SEOは「当たり前」になっているものこそ着目すべき。

最近のGoogleでSEOをやっていて、気付いたのが、日本語解析する能力が上がっているっていうことですかね。この前、あるワードの検索結果を見ていたときに、外部リンクばかりに目をやっていると気付かないと思うんですが、タイトルタグやサイトの内部を見ていると、10位以内に表示されているものが、「○○ ○○」のワードで対策しているなら、タイトルタグにきちんとのワードを入れてなお且つ、このワードを強調しているサイト(「○○ ○○ドットコム」とか「○○ ○○ナビ」など)が上がってきていることが確認できたんですよね。他の余計なワードは含ませてないんです。また、微妙に異なるキーワードの場合において、検索結果に表示されなかったり、順位が落ちてしまっているケースが見られます。

 

これも、Google側からすると、ユーザーのニーズに合っている「関連性が高くもっとも一致するウェブページ」を検索結果で返したいと考えているので、タイトルタグにユーザーが検索するキーワードを、シンプルかつ強調させた形にしておくと、「関連性が高く、もっとも一致する」という部分において、Googleで適正であると判断される可能性があります。あとは、検索するユーザーのニーズを考えてやることです。たとえ、タイトルタグに最適化させたいキーワードをシンプルかつ強調するものに変えたとしても、検索結果に表示されてユーザーにクリックされて、そのサイトに訪問するという行為に結び付けないと、せっかく最適化させた意味がなくなってしまうので、「クリックしてサイトに訪れてもらうようにするにはどうすればよいのか?」を考えなければならなくなってきます。

 

もし、貴方のサイトが上位表示されておらず、順位が下の方になっている場合は、当然と言えば、当然なことかもしれませんが、「検索結果の上位にサイトに訪れてもらうようにさせるヒントは眠っている」と私は考えています。まあ、まったく上位に表示されているサイトとまったく同じサイトにするということではなくて、「このサイトは、ここがミソ」ってものを上位のサイトから発見して摘まんで、自分のサイトにないものを補う感じにするといいと思います。また、「ユーザーが、そのキーワードで、今、何を求めているのか?」、その答えにもっとも答えられているサイトが、検索結果の上位に表示されるわけで、意外と検索するユーザーからは当たり前過ぎて、見えなくなってしまっているものが検索エンジンで最適化させることにおいて、大事なことなのかなと思っています。最初の方へ戻りますが、タイトルタグにきちんとのワードを配置して、強調されるようにしているサイトが上位表示されている傾向にあると書きましたが、これも、検索するユーザーからすれば、当たり前過ぎて気付かない部分ではあるのかなと感じてます。

 


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