最近、SEO情報の収集のために、Twitter上でSEO関係者のツイートを眺めていたのですが、ウエブクリエーション株式会社に所属している伊藤公助さんのツイートで、
前に何処かで、警告を受けたりしたドメインをサテライトサイトとして活かすという発想を見たことがありました。アフィリエイターさんは、そういった発想があるから強いのでしょうね。でも、他社のサイトにそれをやるのはどうなんだろう。。回復の見込があるサイトなのに。。
— 伊藤公助さん (@self0828) 4月 18, 2012
というものを見つけました。
確かに、SEO対策を行うメインサイトにおいて、ウェブマスターツールにGoogleから警告メッセージが届いてしまうと、きちんと修正を行い再申請を送るまでに時間がかかってしまったり、再申請を送って、再び目的のキーワードで上位表示させるのに時間がかかる場合もあるので、アフィリエイターさんたちにとっては、そんな何かと時間のかかってしまうペナルティ回復よりも、新しいドメイン(オールドドメインなど)を用意して、SEO対策した方が、すぐに売り上げに繋がりやすいと考えている可能性があり、警告メッセージが届いてしまったドメインは要らなくなってしまいます。
しかし、アフィリエイターさんたちが使うドメインは大抵がオールドドメインであることが多く、ある程度の評価の高いオールドドメインを購入するとなると、数千円~数万円も費用としてかかってしまうので、簡単には捨てれないので、警告を受けたドメインをサテライトサイトとして活かしているのではないかと思いました。
ただ、もし私がSEO対策を行っているサイトで警告メッセージが届いても、Twitter上でもツイートしたのですが、絶対そんなことはしないです。
また、この時ツイートした際に、「SEOとその周辺」というブログの著者でもあり、Googleウェブマスターフォーラム上で有名な田村義隆さんが、
多分それ正解。使い方はあるかもしれませんが、あんまり・・・ @akseo_kobayashi @self0828 微妙というか、私だったら絶対やらないです
— 田村義隆さん (@tamuuuuuu) 4月 18, 2012
バックリンクとして使ったら、上がることも多いと思うので有用な可能性は高いけど、リスクを勘案したらやめようって感じかと。 @ssonoyama @akseo_kobayashi @self0828 私も微妙な気がしますが、運用されている方がいたら詳しく伺いたい
— 田村義隆さん (@tamuuuuuu) 4月 18, 2012
というツイートをしてくださっていたり、伊藤公助さんも、
@tamuuuuuu @ssonoyama @akseo_kobayashi 微妙ですよね(笑)僕もそんな事しません。リスクがありすぎて怖いです^^; 何処で見たんだったかな。。
— 伊藤公助さん (@self0828) 4月 18, 2012
というツイートをしていました。
なので、Googleからの警告メッセージが届いたドメインをサテライトサイトとして活かすというのは、行わない方が良いです。
SEO業者でも、Googleからの警告メッセージが届いたドメインをサテライトサイトとして使用し、SEO対策を行っている所は、私の知る限りではないので、もしあったら、sonoyamaさんという方もツイートしてましたが、
私も微妙な気がしますが、運用されている方がいたら詳しく伺いたい RT @tamuuuuuu: それって微妙くないですか @akseo_kobayashi @self0828 前に何処かで、警告を受けたりしたドメインをサテライトサイトとして活かすという発想を見たことがありました。
— sonoyamaさん (@ssonoyama) 4月 18, 2012
別に、こっそり教えてくれてもいいです(笑)
他の記事も読んでみませんか
【内部対策】:タイトルタグだけで上位化させる最高峰のSEO対策”9″つの戦術
【内部対策】:悪意のない、サイト内重複コンテンツでペナルティ”6”事例
【CRO】 :サイトに訪れたユーザーを逃さない、直帰率を改善する”11″の方法
【ツール】 :プロのSEO技術者なら知っている、使えるツール&サイト56選!
【戦 略】 :最高のキーワード選定は上位化率をアップさせSEOを成功へ導く
【内部対策】:Googleの形態素解析アルゴリズムを分析して内部SEOに活用する
【仮 定】 :関連性の高いサイトからのリンクが危険な理由
【内部対策】:【内部対策】低品質なページを改善して検索順位上げる方法
【調 査】 :有名サイト、昔と今のタイトルタグを比較
【仮 定】 :認知度やニーズの変化による検索ランキングの変化