Yahoo!SiteExplorer終了に伴い、新たな被リンク調査ツール

前回、SEOアンケートを11月23日~11月30日まで実施させて頂きました。どんなアンケート内容だったかというと、「米のYahoo!SiteExplorerが終了しましたが、次に使う被リンク調査のツールは?」というものでした。

 

先月の23日頃に、米のYahoo!SiteExplorerのサービスが終了してしまい、次はどこの被リンク調査ツールを使おうか迷っている方も多いかと思いますので、今回SEOブログの記事にて、アンケートの結果を公開致しますが、どのツールを使うかの参考になって頂ければ幸いです。

 

では、早速アンケート結果を公開致します。

 

アンケート結果01

 

上記が結果となっておりますが、今回14件の回答を頂きましたが、そのうち1件が無効票でした。

 

しかし、米Yahoo!SiteExplorerが終了し、次に使う被リンク調査ツールとしては、圧倒的に支持されている「Open Site Explorer」が有力な候補となる可能性が非常に高いということが見て分かります。

 

逆に、今は亡き米Yahoo!SiteExplorerが嫉妬してしまう程です。英語版のみしかないのにも関わらず、この票の数の多さとなった原因は、既にお使いのみなさんも多くいると思いますが、その便利さにあると私は考えています。

 

実際に、「Open Site Explorer」を使用してみると、

 

OSEでの被リンク調査01

 

「ページオーソリティ」や「ドメインオーソリティ」といったものが数値で確認できるようになっています。

 

ただ、ここで注意したいのが、無料ブログなどで、サブドメイン等を使用している場合は、「ドメインオーソリティ」を調べると、全て同じになってしまうんですよね。

 

また、この「ページオーソリティ」や「ドメインオーソリティ」などは、あくまで参考の数値ということをよく理解した上で使用することです。Google側の数値などとは違いがあります。

 

他にも参考にするのであれば、

 

OSEの301redirect画面

 

赤枠のところを「only 301」の設定にして、「Filter」をクリックすれば、調べたサイトがどのようなサイトから301リダイレクトされているのかを確認できたり、

 

OSEのアンカーテキスト画面

 

アンカーテキストの張られ具合の状態を確認することも可能です。

 

しかも、今回はある程度の制限はありますが無料版で登録した状態で、このように管理しているドメインの調査ができたりするので、大変便利なツールであることが言えると思います。

 

「Open Site Explorerを使用する」と回答してくれた以外の方においては、「123エクスプローラ」や「Majestic SEO : Site Explorer」を使うと回答してくれた方がいました。

 

こちらのツールも、「Open Site Explorer」とはまた違った機能などがあり、自分がSEOをする上で参考にしやすく、使いやすい被リンク調査ツールを使用することがベストだと思います。

 

「Googleのウェブマスターツールに登録する」という方もおり、これで被リンクを調査するのも間違いではなく、よりGoogle側が認識しているリンクを確認するのであれば、登録してみるのも良いかと思います。

 

この他に「Other」にも回答があり、

 

気合で乗り切ります。

と、YSEが終了し、被リンク調査が難しくなっていくのにも関わらず、SEO等に対する意気込みを示してくれた方もいました。

 

こうゆう気合いが、「Open Site Explorer」などで被リンクを調査を行い、「ふ~ん、そうなんだ!」でそこで終わりではなく、検索結果で競合サイトよりも上位に表示されるための行動の原動力になると私は考えています。

 

なので、便利な「Open Site Explorer」などの被リンク調査ツールを今回は紹介したりしましたが、宝の持ち腐れだけにはならないようにしましょう!

 

最後になりますが、今回のアンケートに参加して頂いた方々、誠にありがとうございました。

 


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