とうとうYahoo! Site Explorer終了でSEOにも影響か。

去年の12月頃に、Yahoo!がGoogleとほぼ一緒の検索結果を表示するようになってから、それまでYahoo!では「link:被リンクを調べたいURL」で検索すると、被リンク数や被リンクとなっているウェブページが表示されるようになっていたのですが、これが使えなくなり、Googleではlink:コマンドを使用しても、正確な数値というのは表示してくれないので、そこでどうにかして被リンク数などを知りたい時に重宝していたのが、Yahoo.comの「Yahoo! Site Explorer」です。

 

この「Yahoo! Site Explorer」が、今年(2011年)後半に終了することが、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログの記事によりますと、Yahoo!公式の「Yahoo! Search Blog」にて発表があったということです。いや~、とうとう、今年使えなくなる発表があって、いずれこの時が来ることは分かってましたけど、なくなるとなると、残念な気持ちでいっぱいですね。今も、ビックキーワードなどで競合サイトの被リンクを調べるときには重宝していたんですけどね。しかし、このYahoo! Site Explorerも超便利かっていうとそうではなくて、1000件までしか被リンクを見ることができなかったり、こちらからリンクを張っても反映されるのが、何気に遅かったするんですよね。なので、私は、調べるときには重宝してたんですけど、あくまで参考程度にしか見てなかったので、なくなっても「これがないと、明日から生きられへんわ~」ってことにはならないです。まあ、逆に使えなくなることによって過度にリンクってものを意識しなくなっていくんじゃないでしょうか、、。

 

でも、Yahoo! Site Explorerの終了によって、完全に被リンクというものが、全て見えなくなるかっていうとそうではないので、鈴木謙一氏の今回のブログ記事にも書いてありましたが、「Open Site Explorer」や「Majestic Site Explorer」を使用すれば、見れないこともないのですが、無料で使うこともできますが、制限があります。あと、自分のサイトの被リンクを見るなら、Googleウェブマスターツール等に登録すればいいんですが、登録してない方で、被リンクを確認したいという場合は、

 

 

こうゆう感じにすれば、見れますよ。被リンクとなるサイトに、アンカーテキストでリンクさせたものと、そのリンクさせた先(宣伝用サイト)のURLも載せておくと、Googleでリンクさせた先のURLで検索した時に、被リンク用サイトが表示されるんですよね。だから、この先、Yahoo! Site Explorerがなくなっても、クライアントさんに「リンク、全然張ってないじゃないですか」と聞かれたら、「いやいや、リンク張ってますよ~」アピールができるわけ(笑)、、若干手間ではありますけどね。それとリンク評価は別にして(ぇ

 


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