサイトに訪問した場合に、当然Bのサイトのことをまったく知らないので、Aのサイトに「このサイト(B)は重要である」という形でリンクしていても、「本当に重要なのか?」、「どこの部分が重要であるのか?」といったように疑問を持つ可能性があり、そこでAのサイトの評価が高く信頼されているサイトであれば、Aのサイトに訪問したユーザーは「本当に重要なことが書かれているサイトである」としてBを評価する可能性がある。

 

しかし、Aのサイトが、評価が乏しく周りからあまり信頼されていないサイトであれば、「Bのサイトが重要である」とリンクされていたとしても、「本当に重要であるのか」と疑問を持ち評価されない場合のではないかと考えました。

 

このようなことになってしまう恐れもあるということは、リンクする側にも「評価する」という投票をする権利のようなものが存在し、リンクするという行為において責任が伴ってくるのではないでしょうか。

 

そうなってくると、

 

 

このような掲示板にリンクを張りつけるケースっていうのは海外だけでなく日本にも未だ存在していることも確認しており、このようなリンクは半永久的に外せない可能性の高いものであり、これをもし仮にユーザーが発見した場合に、リンクしているサイトに対してどのように思われてしまうのかをリンクする側の立場からもよく考えてみるべきだと思います。

 

しかし、書いている私も、真っ当なSEOを昔から行ってきているわけではないので、考えさせられる部分はあり、このようなことをやってしまったことも過去に経験がございます。

 

ただ、やってしまったことっていうのは、人は過去に戻ることはできないので、修正することが難しい、、というかほぼ不可能です。

 

しかし、このようなことをやってしまったこと、真っ当なSEOではないことをしてきた過去があるから、今「SEO」というものがどうゆうものであるべきなのかを改めて考え、それを実行していかなければいけないと特に感じて、それを私は実際に実行しています。

 

そうです、リンクする側で良いコンテンツを作り、サイトが信頼されるようにしていき、本当に評価されるべきものが評価されるように、検索エンジンで最適化を今から行っていく(歩む)ことはできます

 

そして、特に現在のGoogleにおいては、「コンテンツが重視されている」と言われており、リンクする側もライティングや内容をよりユーザーが信頼してくれるように考え、自分が評価したいサイトが本当に評価されるように責任をもって、リンクしていく(評価を渡していく)べきです。

 

また、SEO業者である私も今回のことは今後GoogleでSEO対策を行っていく上で考えなければいけないことであると実感しています。

 

そう、今後「SEO業者」がどうあるべきなのかを、、。

 


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