弊社で現在、SEO対策を行っているサイトでなかなか上位表示されてないものを見ているんですけど、中身において、「これって本当に必要なコンテンツなのか?」と疑問に感じることがあるんですよね。そのサイトで、目的のキーワードでの最適化を行うためには、どんなコンテンツが最低限必要なのかをもう1度考えるべきかなと思っています。それを考えていくと、「不必要なコンテンツ(テーマに沿っていないものや、ユーザーにとっては有益となりえない情報など)」が意外とあったりします。不必要なコンテンツは、サイトの離脱率を高めてしまったり、直帰率を上げてしまうことになってしまうことにも繋がってしまいます。
やはり、最適化を行うためには、検索するユーザーにピッタリな情報を公開してあげる必要があり、中には今現状のサイトが不要なコンテンツだらけになってしまって、大きくガラッと変えないと順位が上がりにくくなってしまうこともなりかねません。では、どうすれば不要なコンテンツが分かるのかといえば、これはアクセス解析の導入をして、ユーザーがどんなページへ移動して、どうゆうものをクリックしているかで判断していくしかありません。まあ、SEOでよく言われており、経験している人も多いと思いますが、検索エンジンにおいて、ずっと1位や上位を維持するためには、もちろん外部リンクによる評価も必要ではありますが、内部の修正や強化も行っていかないと、難しいんです。
だから、クライアントの方からは、このコンテンツは必要で残して欲しいと思っているものでも実際には、ユーザーからはまったく興味や関心のないコンテンツだったりもあるわけです。そういった勿体ないかもしれませんが、サイト内部から捨てるべきコンテンツと、ユーザーにとって知りたい情報が載っている残すべきコンテンツを、うまく選択していかないと、サイト自体の質というものが悪くなってしまう可能性が出てきてしまいます。そして、順位が思ったように上がらないとかっていうサイトは、「残すべきコンテンツを本当に残し、それをうまくユーザーに提供できる環境になっているか」を考えるべきであると考えています。意外と中身を覗いてい見ると、穴あきチーズのように、空洞ができていて、その部分でサイトの評価が軽減してしまっているケースを確認することがあります。
ここをうまく調節して、空洞を埋めていくことが、検索エンジンの最適化であり、クライアントさんの方からは、気付きにくい部分となっていて、他のところにホームページ制作を依頼して、「これで完成、ハイ終わり。」で、そのまま放置してしまっている場合もあるのかなと思っています。
他の記事も読んでみませんか
【内部対策】:タイトルタグだけで上位化させる最高峰のSEO対策”9″つの戦術
【内部対策】:悪意のない、サイト内重複コンテンツでペナルティ”6”事例
【CRO】 :サイトに訪れたユーザーを逃さない、直帰率を改善する”11″の方法
【ツール】 :プロのSEO技術者なら知っている、使えるツール&サイト56選!
【戦 略】 :最高のキーワード選定は上位化率をアップさせSEOを成功へ導く
【内部対策】:Googleの形態素解析アルゴリズムを分析して内部SEOに活用する
【仮 定】 :関連性の高いサイトからのリンクが危険な理由
【内部対策】:【内部対策】低品質なページを改善して検索順位上げる方法
【調 査】 :有名サイト、昔と今のタイトルタグを比較
【仮 定】 :認知度やニーズの変化による検索ランキングの変化