SEOと同義語システムとの関係!?

今日、鈴木謙一氏の「Googleの意味解析能力の向上によってライティング能力がますます重要になる」って記事を読んでいたんですけど、その中で、

日本語においても同意語を理解する力がいっそう改善していることは、Googleの公式ブログも伝えています。

と書いていましたが、確かに現在、Google の同義語システムで「しょうぶ」っていうキーワードで、「しょうぶ こどもの日」では、「菖蒲」に関する情報を載せたサイトページが表示され、「しょうぶ めんこ」では、「勝負」に関する情報を載せたサイトページが表示されるようになっていますが、でも普通に6月23日現在で「しょうぶ」と検索すると、

 

 

圧倒的に、「しょうぶ=菖蒲」の関するサイトページが認識されて、表示されている傾向がありました。これって、やっぱりサイトページの本文やタイトルなどに、「勝負」や「尚武」をひらがなをふったりして、「しょうぶ」と記入しているものが少ないからなんだろうかと考えてみました。これが多かったら、「しょうぶ」と検索すると10位以内には、「勝負」や「尚武」のキーワードを含ませたサイトページが表示されていても可笑しくはないです。逆にこの検索結果から考えるにひらがなで「しょうぶ」と聞いて日本人が連想・認知されているもののは、「菖蒲」が圧倒的に強いことが考えられます。

 

これも、ちょっとなんか面白いなと感じました。

 

また、昔からSEOをやっている人でSEOを「せお」って呼んでいる人もいるじゃないですか、これも、Googleで「せお」と検索すると、

 

 

こんな感じになるわけですけど、「SEO」に関するサイトページもちらほら表示されてるんですけど、「せお」を漢字にした「瀬尾」の方で、それが名字として使われている人のサイトページもけっこう表示されてたり、あとは「せお」という名前のお店のページなどが表示されたりしてるんですよね。なので、これも、「せお」という言葉を聞いて連想・認知されているのは、「瀬尾」の方が強かったりのではと考えれます。

 

こうゆうのを調べていくと、検索エンジンでのサイトを最適化させるヒントになったり、検索エンジンはこうゆう風に理解しているのかとか推測ですが分かったりするので、まあ、、当たり前のことかもしれませんが、その当たり前のことも深く追求することがSEOで大事と、私は考えているので、いつも頭が痛くなりそうになりながら、「あーでもない、こうでもない」と悩んでいるわけです。

 

 

「うーん、頭痛がしてきた。。」

 


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