2011年7月19日 火曜日

Googleのインデックス削除の原因を追え!!

SEOっていうのは、いつ何どき、急に順位が下がったり、上がったりするのかなど、なかなか予測が付きにくいんですが、最近、実験用で使っていたりしたサテライトブログがあるんですが、急にインデックスが削除されてしまっていることを確認したんですよね、、これ、、悲しいことに。

 

オリジナルで作成した文章だった

 

どうしてこうゆう事態になってしまったのか、原因を探っているんですが、そのブログで使用していた文章も、全然美味しくないワードサラダではなく、普通のオリジナルで作成した文章で、1記事につきだいたい200文字程度で投稿されていました。それでトップページに対して、1記事を8個程度表示させて、合計で1600文字になっており、それが100ドメイン存在していた。

 

Googleの規制が厳しくなっている

 

ワードサラダとかであれば、インデックスが削除される理由は分かるんですが、オリジナルで「これは一般ユーザーが書いているだろう」みたいな感じにしていたので、これをほぼ全て削除してくるとは、、、Googleもけっこう厳しくなってきているということが実感できます。もしかすると、以前に大きく順位変動で動いた時に、なんらかのフィルターにがっちりとハマってしまったという可能性もなくはない。

 

インデックス削除された原因は?

 

Googleが不自然だろうなと考える個所をいろいろと考えていたんですが、原因として思いつくのは、

 

 

1.100個のドメインで全てブログで使用していたテンプレートが同じ。

 

2.トップページでの、外部に発しているリンクが多い。(50個程度)

 

3.ほとんどがオールドドメイン使用。

 

4.海外サーバーのIPを使用。

 

5.1記事に対しての文章量が少なく、外部に発するリンクのバランスが不自然である。(200文字程度で、記事下に5リンク程度)

 

これぐらいでしょうかね。

 

 

まあ、可能性として低いのは全てブログで使用していたテンプレートが同じこと。これだと、大手ブログサービスで作ったブログとか は今頃、インデックス消されまくっていることでしょう。あとは、海外のIPアドレスを使用していることですかね、これも同じように海外のものを使用してい るサテライトサイトも使っていて、インデックスが今でも残っているものもあるので、インデックスが削除される原因としては低いです。私の「これは可能性が高い」って考えているものは、外部に発しているリンクが多いということや、1記事に対しての文章の量が少ないということです。それで結果としてGoogleにサイトに対しての文章(コンテンツ)の量と、リンクのバランスが不釣り合いな状態だったために、「不自然さ」という形で判断されてインデックス削除されたのではと考えています。あとは、ちょっぴり可能性があるのは、オールドドメインですが、これも弊社で使っているオールドドメインでインデックスが残っているものもあるので、可能性としては低い。

 

今回の反省を踏まえて

 

こうして、インデックスが削除された原因を追っていると、また新しい発見があったり、逆にインデックスを消されないようにするためにはどうすればよいのかという考えも浮かんでくる。今後、今回消されたサテライトブログの代わりに、ドメインと再取得して再びサテライトを作るなら、文章とリンクのバランスってのを重点において作っていく予定。(また、大変になりそうだけど、、、)

 

2011年7月18日 月曜日

ブラックとホワイトの狭間で。

「ホワイトハット」というものの存在

私は長年に渡り、いろんなサイトをSEO対策してきたわけですけど、昔から真っ当な検索エンジンでの最適化を行ってきたかといえば、そうでもなかったなあと感じている。まあ、SEO業界の間では、SEOのやり方にも「ブラックハット」や「ホワイトハット」という言葉があるけれども、自分としては検索エンジン上で多くのサイトを見てきて、その中でやっぱり、検索エンジンでのガイドラインを守った「ホワイトハット」をやっているところもあり、自分も「こんな感じで最適化させたい」と考えているけど、でも実際やろうすると、検索エンジンからサイトの信頼を得るまでに労力とか時間がかかってしまうんですよね。ただ、「ホワイトハット」はガイドラインをちゃんと守っているから、順位がいきなりどーんと落ちてしまうことも少なく、安定した順位で表示できるんです。こうゆうメリットもあると知ってるから、いろんな人に伝えたりする。

 

しかし、「ホワイトハット」が難しい場合も

でも、クライアントさんは、けっこう急ぎで上位表示させたい場合が多かったりするんですよね。そうなっていくると、「ホワイトハット」っていうのはけっこう時間がかかるものだから、中には検索エンジンのガイドラインを違反して、無理やりサイトの信頼性を高めることのできる「ブラックハット」に走ってしまうこともあったり、「ブラックハット」まではいかないけど、「ホワイトハット」と「ブラックハット」の中間の「グレー」なゾーンで最適化している人もいる。これで、無理やりサイトの評価を高めるから、反応するのがけっこう早かったりする反面、ガイドラインには「違反」しているために、それを発見されてしまうと、ぺナルティや無効化されてしまい、順位が落ちてしまうのも早いケースがある。

 

最適化する時の葛藤

 

クライアントさんの中には、「早く売上をアップさせたい」っていう声もけっこうあり、確かに検索エンジンの中で反応の早い「ブラックハット」や「グレーハット」で対策を行えば、意外と早くサイトが上位表示できて、売上には繋がるかもしれない。しかし、早く上位表示されてしまうということは、検索エンジンからの評価は「不正をやっているから、順位がいきなり上がっているんじゃないか」という不信感を植え付けてしまい、そこを調べられると順位が下がるのも早かったりするので、結果売上が下がってしまう。今、自分がクライアントさんに対して行っている検索エンジン最適化っていうのも、主に「ブラックハット」、「グレーハット」、「ホワイトハット」の対策しかないと考えているから、「ホワイトハット」はやりたいだけれども、クライアントさんが売上アップさせてあげるのことを考えると、「グレーハット」や「ブラックハット」よりになってしまいそうになる時がある。そんな「ブラック」と「ホワイト」の間での葛藤がものすごくあって、それがSEOってもんを趣味じゃなくて仕事にした大変さだと実感している。

 

2011年7月17日 日曜日

Googleのバックリンク更新の影響で変化!?

昨日、晴練雨読さんの方を確認していたんですが、「Google PageRank/Backlink更新ウォッチャ」の方が反応しておりまして、Google.com自体のバックリンク数に変化があり、その影響なのか、ちょこちょこ順位の動いたワードがありました。

 

気付いたんですが、「Google PageRank/Backlink更新ウォッチャ」の方で確認すると、今年に入って、Googleのバックリンクの更新が特に多いのが、7月なんですよね。これは、やはり米のパンダ・アップデートとかその辺が影響していることが原因なのか。弊社のmf-seo.comにおいても、ちょっとした変化が起こりまして、前までGoogle検索で「メディアフェイス」と検索すると、mf-seo.comのみが表示されいたんですが、今日検索してみると、

 

 

mf-seo.comの本体の方と、このSEOブログの両方が表示されるようになっていることを確認しました。以前までは、「メディアフェイス」と検索すると、後ろの方に表示されていたんですが、SEOブログが表示されている下に「mf-seo.com のその他の検索結果を表示する」と付いていることが確認できる(今まで、この検索結果では表示されていなかった)ので、今まで別々のように認識されていたものが、完全に同じものと認識されているという可能性があります。またこのように表示されるようになったことが原因か分からないんですが、「SEO」ワードにおいてのmf-seo.comの順位が、

 

 

Googleページランクおよびバックリンク更新が確認された7月16日に順位の方が上がっているんですよね。まあ、最近SEO関連のブログを作りまくっているので、それがうまくバックリンクとして認識され始めた可能性も考えられます。

 

Phoenix
Phoenix / joncandy


このまま、順位が上がっていってくれれば、また不死鳥のごとく?「SEO」ワードでの10位以内に表示することは可能なんですが、しばらくは様子を見守って、対策の方を進めていく予定です。一方、このSEOブログの方も順位が動いているのかなと思えば、

 

 

そんなに、これといった変化がありませんでした。弊社の運営サイトのGoogle検索での近況をお伝えしましたが、このブログを読んで頂いている方で自分のSEO対策中のワードでも順位が動いているかもしれませんが、もし動いても急いで何かまた新しい対策を考えて、すぐに実行しなければいけないかということ、そうではなく焦らないことです。焦ってしまうと、ミスとか間違った方向に対策してしまう可能性もないとはいえないので、順位がブレても、じっくりと腰を据えて施策を行っていきましょう。

 

では、また次回~♪

 

2011年7月15日 金曜日

ユーザーにとって魅力あるコンテンツが大事っす!!

Googleでのリンク評価などが変化していて、思ったように順位が上がらなくなっているんですが、そんな中でもそこそこ難しいワードでも10位以内に表示されるサイトがあるんですが、せっかく10位以内に表示させても、「いや~、なかなか売上に繋がっていないんですよね~」とか「アクセス数が増えない」という声を聞くことがあるんですが、それは今の検索エンジンでの順位の影響なのか、それともサイトの内部でお客さんの魅力だと感じられるコンテンツが不足している影響なのか、、、難しいところなんですが、今日、あるビックキーワードで、11位ぐらいに表示しているサイトを見ていたんですが、その中身のコンテンツは「無料でできる本格的な○○」という感じの内容で作ってあるんです。

 

やっぱり「無料」という言葉を聞くと、今は不景気なんで、「無料なら使ってみようか~」っていう感じで使ってみたら、本当に面白くて、GoogleでサイトURLを検索すると、「ここは、面白い」とか「ここのあれは無料できる」とか勝手にTwitterでツイートしてくれてたり、リンクを張ったりしてくれているということが確認できるんですよね。こうゆうコンテンツを載せているサイトっていうのは、無料で載せているんだけど、無料だからと言って、制限がかかってたりしているわけでもなく、本格的にできるようになっていて、私が、このビックキーワードのことについて興味があるユーザーなら、必ず使ってみたくなるようなサイトだったので、「面白いなあ~」と感じました。検索エンジンの10位以内に表示されているサイトではないんですが、もし自分が検索したキーワードで10位以内で自分の求めているサイトが表示されていなかったら、11位でもこのサイトが一番興味を惹かされるんですよね。

 

まあ、なんでもかんでも無料すればいいのかと言われれば、そうでもありませんが、ユーザーにとって、「どんなものを使いたいか?」、また「このお店(サイト)の魅力であると感じれるところはどこなのか?」を分析して、それに合ったコンテンツをサイトに載せていけば、今回の例はあれですけどSEO対策もより効果のあるものになると考えているし、自然とユーザーに口コミされることで売上アップにも繋がっていくのではないでしょうか。逆に、そうゆうのが乏しいサイトは、どこか順位が上がりにくかったり、いろんなユーザーに対してアプローチしにくかったりするので、SEOをするにもやりにくいんですよね。

 

それをこちらで、「こうゆう風にすればどうですか?」という改善とかをしないといけないんですけど、大きく変えるのは難しい場合もあったりします、しかしサイトにちょっとしたユーザーのニーズにあっているコンテンツをプラスアルファするだけでも、ユーザーの探し求めていたものに、うまくマッチングされれば、売上に繋がったり、口コミされることで、TwitterやFacebookなどで紹介してくれたりして、もろに直接的なSEOの効果があるというわけではありませんが、間接的に検索エンジンでの順位が上がる可能性というのはあるので、今後はこうゆうのも大事になっていくのではないかなと考えています。

 

P.S.斯く言う私の書いているこのSEOブログも、検索エンジン最適化の情報を無料で「これでもか!」というぐらいに提供しているんですよね。まあ、これが売上に繋がっているかは微妙ですが、「メディアフェイスのSEO」というものの知名度は上がっているようです。また、晴練雨読さんの方にも記事が載ったりするので、これも影響しているのかなと、、書いている本人は大変ですけどね。

2011年7月14日 木曜日

新規サイトのSEOってのも難しいんですよね~。

弊社のSEO対策を依頼してくるお客さんの中で、たまに「新規サイトでSEOをしたいんですが~」という問い合わせをしてくる人がいるんですが、どんなキーワードで上位表示させるか聞いた場合に、そこそこ難しいキーワードだったりして、GRCで今の順位を調べてみると、リンクがほとんど付いていないので、検索エンジンでは「圏外」になっている状態です。

 

しかし、そんな問い合わせをしてきたお客さんのサイトで中身自体はまあまあしっかりしているものもあるんです。こうゆうサイトは私が考えるに、これくらいしっかりしていれば、新規サイトでも、検索エンジンでの順位は「圏外」ではなく、上の方に表示されることは可能性としては低いとしても、1000位以内どこかには表示されていてもおかしくはないと感じました。逆に、検索エンジンのどこかの順位に表示されているものは、けっこうその後リンクを増やしていく対策しても、反応が良かったりするケースってのがあるんです。

 

でも、実際は「圏外」なので、「どこかでフィルタがかかってしまっているんだろうな~」と調べてみると、やっぱり「ここでか~」と、不自然さとか間違えていることがあるんですよね。なので、そうゆうところを発見したときは、なんだか「勿体ないなあ~」とも感じてしまいます。せっかく、サイト自体はまあまあ良いものなんですが、ちょっとしたことで、検索エンジンでの最適化の仕方を、正しくやってなかったりするので、まあ当然お客さんの方は、SEOの素人さんが多いので、気付いていないんですが、そこを最適な状態にさせることで、今は「圏外」でも、順位を出させることは可能であると考えているので、「私がサイトを作る前からSEOのことを教えていれば、、」っていう感じで、なんとも歯痒いんですよね。

 

まあ、うちは基本的は成果報酬型でやらしてもらっているので、依頼してくる大半のお客さんは「既にサイトがあるということ」が前提に検索エンジンでの最適化のサービスを行っているので、サイトを制作する前などにアドバイスするということがなかなかできないんですよね。自社で運営しているサイトとかはできるんですが、成果報酬に特化したSEO会社は、そこがデメリットだったりします。

 

 

2011年7月13日 水曜日

今、設置済みのメタディスクリプションタグを見直す!!

今のGoogleの傾向として、サイトの内部の状態を見ているんじゃないかって言われていますけど、昨日なんですが、「内部ってなると、メタディスクリプションタグも入るよな~」って考えていて、現在施策中のクライアントさんのサイトのメタディスクリプションタグと、上位表示したいワードの10位以内のメタディスクリプションを確認していたところ、あることに気付きました。

 

クライアントさんのサイトのメタディスクリプションタグには、上位表示させたいワードと関連性の高いワードが含まれているんですが、その他にも、これは「関連性がないだろうな~」ってワードも含まれていたんですよね。ですが、既に上位表示されているサイトには、関連性の高いワードが適切に含まれていて、やっぱりGoogleは、ここら辺も見てきているんじゃないのかなと考えました。まあ、当たり前のことと言えばそれまでなんですが、ユーザーがGoogleで検索して表示される検索結果ページで、まず初めに目にするのが、「タイトルタグ」や「メタディスクリプションタグ」なので、そこをGoogleがまったく無視している可能性も考えにくいんですよね。

 

そうゆうことになると、メタディスクリプションタグも、ユーザーが興味を惹かせるような上位表示させたいワードはもちろんのこと、そのワードと関連性の高いワードを含ませておくことが重要である。あとは、内部のコンテンツとうまくマッチングさせること、そして、自分はこれは「関連性があるだろう」と考えているワードでも、実はそれはGoogleからは、関連性が意外と低いワードだったりするんですよね。なので、たまにクライアントさんのサイトで、「これはどうなんだろう?」って考えさせられるメタディスクリプションタグを設置していることがあるんです。では、どうやってメタディスクリプションタグを設置すればいいのか分からないという方のために、ヒントとなるのが、例えば「SEO」であれば、Googleで検索すると、下の方に、

 

 

このように、関連する検索ワードが表示されるので、ここのキーワードをうまくメタディスクリプションタグに含まるようにすれば、関連性があり、ユーザーが検索するワードなので、クリックされやすくなる可能性が高いです。

 

あとは、GoogleAdWordsのキーワードツールを使うことでも、関連性の高いワードを 、

 

 

このように表示させることもできるので、使ってみるといいです。

 

最後に、あんまり利用してくれない、、ってかほぼ使用してくれてないこのブログのサイドバーに設置してある私にSkypeで聞いてみるのも1つです。

 

2011年7月12日 火曜日

クライアントさんの最適化の知識。

弊社のクライアントさんのサイトを見ていると、たまになんですが、タイトルタグとかに、「○○ ○○ ○○ ○○」といったようなもろにキーワードを配置していることがあるんですが、クライアントさんの方では、これが検索エンジンでは「最適な状態」であると考えてやっていると思うんですが、私からすると、まったくこれを否定するわけではありませんが、検索エンジンで検索したユーザーが、このサイトを見たときにどう思うかと言えば、配置されているキーワードから連想するに、なんとなく「こうゆうテーマのサイトなんだろうな~」というのは感じとれるかもしれませんが、ユーザーに対して、はっきり「このテーマについて書いてあるサイト」ということを分からせたタイトルタグを設置している方が、せっかく検索エンジンで上位表示させた場合に、クリックされやすいものになってきます。

 
Google Main Search
Google Main Search / MoneyBlogNewz


なので、クライアントさんの考えている「最適化」と、ウェブマーケティングを知っていて、また長く検索エンジンと向き合ってアルゴリズムの追求している私の考える「最適化」は違うので、やっぱりそれは、こちらの考えている検索エンジンでの最適化をやって欲しいですし、もし間違ったサイトの最適化をやっているのであれば、それを正しい知識を教えて、理解してもらい、納得させることもSEOを専門でやっている私の仕事だと考えています。まあ、クライアントさんもいろんな考えがあるので、なかなか難しい部分もありますが、やってくれないと、せっかくSEO対策を行っても、なかなか順位が上がらなかったり、上位表示したはいいけれども、検索から来るユーザーのアクセスを見たときに思ったよりも増えていないということが起こったりするので、是非ともやって欲しいものです。

 

今回紹介したクライアントさんがどうゆう意図でこんなタイトルタグを設置しているのか分かりませんが、他のSEOをこれから始めようっていう初心者や素人さんは、あんまりお金をかけずにやりたいものだと考えているので、ネット上に転がっているを参考にしてサイトを最適化させるだと思いますが、ネットの情報なので間違ったものもあるので、どう正しく「検索エンジン最適化」という情報を掴むかにもよって、サイトを最適な状態にできる、できないかが決まってきたりするので、今回「晴練雨読」さんの方で私の書いているSEO関連のブログが「有用ブログ」となって、それを参考にしてもらえれば、少しでも間違った知識を覚えずに、正しい知識だけを知って、SEOに活かしてもらえればいいかなと始めたのがあのブログたちだったりするので(まあ、「晴練雨読」さんに来るユーザーで初心者や素人さんが来ることは少ないかとは思いますけど)、他にもメディアフェイスのSEOのブランド力強化とかオープン化の目的でやっている部分はありますけど、責任もってやっていくので、この公式SEOブログ共々、これからもよろしくお願い致します。

 

2011年7月11日 月曜日

とうとうYahoo! Site Explorer終了でSEOにも影響か。

去年の12月頃に、Yahoo!がGoogleとほぼ一緒の検索結果を表示するようになってから、それまでYahoo!では「link:被リンクを調べたいURL」で検索すると、被リンク数や被リンクとなっているウェブページが表示されるようになっていたのですが、これが使えなくなり、Googleではlink:コマンドを使用しても、正確な数値というのは表示してくれないので、そこでどうにかして被リンク数などを知りたい時に重宝していたのが、Yahoo.comの「Yahoo! Site Explorer」です。

 

この「Yahoo! Site Explorer」が、今年(2011年)後半に終了することが、鈴木謙一氏の海外SEO情報ブログの記事によりますと、Yahoo!公式の「Yahoo! Search Blog」にて発表があったということです。いや~、とうとう、今年使えなくなる発表があって、いずれこの時が来ることは分かってましたけど、なくなるとなると、残念な気持ちでいっぱいですね。今も、ビックキーワードなどで競合サイトの被リンクを調べるときには重宝していたんですけどね。しかし、このYahoo! Site Explorerも超便利かっていうとそうではなくて、1000件までしか被リンクを見ることができなかったり、こちらからリンクを張っても反映されるのが、何気に遅かったするんですよね。なので、私は、調べるときには重宝してたんですけど、あくまで参考程度にしか見てなかったので、なくなっても「これがないと、明日から生きられへんわ~」ってことにはならないです。まあ、逆に使えなくなることによって過度にリンクってものを意識しなくなっていくんじゃないでしょうか、、。

 

でも、Yahoo! Site Explorerの終了によって、完全に被リンクというものが、全て見えなくなるかっていうとそうではないので、鈴木謙一氏の今回のブログ記事にも書いてありましたが、「Open Site Explorer」や「Majestic Site Explorer」を使用すれば、見れないこともないのですが、無料で使うこともできますが、制限があります。あと、自分のサイトの被リンクを見るなら、Googleウェブマスターツール等に登録すればいいんですが、登録してない方で、被リンクを確認したいという場合は、

 

 

こうゆう感じにすれば、見れますよ。被リンクとなるサイトに、アンカーテキストでリンクさせたものと、そのリンクさせた先(宣伝用サイト)のURLも載せておくと、Googleでリンクさせた先のURLで検索した時に、被リンク用サイトが表示されるんですよね。だから、この先、Yahoo! Site Explorerがなくなっても、クライアントさんに「リンク、全然張ってないじゃないですか」と聞かれたら、「いやいや、リンク張ってますよ~」アピールができるわけ(笑)、、若干手間ではありますけどね。それとリンク評価は別にして(ぇ

 

2011年7月10日 日曜日

SEOで何が「最適化」なのかをよく考えてみよう!!

よくSEOをやり始めた初心者の頃は、検索エンジンで上位表示させるということにおいて、面白いように順位が上がっていたんですよね。外部リンクを付ければ、その当時は今よりも評価してくれていたから。だから、ついついそれが面白くなってきて、どんどんリンクを増やしていけばいいものだと勘違いしまっている自分がいたのかなと、今、あの頃を振り返って、考えてみる。SEOはただ単にリンクを増やして最適化させるものじゃないんです。「リンク=最適化」って考えている人も未だにいそうですが、リンクっていうのは、「ウェブページとウェブページを結び付ける」ものであり、検索エンジンが「このウェブページは最適である」と、サイトを評価するというのは、その先にあるものだと考えています。ウェブページ同士を結び付けることで、そこを介して、ユーザーが見に来ることで、「おっ!このページは興味深い・面白い」と評価する。検索エンジンも同じように、お互いに繋がったウェブページなどを介して、見に来ることにより、サイトに評価が与えられるもんじゃないのかなと。

 

だから、リンクとなるページにも、リンク先のページにおいても、ユーザーが興味を持ってくれる(面白い)コンテンツを置かなければいけない。また、そのコンテンツにおいても、双方のウェブページで、関係のあるものにしておくことも大事である。例えば、リンクとなるページが「病院」の情報を掲載していて、リンク先のページが「音楽」の情報を掲載したものになっていると、これは関係がまったくない。だから、評価としては薄くなってしまう。なぜかといえば、リンクとなるページがもし、「病院」というワードの検索結果で上位表示しており、そこからアクセスしてくるユーザーというのは病院のことについて、興味がある(知りたい)のがほとんどであり、ページに音楽のページとリンクさせていたとしても、ユーザーはそこへ移動するとは考えにくい。もし仮に移動しても離脱する率が高くなってしまう。

 

しかし、同じ「病院」の情報を載せているページでは、このリンクの先にも、同じことについて書かれているから、「もっと面白い情報が発見できるかも」と先のページに移動する可能性は十分に考えられる。また離脱する可能性も低くなる、、ということは、検索エンジンがリンク先のページでどちらを評価するかと言えば、両方のページで関係のあるページとなっているものの可能性が高い。なので、SEOにおいて、「関連性のあるウェブページ」の方が、自然であり評価が高くなると言われている、これもあながち間違いではないと私は考えている。SEOでは、今回のようにリンクのことや、ウェブページのコンテンツのことについて検索エンジンで「最適」な状態であることを考えていくことが検索エンジンでの評価を高め、順位を上げることにおいて大事なことである。

 

2011年7月8日 金曜日

Googleでは専門性の高いページは評価されやすい?

前回ですね、「専門性の高いウェブページにさせることがSEOで大事!?」という記事をこのSEOブログで書かさせてもらいましたが、昨日、Twitterにて、

 

このブログもそろそろ更新開始していこうか。 頭はもうすでに「SEO脳」。→ http://t.co/wFgvC1z

 

というツイートをして、実はこのブログサイトは元々は違うブログタイトルを付けていたんですが、ちょっと「タイトルが良くないなあ~」と変更を行い、昨日のうちに記事を投稿しましたところ、今日確認すると「SEO脳」というキーワードで、

 

 

10位以内に表示されちゃってるんですよね。特にそれといって変わった施策をしたわけでもないのに。

 

他にも、私の最近書いているSEO関連のブログの中の1つで、「やっぱりGoogleSEOでしょ?」というタイトルが付いてるブログの「タイトルタグも重要になってきている!?」という記事では、こんな簡単なキーワードですが、このワードの検索結果でタイトルタグが3つとも一緒のブログサイトが上位表示されていることが確認されていたりと、やっぱりこれも、いまどきのSEO対策.comの土居さんが、「キーワードリンクを張れるコンテンツを作れればベスト」という記事でも書いていましたが、

 

Googleは専門性のあるサイトを高く評価するというアルゴリズム

 

というのが大きく関わっている可能性があると考えています。特に、「SEO脳」というキーワードで、「上位表示をさせようか!」って考えていたわけではなく、あるテーマについて(この場合はSEOについて)自然な感じで書いているとこんな感じでビックキーワードでの上位表示は難しいにせよ、難易度が中ぐらいのワードであれば、順位は上の方に表示されやすいです。過度に意識してあるテーマについて書き過ぎるのは、私はオススメしないです。ポンと、キーワードを渡されて、「このワードについて自分なりに思ったこと、感じたことを書いてみて?」ぐらいが丁度良い具合にキーワードが配分されるんじゃないかと考えてます。

 

今回は、「SEO脳」というキーワードを紹介しましたが、最近クライアントさんから依頼されているキーワードをGoogle検索で10位以内などにどんなサイトが表示されているのかを調べているんですが、あるテーマについて専門性のある、もしくは高いサイトが上位に表示されていることをけっこう確認しています、、ということは、「順位が上がらなくて困ってるんです」と弊社に依頼してきたサイトもよくよく見てみると、テーマが曖昧なものになっていたり、「これは専門性があるのか?」と疑問になってしまうものがあったりと、クライアントさんの方では恐らく気付いていないだろうなと考えながら、内部の改善すべき点を指摘とかしているわけです。まあ、ここら辺は本当にもう既にSEO脳に浸食されたプロ(私)の仕事なんだろうなと思ってます。