Googleの手動によるスパム対応データ(2012年4月版)

Googleの手動スパム対応データです。2012年4月の月間データとなります。
http://www.google.com/intl/ja/insidesearch/howsearchworks/fighting-spam.html

純粋なスパム
131,247

レガシー(未分類)
0

ハッキングされたサイト
21,181

サイトからの不自然なリンク
10,781

自動的に生成されたコンテンツと無限のスペース
255

クローキングまたは不正なリダイレクト
1

付加価値がほとんどまたはまったくない、実質のないコンテンツ
8,998

サイトへの不自然なリンク
17,904

パークドメイン
0

ユーザー生成スパム
1,240

隠しテキストまたはキーワードの乱用
217

スパム性のあるホストと動的DNSプロバイダ
15

ウェブマスターツールの警告メッセージ
408,068

SEOスパムで一番多い例がワードサラダ系コンテンツのようです。圧倒的に多い事例となりますが、簡単に作成できることが原因でしょうか。ウェブマスターツールの警告メッセージが急増していますので、被リンク系のスパムがもう少し多いと思っていましたが、増加しているものの、そこまで多いとは感じませんでした。

また、あくまで手動による対応ということですので、アルゴリズムによる対応の方が圧倒的に多いとは思いますが、手動対応が増加している部分に関しては、逆に考えると現時点ではアルゴリズムでは対応しずらい部分という可能性もあります。ワードサラダ系は減少していますので、アルゴリズムによる対応が進んだということでしょうか。


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