それは本当にリンクで評価されるべきもの?

弊社のSEOサービスってのは、基本的には外部リンクがメインになっているわけなんですが、そんな外部リンクでの対策を始める前に、自分のウェブページの内部にはどんなコンテンツが置かれていて、それは果たして、リンクで評価されるべきものかを考えてみて欲しいなと思っています。「評価されるべきコンテンツ」が対策するウェブページに置かれていない、もしくは乏しい場合、それは、検索エンジン上でウェブページを最適化する上での欠点になります。

 

「評価されるべきコンテンツ」を掲載しよう

 

欠点があるウェブページが検索エンジンの中で自分の目的とするワードで上位表示されるのかと言えば、これはけっこう難しくなってきます。また、ユーザーから「評価されるべきコンテンツ」が乏しいということは、外部からのリンクを張られる機会を失ってしまう可能性が出てきます。結果、そこに対して、SEOを目的とした過剰なリンクをどんどん増やしてしまうと、それが不自然な形となり、フィルタにかかりやすくなってしまう。まあ、うちのサービスは、なるべく自然な形に近いものでリンクを張っていくようにはしていますが、本当にユーザーにとって「評価されているコンテンツ」を掲載している方が、アンカーテキストとのマッチングがされてより効果が上がりやすいと考えています。逆に、ユーザーにとって知りたいことが乏しいコンテンツを掲載しているものに対して、自然な形でのアンカーテキストの張っていったとしても、順位がそこまで格段に上がるといえば、正直微妙な感じです。

 

欠点を改善せよ!

 

よーするに、外部リンクと内部コンテンツのバランスが重要であるということ。やっぱり、「検索エンジン上で思ったよりも順位が上がらない」とか「リンクを増やしたけどイマイチだった」など、よく聞かれることなんですけど、それって検索エンジンから「貴方のウェブページはどこに欠点がありますよ~」と逆に教えてもらっているようなものです。その教えてもらったことに対して、学校でよくやった予習、復習みたいな感じで、ウェブページを検索エンジン上でいい感じで適応させることで、「最適な状態」というのは生まれてきます。ここで、生まれたウェブページっていうのは、検索エンジンでも割と安定した順位を維持できたりするんです。ただ、ここら辺が苦手なクライアントさんがけっこういて、「これって?本当にリンクで評価されるべきもの?」と疑ってしまうようなウェブページを見つけることがあるので、それはこちらでうまい具合にアドバイスとか指示書を作ったりしないといけないんですよね、またこれが大変なわけで(汗

 


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